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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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朝から暖かい日差しに誘われて、昨日から予定を組みご近所里山を彷徨しようと意気込んでいましたが、それも束の間。
風向きと肌触り?から不安定な天候を予感。
それと同時に嫁が洗濯物を取り込むのを手伝えと宣う。
やっぱり急な、にわか雨!その内止むだろうと高を括っていましたが、雨脚は風とともに時折強く降り野外活動は危険そうなのでやむなく中止。
それでも近くのスーパーまで雨が止みそうに成った頃を見計らいMTBを駆り出掛けたが、帰宅途中に相当濡れました。
そんな訳で一日パソコンの前に陣取り調べ物やCDを聴いて過ごす一日。

その中の一枚、ルービンシュタイン・ショパンコレクションセットからの一枚は『ショパン・ワルツ集』全14曲
1963年6月25日の録音との事ですが、結構良い音で収録されています。
同じ音源を使用したSHM-CDも出ている位ですから(笑)。
リヒテルのアパッショナータやこのルービンシュタインのショパン等、この時代レコード録音の音源は今でも充分に通用しているようですね。

ルービンシュタイン ショパン ワルツ集

この画像は、単売されているCDの物のようです。
勿論私がいつも聴いているのは、こっちの例のセット物です(笑)。

ルービンシュタイン ショパン コレクション


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今夜もショパン!。
アルツール・ルービンシュタインのショパンコレクションの7枚目。
ピアノソナタ第2番変ロ長調作品35、第3番ロ短調 作品58、幻想曲 作品49が収録されています。

ルービンシュタイン ショパンピアノソナタ&幻想曲

このジャケット画像は単売されているこのCDと同じ録音のものでしょう。
勿論私の所有しているセットはこれですがね(笑)。

アルツール・ルビンシュタインのショパン

第1楽章から第2楽章が一番好き、第3楽章はあまりにも有名すぎるから(笑)。
第2番の第3楽章は余りにも有名な葬送行進曲ですが、これが終わった後穏やかな静かな旋律に変わり、死んだ後の天国の様子なのだろうかと思ってしまいます。
再び葬送行進曲の旋律が現れてこの楽章が終了します。
第4楽章は、旋律らしい感じがあまりしません。
この部分だけ一聴するとこれがショパン?と思わずにはおられません。

第3番になると、もうショパンの世界にのめりこんでしまう?そんな気がするピアノの調べ……。




ジュウニヒトエ

昨日観察??していた『ジュウニヒトエ』(シソ科)も絶滅危惧種に指定している県が多いそうです。
幸い拙宅の極ご近所の里山では、労せずして見ることが出来ます(沢山咲いていました)。
あの『シュンラン』でさえ、相当少なくてヤバイ(絶滅寸前)と云った地方もあるようですね。

キンラン

ギンラン03

このキンランとギンラン昨年5月の画像ですが、これらは、山梨県でさえ絶滅危惧植物に指定されています。
今年も会えると良いのですが、ご多分に洩れずご近所里山の開発も進んでおります。
この様に極身近な、これからも守ってゆくべき希少生物がある環境を大事にしたいですね。
かと云って、保護する目的で看板など立てたら逆効果でしょうしね。
やっぱりそっと見守るほかないようです。
朝食後、予定していた千代田湖付近白山に咲く、ヤマイワカガミの群落を観察に出掛けました。
今が盛りと咲く白い花は、何度見ても飽きません。(クリックすると少し大きな画像で御覧いただけます)

カイイワカガミの群落

カイイワカガミ

このイワカガミは白い花が特徴、別名カイイワカガミとも云われ、山梨県(甲斐)に多いとの事からそう呼ばれるとの事。

拙宅の東北側に位置するこの『白山』は千代田湖(丸山貯水池)の東岸にあり、裏道を通ると車で15分程度の距離。
アプローチがとても楽なのが嬉しい所。
標高が盆地より高いため、今が桜の盛りでした。

