今夜のBGMは、先日から聴いているハイドン作曲ピアノトリオの8枚目
Hob.XV:30,Hob.XV:41,Hob.XV:31,Hob.XV:5,Hob.XV:11、以上5曲。
演奏はハイドン・トリオ・アイゼンシュタット。


元プロ野球巨人の投手で、過って『空白の一日』という話題で江川卓さんとのトレードで話題となった、小林繁さんが心筋梗塞による心不全のため、亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
「心不全」というのは病名ではなく、心臓機能が低下する症状です。以下、その説明を貼っておきますのでご参照ください。
心臓のポンプ機能が低下すると、ポンプの出力が低下して、全身に十分、血液を送り込めなくなり、息切れ、疲れやすいなどの症状がでます。また血液の渋滞(うっ血)も生じ肺うっ血による呼吸困難や全身のむくみが生じます。
心不全は種々の心臓病や、心臓以外が原因でおこり、心臓が最終的に至る生命の危険を伴う状態で、病名というよりは症候名、症候群です。また心不全のことを「うっ血性心不全」ともいいます。
まさに私が拡張型心筋症に罹患したことが判明したのもこの「うっ血性心不全」を起こしたためでした。
最初、腹部の膨満感で胃の工合が悪いと想いかかりつけ医を受診し胃薬の投薬を受けましたが、全く改善せず、次第に体中が浮腫むようになり、就寝時横になるだけで息苦しく、座ったまま眠る日々が続き、その内少し動くだけで息切れや動機が激しくなりました。
余りの苦しさに耐えかね、その症状を同医院に訴えた処、肺水腫を起こし、心臓が大きくなって胃ると言う診断のため、甲府市内の某総合病院のCCUに緊急入院しました。最初の診断から拡張型心筋症による「うっ血性心不全」の疑いが濃厚との事でした。
この「うっ血性心不全」と言うのは今思い出しただけでもとても苦しくて死にそう?な状況です。
何処かが痛むわけではなく、唯、息をするのも苦しく…?もう二度とあの想いはしたく在りません。
次にこの症状に陥るときは、恐らく死ぬ時でしょうから。