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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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一雨ごとに

今日は一日雨模様、それほど強い雨ではありませんが、しとしとと降る秋雨なんでしょうね。
さて、今夜も雨水について考えましょう。

月並みですが、今夜のBGMはブラームス作曲バイオリン協奏曲第一番「雨の歌」です。
演奏は、シモン・ゴールドベルク(Vn)、アルトゥール・バルサム(Pf) 録音:1953年5月、ニューヨークにて。
モノーラル録音ですが、凄い演奏。
インターネットから収録したソースを聴いています。
以下にこの演奏が収録されたCDも販売されているのでご紹介いたします。

Vn:シモン・ゴールドベルグ P:バルサム 
HMVで売っています。

降り始めの雨、これを初期雨水と呼びます。
この雨水の中には、空気中の汚れや屋根に着いた埃、虫や小動物の排泄物等も混ざっていることが考えられます。
そのため、綺麗な雨水を使いたい場合これを除去すれば問題がありません。大体1ミリから2ミリの降水を流したあとは、きれいになると言われています。
もちろん、植物等への水やりや庭の散水などには全く問題無いため、この初期雨水も使えます。
皆さん心配されるのは、酸性雨等空中の窒素化合物や硫黄酸化物等の化学部質が入っている雨を心配されますが、前述のように初期雨水を除去すれば後は、文字通り天然の蒸留水となります。
綺麗なので飲料水として適しているかというと、色々な細菌類の混入が考えられるのでやっぱりそのまま飲むのは禁物。
必ず最低でも80℃以上に加熱する必要があります。
でも、温度計が何処にでも有るとは考えにくいので、取り敢えず沸騰させてください。
気圧が低いため富士山の山頂でも沸点は87℃ぐらいなので沸騰すれば飲めますが、エベレストの山頂では、70℃ぐらいまでしか上がらないため飲めませんよ(笑)。
但し、市販されているミネラルウォーターのようにキレが有るとか?そういった美味しさに付いては、全く期待できません。
なぜならば市販のミネラルウォーターは鉱泉水なので、僅かな無機成分が含まれていて、これが俗に言う水の美味しさに繋がるのだそうです。
雨水はこれを全く含んでいないため美味しさの点では全く期待できません。


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昨日、甲府市の中北保険事務所健康支援課から新しい「特定疾患医療受給者証」が届きました。
昨年同様A5版の大きさ、二つ折りにしてもA6版になるだけで、昔のように保険証と同じ大きさにできません。
もっとも、政府管掌健康保険のようにカードならどちらでも良いのですが、私の健康保険組合はの場合、お金が無いらしく未だに旧来の紙でできた保険証です。
10月からカード式になるそうですけど。

新しい特定疾患医療受給者証

この「特定疾患医療受給者証」のおかげで、この拡張型心筋症の医療費のみ、外来月額5,770円、入院月額11,550円で済みます。
又、服用する薬代は無料になりますが、私の場合ワーファリンの副作用防止のために処方されている、消化器潰瘍予防薬だけが3割負担です。
もっとも、私の場合余程のことが無い限り、外来5,770円を超えることはありませんし、この受給者証の更新するときに必要な血液検査と心臓エコー検査を同じ月に行うと一方が保険対象にならないため、この金額を超えますが、あくまでも保険診療に関する部分だけがこの制度の対象になるため、安くなりません。
けっこう矛盾が有るように感じるのですが、一昨年のように心房細動が収まらず一泊2日の電気的除細動治療でもあると、相当な金額が掛かるので、やはり必要な制度です。
又、私の場合処方されている、アーチスト、ワーファリン、………たくさんあります。に掛かる金額が胃の薬以外掛からないのと掛かるのでは、大違いです。
唯、この特定疾患医療費助成制度は、研究対象医療の言わば研究用患者としての扱いなので…………?。と云った趣旨が少々気にかかるのですが、止むを得ない処でしょう。
今日も仕事を休んで総合病院のクリニックを受診しました。
9月15日に受けた胸部から骨盤部にかけてのCTスキャン(単純+造影CT)の結果を確認するためです。
検査結果による医師の診断は、胸部、腹部、その他に病変部分は見つからず、その場所だけの静脈瘤と云うことでした。
後は、私の場合特に治療等の必要も無いそうです。
病変部はナイショ(笑)。

