
エコバッグによるレジ袋削減が環境に貢献していないという説を耳にする機会が多い。
確かに石油蒸留過程で生ずるナフサから製成するポリエチレン製のエコバッグを減らした処で、大した石油やエネルギーの削減にはならない?のは理解できる。
逆にスーパーがレジ袋削減で得をしているのも確からしい。
エコバッグの売れ行きが良くレジ袋よりエネルギーを消費しているとの説もある。
私が大好きな『5R』(REPAIRを含む)では、『REDUCE(リデュース)』がトップに来ます。
簡単に言うと「必要ないものを買わない、使わない」って事。
確かにレジ袋は便利ですよね。要らなくなったら捨てれば良いのですから。
でも、買った物を運ぶのに一回きりしか、使わないのはもったいないですね。
レジ袋1枚作るのにもわずかでしょうが、原料のナフサとエネルギーが必要です。
たくさん取っておいてもいつ使うのか判らないものは、いずれゴミになります。
レジ袋有料化でスーパーが儲かっている?そうかもしれませんが、最近のスパーは、その収益をオイスカなどに出資して環境保護に貢献している処も多いそうです。各社の環境報告書をご覧ください。
仕事帰りの?リーマン(最近はそう呼ぶらしい)?達が帰りがけにチョット買い物をするのに不便?
だから、かさばらないマイバックやマイボトルをいつでも携帯すれば良いわけ。
エコバックもレジ袋より大量の石油からできているから、環境が良くない?。
だったら石油由来のモノを使わなければ良いでしょう。
私が選んでいるエコバッグは、コットン100%の丈夫なバック、これなら10年以上使用できます。
でも一番大きな貢献は、誰もが環境意識を持つきっかけを共有できる事。
私のこの主張、間違っているでしょうか?