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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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台風でいっぱい

沖縄近海の東シナ海では、現在3つの台風が猛威を振るっています。
今まで、台風の発生する海域の海水温が低いので熱帯低気圧があまり発達せず、台風にならなかったようですが、ここにきて急に3つも一緒に来ちゃいました。
気象庁のデータによると
台風第6号 (ライオンロック)
平成22年08月31日19時10分 発表
<31日18時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 南シナ海北部
中心位置 北緯 20度30分(20.5度)
東経 117度50分(117.8度)
進行方向、速さ ほとんど停滞
中心気圧 990hPa
中心付近の最大風速 23m/s(45kt)
最大瞬間風速 35m/s(65kt)
15m/s以上の強風域 南東側 220km(120NM)
北西側 170km(90NM)

台風第7号 (コンパス)
平成22年08月31日19時50分 発表
<31日19時の実況>
大きさ -
強さ 強い
存在地域 名護市の北西 約50km
中心位置 北緯 26度55分(26.9度)
東経 127度40分(127.7度)
進行方向、速さ 北西 25km/h(14kt)
中心気圧 960hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
25m/s以上の暴風域 東側 90km(50NM)
西側 70km(40NM)
15m/s以上の強風域 東側 220km(120NM)
西側 170km(90NM)

台風第8号 (ナムセーウン)
平成22年08月31日19時00分 発表
<31日18時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 台北の西 約160km
中心位置 北緯 25度10分(25.2度)

東経 119度55分(119.9度)
進行方向、速さ 西南西 ゆっくり
中心気圧 996hPa
中心付近の最大風速 18m/s(35kt)
最大瞬間風速 25m/s(50kt)
15m/s以上の強風域 全域 90km(50NM)

タイフーン

台風3っそれぞれにアジア名が付いています。
ライオンロック、コンパス、ナムセーウン、だそうです。
ライオンロック:香港が付けた名前 山の名   
コンパス:日本の気象庁が付けた名前、星座由来(コンパス座)
ナムセーウン:ラオスが付けた  川の名
どちらにしても被害が無いことを祈ります。



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今朝、お隣の奥様からブドウを戴きました。
品種の名前は、『デラウエア』アメリカ系の古くから栽培されている小粒の甘いブドウです。
現在では、ジベレリン処理と言って、本来は植物の成長促進ホルモンとしてつかわれるのですが、昭和30年代にこのデラウエアの種無し栽培として栽培方法が確立され、現在市場に出回っているこの仲間は全てこのジベレリン処理が施された種無し果です。

みどりのカーテンからの恵み

もちろん、お隣は農家ではありませんから、このデラウエアにはしっかりと種が入っています。
市場のデラウエアは種が入っていないのと同様に、ジベレリン本来の目的たる成長促進作用によって収穫が終わっています。
やっぱり種が入っているほうが、ブドウ本来の旨みと甘味が優れています。
もっとも、都会の皆さんは、種を出す食べ方がお好きらしく、種が入ったブドウは嫌われ者ですね。
遅くなりましたが、これは「みどりのカーテン」さんからの甘い贈り物。
お隣のご主人が、丹精込めて栽培された「みどりのカーテン」、この甘さは、太陽と水と炭酸ガスがブドウに集まって生まれた貴重な贈り物。
やっぱり太陽はスゴイです。
昨夜から心房細動が続いていましたが、丁度24時間程で取り敢えず治まってきました。
そんな時気になるのは、同じ『拡張型心筋症患者』でも私より重篤な患者さんの場合、心臓移植以外の治療法がない皆さんたちの事。
臓器移植法が変わり、ドナーとなる方の承諾がなくてもその家族の承諾だけで臓器提供が可能になったためかここひと月程の間に多くの移植医療が行われているようです。
今のところ15歳未満のお子さんに関する事例はないようですが、いつかそれも行われると思います。
今は脳死段階での臓器提供がマスコミ各社から報道されていますが、もうしばらくすると普通の医療行為として認められ、特にニュースになることも無くなると思います。
私のような立場からすれば、それを歓迎すべきことと考えるのが常道なのでしょうが、やはりドナーのご家族の事を考えると何か考えさせられる事を感じます。
今後子供さんへの適用も考えられます。
今一度、ひょっとしたら誰もの身に降り掛かってくることを心の片隅に持っていてください。

今日は8月の通院日

今日は8月の拡張型心筋症の通院日。
いつもの循環器科クリニックに朝2番目に到着。
PTーINR値は1.7と先月と変りなし、血圧、心音とも問題なしと云った処。
唯、もう一つ気に掛かる病変の兆候がみられたので、専門医への紹介状を依頼する。
又一つ難病が増えそうな予感大。
それでも、網膜剥離と拡張型心筋症まで患えば、癌だろうと何だろうと取るに足らない病気と思い、対処するのみ。
専門医受診のスケジュール作りを依頼し、又来週土曜にそれの確認のためここに寄る段取りを組みました。
院外薬局で薬を受け取り、次の目的地エルクに向かうが、今日はAZオフロードによる自動車通院です。
お日様のおかげで、さすがの私と言えど滅茶苦茶暑いわけで、やむなく自転車通院は、危険回避のため諦めました。

mont-bellシンプルワレット

エルクには、このmont-bellシンプルワレットの小銭入れ用のベルクロがほつれてきたので修理を依頼。
三年前まで使っていた同製品は防弾チョッキにも使用されてたバリステッククロスのため、頑丈でしたが約25年程使った処で、諦め現在の同製品に取り替えたもの。
ベルクロのほつれ以外に問題が無いため、新しく買い換えるよりもと思い修理を依頼したもの。
中二階のギャラリーで、開催中の山梨県山岳連盟 保坂照行氏の 「中国四川省 大姑娘山登頂報告写真展」を観ている間に、修理が完了。

ベルクロの補強

こんな感じに修理無事完了しましたが、結局修理代は無料という訳で、受け取っていただけませんでした。

エルクのナップサック

私が常用しているここエルクが30年近く前、ノベルティとして客に配ったナップザックに店長始め店員の皆さんが関心を示されていました。
チョットした買い物や通院にはもってこいのアイテムなので、未だ時々こうして使っております。
昨夜からいつもの『メンデルスゾーン・コンプレート・マスターピース』から、声楽曲のオラトリオ聖パウロを聴いています。
今夜はその第2夜として、二枚組の内二枚目を聴いています。

