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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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嫁と娘は、大井川鉄道に乗るツアーに加わり今帰宅した処。
そのため今日の私はのんびりと、久しぶりに半日ほど八ヶ岳山麓を訪ねておりました。
目的は湿生植物の観察です。
北杜市大泉町にある県道清里美し森線脇に小さな湿地が幾つか点在しています。
40年ほど前まで、この近辺の道脇山側に沢山有ったこの手の湿地もコスモス、ビオラ等一般の人が好みそうな栽培植物が植えられ、すっかり乾燥化してしまいました。
誰も知らないはずですが、此処にはモウセンゴケを初め貴重な湿性植物が残っています。

モウセンゴケ

このモウセンゴケは有名な食虫植物ですが、県道脇から数歩歩いた処で探せます。
もっとも、アチコチに水溜りが隠れていたり、思わぬトラップが有ったりして泥だらけに成る覚悟が必要です。
私の知る限り、モウセンゴケをこれ程簡単に見つける事ができる場所は無いでしょう。
私だけのプライベート湿原(笑)ですもん。

ツリフネソウ

緑の葉と対照的な濃いピンク色のツリフネソウ。

シモツケソウ

桜色に萌え立つシモツケソウも咲き始めていますが、道路を走る車は誰も興味を示さない様子で、この先にある某人工スキー場のリフトに向かっています。

ツルニンジン

可愛らしいツルニンジンも枯れ枝に蔓を絡ませて咲いています。

サビタの花

こちらは湿った場所を好むユキノシタ科の木本類でノリウツギ、昨年は、富士山麓にある山梨県環境科学研究所でのエコティーチャー研修の際、よく見かけた木です。
北海道での呼び名は『サビタ』アイヌ語との事。
ノリウツギの語源は、和紙を漉く際繊維を絡ませる糊として使った事からきているとの事を昨年同研究所でのレクチャーで、教えてもらいました。
原田康子さんの小説『サビタの記憶』のタイトルでも有名ですが、本州中央部では冷涼な高原に咲いています。


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勤務先の労働組合で会計を担当している立場なので、本日の終業後定期総会に参加し、会計報告を行ないました。
今時、組合活動なんて云っても大手と違いこちらは零細企業。
会社側と一緒になって如何に業績を維持し、収入と雇用を守る方策を考えなければなりません。
総会が終了してから、社長初め、役員さんたちを招き懇親会です。
いつもなら社内のバーベキューハウスでお決まりの肉三昧なのですが、今年は奮発してお寿司屋さんでの魚料理です。
刺身の盛り合わせや鯛の塩釜料理、その他私の体に悪そうな食べ物ばかりです。
でも、鯛の塩釜焼きは美味しかったですよ。
お酒が禁止手の私にとって、無粋なウーロン茶が情け無いのですが、やむを得ませんよね。
明朝早く、嫁と娘が日帰りで大井川鉄道に行くそうです。
私も何処かでのんびりしましょ。
今夜甲府市の山梨県ボランティアNPOセンターで、第28回ボランティアNPO研究集会の第3回実行委員会が開かれ、私も帰宅途中に出席。
今日の最高気温は蒸し暑かった割に低めの28℃程。
それでもセンター館内は、冷房が効いていて、少々涼しすぎる状況でした。
今夜も各部会毎の調整や役割分担、呼びかけ文等の確認事項が行われました。

ゴーヤの葉陰

会場となった、同センター三階の南側バルコニーには、私達環境カウンセラーのメンバー考案による自動給水装置付きプランターが幾つか置かれ、ゴーヤが栽培されています。
先月に比べ確実に大きくなったゴーヤの枝葉。
収穫時期を迎えたゴーヤの実を摘み取り、お土産にするメンバーもおりました。

採れたてゴーヤ

アブラムシが心配ですが、だいぶ大きく育っています。
来月になるともっとたくさんの実が成ることでしょう。
これが昨夜煎豆屋さんのご主人に届けて頂いたコロンビア生豆です。
レースを思わせる網状の不織布で作られた袋に入れていただきました。
夏、珈琲生豆を保存する際は、このように通気性が良い保存方法にして欲しいそうです。

コロンビア生豆

今夜は昨日焙煎したキリマンジェロが残っているので、これをいただき、明日の用意に画像のコロンビア豆を焙煎して様子を見てみました。

先程焙煎したコロンビア

先程焙煎が終わり、小さな缶に入れて、さてその味と香りは明朝のお楽しみ(笑)。
今日の仕事は午前中でオシマイ。
午後からは半日有給休暇を取って、先日施工したリフォームの支払いです。
銀行口座振込のため、10万円を超える場合、送金に際し本人確認が必要といった按配。
現金を作る?のに、債券を少し売却したりと貧乏人は辛いですネ(笑)。
ナントカ数十万円の最終金を揃え、某住宅建築業者(〇〇ハイム)のリフォーム部門に振り込みました。
その後、ご近所スーパーでお買い物。
ハテサテ、それは????。

