

自転車でいつものコースを周回する。
コースに出る手前で、自治会役員をおおせつかっている関係で、昨日の火事について何人かに呼び止められたため、周回を重ねるのを断念し、里山観察パターンに変更?
集落の周辺では、まもなく田圃に水が張られ、田植えの準備が始まる。
畦道には、「オオジシバリ」が咲き誇り黄色に染め始めた。
所々アクセントのように「ハルジョオン」がひときわ大きく花茎を伸ばす。朝は未だ少し肌寒さも残るが、時間の経過と共にそれも消え、初夏を思わせる日差しが降り注ぐ。
陽光は、遮られる事無く地表の生物に精気をみなぎらせ、冬の沈黙から目覚めさせた。いつものように雉の声に混じり雲雀の歌も聞こえる。
思わず出た口笛が、モーツアルトの「狩」から第一楽章のメインテーマだった。
嫁は仲間たちと石和の温泉に出かける。私は人ごみが嫌いなので、地球温暖化防止関係の催しに顔を出すため、甲府市の「元麻布ギャラリー」に自転車で出かける。片道10キロ程度のお気楽サイクリング?です。
簡単に見るだけの積もりが、話が弾み予定時間をオーバーしてしまいましたがたまには良いでしょう。少し空腹気味ですが(笑)
ついでにサンリンによりHindemithさんの弦楽四重奏曲全集をオーダーして帰路に付く。取りあえず13:00には帰宅し、やっと簡単な食事が出来た。