  ヨシャルド・ダウス指揮 南西ドイツ放送交響楽団 合唱:ヨーロッパ合唱アカデミー 
  ヘレン・クォン(ソプラノ)
  エルツビータ・アルダム(アルト)
  ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(テノール)
  ペーター・リカ(バス)
 
  録音:1997年2月、ミュンヘン・フィルハーモニーでのライブ(デジタル録音)

オラトリオ聖パウロ

バッハのオラトリオに比べ、同じ宗教曲でありながら異教徒の私にも美しいメロディーに装われた詩がが理解できる(笑)ような錯覚に陥りそうになるほど、綺麗な曲。
特に重唱部が何ともいい味です。
よも更けてきたため、大音量で楽しめずパソコンの安物スピーカーを通しての再生ながら、それなりに良い音です。
尚、画像はウェブ上からCDが勝手に拾ってきたCDDBの画像です。

ISO9001とISO14001の両方の事務局を兼ねているため、今日も無茶苦茶な一日でした。
この週末は休みですが、明日はメインの病である拡張型心筋症の通院日。
自転車で行くか、或いは大事をとってAZオフロードにするか、サテどうしましょ。
去年のゴーヤの忘れ物

これは拙宅で昨年栽培していた緑のカーテンモドキのプランターから芽を出したゴーヤの花。
土を入れ替えず、嫁がそのままパンジー等の園芸植物を育てています。
例のツマグロヒョウモンの幼虫に散々痛めつけられたパンジーも嫁が幼虫と戦い、やっと元気になりました。
そしたら、完熟したゴーヤの実からこぼれ落ちた実が発芽し、ここまで大きくなりました。
今年はゴーヤが実ることは無いでしょうが、花と緑の葉を楽しんでいます。
昭和の頃、迷蝶と分類されていたツマグロヒョウモンが花壇を荒らす害虫(嫁曰く)と化してしまったように間もなく南国育ちのゴーヤでさえ、山梨が栽培適地になってしまう事も充分に予想できそうです。
寒さが大の苦手な私にとり、暖かくて寒くない冬は大歓迎。
そんな事言ってると、環境保護活動中の仲間に叱られそうです(笑)。
今夜は、来る9月11日土曜日の本番に向けた最後の実行委員会でした。
このページにも何度も掲載し、皆様に御意見を頂いた例の『レジュメ』に関しても
取りあえず、環境保護部会の叩き台としての資料と言うことで了承をいただき、来場されるお客様の反応を見ながら随時いろんな方向を考えようといった趣向にいたしました。
昨年は、衆議院議員選挙に祟られ、開催日が防災訓練と重複したと云った経緯もあり、参加者の不足に悩まされましたが、今年な何とか成ると信じております。あとはお天気しだいなのですけどね。

夕べにゴーヤのカーテンを仰ぐ

我山梨環境カウンセラー協会監修(笑)による緑のカーテン(ゴーヤ)も県ボランティアNPOセンターの南壁を覆い、温暖化進行に抵抗しております。

今夜の収穫

ついでにこれら小さな3本のゴーヤが今夜の収穫。
女性会員さんが何か一品料理を作ることと思います。
この暑さもあと一息と思いたいですね。
もっとも冬は来て欲しくありませんけど。
カンタータ『最初のワルプルギスの夜』作品60が収録されている16枚目ののCDを掛ける。

 デオン・ファン・デル・ヴァルト(テノール)
 ヤドヴィガ・ラッペ(アルト)
 アントン・シャーリンガー(バルトン)
 マティアス・ヘレ(バス)
 クラウス・ペーター・フロール(指揮)バンベルク交響楽団
 録音:1997年1月、バンベルクにて

ウィキペディアでワルプルギスの夜をググると、

祭りは、710年にウェセックス(イングランドの七王国の一つ)で生まれた聖ワルプルガにちなんで名付けられた。彼女は聖ボニファティウスの姪で、言い伝えによると、サクソン人の王子・聖リチャードの娘だという。彼女は兄弟たちとともにドイツのフランコニアに旅し、ワルプルガはそこで尼僧となって兄ウィリバルドの創設したハイデンハイム修道院に入った。ワルプルガは779年2月25日に亡くなり、その日は今も伝統的な聖人暦では聖名祝日として暦に残る。ヴァルプルギスの夜にあたる5月1日は、彼女の聖遺物がアイヒシュテットに移された日であるとも[1]、ハドリアヌス2世によって列聖された日であるとも言われる[2]。このため、例えば、フィンランドやスウェーデンの典礼暦では、5月1日に彼女の名前が載っているのである。

歴史的なヴァルプルギスの夜は、異教の春の風習にちなんでいる。ノース人の風習では、ヴァルプルギスの夜は『死者を囲い込むもの』とされていた。北欧神話の主神オーディンがルーン文字の知識を回復するために死んだことを記念するもので、その夜は死者と生者との境が弱くなる時間だといわれる。かがり火は、生者の間を歩き回るといわれる死者と無秩序な魂を追い払うためにたかれ、光と太陽が戻るメーデー(5月1日)を祝うことにつながる。ワルプルガの聖なる日が同じ日に移動されたことにより、彼女の名前が祝祭と結びついたのである。ヴァイキングたちが春を祝った風習がヨーロッパに広まることでワルプルガは同じ方法で讃えられ、2つの記念日がともに混じり合い、ヴァルプルギスの夜の祭りとして成立していった。

バッハのカンタータに比べ、より世俗的なのか割と親しみやすいように思うのですが、どうでしょうね。
昨夜も一応流して聴いてみましたが、何度も聴くうちに純音楽的にも結構楽しめるのではないかと思った次第。
今夜もパソコンを利用しての再生のため、少々物足りなくもありますがやむを得ません。
ダイナミックな演奏のようなので、いつか白昼に大音量で聴いたみたい気がします。
ボランティアNPO研究集会のレジュメからの引用、これが最後(笑)。