白山からは南ア、富士、八ヶ岳等の盆地周辺の山々を眺める事ができる絶好のビューポイント。

白山から八ヶ岳遠望

白山から南アルプス遠望

風は冷たいのですが、春の陽を浴びてイカリソウも咲いています。

イカリソウ

昼食後ご近所里山の春を探しにMTBで廻り、いつもの谷間でジュウニヒトエが、田の畦ではサギゴケが咲いています。

ジュウニヒトエ

サギゴケ

昨日参加したアースデーライドの疲れが残っているようで、今日のフィールドワークはこれにて終了(笑)。
私たち山梨自転車活用研究会のメンバーは県立大学に集合。
地球環境を考えて行動する日アースデーを記念して環境にやさしい移動手段である自転車の活用を叫ぶべく、市内他の4箇所の大学キャンパスを廻ろうと云ったいたっていい加減なイベント。
本家の東京の活動と違い、参加申し込みも参加料も一切無しという催し、そのため何人集まるか全く判らないのですが、それでも20人程が集い、10:00頃山梨県立大学飯田キャンパスを出発。

MTB.jpg

タンデム+トレーラー

ママチャリからロードまで

目指すは一路、箱根駅伝で有名な山梨学院大学。
各キャンパスからの参加者が加わる予定なのですが、此処からの参加者無し。

山梨学院キャンパスにて

小休止の後、次の英和学院大学に出発、此処で新たな参加者が加わりました。
次は国立山梨大学。
此処で午前の部が一応終了し、お弁当の時間。
キャンパス内の某コンビニ前にあるベンチを占拠して、ランチタイム。
大休止の後、再び県立大学に戻り二周目に突入。
山梨大学と此処で帰宅する方もおられ、二周目は子供さんも含め約10人ほどと小じんまりとした陣容。
一周目と同様に各大学を廻り、再び山梨大学に着いたところで本日のプログラムは終了解散。
その後、私は遠回りして山梨マツダ等に寄り、夕刻17:00過ぎに帰宅。
久しぶりに相当な距離を走ったためか、少々体がだるく感じます。

Earth Day Ride記念Tシャツ

これは、今日一日着て走っていた、グリーン電力基金に協賛し日本国内で生産した記念Tシャツです。
下のほうにYAMANASHIとKOFUの文字が入っています。









昨夜からのスクリャービン繋がり(笑)で、今夜は「黒ミサ」作品68
アレクサンドル・スクリャービンのピアノソナタ全集からピアノ独奏:ホーコン・アウストベ 1990年の録音から

ホーコン・アウストベ スクリャービンピアノソナタ全集

8分20秒程の単楽章のピアノソナタ第9番、『神秘主義』という棘々しい作風の曲。
無調音楽ですが、不思議に心休まる気がするのは何故でしょう?。
とても最近ハマっている『ピアノ協奏曲嬰ヘ短調作品20』と同じ作曲者とは信じられない掛け離れ方。
ついでにピアノソナタ第7番作品64「白ミサ」も久しぶりに聴いてみる。
慣れとは恐ろしいもので、こんな無調音楽のピアノソナタでも聴き続けていると不思議に好きに成ってしまう。
そんな事言っても第1番ヘ短調作品6のような初期のピアノソナタも捨てがたいものが・・・・・・?
昨日と打って変わった今日の天気。
未明からしとしと降っていた雨が、朝には本降りになって、しかも寒さが堪えます。
昨日の暖かさとは一線を画すその温度差!蜥蜴生活を余儀なくされている私にとって、余りにも辛い仕打ち。
そんな訳で暖かくなるようにロマン溢れるとうふれこみだったピアノコンチェルト。
今夜はそんなスクリャービンのピアノ協奏曲のお話。

スクリャービンのピアノ協奏曲01

このスクリャービン作曲ピアノ協奏曲のCDをサンリンにメールで発注。
夕刻返信があり、現在品切れのため暫く待って欲しいとの事。
AMAZONでも品切れらしく中古品の紹介のみだった。
Youtubeにアクセスすると曲数は少ないですが、一応ありました。
贅沢言わなきゃ、これでも暫くきいて我慢のようです。
第一楽章からもう魅力たっぷりでロマンティックなメロディラインが始まります。
ここまで来ると、ラフマニノフ真っ青と云ったメロメロな雰囲気に圧倒されてしまいます。
とても、棘々しいピアノソナタ第九番「黒ミサ」の作曲者とは、信じられないほど。
圧巻は第三楽章、『力強く、それでいて甘くせつなく恋は波乱万丈にクライマックスを迎える』と
勝手に解釈する私でした。
早くCDが手に入る事を願っている寒い夜。

冴子先生復活か?