一番好きなビール

某有名メーカーの昔からの古い銘柄の製品。
勿論瓶入り以外飲みません。
本来、アルコール飲料は私にとって、健康上御法度なのですが、たまには昼間ぐらい???嫁の目を盗み飲みたいですよね。
なんちゃって夏だもん。
手軽に飲める瓶入り製品でも、ホップの香りと苦味をたっぷり味わえるこの製品が大好きです。
古い人間だからね。

ビールはワイングラスで

ビールは、よく冷やし、手の温もりが伝わらないようにワイングラスなど、容器部分に体温が伝わりにくい形が望ましいとの事。
決め細やかな泡で注がれたビールの酸化を防ぎ、新鮮な香りと苦味を楽しみます。
なんてウンチクを並べるより、一気に飲んじまった方が懸命でしょうね(笑)。
やっぱり夏はビールですよ。
絶対、発泡酒や第(幾つだろ)ビールモドキは飲みません(キッパリ)と宣言! ????????。

連日夕立

今日も一日散々な目に…………・?
連日の夕立、勤務先も唯では済みませんでした。
昨日、甲府市の春日小学校付近で私も危ない目に遭うところでしたが、勤務先の電話交換機に雷が入った??みたいで、受信側が飛んでおりました。
電話絡みの工事をお願いしている業者さんを大急ぎで呼びつけナントカヒューズの交換程度の小規模被害で済んだのが不幸中の幸い。
その後、缶飲料の自販機がオカシクなったり、ラボのパソコンを端末にしている親会社との業務用ソフトが不具合を起こしたりと一日中右往左往の連続。
その他パソコンのトラブル修理を依頼している保守業者のSEさんもアチラコチラのパソコンが雷に寄る被害を受け、滅茶苦茶だったそうな。
昨今の仕事はパソコンをはじめファックス、電話全て雷による被害を受けやすいとの事。
幾ら避雷器を付けたところで100%回避できるとも限らず、最善は、業者さんと善いお友達になっておくことぐらいでしょうか(笑)。
今夜のBGMは、やはり雷がらみで、昨日環境カウンセラー協会の定期総会が終わったおり、会長と一緒に雨宿りしながら買い求めたベートーベンの序曲集です。

アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団 ベートーベン序曲集

演奏はニコラス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団。
何と云っても、レオノーレが3番まで全部揃っているのが最大の魅力。
小編成のオーケストラの割にダイナミックな演奏。
小編成のためか、パート毎の楽器の音色がすこぶる分解能が良いというか、粒立ちの良い録音です。
難点を云えば、ジャケット画像に映る指揮者、ニコラス・アーノンクールさんの顔が怖いこと位でしょうか(笑)。
今日は私も所属する『山梨環境カウンセラー協会』の平成22年度総会が甲府市ボランティアNPOセンターで開催され、一応監事として役員に名を連ねている私も出席しました。
総会に先立ち、元山梨県林務技監を歴任された西谷務しに『森林が泣いている・山梨の森林・ふるさとの森林、林業について知ろう』という演題で講演をいただきました。
山梨の森林の特異性、特にその歴史的背景、それに伴う唐松植林に関する話等を伺いました。
特に歴史的な絡みによって、今まで目の敵にしてきた植林唐松が抱える問題の背景に付いても其なりのやむを得ない事情がある事なども話していただき、有意義な講演をいただきました。

西谷務氏の講演

その他お決まりの事業報告と会計報告、私の会計監査報告と続き今年度の活動に付いても話合い、無事終了。
その途端、雷鳴がなったと思ったら夕立の到来。
会長と車に乗り込むと同時に大粒の雨と閃光の洗礼。
極めつけは、車をだそうと門扉を空けた途端、近くの電柱のアース線に落雷?しバチっと火花が見えたのにビックリ。
帰路に寄る予定のサンリンにて会長と二人で雨宿り、二人共目当てのCDを買い求め待つ間に停電………・。
それでも暫くして雨も上がり再び帰路に着いた我々。
ダメ押しに富士見通りの道路水没常習ヶ所が水没。
係員が交通整理の中我AZオフロードは、水没ヶ所等全く問題にもせず通過(さすが四輪駆動車)、と云った状況でした。
今日は月一の循環器科(拡張型心筋症)の通院日、そして3か月毎の眼科(網膜剥離)の通院日でした。
循環器科は朝9:30の予約診療のため、検査の都合も考え8:30頃家を出発。
このピーカン天気と連日体温並の気温下での自転車通院は危険と判断し、AZオフロードを駆って4WD通院((笑)に変更したため早めに出ます。クリニックまで、殆ど下りなので自転車のほうが圧倒的に早いためです。
診察の結果特に問題は無いようです。PT.INR値も1.7と管理範囲内との事。

