日の高いうちは、少しボリュームを上げてメンデルスゾーンの交響曲第二番変ロ長調作品52『賛歌』を聴いておりました。前半部は純器楽曲、そして後半は合唱や重唱が入ったベートーベンの合唱付きを彷彿させる内容。
ただし、このメンデルスゾーンの方がより宗教的な上、カンタータに近い形式みたいです。
一楽章冒頭の旋律が曲全体を支配して、合唱まで登りつめてゆきます。全曲を流すと1時間以上になる大曲。
例のメンデルスゾーンマスターワークスからその5枚目。
そして、今聴いているのは、6枚目の第4番イ短調作品90『イタリア』と、第5番ニ短調作品107『宗教改革』
いずれもクルト・マズア指揮ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の演奏。
ペーター・シュライヤーのテノール他の重唱陣と合唱は、ゲヴァントハウス放送合唱団。
1972から1973年、ライプチヒ平和教会での録音。
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