Microsoft Officeは、Windows3.2の頃の4.3からデータベースソフトのAccessを使うため、Professionalを使い続けています。
Microsoft Office95の頃からオフィスアシスタントと言うヘルプ機能が備わっていまして、標準はイルカのカイルでしたが、私は日本専用バージョンの『冴子先生』を表示していました。

冴子先生のアニメーション

これが冴子先生です。クリックするとお化粧したりピカソの繪に成ったりと、それなりに遊んでいました。(勿論生き抜き(笑))
大多数のユーザーは、これらオフィスアシスタントをウザイ!とか邪魔だ!と思われていたようで、とうとうオフィス2007では、廃止されてしまいました。
とても寂しかったのですが、仕方ありませんよね。
今も自宅ではメインで使うバージョンが2007のため、遊ぶことは出来ませんが、勤務先ではOffice2000を未だ使っているので、常時勿論冴子先生にご登場願っております。
先程ASCIIのメールサービスで、間もなく発売されると言うOffice2010のキャンペーンに実写版?の冴子先生が登場すると言うので早速ASCIIウエブサイトにアクセスしました(笑)。

冴子2010

この妙齢な女性が、実写版の冴子先生だそうで、キャラクターと同じ雰囲気のなスーツをお召です。
この女性が扮する冴子先生が本当にWordやExcelの作業中にの登場するのなら、Office2010を直ぐに買うのですが(笑)。
ジョー・パスのギターでも聴こうかと思いましたが、外は少しだけ雨が降っていますがそれ程冷たい雨じゃない。
先日バラードとスケルツオで止まっちまったルービンシュタインのショパンから、今夜はポロネーズと云うわけです。

アルツール・ルービンシュタインのポロネーズ
こちらはウインドウズメイディアプレーヤーのCDDB画像。

アルツール・ルービンシュタインのポロネーズ1
こちらは単売されているこのCDのジャケットデザイン。

1964年3月4から6日と12日の録音だそうですが、少しも古さを感じることの無い重厚なピアノの音色。
ポロネーズは、ショパンの故郷ポーランドの舞踊音楽。
このCDにはショパンのポロネーズ全16曲のうち、ショパンが存命中に出版された番号付きの作品は7曲あり、『主要7曲』と呼ばれているそうで、それら7曲が収録されています。
特に第5番嬰ヘ短調作品44が好きなのですが、一般的には第6番の『英雄ポロネーズ』が有名ですよね。
私の場合この第6番変イ長調作品53は、例のドラマ『赤い衝撃』の影響からか、宇津井健さんと水谷豊さんのイメージがダブっていしまい、妙にいま一つノレないトラウマの曲。
でも元気が出る事はたしかです。
ポーランドのために!何かを成し遂げたい。そんなショパンの心が伝わってくるような曲。
それがショパンのポロネーズなんですよね。




ブラームスコンプレートエディションも今夜は36枚目のCDから。
3つのデュエット作品20、4つのデュット作品28、同61、5つの歌曲作品66、4つのバラードとロマンス作品75、3つの四重唱作品31、同64、
演奏は、ソプラノ:エディト・マティス、メゾソプラノ:ブリギッテ・ファスベンダー、バリトン:デイトリッヒ・フィッシャー・ディスカウ、テノール:ペータ-・シュライヤー、ピアノ:カール・エンゲル、

ブラームスコンプレートエディションから3つのデュエット作品20他

独唱曲に比べ音域が広いせいか、ハーモニーの美しさが光ります。
特にソプラノとメゾソプラノの女声二重唱は、特に‥…4つのデュエット作品61がお薦め。

今日は勤務先でISO14001の内部監査相手は管理責任者グループ。
当方、一応環境監査の専門家として環境カウンセラーに登録されておりますが、あくまでも山野を彷徨する事が主目的なため、余り好きでは在りません(笑)。
おまけに14001環境管理システム構築の折、途中で追い払われた経験もあり、少々複雑な心情。
そんな事で少々疲れた心を安らかにしてくれる、女声二重唱が心地よく感じられます。
明日も9001だったか14001だったか忘れたけど、やっぱり内部監査をしなければなりません(自虐的笑)。
市議会議員選挙投票日