皆さん原子力発電が好きですか?
今日お集まりの皆さんだったら………?
好き×、多分大嫌い◯ とおっしゃると思います。
電力会社はなぜオール電化を勧めたがるのでしょうか。
オール電化に付き物のエコキュート
何時でもお湯が使える便利な暮らし。
夜間電力でヒートポンプを運転して、空気中から熱を集めてお湯を沸かします。
夜間電力は安いので経済的だそうです。
電気の使用は二酸化炭素発生量が少なく、クリーンで安全な生活ができるそうです。
さて、どうして環境にやさしいのでしょうか?
今私達の使っている電力の約三分の一は原子力発電所で作られています。
原子力発電所から排出される二酸化炭素は、石油や石炭を燃やさないのでとても少なくて済みます。でも……原子力発電は、発電量を調整するのが苦手です。
いつも同じような運転をすることが基本になります。
昼と夜、どちらが電気を沢山使うか分かりますよね。
電力の使用が少ない夜の間、効率のよい原子力発電所の電力を中心に使い、沢山使う昼の間は、夜間よりも火力発電所を多く稼働させて発電します。
エコキュート(冷房に使うエコアイスも同じ事)は昼に使うお湯を夜のうちに沸かしておいて昼間も使うようにして、火力発電所の稼働を少なくしています。
つまりエコキュートで沸かしたお湯は
原子力発電所で沸かしているのと同じ事!。
でも、二酸化炭素削、窒素酸化物、亜硫酸ガスなどの削減効果は大きいので、環境に優しいはずですよ。

ウチは太陽光発電だから環境にやさしいはず?
太陽光発電や風力発電等自然エネルギーによる発電(大規模水力発電を除く)は、その供給量がどうしても不安定になり易く、いつも安定した電力を供給できるとは限らなないため、それを大量に使用した場合、どうしてもバックアップ用の電力供給手段が必要になります。
太陽光の場合、夜間は全く役立たずとなり原子力発電のご厄介になってしまいますよね。
一番良いのは省電力に徹っする事が重要だと思うのですが。
もう一つ太陽光発電には一つの盲点があります。
それは真夏に電力変換効率が低下してしまうこと。
案外知られていませんが、高温になると電力変換効率が低下してしまいます。
一番よいのは、太陽光発電と太陽熱温水器を組み合わせて受光面を冷却する事なんですが、未だそんな製品はありません。
昨日に比べいくぶんか最高気温こそ低めですが、その分湿度が高そうなようで私といえど暑いです。
よく考えたら私の場合、高齢者の方と同様に自律神経系特に体温維持の中枢がアーチストの影響でしょうが、失調をきたしている上しかも水分制限と塩分制限があるということは、今流行の熱中症に陥りやすいと云った不安があります。
いつもより少し余分に水分補給のために珈琲を飲みましょう(笑)。
こまめに珈琲を飲みながら、昼前に昨日同様極軽いフィールドワーク。
無理をしないようにあえてサンダル履きでいつもの谷間??、と言えど多少藪漕ぎ気味でしたけど。

クズの花

谷間に向かう道すがら懐かしい芳香に振り向くと、クズの花が今を盛りと咲いていました。
ジャコウアゲハやスズメバチも夏を惜しんでいるかのように、忙しく飛び交い私の相手までしてくれません(笑)。

此処も暑いです

いつも涼風が渡る谷間の木々もすっか乾ききり、此処も暑いです。
この辺り、周辺は夕立が降ることも多いのですが、此処では雨が降っていません。
谷川の水も流れていませんでした。

コミスジの憩う谷間

枯れた水辺では、『コミスジ』が草の上で憩いながら活動しています。

ツリガネニンジン??

木陰に『ツリガネニンジン』を見つけ釣鐘状の花弁にそっと顔を寄せ、昔いつも歩いていた八ヶ岳山麓をおもいだして少しセンチになってしまいます。
ツリガネニンジン特有の釣鐘状の花が輪生になっているのですが、少し寂しい輪生です。
一瞬『ソバナ』という名も頭をよぎったのですが、それでも雌しべの柱頭が花弁より長く伸びていますので、おそらくツリガネニンジンで間違いないと思います。
どちらにしてもキキョウ科ツリガネニンジン属であることには変わりありません。


この処デスクワークが続きリサイクル活動を目の敵にしてきましたが、今日は僅かな時間久しぶりにフィールドワークを楽しみました。
いつもの用水路沿いをアバランチェで軽くポタリング。
クズ、ナンバンハコベ、テッポウユリ等、この季節馴染みの植物が花を咲かせています。

クズの花

ナンバンハコベ

テッポウユリ

特にナンバンハコベは、昨年見失ってしまいましたので、今年再び同じ場所で咲いているのを確認できて少し安心。
テッポウユリも田の畦で風に揺れ、白く長い花弁が僅かに緑色を帯びて咲いています。
間もなく拙宅に自生(笑)しているテッポウユリも咲くことでしょう。
ヨウシュヤマゴボウの実も黒くなって、独特の雰囲気を盛り上げています。

ヨウシュヤマゴボウ
世代の違い。
私達昭和30年初頭生まれと昭和40年生まれ、約10年の開きが在ります。
小学生で東京オリンピックに出会い、高校に入った頃1970年の大阪万博でしたね。
大阪万博生まれの人おそらく今40代を迎える俗に言うアラフォーの人々との間に大きいなギャップが有ることを感じました。
1980年代から10代を過ごした彼らにとって、経済成長真っ只中、そして俗に言うバブル期に青春を過ごした彼らにとって、コンビニで清涼飲料を買うのは当たり前の経済活動。
水筒をぶら下げて歩いていた私達の世代と違い、水は水道水ではなく、コンビニやスーパーで買うもしくは家庭用浄水器で水を使う。
私達世代では考えられなかった事。
マイボトルを使うとコンビニや自販機で販売しているペットボトル飲料を買わなくて良いと説明しても、麦茶やドリンクを作るのが大変だとおっしゃる。
つまり彼れにとって、水道の水をそのまま水筒に入れて或いは、そのまま飲むという行動が理解出来ないらしい。
従って、ペットボトル飲料を購入するのは全く定常な活動に他ならず、そのため不要となったペットボトルのキャップを集めワクチンを……といった似非ボランティア&エコロジー活動に心酔してしまうようですね。
今の親世代、この皆さんに私達のマイボトル運動を理解していただくのは相当難しそうです。
先日来、来月の『ボランティアNPO研究集会』をネタとして扱っていますが、リサイクルの件で少し書き足りなかったので少し追加(くどいと云われようと止めないよ)。
なぜ、ペットボトルキャップ回収ボランティアを槍玉に挙げたかと云うと、こういった活動が、『環境にも国際貢献活動にもなる、とっても良い事』というキャッチフレーズで、環境負荷増大の根源足るペットボトルの使用を公然と推奨し、『先ずリサイクル在りき』といった風潮を助長させる一因としているからです。
先ずマイボトル、マイカップの携帯を推奨し、環境負荷の低減に努めましょう。
又、このような容器入り飲料の販売体系の一つである自販機に於いては、あらゆる箇所に設置され電力消費増大の一因でも在りましょう。
このような自販機を撲滅することにより最低でも一つぐらい原子力発電所を停止させる事ができるそうです。
自販機は昼夜分かたず稼働し、特に夏の昼間は膨大な電力を使っていることと思われます。
酷暑の昨今、自販機からの飲料購入により熱中症を防止すると云った事も実しやかに囁かれますが、過度の清涼飲料水の飲用は、糖分や塩分の多量摂取を招きやすい点も考える必要があります。
やはり、昔と同じように水筒(マイボトル)を携帯するのが最も良いと考えます。