院外薬局

院外薬局で薬を受け取り、次の眼科クリニックを目指し出発。
循環器科と違い、こちら眼科クリニックは歯科も併設のため両科共夏休みに入り子供さんが多く、車が止められるか心配でしたが、ナントカ隅っこに捻じ込む事に成功。
案の定、クリニックはお子さん達で一杯。
土曜休日のお父さん達がなれない様子で通院の付き添い兼子守をされています。
当方は眼底検査のため、瞳孔を開くのに時間がかかりますから、この位混んでいてもそれ程問題はありません。
唯、子供さん達がはしゃいでいて、少々ゲンナリぎみ。
こちらも変わった兆候もなく、次回検診も今回同様3か月後と云うことになりました。
此処から拙宅までの道程は唯急坂を登るだけですが、ピーカン天気下での車の運転は大変です。
昨年グアム旅行の際買ったサングラスの上に、クリップタイプのミラーサングラスを掛け、重装備。
取り敢えず12:00前には帰宅し一安心。
ツマグロヒョウモンの幼虫が食べちゃったビオラ

拙宅の玄関先に置いてあるプランターのビオラが全滅。
勿論、下手人はツマグロヒョウモンの幼虫でしょうね。
嫁は折角植えたビオラを食べられ、怒りの矛先を私に向ける。
ツマグロヒョウモンの事を知ってたら教えて欲しかったと宣うが、私とて昨年まで見なかった蝶が越冬後羽化し、世代交代をしていることなど最近知ったばかりですし、スミレ科が幼虫の食草だったなんて、これらの植物の食痕を確認してからの事。
おそらくこの幼虫目当てにこれを食べる鳥さんもいらっしゃるでしょうから、又新しい生態系が形作られようとしています。
そう、良く環境を守ろう!なんて訴え続けている皆さんは、生態系が破壊されるとか崩れてしまうとかおっしゃる。
その生態系はアンタが作ったのかい?アンタたちは神様かい!と聞きたい。
生き物みんな、単細胞生物から儂ら人間までみんな複雑に絡み合って生きている。
生態系はその環境により、常に変化して、更新されているだけ。
だったら私達人間も猛暑だとか酷暑だとか喚いて入る隙があったら、その環境に順応しなくちゃ。
暑かった日のビールは最高に美味しいですし、エアコンの売れ行きも好調だとか。
不景気を吹き飛ばすこの夏の暑さ、この調子で行くと今年の冬は逆に大寒波だったりしてネ。
今まで殆ど使わずに壊れてしまったのではないかと思われていた拙宅のエアコン。
あまりの暑さにテスト稼働させてところ、ナントカ動き一安心。
暑いですね!が朝の挨拶、昼間は勿論、こんばんはも『暑いですね』で済んでしまう今日の宵。
先程まで、遠雷の音はすれど、夕焼けが見事でした。

夏の夕暮れ02

そして、今しがた雷の音と伴に雨音が聞こえ、涼しい風がやってきました。
少し遅めの夕立のようですが、これで今夜は涼しくなりそうです。
尤もこの辺り、滅多に熱帯夜にはなりませんけれどね。
甲府など、毎日夕立が有るようですが、ここでは久しぶりのお湿りになりそうです。

Mal Waldoron   All ALONE

今夜のレコードは、マル・ウォルドロンのピアノソロで『ALL ALONE』1966年の録音(モノーラル)
B面一曲目の『if you think i'm licked』から二曲目『three for cicci』の流れが好きです。
暑い時は、こんなピアノはいかがでしょうか。
針をレコードに落とす頃には未だ雨が降る前でしたが、丁度一枚聴き終わる頃雨も上がりそう。
文字通り通り雨のようですね。
先日甲府のサンリンから購入したスクリャービンのマズルカ全集を聴いています。
10のマズルカ作品3、9つのマズルカ作品25、2つのマズルカ作品40、2つのマズルカ(遺作)全23曲が一枚のCDに収められています。
ポロネーズというと先ず思い浮かぶのは、ショパンのポロネーズですが、もうショパン真っ青と云う按配の曲から白ミサを彷彿させるような曲まで幅広く作曲したようです。
あくまでも、自身が弾くためのピアノ曲でしょうから、技巧的にもそれなりの腕が要求されるようです。

スクリャービン作曲マズルカ全集

NAXOS盤ですが、ピアノ独奏:ベアトリス・ロング 1995年10月の録音との事。
ピアノソロのベアトリス・ロングさんは、カーティス音楽院に学んだアメリカの女性ピアニストだそうです。
ライナーノーツにもウェブにも画像付きの紹介がないので、どんな方なのか判りません。(さすがNAXOS)
拙宅のお隣は、西側の窓辺に葡萄を植えられ、素晴らしい緑のカーテンを栽培していらっしゃいます。

お隣の葡萄による緑のカーテン、今年は豊作

この素晴らしい緑のカーテン、一本の葡萄の木からなんです。
凄いですよね。
所々に見える白い袋状の物の中には、葡萄の房が包まれていて、鳥避けだそうです。
これだけ葉が密集していても、意外にお部屋の中は明るいとの事。
葡萄の葉により放射熱を遮り、快適な生活。
山梨ならではの『葡萄栽培による緑のカーテン』です。

