私の居住する地区では、月初の日曜日に有価物(資源ごみ)の回収を行う。
この事については、度々書き込んでいますが、それらのリサイクルされた物がどうなるのかを考えたい。
リサイクルされたペットボトルは、ペレット状に裁断され、フリースやマンホールの蓋、など国内で加工されておりました。当然余った物もあったでしょうが・・・・・・・・・・・・?
現在は、例の某国が高値で引き取って、いろいろな製品の原料にしているとの事。
リサイクルされるのだから、これで良し!とは行きません。我国のリサイクル業者の仕事が無くなってしまうと同時に、昨今のあらゆる某国の食品問題や環境問題を考えると、当然本邦から輸入したペットボトルを環境に配慮した方法でリサイクルしているのが不安になりますよね。
古紙なども、本邦国内よりも高値で集めているとの情報があります。同じようにこれも不安の種でしょう。
一般的に4R,5Rの中でもリサイクルは、その環境負荷が大きいのでできるだけ最後の手段として考えるべきだと思います。
REFUSE リフューズ・・・不要なものは、買わない・もらわない
REDUSE リデュース・・・環境負荷を減らす(ごみの発生量や資源の使用量を減らす)
REUSE リユース・・・そのままのかたちで再利用する
REPAIR リペア・・・修理しながら長く使い続ける
RECYCLEリサイクル・・・新たな製品を生み出す再資源化に協力
リサイクルと言うと、聞こえは良いのですが、実態は・・・・・・・・・・・・?
ペットボトルのリユース活動も実証実験の段階まできました。
先日の新聞に異臭の問題が載っていましたが、通常より強度が高い容器を用い高温洗浄による殺菌が可能にならないと無理があるかも知れません。
この活動が軌道に乗り、総てのペットボトルがリユースされる事を望みます。
やはり私は、リユースとリペアを推進するのが一番だと思いますが、皆さんはいかがですか?
それからもう一つ。
学校などで、ペットボトルロケット作りや空き缶によるオブジェクト製作など、使い捨て容器を推奨するようなイベントに加担するのはいかがでしょうか?。
学校たるもの、リサイクル以外の5R各手段について、正しく教育を行うべきではないでしょうか。
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