CT検査報告書

この書類を頂きましたが、取り敢えず問題がないことは判るのですが素人には全く意味不明。

新しい病院立体駐車場にて

病院の新しく出来た駐車場は4階建て?の立体駐車場なので、人間はエレベーターを使って行ったり来たり。
中も通路も広いので割と駐車は楽でした。
取り敢えず、治療が必要な病気じゃなくて一安心です。
今以上に病名を増やしたくありませんからね。
今夜のキリマンジャロ

これはキリマンジャロのコーヒー豆、白っぽく見えるのはこれが、未だ生の豆でこれから焙煎をしないと、コーヒー色の皆さんご承知のコーヒー豆にはなりません。
朝、甲府市の煎豆屋さんにメールを入れてお願いしておいたもの。
この店のご主人に帰宅途中届けていただきました。
ご主人曰く、コヒーにとって湿気が一番の大敵だとのこと。
そのため、前回コロンビアを入れていただいた時と同様にネットに入れて、届けていただきました。
今夜は、残っていた前回購入した最後の豆を昨夜焙煎したものを一杯飲んだので、この豆は明日焙煎していただくことにします。

今夜の珈琲を飲みながらの音楽は、ベートーベン作曲作品2の3。
ピアノソナタ第三番から聴いています。演奏はアンネ・オランド、同女史のピアノソナタ全集からの一枚。

アンネ・オランド べ-トーベンピアノソナタ全集

明日も仕事を休み、別の病気で総合病院にへ通院です。
休日のたびに、出掛けたり雨が降ったりで、最近御近所里山から遠ざかっておりました。
やっと秋の気配が濃くなりつつあるいつもの用水路沿いを自転車で散策。
稲刈りももう半分位終わってしまったでしょうか、田圃では脱穀機やコンバインが忙しそうに働いています。

キクイモ

耕作放棄地の藪の脇にキクイモが咲いていますが、これもイヌキクイモかもしれませんね。
どちらにしても黄色い花はヒマワリそっくり、キク科でもヒマワリに近い外来種の花。
根茎を食用や薬用に用いることからキクイモと名がついたようです。

用水路脇のマンジュシャゲ

このマンジュシャゲは、昨日も北杜市にある群落を掲載しましたが、やはり用水路の脇でひっそりさいていたものです。
やはり鱗茎から芽を出すようで、毎年同じような処に咲いています。
なお、昨日も書きましたが飢饉の折は食用にしたとのこと。

マルバルコウソウ

この季節どこに行ってもこのオレンジ色の花が目に付きます。
アメリカから渡ってきた、マルバルコウソウですね。名前が変わっているのですぐに覚えてしまう花。
可愛らしい姿が好きになるそんな植物ですが、皆は唯雑草と呼んでいる花。

オケラ

初めて見た植物ですが、アザミに似ていてしかも萼の部分がとても変わっています。
ハテ、この植物は何でしょうと考えましたが判りません。
取り敢えずキク科だということまでは判るのですが、それ以上現地では同定できず、帰宅後秘密兵器の平凡社刊『日本の野生植物(草本類)全三巻』にご登場願ってキク科の植物を虱潰しに調べましたよ。
結果、「オケラ」であることが判明。
美味しい野草の代名詞「山で旨いはオケラにトトキ」のオケラだそうです。
若芽の頃は食用になるそうですし、漢方薬にも用いられるとのこと。
萼の部分が魚の骨が絡み合ったように見えるのが特徴。
何処にでも咲いていそうなこの植物、実は南から北まで19都府県で絶滅危惧種に指定されています。
これでは山菜として食べられそうにありませんね(笑)。
午前中は、いつもの循環器科クリニックにて拡張型心筋症の月一定期受診日なのでAZオフロードで通院。
血圧、心音、異常無しPT-INR値も2.0と管理範囲内でした。
唯、先月8月29日に約24時間、昨日9月24日に6時間程の心房細動が起きたことを伝えると、主治医は「月二回ですね」と首をかしげておりました。
又、前回紹介状をいただき受診した別の病気に付いては、主治医当てに回答書が届いたという事でした。
こちらの病気については来週火曜日に又受診します。
取り敢えず、院外薬局で薬を受け取り帰宅。
次回の循環器科受診は、10月23日です.