今年は豊作

そして、そのお庭の日除けには、別の品種の葡萄が鈴生りです。
太陽の恵みと二酸化炭素と水、この3つによって光合成が盛んに行われ葡萄が育ち甘い実を結びます。
やっぱり本気で二酸化炭素を減らそうと思ったら、植物による炭素固定が最良策。
食糧の増産と環境保護、ヤッパリ農業が地球を救います。
尚、こちらのお宅の葡萄栽培については、山梨の事例として京都で行われる次回の緑のカーテンフォーラム京都大会でも紹介されるとの事です。
拙宅の工事がはじまるまえだったので半月以上前のこと、玄関ポーチの下に嫁が置いておいたプランターの植物(ビオラ類)に黒地に赤いポチポチと黒い毛に覆われた幼虫、属に毛虫と呼ばれ婦女子から恐れられている幼虫がいた。
その時は、なんだろうと思っていたが、ろくに調べもせずすぐに忘れちまったようです。
それが昨日、同じプランターの処に留まっている最近よく目にするヒョウモン蝶の仲間らしい蝶がいました。

ツマグロヒョウモン♀

調べてみようと、手近にある『山梨日日新聞発行の山日カラーブックス、甲州昆虫同好会編、「山梨の蝶」昭和60年4月発行』を手に取り調べるが、ヒョウモンチョウが含まれるタテハチョウの頁に掲載されていません。
もう一度隅から隅まで探してみると『迷蝶』の頁に、この蝶が掲載されています。
1955年に初めて見つかったとあり、少なくともこの本が刊行される昭和60年までは、一般的に見られる蝶では無かったと云うこと。
ネットでググってみると、1980年代までは近畿以西がその生息地だったようですが1990年以降北関東まで生息地域が拡大したそうです。
尚あの赤いポチポチの毛虫はその幼虫でした。
そう、つまり昭和時代にはこの辺りでは見られなかった蝶と云うこと。
平成になってから此処まで生息範囲を広げてしまったわけです。
すぐに地球温暖化の弊害とされる事項ですが、私達人間を含め各々その時の状況に合せて生きている訳ですから、そう目くじらを立てる事もありますまい。
文句を言われる方も多いでしょうが、個人的には暖かくなるのは大賛成です(笑)。
昨今の気候変動が局地的大雨をもたらしている典型、ゲリラ豪雨とよく云われますが、南方からの湿った空気、いわゆる湿舌が梅雨前線を刺激し、局地的大雨が降るのは今始まった事ではありません。
このツマグロヒョウモン(メス)のように『したたかに』その環境に適応するのが一番ではないでしょうか。
でも、この夏の豪雨災害にに遭われたかたには、謹んでお見舞い申し上げます。

梅雨明け十日

オオムラサキの恋路を邪魔した後、色々有って午前中最後にAZオフロードの燃料補給。
前回の給油から690キロ走り、約35リットルのガソリンを補給。
一応「19キロ/リットル」程度走った計算。
いくら軽自動車のマニュアルといえど、何たって『中身はジムニー』のため、車重その他、雨の日時々4WDにして遊んだりした割には、エコドライブでしょ!。
交差点でも信号待ちが長そうなときはアイドリングストップしてますからね。
最高時速は常時40キロに抑えて、他の車の迷惑になっています(笑)。でもこのほうが絶対に安全ですよね。
ついでに洗車機1400円のフルコース洗車で、ピカピカにしようと洗車待。

さあ梅雨明けだ、車を洗おう!

梅雨も空けたことだし、ここいら辺で車を洗おうといった思いは皆同じといった訳で、ご覧のように洗車機の前は長蛇の列。
此処は丁度列の真ん中辺りまで進んだ所。
他の車は皆エアコン回して涼しそう。
勿論私はアイドリングストップで熱いですよオー!(笑)
梅雨明け十日、もうしばらく大好きな暑い日々が続きそうですね。

邪魔しちゃった!

ごめんね。
せっかくのペアリング中、おじゃま虫をしてしまいました(笑)。
夏本番を迎え樹液がいっぱい出ている、クヌギのレストランを訪ねたら、丁度オオムラサキ様のオスとメス(恋人同士かしらん)が仲良くご来店しようとしている処。
これは善い処、とばかり近づいてしまいました。
そしたら、お二方とも『バカヤロー』とでも言いたげに、メスは羽音を残し別のクヌギに移ってしまいました。
オスはふてくされて、レストランに居残り吸蜜中。

クヌギのレストランで、お食事中のオオムラサキ様オス

そして、こちらはメスの方、恨めしげに私を見つめているようです。

オオムラサキのメス

本当にごめんね。
次から邪魔しないから、許してね(笑)。

午前中に当地でも予想通り『梅雨明けしたと見られる』という、梅雨明け宣言???が気象庁より発表されました。
早速オオムラサキの様子を観察しようと、クヌギの森に出掛けましたが、生憎『クヌギのレストラン』と私が勝手に名付けた老木にオオムラサキのすがたは見られません。
レストランのお客様は、エメラルド色に輝くコガネムシ様が一頭だけといった寂しい状況。
いつもこの木に近寄ると、クヌギの樹液の匂いに誘われた『オオムラサキ様』や『オオスズメバチ様』で混雑するのですが、この方だけがお客様。