今夜のミスリム

前フリの方が長かったのですが、今朝車の中で浮かんだメロディーは、ユーミンさんの『魔法の鏡』でした。
セカンドアルバム『ミスリム』のB面2曲目です。
この曲を聴いていると自由だった古き昔を思い出します。
ついでにA面の『海を見ていた午後』も聴き、リサイクルなんて忘れ涙に暮れようと思います(笑)。
久しぶりにユーミンの事でも書き込もうと思ったのですが、結局環境問題になっちまいました。
これもエコのすり替えですね。きっと!
今日も所々で夕立が有ったようです。
私達が使う水も元を辿れば、雨水に行き着きます。
身近な食卓に不可欠な食品又は献立を作るために必要な『水』について考えましょう。
例えば、牛丼一杯をつくるために使われる水は1,890リットルになるといいます。

牛丼

次は食パン一斤作るのに必要な水の量は、約500から600リットルと言われています。
今までは、石油等の化石燃料や核燃料を多く確保できる事が世界を牛耳ると思われていましたが、今後はそれに加え食料生産にも不可欠な水資源を抑えなければならないとも云われています。

食パン

慣用句として、『湯水のように』という言葉があります。
浪費するたとえとして、使われるのですが、昔から本邦での水に対する考え方は、無尽蔵にあるモノと云った概念でした。
四方を海に囲まれ、川や湖には真水もいっぱいでした。
水道の蛇口に口を付けて飲むこと等、昔は当たり前の事でしたが、最近は皆さんミネラルウォーターをお使いのようです。
やっと、皆さん水の大切さを認識されてきたようですね。
でもなー、飲料水として容器入りのミネラルウォーターを買わねばならない?だろうなー………。
因みに鈍感と言うか何と言うか私はミネラルウォーターを買うという行為をしたことがありません。
大抵水道水で間に合いますし、保温水筒(マイボトルには、挽きたて淹れたてのキリマンジェロかコロンビアを入れていますから(笑)。
今日も昨日に引き続きNPOボランティア研究集会絡みです。

先ず、レジュメの第1ページから御覧ください。
私が経験した甲府市での昭和30から40年頃にかけての生活のようすを紹介しています。

まず昔のお話を少しだけしましょう。
私が育った昭和30年代のお話。
ほぼ甲府市中心部と言っても良いでしょうね。
町内には、酒屋さん、八百屋さん、魚屋さん、肉屋さん等がありました。
少し離れた所にパン屋さん、豆腐屋さん等が毎日パンを焼いたり、豆腐を作っていました。
我が家はそれ程裕福では無かったので、調味料なども必要なときに必要なだけ買いに行きました。
酒屋さんでは、ソース、醤油、味噌、勿論お酒もそれぞれ専用の空き瓶を持って量り売りで買いました。
酒屋さんのテーブルでは、オトナの人たちが良くお酒を呑んでいた事をよく覚えています。
ソースや醤油とお酒の匂いが混ざり合い、今思うと何か懐かしい匂いでしたね。
豆腐は豆腐屋さんが毎日リヤカーで売りに来ました。
お鍋やボールに入れてもらい、油揚げも古新聞紙に包んでもらっていましたよ。
卵は近所の卵屋さんから必要なだけ買いました。
魚屋さんの御用聞きの若い衆が毎日寄り、その日の注文や目玉商品の説明をしていました。
冷蔵庫が我が家に来たのは昭和40年代に入ってからの事でしたから、それまで生鮮食品は、上記のように必要なだけ、最低限の量を買うだけでした。
テレビを買ったのは昭和38年頃だったと思います。
今では誰も信じないでしょうが、午後2:00頃から同4:00頃まで放送をお休みしていましたし、午前0:00某国営放送局が日の丸の旗がはためく画像を流して終了し6:00に再び国旗がはためいて朝のニュースといった按配。
でも,誰一人文句を言う人は居ませんでした。
中学生の頃の帰り道、パン屋さんで焼きたてのコッペパンを買い、肉屋さんで揚げたてのコロッケを買い、それをパンに挟み、歩きながら食べたのは最高の贅沢だったんでしょうね。
飲料水も当時、水道の蛇口に口を付けて直接飲んでいました。
それが普通だったんですよ。
今のように、清涼飲料水、ましてやペットボトル入りお茶、そして究極とも言えるミネラルウォーターに至っては、夢にも見なかったと思います。
高度経済成長と伴に、何か忘れてきてしまった私達、もう一度現在の生活を見直して見ませんか。
勿論現在の便利な暮らしを否定するつもりは毛頭ありません。
私だって今の生活の方が楽に決まってますからね。
でも、いくら何でもここまでは?………と云う事もありますよ。多分きっとね!