快晴の八ヶ岳 快晴に映える八ヶ岳連峰

午後から鹿踊りさんのお招きで、北杜市にあるマンジュシャゲ群落を案内していただきました。
その最私の不注意により用水路に落ち、鹿踊りさんに助けていただくといったハプニングも発生(笑)。

マンジュシャゲの群落

マンジュシャゲのアップ

マンジュシャゲは、田畑の畦、お墓や用水路などの法面によく植えられています。
これはこの植物の性質を利用したものと云われています。
密に張った鱗茎や根が用水路等を堅固に守ったり、その有毒な鱗茎でネズミ、モグラ等を寄せ付けないようにしていたとも云われています。
そのような意味からは、この用水路沿いのマンジュシャゲ群落が残っている意味も判ろうと言うもの。
近くには道祖神等も祀られていて、集落近い里山の原風景も残っています。
この植物の鱗茎をすりおろし流水で晒して毒抜きすると良質な澱粉が得られ、これを餅状にして食べたという話も伝わっています。
このように飢饉の折などの救荒植物としても重要な役目があったそうです。
今でこそこの用水路は三面コンクリートに覆われていますが、昔は上記の如く利用されてきたとおもわれます。

鹿踊り邸琉球朝顔のみどりのカーテン

鹿踊りさんのお宅では、素晴らしいリュウキュウアサガオのみどりのカーテンが見事に栽培されていました。

雨水タンクと水位計

こちらは、地下に埋設した雨水利用タンクとその水位計だそうです。
雨傘のプレートの高さによって水位が分かるそうで、現在満水状態とのことでした。
鹿踊りさん、今日はどうもありがとうございました。









朝起床すると同時に心房細動が始まる。
無理をせずに仕事を休もうかとも思うものの午前中に立ち会わねばならない仕事が沢山あり、結局出社。
それでも午後まで調子が悪かったら半日休暇で乗り切ろうかと思う。
今朝は昨日に比べ相当寒いからだろうか、車の空調をホット側いっぱいまで動かし、ラム圧だけで温める事にした。
作業服も上着を羽織り、先週と打って変わった気候に戸惑ってしまう。
心房細動の原因もおそらくそんな所だろう。
忙しくラボのノートの修理の段取りや現場事務所のレーザープリンター修理の立会い等、幾つもの仕事をしている間に何時の間にやら心臓が正常にもどりそうな按配。
昼ごろには、ほぼ正常になり一安心といったところ。
さて、明日は月一の循環器科(拡張型心筋症)の定期受診日です。
心房細動を繰り返していますから、やっぱりワーファリンは一生服用しなければならないのでしょうね。
メンデルスゾーン・マスターワークスボックス
このメンデルスゾーンのボックスから、今夜は、スティーブン・イッサーリスのチェロとメルヴィン・タンのピアノのデュエットで協奏的変奏曲ニ長調作品17、チェロソナタ他が収録された24#のCDを聴いています。
気のせいか少し体も温まるようなチェロの音色です。
昨夜からの雨が一旦上がったかに見えたが、時折雷を交えて降っています。
気温は午前中20℃程ありましたが、今は17℃代まで低下し、肌寒さも感じるほど。
雨だけでなく風も強く吹き、開け放っていた北側の窓から雨が吹き込んでいました。

小さなゴーヤがなりましたこちらは拙宅の西側に実を結んだ昨年栽培した「みどりのカーテンもどき」から落ちた種が芽を出して、小さな実がなりました。


熟したゴーヤ これが昨年結実し、黄色く完熟するまで置いておいたゴーヤの実。


これからこぼれ落ちた種が、芽を出し、再び小さな実を付けたのだと思います。
嫁が折角芽を出し、身をつけたのだからと細い支柱を立てましたが、元々昨年も小さな実でしたし、連作障害の問題も有るので、これ以上大きくならないと思います。
黄色く熟れて、赤い種ができるまでそっとしておくことといたします。
赤い種ができたなら、又舐めてみます。
帰宅したのは19時頃、満月が東の空に浮かび、その近くに一際明るく輝く惑星が寄り添う。
悪くない構図、あの惑星は恐らく木星でしょうか、「ジュピター」此処んトコ流行りの言い方だとそうなる訳ですね。
ところが、夕食を摂っている間に雨音が・・・・。
嫁は仕事帰りに寄ったスーパーでは月見団子が売り切れだったそうな。
そんなわけで、ゆっくり月見もままならず、久しぶりに雨の匂いを楽しみましょう。
明日の秋分の日も一日雨模様、そして、この後一気に秋の季節がやって来るとの天気予報?。
明日は何もスケジュールを組んでおりません。
たまには雨の日も良さそうです。