クヌギのレストランのお客様

次に、このクヌギのレストラン全景をお伝えすると…………・

クヌギのレストラン

幹に穿った穴が空いていて、その周り周囲から樹液をほとばしらせています。
気温が上がるに従って、樹液の匂いも強烈になってきましたが、お客様は増えそうにありません。
高い梢を見回すと、オオムラサキのオスが小鳥のように飛び交うのが見えましたが、低く降りて来たのは一瞬だけ。
通勤の車が時々通るからでしょうか、余り落ち着いていないようです。

キノコがいっぱい

こちらは、クヌギのレストランの近くにニョキニョキ顔を出していたキノコたち。
名前は判りませんが、おとぎ話の絵本から飛び出してきたような可愛いキノコの林です。
空を見上げると鯖の模様を模した様な雲、天候が変わる前兆と予想しますが15:00過ぎ、東の空が暗くなり
風が変わったので、彼地は夕立でしょうか。
明日もまた気温が上昇しそうです。
本日の最高気温アメダスによると、韮崎で32度近くまで上がりました。
大雨で被害に遭われた皆様、謹んでお見舞い申し上げます。
九州地方をはじめ、滋賀県など各地で大雨の被害が寄せられていますが、幸いにも当地は雨と言っても夕方から夜の間に少し降る程度でした。
逆に例年に比べると、比較的雨の量は多くなかったのかもしれません。
私が暮らしているこの山梨県、特に茅ヶ岳山麓は、国内で最も日照時間が長いことで知られています。
つまり雨が余り降らないのです。全国平均の降水量は年間1700ミリ~2000ミリですが、当地では1000ミリに満たない年も珍しくありません。
そのために旧来から米作の代わりに養蚕が盛んでした。
しかし、合成繊維の台頭から養蚕のための桑園から果樹栽培に転換してゆき、現在養蚕は行われておらず、桑園は荒れ果て、耕作放棄地となってしまいました。
それを観光桑の実摘み園に改装したくだりは、先日掲載したとおりです。
又、雨が降らないこの台地でも稲作をするため、江戸時代から用水開発が行われ、この辺り一帯大きな農業用水池が多数点在しています。

農業用水池

此処は伊豆の宮溜池という用水池で、いつもこの左側を巻いて小道が続き、私が気に入っている雑木林の谷間に入ることができます。
明日はいよいよ梅雨明けとの予報が出ています。
日中の気温が30℃以上の真夏日が続くことが予想されますが、私にとっては最も過ごしやすい季節です。
だって寒くありませんからね。

メニューインのシューベルト、ザ・グレート

今夜のBGMはユーディ・メニューイン指揮シンフォニア・ヴァルビゾアの演奏による、シューベルト作曲交響曲第9番ハ長調ザ・グレート、全曲を42分程で演奏してしまうといった大急ぎの演奏ですが、こんな風にやや軽めのザ・グレートも有りなんでしょうね。
今朝の民放系某経済関係テレビニュース番組で、人工心臓についての話題を流していました。
動物組織を使ったりした完全置換型の機構のようです。
脈動型か否か詳細は分かりませんでしたが大きさもそれ程大きくもなく、実用性も高そうだとのこと。
又、費用的にも従来の生体の脳死心臓移植と同等の金額だそうです。
これは単なる脳死心臓移植を待つための一時的な装置ではなく、恒久的な使用を前提としているらしいのですが、今後臨床実験を重ね、その有効性を実証するそうです。
私の場合この装置のお世話になることは殆ど無いと思いますが、同病患者の皆さんには朗報でしょうね。
脳死心臓移植の場合、どうしてもドナーの脳死のみによって移植待機患者の希望が叶えられるという倫理的な問題がありますが、人工心臓の場合その最大のジレンマから抜け出すことができるわけです。
特に本邦国民のように、いくら法律が施行されても脳死を人の死と受け入れがたい民族としては、その一刻も早い通常医療行為としての確立を望みたいと思います。

夏の夜の夢、エーリッヒ・ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団

今聴いているのは、例のメンデルスゾーンマスターピースから『真夏の夜の夢』全曲です。
ソプラノ:アーリン・サンダース、メゾソプラノ:ヘレン・ヴァンニ、ナレーション:インガ・スヴェンソン、
エーリッヒ・ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団の演奏。
1962年から1963年ボストンでの録音との事。
尚、画像はメディアプレーヤーがネットから拾ってきたジャケットデザインのようですが、勿論私のCDは例のメンデルスゾーンの肖像が描かれた紙ジャケとそれが納まったボックスだけ(笑)。
序曲に始まり、結婚行進曲など聞き覚えのあるフレーズに溢れ、ナレーションが英語ながら美しい声で全く演奏の邪魔にならないのが印象的。
上記人工心臓の話題が、夏の夜の夢と消えぬことを願う次第です。
帰宅途中のFM放送でシンシアの『17才』がリクエスト曲として掛かっておりました。
懐かしくて、懐かしくて、思わず一緒に口ずさむ有様。
1971年のリリース、私は当時16歳の高校生でした。
南沙織と呼ばずにシンシアと呼んでましたよね。