今日は市議会議員選挙の投票日、嫁と投票所に出掛けました。
投票所からの帰り、アバランチェを駆りいつもの谷間に春を探しに寄り道です。

雑木林とアバランチェ

谷間の春

クヌギやコナラが小さな葉を伸ばし、春が来たのを喜んでいます。
新芽が一斉に伸び、緑が萌え始めています。
一作日の雪にも負けず、やっと到来した春本番を謳歌しているように風がそよぎ、ウグイスが鳴いていました。

昼食後、平年ならそろそろ咲き始めるであろう『イチリンソウ』の群落を観察するために韮崎市までチョット一走り、AZオフロードの代車は、キャロルつまりスズキのアルトです。
運転席が低いので何となく不安ですが、すぐに慣れるでしょう。

イチリンソウ01

此処は韮崎市の県道脇、車が往来するホントに道端。
誰もイチリンソウの群落が有るなんて信じる訳が無いくらい、普通の道端。
保護しようなんて了見を起こして、看板なんか取り付けた日には、直ぐに絶滅するでしょうね。
だから、このままいくらゴミが捨てられようと我慢してそっと見守っているつもりです。

ムラサキケマン

ヒトリシズカ

ムラサキケマンやヒトリシズカも咲き始め、ここにも春本番が廻って来ました。

韮崎より八ヶ岳遠望

八ヶ岳を眺めると、雪深く未だ真冬の装いです。

雪の朝

今日の雪

昨夜のみぞれが雪に変わったようです。
9:00過ぎにAZオフロードを12ヶ月点検他の修理にマツダディーラーに持ってゆこうとした頃でも、車のフロントガラスに未だ雪が残っています。
4月になっても雪がふることはそれ程珍しい事ではないと思うのですが、皆異常気象と騒いでおりました。
当地の場合、春先が最も雪が積もる頃。尤もこの時期の雪は、平地では積もらないのが普通ですけど。
さて、地球温暖化はどこに行っちゃったんでしょうか。
私も少しだけ関わっている、甲府市温暖化対策協議会では昨日『緑のカーテン』用のゴーヤの種まきをしたとのこと。
路地では寒くて育たないので温室内で定植するまで育てるそうです。(やっぱり寒いんだ(笑))
明日からは暖かくなるとの予報ですが、また寒くなるという話もありますね。
立場上、温暖化防止を訴えておりますが、ホンネは地球温暖化大賛成!
私としては、30℃以上だと快適に過ごせるもん。

尚、明日は地元甲斐市の市議会議員選挙です。
甲斐市市民の皆さん、みんなで投票にゆきましょう!。
Art Famer Quntet The time And Place

県内でも山間部は雪が降っているとの事。
ストーブに今夜も火を入れ、アンプも暖め久しぶりにアート・ファーマーのライブアルバムを聴いています。
この前ターンテーブルに、このレコードを載せたのは遥か昔のこと。
少なくともこのアンプとスピーカーに替えてから初めてだろうと思う。
タイトルは『The time And Place 』アート・ファーマー クインテットの演奏1967年ニューヨークでのライブ録音。
トランペット、フルーゲルホルン:アート・ファーマー
テナーサックス:ジミー・ヒース
ピアノ:シダー・ウォルトン
ベース:ウォルター・ブッカー
ドラムス:ミッキー・ロッカー

A面3曲目の『ONE FOR JUAN』が好き。ウォルター・ブッカーのベースがアルコ奏法(弓弾き)で冒頭の動機を印象的に奏でるのが何とも言えない。

今夜はみぞれ

もうすぐ今日も終わろうとする頃、雨がみぞれに変わりました。
春の雨はやさしいはずなのに?
そんなフレーズを思い出す。
小椋佳さんの詩のフレーズ、そんな言葉が浮かんでくるような今日の日中。
寒くて、足元ヒータを入れ、防寒ジャンパーを着込んで仕事をしていました。
全然関係ないけど、今夜もブラームスのリーダーから、35枚目のCD。
6つの歌曲作品97、ジプシーの歌作品103、5つの歌曲105、同107、4つの厳粛な歌作品121。
中でもジェシ-・ノーマン『ジプシーの歌作品103-7あなたは忘れはしないでしょう』最高!。
5つの歌曲作品105ー1から3までのジェシー・ノーマンも素敵です。