今効いている曲はスクリャービンのピアノソナタ第一番
スクリャービンピアノソナタ全集
ホーコン・アウストベのピアノ独奏にて。

この前雨が降ったのはいつ頃でしょうか、この前の台風の時だったような記憶しかありません。
先日木賊平に出掛けた折、通った「観音峠大野山林道」沿いの落葉松の葉が少し茶色を帯びていたのを覚えています。
未だ紅葉の季節じゃありませんし、暑さと雨不足の影響でしょうか少し心配です。
来週の土曜日10月2日は、甲府市主催の水源フォーラムが荒川ダム記念館で開催かれるそうですから、その折にでも確認しておきましょう。


秋はいろいろなイベントが有って、土日のスケジュール作りが難しいのです。
『環境カウンセラー』なんて言っても環境学習会に出席したり、野山を彷徨う口実に過ぎず、生活の足しになるわけがありません。
当然ウィークディは、別の仕事をしているので、活動するのはもちろん土日だけです。
生命に関わるので一応医療機関への通院を真っ先に調整し、残りの週末を趣味となる環境関係ボランティアの活動日に充てています。
そのため、前もってスケジュールを組まないといけません。
10月17日は、私の地元である甲斐市主催の『甲斐市ワクワクフェスタ』という大きなイベントが、日本航空学園の滑走路を使って開催されます。
甲斐市の環境部も出展するため、ここでも雨水利用やみどりのカーテンに関する展示や説明を行ないます。

警察のブース

飛行機の展示

これは昨年の様子ですが、何と警察から消防署、フリマから果ては飛行機も展示しちゃってます。
小型機程度は発着できる滑走路やエプロンが会場なので、何でも展示できるのです。

そして11月7日、日曜日には、甲府市環境部主催の「甲府市環境リサイクルフェアー」が甲府市上町601-4で、開催されます。
ここでの呼び物は、リサイクルフェアート云うだけあって、粗大ゴミや放置自転車を再生し、高級家具やピカピカの自転車にして、それを超破格値で販売するというもの。
もちろん抽選ですが、皆これらを狙って各地からやって来ます。
その他、県内各環境関連団体が出展していて、私達環境カウンセラー協会も、このブログで何度か紹介した『雨水利用タンク』を使い。その利用促進頒布会を行ないます。
一応1セットあたり2,000円で頒布する予定です。
「甲府市環境センター」の場所はインターネットでググると直ぐにわかると思います。

環境カウンセラー協会大盛況

リサイクルペーパー

これらは、もちろん昨年11月の画像ですが、当日も会場には朝早くから、この雨水タンクを目当ての方も多くいらっしゃっておりました。
今年は、雨が少なく暑い夏でしたから、みなさん来年の用意にと、雨水利用タンクを使いたいと思われるに違いありません。
今年も一日頑張って雨水タンクを広くみんなに紹介しましょう。
フェアーと言うだけあって、お約束の模擬店なども沢山出店しています。
特に生協関係が頑張って自然食品のコーナーなんかもありますし、風力発電、ソーラー発電、太陽熱調理器まで出展されています。
是非、「甲斐市ワクワクフェスタ」「甲府市環境リサイクルフェア」に、お越しください。
今年は「鳥もつ煮」が評判なので出店があるかもしれませんね(笑)。

今日は彼岸の入

文字通り「暑さ寒さも彼岸まで」という訳でも無いのだろうが、『彼岸の入り』である今日の気温にしても、さすがの甲府市でさえ最高気温が30℃に届きませんでした。
絶対に秋や冬なんて来るわけがないと思わせた今年の夏、やっぱりもうオシマイのようですね。
昨日は嫁と二人で先祖の墓所を掃除してきました。
盆前、一人で掃除した頃はカナムグラや覆いかぶさる桜の枝に閉口したものでしたが、信玄堤沿いの土手の草がすっかり刈られ、墓石の上に伸びていた桜の枝もすっかり切られていました。

開墾後

秋彼岸

上が8月の旧盆前、下が昨日の様子。どちらも掃除が終わった時点ですが墓の裏側の様子が全く違うのがわかるでしょうか。
この処水に関する話題を多く掲載しておりますが、この墓の裏手は武田信玄が釜無川の水防のために築いたとされる信玄堤が広がり、その上は公園として整備され、遊歩道やサイクリングロードとして親しまれています。
又、水防だけでなく用水整備により新田開発を行う等、水を制した事も現在まで未だ武田信玄を神と崇める風習が残っている証拠です。
近い将来、私の終の住処となるべきこの場所、大好きな八ヶ岳を始め、茅ヶ岳、南アルプス、富士山を始め、周囲の山々を一望できる処です。
お墓と云うと、怖いとか寂しいとか良く思われますが、ここは一年中人々が集い挨拶を交わす元気な公園です。
文字通り武田信玄の時代から息づいている欅の大木もたくさん残り、秋には落ち葉で埋め尽くされるほど。
昔から「湯水の如く」って、言葉があります。
際限なく使うとか、無駄に使う、と云った時に使ってますが、本当は湯も水も無尽蔵に有るわけが無いのです。
お湯を沸かすのには莫大な熱エネルギーが必要ですし、水だって今じゃただで手に入りませんよね。

