昨日の穏やかな陽気と打って変わり、今日は当地の季節風である『八ヶ岳おろし』が吹き荒れています。こんな日は、部屋の中で燻っていますが、来週日曜日、月一の有価物(資源ごみ)回収に向け、我家の回りに散在する同容器類を片付けます。

私は、このような飲料水を購入しないため、これらは、嫁以下残り三人の子供達の仕業。
私が分別のプロ?である事を承知して、誰も片付けようとしません。そのため、いつの間にか私の仕事になっています。
昨今『ペットボトルキャップ』を回収して、途上国へポリオワクチンを送ろう?とする運動が広がっている。『アルミ缶のプルタブを集めて車椅子を送ろう・・・?』なんてのもありますが・・・・。
どうもこう云う運動は釈然としないものを感じます。
キャップ1キロ集めて400個で10円?になるそうな。20円で一人分のワクチンになるとの事?。
この運動、どう考えてもペットボトルの使用を社会的に公認?というより推奨?しているように思えてなりません。
ポリオワクチン購入費用として寄付するならば、飲んでいる嗜好品であるペットボトル飲料を飲むのを我慢して、その代金分150円?を現金で寄付するべきでしょう。これならペットボトル一本でワクチンが7本も買えますね。
しかもそのペットボトルを冷やしたり、暖めたりする自販機の費用も掛かりません。集めたキャップを回収して、運搬するコストも大きいはず。
いつも書き込んでいるように、ペットボトルやアルミ缶の自販機が無くなると、原子力発電所が一つ減ります。
しかもボトルにしても、キャップにしてもリサイクルに係わる環境負荷が減るわけです。
考えれば、考えるほど矛盾に満ちています。
それは、私が天邪鬼だからかも知れませんが、何かおかしくないですか?。
もっと酷いのは、これを学校が推奨して行っているということ。
これが今流行の環境教育?だそうですね。
『ペットボトルロケット』工作や『空缶オブジェ』作成、以上に環境教育を騙るものだと考えます。
こんなのが環境教育とされている昨今、私は寒気を感じてなりません。

気を取り直して(笑)、昨日雲間からで良く見えなかった金峰山が白く雪の鎧をまとい、輝きを増しています。
今あの稜線にも凄まじい強風が吹き荒れている事でしょう。
明日から師走!。やっと冬になったばかり?。
早く夏よ来い!(本音)
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