ブラームスのリーダー97,103,105,106,107,121

このCDで、このブラームスコンプレートエディションのリーダーセクションが終了します。
最初取っ付き難いと思っていた歌曲集が、半端じゃ無いくらい楽しめたのは、嬉しい誤算と云うべきでしょう。
この全集?の内、はっきり言って4つのシンフォニー以上に聴きごたえが有るセクションです。
デイトリッヒ・フィッシャー・ディスカウのバリトンが想像以上に素晴らしかった事、そしてジェシー・ノーマンの歌声が寒さに凍える胸に染み入った事。
今まで、何となく好きになれなかった(顔?)ダニエル・バレンボイムの弾くピアノ伴奏が巧いなーと関心した事。

又冬が来た!

雨が上がり低気圧が北に去った後、物凄い北風!。
4月半ば過ぎだと云うのに八ヶ岳颪が吹きすさび、又冬に逆戻り。
やっと脱ぐことができた分厚いジャンバーとオーバーズボンを再び羽織り、凍えながら過ごした一日でした。
明日も又寒いそうです。

ブラームス作品85,86,91,94,95,96

ブラームス・コンプレートエディションから34枚目のCD。
今夜もブラームスのリーダーを聴きながら過ごしております。
寒い夜、ジェシー・ノーマン(ソプラノ)が歌う少し悲しげな作品85-3が好き。
6つの歌曲作品85、同86、アルトのための2つの歌作品91、5つの歌曲作品94、7つの歌曲作品95、4つの歌曲作品96。
バリトン:デイトリッヒ・フィッシャー・ディスカウ、ソプラノ:ジェシー・ノーマン、ピアノ:ダニエル・バレンボイム。
アルトのための2つの歌作品91には、ジェシーノーマンの歌とヴォルフラム・クリストの演奏するビオラが入りますが歌とビオラの旋律が奏でる美しい曲、これはお薦め。
DENONのサンプラーレコード

fragile28さんのウエブページをお邪魔していたら、大バッハ作曲の『音楽の捧げもの』の紹介がありました。
35年程前から私もパイヤール指揮パイヤール室内合奏団のレコードを所有していますが、それに先立ちこの画像のレコードを購入しました。
この二枚は、Invitation to DENON/PCMと銘打った最初期のDENON/PCMレーベルのサンプラー盤で、各A面にトッカータとフーガニ短調や三声のリチェルカーレ等の小曲が入り、B面最初にトラッキングチェック、位相チェック等オーディオチェック用のトラックが収録され、その後他の有名曲の極触りの部分が少しずつ入っておりました。
三声のリチェルカーレに10年ぶり位で針を落とすと、懐かしい昔の思い出がよみがえるのが分かります。
二十歳に成るか成らぬかと云った頃、一枚1000円のサンプラーは買えても1枚2000円もするレギュラー盤をおいそれと買えるわけもなく、毎夜FM週刊誌を片手にNHK FMをエアチェックしながらクラッシック音楽の魅力に取り付かれていました。
そんな経過もあり、昨今廉価版CDのセット物が凄まじい程の安価で手にはいるように成ると、つい大人買いしてしまいます。
ジャケットも背表紙がボロボロに朽ち果ててレコードが飛び出る有様ですが、今でも大事にしているサンプラーレコードです。
仕事が押して身動きがならず、ISO絡みの作業も9001と14001双方で重なり合いこちらも雁字搦め。
いつもこんな時に限ってどこかのパソコンが壊れる事になっています。
案の定現場事務所で税務処理を行っている機器のモニターが、摩訶不思議な色を呈しているとの事。
急いで見にゆくと、電源投入後一瞬ピンク色に染まりそのまま沈黙、そして何度繰り返しても同じ状況。
高圧回路のトランスがお亡くなりに成った可能性あるいは、ケーブル取り付け部の断線も予想出来ますが、とりあえずいつもの保守会社のSEさんに状況を説明して代替機の用意と修理を依頼。
暫くして雨の中、SEさんが代替え機を運んできて取替て一件落着。のハズでしたが??。
又暫く後、今度は代替えのモニターが明るく成ったり暗く成ったりして作業に支障をきたしていると言う苦情。
リフレッシュレートをいくら調整してもダメ、と云うわけで、もう一度保守会社のSEさんに直接電話を入れ事情を説明。
彼は別件で忙しいらしく、別のSE担当者さんが又再度代替機を運んできて取り付け今度は正常に機能した模様です。
結局そんな事で午前の部が終了。
その後、営業の各セールス毎の売上データをグラフ化したり得意先データの振り分けなどExcel作業が続きますが、やがて何処かで範囲設定にドジったためか、循環参照データにエラーが有るとおっしゃり、それより先に進めません。
何度かセルを一つづつ参照して、何とかエラーを探し終わり気がついたらISO14001の内部監査準備会議だそうな。
会議が終わり、何とか営業絡みの作業に区切りがついたのは終業時間が1時間経過しておりました。
サービス残業は御法度なので上司にその旨を伝え、とりあえず今日はここまで。
結局予定作業の半分も終わらず、明日も必死にモニターとニラメッコの予定。
ナドと不平を言いつつ、今もこうやってキーボードを叩いている始末ですけど(笑)。
昔の様にパソコンで遊んでいられる内が華。
お陰さまで、この年でも、こんな病人(笑)でも仕事がある訳で複雑な心境ではありますが…?。

