時々投稿する話ですが、私は拡張型心筋症の治療薬として、大量の内服薬を投与されています。
心臓の動きを緩慢にするためαβ遮断薬のカロベジール、利尿剤のフロセミド錠、抗不整脈剤の塩酸アブリンジン、そして抗血栓薬のワーファリン、その他痛み止めのアセトアミノフェン系その他、そして降圧剤の
ディオバンです。
そう、ディオバンと云うとあのノバルティスファーマ社さんの問題となった医薬品ですよね。
そのノバルティスファーマ社さん、今度は抗がん剤の副作用を国への報告を怠ったとかで、去年7月業務改善命令を受けたそうですが、社内調査等であまりにもその件数が多すぎるとかで、今度は医薬品医療機器法に基づいて業務停止処分の措置が行われるとの事。
その期間は15日で、その間すべての医薬品の販売ができなくなるそうです。
ノバルティスファーマ社業務停止処分??でもねぇ、他の食品なんかと違い、医薬品の場合、特に私達のように大量しかも多くの医薬品をバランスを取って投与されているような患者では、別の薬に変えたとしても、色々な薬のバランスが作用して、効きすぎたり全く効かなくなっちゃうなんて事が多いのですよ。
現に変形性膝関節症の痛み止めとして処方されているアセトアミノフェン系の後発医薬品カロナールを大量に服用している関係で、全く関係ないだろうと思われていたワーファリンの効き目を示すPT-INR値が上がり過ぎ、昨年人間ドックの胃カメラ検査ができないなんて事態に遭遇した事がありました。
主治医すら知らなかったアセトアミノフェンとワーファリンの相乗作用によるもの、ディオバンが他の薬と置換された場合、何が起こるか判りませんし、現在安定した病状の私ですが、全く別の症状を呈するやもしれません。
そうそう、猫のミーもノバルティスファーマ社系のペット医薬部門の慢性じん不全の薬を処方されていましたねぇ。
飼い主の私と猫のミー、一緒に困っております。
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バランスのとれている状態で、薬がかわることが
あれば不安ですね。