こんな生活も東京オリンピックが開催された1964年頃からガラッと変わって来ました。
スーパーマーケットと云うお店が歩いて20分程の距離に開店したのです。
それまで町内で間に合っていた買い物も少しずつ、そんなスーパーでの買い物に変わって行きました。
自家用車など有りませんでしたから、もっぱら徒歩或いは自転車での買い物ですから、今まで同様まだまだ御近所の商店街は元気でした。
懐かしいというより、やっぱり今の生活の方が便利ですし、ましてや環境問題なんて考える余裕すら無かったんでしょうね。
でも、こうやって昔を思い出し、何か環境保護に役に立つことはないだろうかと考えています。



今夜も昨日に引き続き、9月11日用のレジュメを掲載致します。
皆様のさらなるご批判を賜りたいと存じます。

リユースとリサイクル。

しばしば混同されているリユースとリサイクル。たとえば、某大手○○○オフさんやB○○Kオフさんは、リサイクルショップとかリサイクル書店なんて呼ばれているけれど、本来の呼び方は『リユースショップ』のはず。
このように本邦では、リサイクルとリユースが混同されております。
リユースは再利用、ビール瓶、清酒等酒類の一升瓶が挙げられますね。洗いさえすれば、もう一度ビールやお酒を詰めて使えます。
それに反し、缶ビールの空き缶、清酒の紙パックは、いくら洗っても再使用できませんね。
しかも、両方ともいくらリサイクルしても元と同じアルミ缶や紙パックに戻る事はありません。
回収ラインにのったビール瓶は、洗浄して、もう一度ビールを詰められ製品にもどります。
でも、缶ビールの銘柄はいっぱいありますが、瓶入りビールの銘柄は、ほんの僅かだけ。
瓶入りは、冷えにくく、割れやすくて重くて・・・と悪いイメージだけ?
でも、アルミ缶は、電池効果で味が変るし、値段も高い。
アルミ缶のリサイクル
アルミ缶を集めプレス機で圧縮して、電気炉まで運び溶かします。そしてアルミ地金にしていろいろなアルミ製品、サッシや車の部品、等、もう一度完全な形でアルミ缶には戻りません。
ペットボトルも同じ事、もう一度ペットボトルには戻りません。
紙パックも絶対に紙パックには戻りません。ティッシュペーパーやトイレットペーパーには、成るようですが。
どちらにしても、リサイクルしないよりしたほうが良いという程度でしょうか。
ビールメーカーの商品構成でも瓶入り製品、しかもリユース商品はごく一部だけ。
リユースビール瓶は、何となくビールメーカーの免罪符的な存在??だと最近は思うようになってます。

この後に昨日の項が続くわけです。
簡単なレジュメを作るつもりが、文字だらけになってしまいました。
会場に集まったお客様が呼んでくれると良いのですが。
尚、昨日の続きですが、ペットボトルキャップもリサイクルされたプラスチック原料と、考えれば資源ですが、その価格は運賃を遥かに下回る金額で、これじゃあ採算が取れません。
ここで大きな間違いがあります。
ペットボトルキャップをはじめ、各種の分別された『資源ゴミ』は、飽くまでも『ゴミ』なんです。
それを『リサイクル』という、たくさんの労力や電力や熱などのエネルギー、そしてそれに纏わる環境汚染物質の生成までが必要な行程を経て、やっと資源に生まれ変わる事ができるのです。
ですから、『資源ごみ』をリサイクル処理するためには、多大な費用と労力が必要になるわけです。
それを『ワクチンを送るボランティアの資金』といった美名の下に回すなど言語道断の所業にほかなりません。
通常なら、収集費用や光熱費の一部に充てるべき費用でしょうね。

Refuse(リフューズ)止める⇒安くたって、
    不要なものは買わない、買物袋を持参する。
Reduce(リデュース)減らす⇒買う量や使う量を
    減らす、必要分だけ買う。
Reuse(リユース)再使用 ⇒洗ったりして、
    何度も使う。
Repair(リペアー)修理する⇒壊れても修繕して使う。    
    簡単に捨てない。
Recycle(リサイクル)再利用⇒資源としてもう一度使
    う。分別をしよう。  でもこれは最悪の選択

これは当日の演目の一部で使おうとしているスライドの文面です。
そもそも、ペットボトル入飲料などは、マイボトル等を利用して、始めから買いません。
これがRefuse(リフューズ)止める⇒安くたって、不要なものは買わない。
先ず、此処から始めませんか?エコな生活。
実は、時々このブログにも登場する『第28回ボランティア・NPO研究集会の実行委員会』なのですが、本番は9月11日土曜日に開催されます。
この大会の環境部門を仕切る立場なので、一応講演会等でよく配る「レジュメ」とか云う物を作ってみました。
以下はその最後のページなのですが、あえて皆様のご批判をいただこうと思い掲載致します。

『ペットボトルキャップ運動』盛んに行われていますよね。
今日お集まりの皆さんの中にも活動されている方がおいでの事と思います。
ペットボトルキャップを回収して換金し、途上国の子供ポリオ等のワクチン購入資金とするそうです。
キャップ400個で約1㎏となり、㎏あたり約20円だとのこと。
ポリオワクチンひとり分20円なので、『捨てているペットボトルキャップ400個で一人の子供の命が救える』と云った謳い文句だったと思います。
400個集めて回収事業を推進する団体に送る送料は、送り主の負担になります。
最低の送料は、飛脚マークの某配送業者さんと協力して6㎏入る専用カートンを利用すると送料が一律420円になるそうです。
但し、専用カートンの価格は20枚セットで3,150円(離島の場合中継運賃が別途必要)だそうですから、1枚あたり約157円です。
つまり6㎏の送料は、420円+157円で合計577円です。
ですからワクチン1本分の送料はその6分の1で約96円掛かるわけです。
20円寄付するために送料だけでも、わざわざ96円掛けて都合96円-20円で76円も損をする計算になります。
しかも配送に伴う化石燃料の使用、又それに伴なう二酸化炭素、一酸化炭素、窒素酸化物その他いろいろな環境に悪いと云われている物質を生じさせます。
健康を守るはずのワクチンを送るために健康を害する物質が増大する?
少し可笑しいですよね。
そんなにワクチンを寄付したいのなら、こんな計算もありますよ

1本の金額150円(普通の場合)のペットボトル飲料の購入をやめ、この金額でポリオワクチンの対価に換算すると、150円÷20円で7.5人分のワクチンが購入できる事になります。
例えば、400個分のキャップの元は400本のペットボトル飲料ですから。
400人の人がマイボトルを使い、ペットボトル飲料を買わずに済ますと、
(400本のペットボトル飲料)×(その価格150円)+(配送費用96円)で、
合計60,096円になります。
60,096円でワクチンを買うと60,096円÷20円で3,004人分も送ることができるわけです。こういった、例えば途上国支援をひっかけたこんなリサイクル活動を、エコのすり替えと呼びます。