今夜もブラームスのリーダーから『9つの歌曲作品69』『4つの歌曲作品70』『5つの歌曲作品71』『5つの歌曲作品72』『5つのロマンスと歌作品84』を聴いています。
独唱はジェシー・ノーマンのソプラノ、デイトリッヒ・フィッシャー・ディスカウのバリトン、ダニエル・バレンボイムのピアノ伴奏。いつものブラームス全集の33枚目のCDです。
特にジェシー・ノーマンの歌う作品69-4、フィッシャー・ディスカウの歌う69-5が素晴らしい!。

ブラームス全集33枚目作品69から72、84


観天望気

身近な自然が伝える明日の天気

今夜18:00から須玉町ふれあい館文化ホールに出掛け、鈴木二三子さんの『身近な自然が伝える明日の天気』と題した、講演会を聴講。
太陽黒点の増減による気候変動や農家の立場で、台風の到来予測、霜害の予測とその対策、環境変化に対応した作物作り等多岐に渡りお話頂きました。
私も僅かでありますが、『観天望気』を行った事もあります。
その土地ごとに生える植物によって、土壌の水素イオン濃度を予測する等、楽しいお話をお聞きできました。

春の眼科受診日

もう一つの病である網膜剥離の3ヶ月毎の眼底検査を受診しました。
先ずその前に、里山の春を感じようとアバランチェで一回りです。
シュンランも最近少なめですが、咲いています。

シュンラン

こちらは遊休農地を利用した菜の花畑、小高い場所にあるので我が家からもよく見える場所。
近くまで寄って見るとこんな感じ。

菜の花畑

ミラーのサングラスを用意し、坂を下り一路眼科クリニックへ。
瞳孔を広げる精密検査なので帰宅するのに車は使えません。
此処はやはり自転車通院しかありません。
10:00頃クリニックに到着し、眼圧視力等の検査の後、瞳孔を開き眼底検査で網膜の状態を調べます。
その後眼底カメラで網膜の写真を写したりして、帰宅したのは11:30頃。
こちらは、帰宅途中に咲いていたシロバナタンポポの一群から

シロバナタンポポ


診療明細書

そして先日から導入が進められている「診療明細書」ですが、改めて確認すると瞳孔を開いて調べる眼底検査は『細隙燈顕微鏡検査』と云うような凄い名前の検査です。
その結果左目網膜の一部がだいぶ薄くなっているため、注意するようにと云った指示でした。
剥離の兆候が現れ始めたら又あの恐ろしいレーザー光線による『光線凝固』の治療が待っています。
次回の検査も又3ヶ月後だそうです。