地球の水 クリックしてネ

地球は水の星なんて言われていますが、全水量13.86億キロ立法メートルの内97.47%が海水で残り2.53%が淡水。
しかも1.76%は極地等の氷河が占め、残りもそのほとんどが地下水になっています。
湖沼や河川等に残る、私達が実際に利用出来る水は全水量の内、0.01%の0.001億キロ立法メートルに過ぎません。

安全な飲料水を手に入れられる人の割合 クリックしてネ

水道などが整備されていて、安全な水を利用出来るのは北米、オーストラリア、ロシア、ヨーロッパそして日本ぐらいなもの。

昔から水が豊富だと思っている皆さんにもう一つ警鐘を鳴らす必要があります。
それは、食料として輸入している水、これを仮想水バーチャルウォーターと呼んでいます。

日本の仮想水総輸入量 クリックしてネ

2000年頃のデータ(チョット古い)ですが、日本全国の灌漑用水の使用量より遥かに多い水を食料の形で輸入している事が判ります。

以前にも掲載したように牧畜は、特に多くの水が必要になります。
穀類を飼料として大量に食べさせるため、その分の灌漑用水も含まれてしまうからです。

牛丼

つまり、この吉◯家の牛丼一杯を食べるのに必要なバーチャルウォーターの量は2,000リットルになるわけです。


家屋の屋根に降る雨を集めて利用しょうとする場合、サテどの位の量がまかなえるでしょうか?
全国平均で約1700ミリ程度、つまり全く蒸発しなかったり、地中に染み込まなかったりすると、一年で大体人の背丈位(私の背丈)位が溜ります。
我が山梨県の場合、約1000ミリと全国平均に比べ2/3程度だそうです。
そのため、水をたくさん使う米作の代わりに桑を栽培して蚕を育てる養蚕が盛んに行われていました。
化学繊維の台頭により、養蚕はすっかり衰退し、桑畑は果樹栽培へと変わってきました。
盆地特有の日較差、降水量の少なさの影響で見事山梨は果樹王国となったわけです。
話を降水量に戻し、子供さんに降水量の説明をする場合、プールの深さを考えてもらっています。
こうすると自分たちの身長と比べ、その深さを擬似的に体験する事ができるからです。
集中豪雨なんて言葉があるので、もっとたくさんの雨が降るような気がしますよね。
でも、せいぜい大人の身長が精一杯の降水量。
おまけにそのほとんどを河川に流すので、洪水の危険も常に付きまとうわけです。
じゃあ、どうすれば良いかと言うと、大事な水資源である雨水を貯めてしまおうと企てるのがこの雨水利用計画なのです。

雨水利用クリックすると大きい画像で見ることができます。

これは、地元紙に掲載された、私達山梨県環境カウンセラー協会の会長が雨水を貯めたタンクから庭に散水しているところです。

屋根に降る雨の量を計算すると、建坪30坪(約100平方メートル)の平屋の住宅の屋根に一年間降る雨の量は、
100平方メートル×1.7m=170立法メートル これは凄い水量ですよね。
半分の50平方メートルの建坪でも85立法メートルも溜ります。
これだけの水量を全て貯める事はできませんが、少しでも利用しようと言うのが、私達が推奨する雨水利用タンクなのです。
又、公共下水道の敷設に伴い、不要になった家庭用浄化槽を清掃して、本格的な雨水タンクとして活用することも行われていて、この工事に補助金を交付する地方公共団体も多いと聞き及んでおります。

浄化槽転用クリックすると大きな画像がみられます。

以下、雨水市民の会からコピペした補助金を交付する地方公共団体を掲載いたします。

•雨水タンクの設置に対し助成をおこなっている地方自治体は49区市町村ほどあります。(2003年11月現在)
 墨田区、台東区、多摩市、川口市、志木市、鎌倉市、沖縄県(沖縄振興開発金融公庫)葛飾区、調布市、所沢市、吉川市、官代町、桶川市、蒲郡市、高松市、鹿児島市など