南沙織17才

帰宅後、ドーナツ盤をターンテーブルに載せたのは云うまでもありません。
このレコードは某中古屋さんで相当安価に仕入れてきたもの、その後も聴き込んだので、スクラッチノイズの豪勢なこと(笑)。
当時16歳の高校生にヒット曲のレコードを買う余裕はありませんでした。
もっぱらAMのベストテン番組を聴いたり、某半国営放送局のローカルFM(勿論モノラル)を聴いたりしていました。
でも大半は、ノイズに負けそうになりながら遠く東京キー局の民放AM局でヒットチャートをさがす有様。
このころ、わたしの城下町なども流行っていましたっけ。

メンデルスゾーンピアノソナタ第一番

このままシンシアで済ますのもな………?という訳で、久しぶりにメンデルスゾーンのピアノ作品集から聴いています。
マレイ・ペライアのピアノ独奏から冒頭のピアノソナタ第1番ホ長調作品6、そして前奏曲とフーガ作品54他。
シンシアからメンデルスゾーンとガラッと雰囲気が変わる凄まじさ、仕事に疲れ少しだけ壊れ始めた我が心也。

今日買ったCD

昨夜も書き込みましたが、ピアノ曲が聴きたくて日曜日、甲府市のサンリンさんに発注しておいたスクリャービンのピアノ曲集の内、三枚が入荷したというので帰宅途中により購入。
ついでシューベルトのピアノ作品全集?も溜まっているポイントでゲット!。
これだけ買い込むと凄くリッチな気分になります。

今日買ったCD

この他にスクリャービンの前奏曲集第2集も発注しておいたのですが、卸元が品切れとの事でしばらく待つことになります。ひと月でしょうか、ハタマタ半年でしょうか?
先ず手始めに前奏曲集第1集から聴いています。

スクリャービン前奏曲集第一集

ピアノ独奏:エフゲニー・ザラフィアンツで1996年10月イギリスでの録音との事。
もう、ロマンティックそのものと云った曲。
ショパンよりも甘くてより官能的。それでいて随所に見られる力強さと技巧的な表現、良いですね。
昨夜久しぶりに聴いたエリザベート・レオンスカヤの弾くブラームスのピアノソナタに唯、疲れ果てたのとは大違いです。
他のCDはまだ聴いていませんが、今のところ良い買い物でしょうか。
尚、NAXOS盤の場合、サンリンさんはアマゾンより2割も安いですよ。
おまけにポイント10%ですから、勝負になりません。

月曜朝出勤途中に聴いているのは主に某半国営放送局のFM放送の番組。
他のウイークデイは、クラッシック◯フェという番組で、何か一つのテーマで選曲した音楽を流しているのですが、月曜日は『気◯まに◯ッ◯ック』なる番組名で、某有名上方落語家さんと某新鋭ソプラノ歌手さんとの掛け合い漫才的なパーソナリティで、クラッシク音楽に纏わる話題と選曲、そしてイントロクイズや様々なコーナーがある番組が流れています。
そのイントロクイズが一応マニアックに出来ていまして、有名な曲の冒頭まさに動機部分のみを流し曲名を当てるといったクイズです。
動機の2秒程のため、結構難しいですが、一応毎回ネットで応募しています。
今日の問題はシュー◯◯ト作曲◯◯の時から第◯番でした。
そんな訳で、朝から頭の中を流れるのはその主旋律のメロディー(恥ずかしながら、一発で思い出さず何度も何度も頭の中で反芻して記憶し、帰宅後落ち着いて資料を集め回答を得た次第(笑))
そんな訳で、その曲を聴きたいのですが生憎手持ちのレコード等がありません。
youtubeで何曲か見つけ聴いておりますが、それだけでは物足らず、パソコンにブラームスのピアノソナタ全集などを入れ効き始めたところです。
エリザベート・レオンスカヤのピアノ独奏、1988年1月の録音から

尚、上記イントロクイズの答えで思い出したのですが、今でも続いている某半国営放送局中波ラジオで日曜日の朝放送している『音楽の泉』と言う番組のテーマ音楽でした。
FMなんて洒落た放送形態など存在しなかった頃から、ずっとこの曲をテーマ音楽にしてやってました。
だから、答えは『音楽の泉のテーマ音楽の冒頭だよ』って送ってみたかったのですが・・・・(笑)。
参議院議員選挙投票所

今日は参議院議員選挙の投票日、午前中に嫁と二人で投票所まで歩いて出掛けました。
皆さん勿論もう投票はお済みでしょうね。

帰宅後、オオムラサキが棲むクヌギの森に出掛けました。
オスを1頭確認しただけ、クヌギの樹液は凄い匂いですが、まだ羽化が始まったばかりでしょうか。
すぐ逃げられたので画像はありません(笑)。

大きなキノコ

ウツボグサ

オオムラサキの代わりに沢山見つけた大きなキノコ、食用になるのでしょうか?
そして綺麗な青色のウツボグサも咲いています。
さて、午後からは労働組合の定期総会に向け、会計報告用の資料づくりが待っています。
バッハの管弦楽組曲を聴きながらExcelでの作業。
ヘルムートコッホ指揮ベルリン室内管弦楽団のレコード

バッハの管弦楽組曲のレコード

これは旧東ドイツで録音され、徳間音工で販売されていたレコードです。
今日は、駅伝で有名な山梨学院大学で開催された、第6回山の博覧会『山を知ろう、山へ行こう』(八ヶ岳特集)に出掛けました。