桃源郷

私の地元山梨では、現在桃の花が見頃を迎えています。

桃源郷

これは今朝の勤務先付近の画像データです。
少し曇りがちですがご覧のようにピンクの絨毯を敷き詰めた様な景観です。
桃の花は桜と違い少し長く咲いていますが、この後「適蕾」(てきらい)と言って、残す花の数を調整します。
あくまでも咲いている桃の花は、桃という果実として出荷し、現金収入を得るための手段に他なりません。
果実の大きさを揃え、甘い実を出荷するために成熟する果実の数を制限する必要がある訳です。
ですから、桃の花を愛でたいと思う皆様は、できるだけ早く山梨県にいらっしゃる事をお薦め致します。

桃の花クローズアップ

因みに、桃の品種多く、これから開花する品種も多いので、今からでも充分に桃源郷の世界を御覧いただけます。
尚、今週末は『武田信玄公祭り』として、戦国最強と謳われた甲州軍団の騎馬武者行列も御覧いただけます。
山梨の春、その素晴らしさを御覧ください。
グルダのベートーベン作品2ー3

朝の通勤時間、車で勤務先まで約1時間弱のため毎度カーステレオの厄介になっています。
CDも大体一枚近く聴くことが出来ますが、某半国営放送局からのFM放送を主に聴くことが日課となり、朝のニュースの後は、クラッシクの番組です。今朝聴いて印象に残ったのはベートーベン作曲ピアノソナタ第3番ハ長調作品2ー3でした。第三楽章の途中辺りで勤務先に到着してしまったため、全曲を聴けませんでした。
この作品2の中では一番規模が大きく技法的にも優れているとか?。
当方そんな難しい話はよく解らんのですが、良い曲だと云うことは判ります。
恥ずかしながら作品2のピアノソナタの中で一番良く聴くのは第1番ヘ短調作品2ー1で、この2ー3は、ほとんどと云うか余り聴いていませんでした。
改めて聴いてみると何か凄く気になる曲でありました。
そこで、今夜はこの作品2ー3を中心に聴いております。
手持ちのレコードで、フリードリッヒ・グルダのベートーベンピアノソナタ全集の二枚目からです。1967年7月から8月ウイーンにて録音との事。
メンデルスゾーン作曲ピアノソナタ第一番他

ブラームスの歌曲集から少し離れ、今夜はメンデルスゾーンのピアノソナタ第1番ホ長調作品6その他が収録されているCDから。
演奏はマレイペライアのピアノ独奏。勿論、昨年購入したメンデルスゾーンの全集からの一枚ですが、この画像は単売されている同一CDのジャケット写真がありましたので載せましたが、この国内盤の場合、約3,000円もします。
と、いう訳でやはりこのメンデルスゾーンの全集はトテモお買い得と云うわけです(笑)。
ベートーベンのピアノソナタに比べ、遥かにロマンティックな曲想。
二曲目の前奏曲とフーガもバッハのフーガをも彷彿させるようなダイナミックな演奏。
ピアノソナタ第1番の疲れた体と心を癒すような柔らかさに比べ、こちらは少し固めな感じですが、こんな演奏も良いなーと思う。
他の曲も変奏曲ですが、就寝前の一刻をこんなバリエーションで寛いでいます。
勤務先では案の定、我々(私の他は専務だけ)ISO9001事務局に対するの内部監査が行われた結果惨憺たるもの。
社内ネットワーク管理から長大なる社長の原稿清書やら雑多な仕事に追われ、肝心なISO9001システムの維持管理が疎かになった報いといえば報いなのですが、明日より大量のCARに対処しなくてはならず、落込みも酷くなる訳です。
こんな時暖まる音楽でも聴いて少しでも慰めてもらおうと云った魂胆(笑)。
先ずレコードボックスから引っ張り出したのは、ヤーノシュ・シュタルケルのチェロ独奏、ジェルギー・シェベックのピアノ独奏でベートーベンのチェロとピアノのためのソナタ全集から後半の3番と4番そして「魔笛の主題による7つの変奏曲変ホ長調」。
この演奏でのシュタルケルは暖かく、コダーイの無伴奏チェロソナタの演奏とは別人の様に思えるような柔らかい暖かいチェロの音色。