エコキャップ専用配送ボックス

以上ですが、通常のエコロジーをうったえる会議にしたくないので、あえてこの様な、何でも環境保護やボランティア活動になりさえすればそれで良い、といった風潮に物申す話をしたいと思います。
尚、この活動にはさらに相当胡散臭い所があり、どう考えても限りなく詐欺に近い話も有るのですが、あえてそこまでは触れないことに致します。
画像を見ていただいても判るとおり、飛脚マークの某大手宅配業者さんまで道連れにしていますね。
このままだと、某飛脚マークさんも限りなく詐欺行為を働く集団と同一視されかねません。
でも、昨年の山梨県森林環境部環境創造課が行い私達「エコティーチャー」の研修用教材にまで、この活動がとても素晴らしい環境活動として掲載されていたくらいです。
勿論、エコティーチャーとして県担当者に対し完膚無きまで、反論を行ったのは言うまでもありません。
又、前政権与党の片割れを担いでいた某宗教団体を母体とし、環境保護を標榜する政党の支部活動実績として、この団体の片棒まで担ぎ各所公共施設に回収用ボックスを設置したと、堂々選挙用機関紙に掲載されていたほどですからねえ。
立候補されたこの政党の候補者にも反論を行ないましたが、その方にはこの問題の悪い点が理解できなかったようです。

これは一例で、他にもいろいろ仕込みがあります(笑)。
会議のネタにしたいので、この件への反論コメントたくさんください。
午後から嫁の実家に来ています。
皆うちそろい義兄達を迎えに行くということで、パチンコ屋さんに出かけてしまいました。
私は、騒音と煙草の煙が駄目なので留守番です。
義姉のバイオを調制しながらブログの更新をしています。
RAMは256Mなので少し重いのですが、拙宅のravieに比べCPUのクロックが倍近いのでとりあえず使えます。
XPのSP2なのでそれほど不自由でもありません。
SP3にアップデートする必要もあるでしょうが、RAMが256だと厳しいでしょうね。
そろそろ夕食になるはずなのですが、誰も帰ってきません。
ミイラ取りがミイラになったようです。
先程デフラグ中ハードディスクアクセスの音にやばそうな場所を発見!。
少し注意しないと逝ってしまいそうな音でした。
取り敢えずデフラグは無事終了したので、SP3までアップデイトして今夜は終了。
尚、アップデイト中に迎えに来た嫁とパチンコ店の隣の定食屋で皆と合流し夕食。
結局又、少々食べすぎと塩分の摂り過ぎの代償を支払う状況となりました(笑)。
ディアンムーさん(台風4号)は三陸沖の太太平洋上で温帯低気圧になりました。
以下気象庁の発表ですが、台風では無くなったので、ショボイ扱いです。

ディアンムーさんサヨウナラ


温帯低気圧
平成22年08月13日03時45分 発表
<13日03時の実況>
大きさ -
強さ -
温帯低気圧
存在地域 日本の東
中心位置 北緯 41度00分(41.0度)
東経 146度00分(146.0度)
進行方向、速さ 東北東 55km/h(30kt)
中心気圧 994hPa

大きさも強さも表示しないようです。
電車が止まったり、床上床下浸水などの被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。
相変わらず当地は曇りがちの日々が続き、今夜も星空を拝めそうにありません。
ペルセウス座流星群を最良の環境で見ようと、ディアンムーさんに夜空のお掃除を期待していましたが、宛てが外れた格好です。
比較的人的被害は少なく、台風の中遊泳禁止区域で泳いでいた方一人とサーフィンをされていたサーファーの方一人が行方不明とのことで、少し考えさせられる被害状況です。

日曜日までに夜空の雲が晴れることを祈っています。
インターネット検索を始めた当時、『ヤフー』(Yahoo!)と云う検索サイト名が気になっていた。
『ヤフー』で思いついたのは、中学生の頃愛読していたスイフトのガリバー旅行記だった。
一般的には、小人国や巨人国での物語が中心となるが、その他最後にガリバーが旅行する、通称『馬の国』と呼ばれるフウイヌム国や『天空の城ラピュタ』、極めつけは本邦『日本』まで旅行する。
このガリバー旅行記の最後に登場するフウイヌム国では馬が知性を持った市民であるが、人間?は、毛むくじゃらの野蛮な種族で『ヤフー』と呼ばれ蔑視されていた、云々。
改めてWikipedhiaで調べると下記の文節を見つけました。
『ポータルサイト「Yahoo!」は公式には「Yet Another Hierarchical Officious Oracle」の略語だが、開発者たちが自分たちを、フウイヌム国に登場する種族にちなみヤフーと呼んだことに由来する。』やっぱりそうだったんだ!
他に『ベナマッキー』と云う名前を御存知ですか?。
ロビンソン・クルーソー漂流記に登場する、フライディー達の蔑称『蛮人』が崇拝する神の名前との事。
此処で主人公は、「どんな民族にもそれぞれの神がある」と悟る。
しかし、『キリスト教の神が最良の神』として、フライディーを改宗させてしまう。
『ベナマッキー』でググッてみると、ヒットしたのは二件ほど、例の巨大掲示板とロック系のブログだけでしたけどね。
流石にWikipedhiaにも載っていませんでした。

今日のワイン

こちらが今日の白ワイン、セミヨン種を醸した辛口白ワインです。
もう相当出来上がってます(笑)。
職場で今夜は溶岩焼きの宴会です。
宴会と云っても勤務先にあるバーベキューハウスが会場となりました。
他のメンバーは勿論アルコール入飲料、俗に言う生ビールですが、私は体の事もあり、ビールティスト飲料を頂きました。
もっとも、水分制限も有るので小瓶に二本程ですけどね。
それでも、大量のお肉と、野菜を食べて充分満足です。
この分のカロリーと水分塩分を何処かでチャラにしないとヤバイことに成るワケでそれが少々頭の痛いところ(笑)。
昨夜来の風邪気味の症状はだいぶ改善したものの、イマイチといった具合。
先ず連休は体を労ることにしたいのですが、ハテサテ目論見どおりに体調が管理できるかどうか少し心配。
ナトリウムとアルコールの誘惑に勝てるかが問題といったところ。

スクリャービン前奏曲集第一集

今夜のピアノ曲は、スクリャービンの前奏曲集第一集を聴いています。
NAXOS盤より、エフゲーニ・ザラフィアンツのピアノで作品11から17までの49曲を収録。
第二集も甲府市のサンリンに発注してあるのですが、未だ入荷の連絡はありません。
ヒンデミットの弦楽四重奏曲全集は発注してから、入荷まで半年以上掛かりましたし、ショスタコービチのピアノ協奏曲も何ヶ月か待ったと思います。
そろそろ1ヶ月ほど経過しますが、気長に待ちましょう。
処で、未だ未聴盤が、ハイドンの交響曲全集とピアノソナタ全集、シューベルトのピアノ曲全集、極めつけはシューマンのマスターワークス全35枚セット!。
この連休中に果たして、どのくらいCDを聴くことが出来るでしょうか?。
ブラームスの全集は全曲聴き終わったけど、シューマンのマスターワークスにも未だ未聴盤がありそうです(笑)。

風邪だろうか?