夏の富士

甲府市の山の手通りから眺める夏富士の姿ですが、未だ残雪が多そうですね。
梅雨の晴れ間でしょうか、木々の緑も一層濃くなったような気がします。

第6回山の博覧会

会場は約8割方埋まっています。
青年小屋の竹内敬一氏の八ヶ岳の自然に関する講演、保坂康夫氏の八ヶ岳の成り立ちに関する講演、水原康道氏の宗教的に見た八ヶ岳の講演等、聞き耳を立てずには居られない様な有意義で楽しいお話でした。

一作日掲載した、『第28回ボランティアNPO研究集会』開催要項の環境分科会のスペースに掲載する呼びかけ文を昨日、メールや葉書で「同じ穴の狢」仲間に回覧しました。
私より遥かにボランティア歴が長い諸先輩より、賛同の旨の電話が先程入り、これで行きましょうとの事でした。
13年以上使った車を廃車にして、エコカー減税と補助金を当てにクリーンな?新車に乗り換えても、北方の某国に輸出されたとの噂も聞こえてきます。
結局エコカーに取り替えたワケじゃなくて、唯化石燃料を消費する車が増えただけの話。
某社のプ◯◯スにしても化石燃料を使わないワケは有りませんからね。
エコポイントで大型冷蔵庫を買ったところで、たくさん溜め込んだ食料品を消費期限までに食べきれず、結局その分大量に廃棄処分(生ゴミとして棄てる事)しているなんて酷過ぎる笑い話も沢山あるそうです。
オール電化は二酸化炭素排出量が少ないから環境負荷が小さいそうです。
当たり前ですよね。現在日本の電力供給を半分以上賄っているのは、原子力発電なんですから。
原子力発電は、二酸化炭素排出量が極端に少ないクリーンな電気を作っています(笑)。
その代わり……………………????………ですけどね。
確かに太陽光発電もクリーンですが、全てそれに頼るわけにはいかないんです。
太陽光や風力など、自然エネルギーを用いた発電は、とても不安定な電力供給源なんです。
雨や曇りじゃ発電できませんし、夜は当たり前。結局バックアップ用の発電所がその分だけ必要です。
オ◯マさんが大統領をなさっている某超大国では、猛暑続きで電力使用量が供給量を上回り停電が起きているといったニュースもあります。
その某国は電力業界の規制緩和でコスト優先になったため、余剰電力が少なくなったのが原因とか?
少し横道にそれましたが、電脳社会がインフラの根幹を担っている現在、電力の安定供給はとても大事なことなんですから。
昨日エルクよりメールが入り、遊木舎工房製トラベルポーチのジッパー交換修理が終わったとの連絡。
帰宅途中、同店によりトラベルポーチを受け取りました。

遊牧舎工房のトラベルポーチ外側

購入後約3年でなんでもかんでも詰め込んでいた関係で、ジッパーが耐えきれず破損。
しばらくはペンチ等でファスナーヘッドを締めて使っていましたが、流石に耐えきれず動作不能に陥り、やむなく購入元のアウトドアショップ・エルクへ修理を依頼したわけです。
ハンドメイドの総皮革製ポーチのため、新品に買い換えると約10,000円掛かります。
ファスナー交換だと4,500円で済む訳です。
修理すると新品を買う半額掛かるとなると、通常新品に買い替え壊れたものは棄てるのでしょうが、ポーチの表面も皮革が私の『手アブラ』(手垢)で良い風合いが出始めたところ。
それに半額で治るなら安いものですよね。
という訳で1月掛かり修理が完了、どうやら全て手縫い作業だったらしく、皮革の縫い目も元のまま綺麗な仕上げですし、皮革もより一層良い色合いになっています。

遊牧舎工房のトラベルポーチ内側

内面もご覧のように上等な仕上がりです。
新しいものを買うのは簡単ですが、身近で使うものはできるだけ修理して長く使うことにしています。
このポーチは勿論国内生産されたものですから、修理も国内で行ないます。
流石、遊牧舎工房の職人さんは、新品より手が掛る面倒な修理でも良い仕事をしています。
境分科会呼び掛け文

環境にやさしい暮らしと言って、始めに思いつく言葉はリサイクルでしょうか。
飲み終わったペットボトルのラベルを剥がし、キャップを外し中を濯ぎ足で踏みつけ小さくし、お住まいの地区で決められたルールに従ってリサイクルステーションに持ち込みますね。そうそう、忘れちゃいけない!外したキャップはペットボトルキャップ運動に送るんですよね。 これで完璧なエコ生活?

テレビや冷蔵庫を省エネルギー型の新製品に買い換えましたよ。
おまけにエコポイントも溜まったし、我が家も環境配慮に気を配っています。
家庭からの二酸化炭素排出抑制のため、オール電化にしました。
皆さん頑張って環境に配慮した生活を送られているようですね。

でもこれで本当に大丈夫でしょうか????

