
勤務先では、朝から毎度調子が悪いラボにあるレーザープリンターの修理について保守業者との責任分担範囲の折衝から始まり、例の如く突然プッツンする社内ネットワークのご機嫌取り、社長のメール設定やらてんやわんや、極めつけは上司の携帯からUSBケーブルのみを使い単にダイヤルアップでノートに繋ぎネットを使おうと云う今日では考えられないような設定をして欲しい?と云った話。
遠に忘れてしまったようなダイヤルアップ設定!おまけに携帯を使うなんて、と散々苦労し、OCNとDoCoMoのサポセンを頼りに何とか使えるようになりました。
さて、その使い方を説明するのがまた大変。
通常社内では、光こそないものの一応ADSL常時接続ですから、ダイヤルアップとADSLの切り替え方を説明するが、上司はせっかちな性分なので、切り替え毎にパソコンがドライバーを切り替えている時間が待てない模様。
何とか「パソコンはアンタと違い、余りお利口じゃないからまってやってネ」と理解を得るのに一苦労。
そこまで終わりやっと帰宅。
制限速度ぎりぎりの低速運転で家路に就くが、後ろの車がイライラ状態、なれど当方疲れぎみで反応速度が落ちているためこれ以上スピードを上げる事違わず。
やっと帰宅するのが精いっぱいの状況でした。
自宅のデスクトップに火を入れ、皆さんのサイトにお邪魔しながら一息付く状態。
我ながら、会社で散々パソコンにこき使われ(笑)、帰宅した後もこうやってキーボードを叩いているのは完全に病気のようです。
『fragile28』の処で、ケンプの弾くシューベルトの即興曲が紹介されており、それに触発され急にこの曲を聴きたい心境になりました。
我レコードボックスを漁り、このイングリット・へブラーが1963年5月に録音した作品90と142の全曲を収録したレコードを聴いている処です。
シューベルト存命中には作品90の1と2の二曲のみが出版されただけにとどまったと云う事。
ライナーノートからこの逸話を知る。
口(耳)直しに(笑)プラハSQが弾くバルトークの5番を掛け、やっと現実に戻りました。
たぶん明日もメンドーな仕事が続くんだろうナーと落ち込む。