当地は比較的夜は涼しくて過ごしやすいのですが、夏掛け布団を蹴飛ばして寝ていた報いか、朝から節々がダルく、余り調子がよくありません。
何かピアノ曲でも聴こうかと思いショパンのプレリュードを選択。
ピリス女史かルービンシュタイン氏のテイクくしかありません。
結局ルービンシュタイン翁の全集?1946年の録音との事。
余り体調が良くないので、余り重めの曲は避けたいところですが……。
某医薬品メーカーのコマーシャル音楽が流れる処で、今夜はもう
『おやすみなさい』
今夜もペルセウス流星群ネタ(笑)です。
台風4号ディアンムーさん

こちらの天気図は、昨日辺りから話題に登っている台風4号、正式なお名前を『ディアンムー』さんとおっしゃいます。
以下ディアンムーさんの現況です。

台風第4号 (ディアンムー)
平成22年08月09日18時50分 発表
<09日18時の実況>
大きさ -
強さ -
存在地域 久米島の北北西 約230km
中心位置 北緯 28度00分(28.0度)
東経 125度30分(125.5度)
進行方向、速さ 北 30km/h(16kt)
中心気圧 985hPa
最大風速 25m/s(50kt)
最大瞬間風速 35m/s(70kt)
15m/s以上の強風域 東側 440km(240NM)
西側 220km(120NM)

だそうです。
ググッてみると『ディアンムー』とは、中国語で『雷の母』という意味だそうです。
つまり女性でしょうね。
きっと強いんですよね。
台風の進路とその予想される被害が心配なのですが、本当は少しだけ期待も有るのです。
それは、8月13日のペルセウス座流星群が極大を迎える頃、空気中の塵や埃その他諸々の汚れを全て吹き飛ばし、美しい夜空で流星観測ができるという期待です。
しばらく前の話ですが、ペルセウス座流星群が活発に出現する頃、丁度今回同様台風がやってきて、綺麗に掃除されてような夜空で流星観測が出来た事がありました。
その時は、標高が低く甲府の夜景が邪魔な拙宅の辺りでも夜空を横切るペルセウス座流星群ばかりか、滅多に見ることができない天の川もはっきり見ることが出来たほどです。
台風の被害が少なく、恵みの雨(今年はもう充分でしょうが)とペルセウス座流星群を美しく望観できる恵みの風を期待しております。
相当な我田引水的発想です。
夏至の頃、遅くまで明るかった夕空も立秋も過ぎると次第に日没も早くなりました。
19:00前に陽は暮れ、今夕も夕映えの空を仰いでいます。

日没

勿論ヒグラシの鳴き声は、いまだ甲高く響きますが、それが秋虫の音色に変わるのも後少しですね。
今日はほぼ日中日替陰っていたせいか、韮崎の最高気温は30℃に届かなかったようです。
今週は雨の日も有るとかで、まだまだでしょうが、少しずつ初秋の風がやって来そうです。
気がついたらこの8月が過ぎると、もう一年の三分の二が終わってしまいます。
初日の出を拝んだのが、つい先日の様に思えるのですが、皆様如何でしょう。
今週末に掛けてお盆休みを迎えますが、もう一つ大きなイベントがあります。
それは8月13日明け方、ペルセウス座流星群が極大日を迎えます。
今年は新月と重なるため、絶好の観測日和?とのこと。
今夜も少しは流星が見つかるかもしれません。
先程夕空を眺め、天頂付近から東の方角に目を寄せると雲間に夏の大三角形を見つけました。
一番初めに目に付いたのは白鳥座のα星デネブ、そして鷲座のアルタイル、琴座のベガ。
流石に此処でも甲府の夜景に隠され天の川までは見えませんが、少し山の方に出掛ければこれも見えるかもしれません。
開墾前

今朝は、竜王の釜無川の信玄堤の近くに有る我一族の墓所の掃除(開墾)です。
ご覧のようにカナムグラやミヤコザサその他植物に覆われ、盂蘭盆会を迎えるのに一族の墓を守る立場としては、少々面目が立たないので何とか開墾しなくてはなりません。
長袖の作業衣にいつものトレッキングシューズといった出で立ちで作業開始。
暑さに負けぬように、8:00前から始めましたが、カナムグラのしつこさに完敗気味。
それでも何とか墓の上に覆いかぶさる桜の枝を片付けながら、約一時間半程で何とか完了です。

開墾後

この墓の外側に武田信玄公最大の遺産と云われる『信玄堤』が整備され、今は公園としても親しまれれています。
ジョギング、サイクリング、散歩など、結構賑やかな所です。

信玄堤

ナツズイセン

このナツズイセンは、植裁された鳳仙花と仲良く咲いていました。
数年前まで、この近くには『オオキツネノカミソリ』も咲いていましたが、いつの間にか絶え果てしまいました。
先日、甲府市のサンリンから購入したスクリャービンのエチュード全集を聴いています。
作品8の12曲のエチュードがもう最高!ショパン真っ青(笑)。
これはもうロマン派が奏でる『演歌』と言って良いのかもしれません。

スクリャービン エチュード全集

ピアノ独奏:アレクサンダー・パレイ、NAXOS盤です。
作品番号が段々と大きな数になるに従い、黒ミサや白ミサの世界に入ってゆくのも一興。
スクリャービンの変わりゆく変貌を充分に楽しめる一枚です。
有名な作品8-12(悲愴)はyoutubeでも沢山アップされています。
気が向いたら聴いてくださいね。