環境問題を話し合う分科会を担当することになりましたが、第28回山梨県ボランティア・NPO研究集会の開催要項に掲載する各部会毎の「呼びかけ文」を作る事になりました。
私が担当する環境分科会でも、上記の様な文案を作ってみました。
こんな文章を基に、皆がエコだと思っている(普通の事)をもう一度良く考えてみようと言った企画です。
内容的には、時々私が愚痴をこぼしているような天邪鬼的環境問題への取り組み方が主体となります。
皆様の御意見等いただけると嬉しいのですが…………?

マレイ・ペライア、ネビル・マリナー指揮アカデミーのメンデルスゾーン

こんな駄文を考えながら聴いている曲は、メンデルスゾーンマスターワークスからピアノ協奏曲1番と2番。
ネビル・マリナー指揮アカデミー管弦楽団、ピアノ独奏はマレイ・ペライア
この画像は、単売されているCDのジャケット写真です。
今夜は、甲府市県ボランティアNPOセンターで、第28回ボランティアNPO研究集会の第2回実行委員会が開かれ出席し、先程帰宅したところです。

第28回ボランティアNPO研究集会開催要項

こちらが今夜事務局から提示された開催要綱案です。
テーマは、先月の第1回実行委員会で決まった『ともに生きるために』~人と人とのきずなづくり~と題されています。
テーマ別分科会として、①精神保健福祉、②ボランティア、③子ども、④環境問題、が取り上げられます。
勿論私は環境問題の担当ですが(笑)。
この拙いブログでも時々取り上げている、環境保護活動の裏表というかそのジレンマを参加者の皆さんと一緒に考えようといった企画を考えています。
先ず手始めに350字程度の呼びかけ文を考えなくてはなりません。
次回第3回の実行委員会は7月29日の予定。
そして本番の研究集会は、9月11日土曜日に決定されています。
拙宅が足場で囲まれました

今日から拙宅のリフォームが始まりました。
と言っても、外壁と屋根の塗装だけです。
屋内関係は、10年以上前から内装の壁紙を全滅させた猫のミーが生きている間は諦めています(笑)。
次のリフォームの際までに化け猫になって恩返しをしてもらわねば、資金が湧いてきませんよ。
今回のリフォーム資金もローンなんですからね。
築十五年、やっと外壁と屋根を塗り直すことができます。
施工するのは、この家を建てた某大手化学製品メーカーの住宅部門、そしてそのリフォームを担当する会社。
足場工事費だけでも相当な物のようです。
家本体のローンがあと5年、今回のリフォームローンが4年、それまで生きているかしらん(笑)。
年初、拡張型心筋症患者の第一関門である、『5年生存率』をめでたく?クリアしました。
全てのローンを完済する後5年後、第ニの関門『10年生存率』の壁を迎えます。
さて、その結末は如何に。
ヒメジョオン

春先から咲いているハルジョオンに替り、ご近所空き地にヒメジョオンが咲いています。
ハルジョオンとヒメジョオンの見分け方、判りますか?
春咲いているのがハルジョオンで、夏から秋がヒメジョオンだろうって?
それが簡単に区別できないのですよ。
こんなふうに茎を手折って、中が空洞ならばハルジョオン。
茎の中が詰まっていたらヒメジョオンだそうです。

ヒメジョオンの茎を手折ったら

つまりこの画像はヒメジョオンだってこと。
普通の人々はこのようにヒメジョオンが敷地いっぱいに咲いている光景に対し、眉をしかめ、あまり良い印象を持たれないと思いますが、天邪鬼の私としては、こういった風景が大好きなのです。
何となくドラマ『大草原の小さな家』のオープニングで主人公のローラが走ってくる光景が浮かんでくるからです。
午後からは、いつもお世話になっているパルシステム山梨さんが開催される『食の講演会』を聴きに県立文学館講堂に出掛けました。
分子生物学がご専門の福岡伸一さんが『生きることは、食べること』と題された、分子生物学の見地から遺伝子組み換え食物の危険性や狂牛病等食の安全性に関するお話をうかがいました。
いつものポタリングコースを外れ、別の沢にある砂防ダムを目指しました。
どちらにしてもご近所なので、そんな大げさな場所じゃありませんが、ゴイサギが舞い、大きな野鯉が泳ぎ、イシガメらしき亀も生息するという、長閑な場所。
今は訪れる人も居ないようで、途中から完全に藪漕ぎ状態。
所々にジャノヒゲが咲き、涼しさを誘います。
但し上を見上げると、この川の谷を渡る中央道の赤いトラス橋とそれを通過する自動車の騒音にそんな風情もいっぺんに消滅(笑)。

ジャノヒゲ

この実が生る頃また此処を訪ね、コバルト色に輝く色を愛でるとしましょう。

ヤブカンゾウ

ノカンゾウを探しに田圃を探しましたが、咲いているのは八重咲きのヤブカンゾウばかりです。
もう何年もノカンゾウを見ていません。
ヤブカンゾウもニッコウキスゲやユウスゲと同じ仲間ですが、色が濃いのであまり清楚じゃありません。
でも、緑濃い稲田の景色にオレンジ色のアクセントを残し、やっと本物の夏が来たことを教えてくれます。

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