ヤーノシュ・シュタルケルのベートーベンチェロソナタ

A面の第三番イ長調作品69は時々掛けていますが、B面の4番ハ長調作品102ー1と魔笛変奏曲に関しては何時聴いたか憶えていないほどと云った有様。
そして〆は、ベートーベンのピアノソナタからテレーゼと30番辺りが良さそうです。
アパッショナータではその反動で余計落ち込みそうになりますから(笑)。
このブラームスのコンプレートエディションも32枚目のCDまで辿り着きました。
5つの歌曲作品49ー4は、あの有名な「ブラームスの子守歌」です。
デイトリッヒ・フィッシャー・ディスカウのバリトンでもやさしさにあふれた歌声に思わず聞き惚れる。
8つの歌曲作品58、8つの歌曲作品59、そしてヴァイオリンソナタでも有名な「雨の歌」……
ダニエル・バレンボイムのピアノ伴奏。5つの歌曲(オフィーリアの歌)はジェシー・ノーマンのソプラノ入。
明日は勤務先のISO9001内部監査で我々9001事務局が監査を受けますが、それを思うと憂鬱になるわけで、こうやってブラームスを聴きながらそれに耐えています(笑)。

忙しい一日でした

4月の資源ごみ回収

今日は朝から忙しい。
7:00からは月初め日曜恒例の資源ごみの回収日。
10:00からはこの公民館で今年度の自治会総会が行われる予定のため、いつもより二時間近く早めに市より委託を受けた回収業者さんが回ってきました。未だ皆リサイクルゴミを運んでいる最中ですが…?

自治会総会

これが自治会総会の模様。
自治会と云えど予算規模も軽く一千万以上の規模なので、役員さんは大変です。
自治会所有の下水処理施設が広域下水道の敷設により不要となるため、その取扱について少し紛糾。
12:00前にやっと終了。

緑のカーテンプロジェクト会議

午後からは県ボランティアNPOセンターで緑のカーテンフォーラムが終わった後のプロジェクトの進め方について会議が行われ出席。
環境保護関係の会議ですから、私は自転車で出掛けましたが、そため少々お疲れ模様(笑)。
先日のフォーラムで緑のカーテン活動の周知が進んだためか、県内各地から緑のカーテンに関する栽培指導等の要請が寄せられているそうです。
フォーラムが終わって一息つけそうでしたが、やっぱり忙しくなりそうですね。

4月になったね

気がついたらもう4月。
今日は冷たい風が強く吹いていて、里山に入るのを躊躇ってしまいました。
本当のご近所散策で春を探そうと云った魂胆(笑)。

セイヨウタンポポ

カントウタンポポかなと思い裏返して総苞を確認したらセイヨウタンポポだった。
この辺り、普通一番目立つのはカントウタンポポを初め在来種がほとんど、逆にセイヨウタンポポの方が少ないくらい。
春が来た

高台の方を見上げると、観光用に栽培している菜の花畑が黄色く輝き、桜の花とベストマッチし、甲斐駒が白い雪を頂いているのと対照的です。

公園の桜

公園のソメイヨシノも満開を迎えていますが、風が強くて桜吹雪き。

トウダイグサ

空き地にも春が来た

不景気で家が建ちそうにない造成地でも「トウダイグサ」を初め「オオイヌノフグリ」「土筆」など春の到来を喜ぶ植物で一杯です。

ブラームス作品43、46、47、48、57

今夜もディトリッヒ・フィッシャー・ディスカウのバリトン独唱、ダニエル・バレンボイムのピアノ伴奏でブラームスの『4つの歌曲作品43』『4つの歌曲作品46』『5つの歌曲作品47』『7つの歌曲作品48』『8つの歌曲作品57』を聴いています。
今日から勤務先も新年度に入るため色々忙しく、おまけにいつもの調子でこちらの止めるのも聞かず、勝手にリカバリーをやっちまって途中でプッツンさせたハードデスクやらと、忙しさに油を注がれる様な事ばかり。
そんな少しだけ疲れた心を休めてくれる、ブラームスの歌曲集。
ソプラノの澄んだ高い声が好きで、今一バリトンの声は余り好きでは無かったのですが、このブラームスの歌曲を聴き、その思いが一変。
思い当たるのは、昔中学生の頃?授業で聴いたシューベルトの『魔王』のイメージが悪かったせいでしょうか?。
今聴いている作品47の終曲は、ジェシー・ノーマンのソプラノの声が花を添えます。



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