今夜のワイン

ワケありで手元にやって来たハーフサイズの白ワイン。
ギンギンに冷やして嫁と夕食。
1/3程残した処で、二人共出来上がってしまい、とても安上がり。
私の病状では、一応アルコール類の摂取に付いては御法度の筈ですが、たまには良いと勝手に思ってる(笑)。
元気だった頃、醸造酒だけをたしなみ、ビールは清涼飲料水感覚で飲んでいました。
ワインならヘビーなカベルネ・ソービニヨン、ヘビーでもまろやかさを楽しめるメルロー等赤ワインが好きでした。

今夜のワイン

今夜のワインは、長野県産竜眼種の葡萄で醸した白ワイン。
瓶内熟成が進み過ぎたきらいはありますが、食中酒としては充分に楽しめる部類です。
ウェルナーハースのピアノでショパンのエチュード

ショパンのエチュードが聴きたくなりました。
昨夜YOUTUBEで、シューベルトの楽興の時第三番を聴いていて、ついでにショパンのエチュードから、例の第12番革命あたりを久しぶりに聴いてみて、やっぱ良いじゃん。
なんて勝手に思い込んだりするから、今夜の一枚目のレコードは、ウェルナー・ハースのピアノ独奏で、ショパン作曲エチュード作品10と25の全曲を聴いています。
先日購入したルービンシュタインの全集?には、エチュードとナノ付く曲として、遺作の3曲が納められているだけ、とチョットこの方面では寂しい限り。
ついでにルービンシュタインの全集から遺作の3曲も聴いて比べようかしらん。
3曲の内、個人的には第1曲目が気に入っています。
チョット聴いただけで、もうショパンの曲だろうと思ってしまえる様な指の動き。
結構アルバムに納められたり、アンコール様に使われているそうです。
私に関しては、地上波デジタルテレビに対する期待も何もなく、逆にこのまま地デジに移行した場合、一番個人的な視聴率の高い、某経済新聞社系列の東京キー局のニュース番組が見られなくなってしまうのです。
当地山梨は、全国一を誇るCATVが幅を効かせていて、在京キー局のネットワークは二局だけとお粗末。
地デジ移行後は、前述の某経済新聞社系列局を除き他は全て半国営放送局を含めCATVによる中継があるので、普通の人はそれで満足らしいのですがね。
そんなワケで新しいテレビに買い換えるのは気が進まなかったのですが、洗濯機や冷蔵庫といった重要な白物家電に比べ、テレビは見えれば良いといった私の主張もあり、某量販店からどこの国のメーカー名すら不明だった18インチそこそこの超廉価品だったこともあり、常時着いたり消えたりを繰り返したり砂嵐状態になったり………。
で、ついに新しいテレビを購入するはめになってしまいました。
さて、何処で買おうかと考え、家族の意見としては量販店かネットの安価なサイトから買う事にしたいとのこと。
そんなにテレビが大事ならいい加減な物は買いたくないといったところが私のせめてもの抵抗。
どうせ金を出すのは私ですからね。
結局父の代よりお世話になっている、甲府市の電気屋さん『㈱甲府ヒ◯チ』で購入。
時々家電製品の修理に関する事でこのブログにも時々登場する、こちらの専務さんに、洗濯機、冷蔵庫等購入からメンテナンスまで全てお任せしています。
このお店では修理を依頼しても、買い換えましょうなんて絶対に言いません。
部品の手配が付く限り、最短時間で修理を請け負っていただけます。
靴でもテレビでも車でも、エコポイントなんぞに踊らされ、安易に買い換えなどせず、環境にも優しい修理つまりリペアして長く使いましょうよ。
結局、新しいモノ、某国製の安価な製品を買って喜ぶよりも古くても丈夫で長持ちして、修理可能な製品を長く使ったほうが得というわけ。

だけど、テレビをわざわざ、なぜ無意味な地上波にするのでしょうか?衛星放送デジタルなら中継局も不要のはずですよね。
わざわざローカル色の強いUHF帯を使い、現状の地方局を温存したいが為としか思えない無意味な投資。
完全デジタル化したら某経済新聞社系のニュース番組が見れないのは辛いです。
その分某半国営放送局には、経済ニュース関連を強化してもらわなくちゃ(笑)。
この所何年もヤマホトトギスを見ていません。
以前書き込んだように勤務先で盗掘に遭った事で意気消沈?では無いのですが、この季節なまじ中途半端な場所に自生地が有るので、わざわざ見に行くのが億劫になってしまうだけ。
早春カタクリやアズマイチゲが咲く谷戸の一角がその自生地。
やっぱり湿ったところが好きな植物のようです。
しかもこの植物にとって日当たりが良い場所は嫌われています。
そう言えば、盗掘に遭った勤務先の付近も谷戸のジメジメして日当たりが悪い場所でした。
AZオフロードの給油や灯油を買いに行くついでに韮崎市若尾地区まで足を伸ばし、ヤマホトトギスを探すことにしました。

ヤマホトトギス

ミズヒキばかり目立ち、肝心のヤマホトトギスが見当たりません。
昨年は、7月下旬で咲き始めていたばかりでしたが、今年はどうやらもうオシマイ?なんでしょうか?。
諦め掛けて踵を返した途端、目についたのはこの花でした。
この花の周りの株だけ、今が盛りと咲いていました。

ウバユリ

少し離れた場所にウバユリの大きな花。
近寄りたかったけど、余りに軽装だったため(サンダル履き)諦め、望遠に切り替えて撮影。
面倒でも足元はいつものトレッキングシューズで固める根性が欲しいと少しだけ後悔(笑)。

クサギ

AZオフロードを停めた辺りにクサギの大きな木。
目の前の花から特有の香りが漂います。
金木犀や沈丁花、山百合の嫌な匂いに比べたらずっと良い香りだと思いますが、ソレは私だけでしょうね(笑)。

いつもの谷間

帰宅し灯油タンクに給油したりした後、昼食まで少し時間があるので寸暇を惜しみいつもの谷間に向け、久しぶりにアバランチェを駆って出掛けます。
クヌギやコナラの梢は葉を茂らせ、強い日差しを柔らかな木漏れ日に替えてくれます。

羽ばたくオオムラサキ♂

用水路脇の土留めに植えられたクヌギの木から樹液の匂い。
その匂いに引き付けられたのか二頭のオオムラサキ。
カップルかなと思いましたが、両名とも見事な濃い青色を纏ったオス同士です。
その内一頭だけ樹液が出ているクヌギに留まり、吸蜜中。
見事にひらいた鱗翅を見たくて頑張りましたが、この程度の相当ブレてしまった画像です。

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