•浄化槽から雨水タンクへの転用に対し助成をおこなっている地方自治体
 川口市、越谷市、吉川市、鎌倉市、藤沢市、豊田市、宮代町、山形市、桶川市、南足利市など

•雨水利用システムの設置に関し割増融資制度を行っている団体
 住宅金融公庫、日本開発銀行
•墨田区環境保全課のページに各自治体の問合せ先/雨水利用自治体担当者連絡会会員名簿がのっております。
•島根大学生物資源科学部水利環境システム工学研究室にて、「雨水利用データベース」公開中で、助成金制度が県別で検索が出来ます。

上記自治体にお住まいの方は、是非ご検討ください。
普通の皆さんは暑い暑いとおっしゃってましたが、私にとっては少しだけ暑い程度。
冬より何十倍も過ごしやすい季節でした。
日中こそ30℃ぐらいまで気温が上がりましたが、今は25℃を下回り秋風が夜の窓辺を流れてゆきます。
気がつくと、もうすぐ秋彼岸で多少涼しいのは当たり前、あとひと月も経つと、木枯らしの先兵がやってくるのでしょうね。
勤務先では昨日からプリンター絡みの諸問題で、右往左往しておりました。
現場事務所のレーザープリンターが壊れたり、ウインドウズアップデイトとカエルのコマーシャルで有名セキリュティソフトがバッティング、プリントドライバーの読み込みの際にどうするかと、セキュリティーソフトのファイアーオールに騙されて、皆それを読み込まない設定にしちまったマシンは運の付き。
再起動使用にも何処のプリンターからも出力できなくなったという顛末。
セキュリティーソフトの設定を元に戻し、起動時にプリンタードライバーを読み込むように直して3台程のパソコンを救出。
壊れたレーザープリンターは、プリンター保守会社に無理を言って当日午後に修理を依頼。
その日の午後私はCTスキャン装置の中だったりしたわけで、修理の段取りを取るため、初めて来る修理担当者に道順を教えたりと大変でした。
唯、プリンター保守会社の障害受付の対応が何となくいつもと違い、こちらの話がよく分からないようでした。
それが、確実に変だなと思ったのは今日になってから、同じく障害受付に一作日応急的修理をした担当者に今後恒久的な修理を頼むため、連絡を取りたいと申し上げたところ、当日よりさらに話が見えなくなってしまった状況。
そう言えば何となく日本語が怪しい。とうとうこの企業も、コールセンターを某国に移してしまったようですね。
もっとも、こちらの会社グループ企業は、もはや米国籍では無く、某国に買収されちまったわけですし……。
何とか修理担当者と連絡が取れ、以上の不満を申し上げたのは云うまでも無い処。

雨水利用計画

今日は朝から雨でした。
気温がほとんど上がらなくて、日中も長袖で仕事をしておりました(私だけでしたが)これから来る冬が怖いと思っています(笑)。
昨日雨水を貯めるプラスチックドラム缶を紹介したので、今日は雨水を集める方法を記載いたします。

13-10.gif
クリックすると少し大きくなります。

この画像はレインキャッチという雨水を雨樋から分岐するための金具と雨樋を加工して、レインキャッチを取り付ける説明です。
昨今の雨樋はプラスチック製が多く鋸で簡単に加工ができますし、金属製の雨樋にしても鉄鋸があれば同様です。
尚、レインキャッチ自体、漏斗を変形させたような金具なので、廃ペットボトルや廃ボトル缶の首部等を斜めに切ったもので簡単に代用できます。ペットボトルなら鋏で簡単に加工できます。

プラスチックドラム

後はレインキャッチにつないだホースをプラスチックドラム上部の取り出し口に入れて雨水を貯めます。
プラスチックドラムの横に二本パイプがでていますが、上部がオーバーフロー口、下のほうが取水口です。
複数タンクを用意して、オーバーフロー口を繋ぐことにより大量の雨水を蓄えられます。
全国平均の降水量は、約2,000ミリ弱、山梨はその半分の約1,000ミリ強の雨が降ります。
小学校等で講演する場合、1,000ミリの雨を理解してもらうのにプールを思い出してもらいます。
小学校のプールだと大体、平均深さが約1メートル位でしょうからね。
雨水を使う上での注意事項。
降り始めを除き、雨水は蒸留水、或いは純水に匹敵するほど綺麗です。
水道水よりも低い電気伝導度を示すそうです。
そのため、笑い話のようですが、綺麗な雨水だけでメダカ等を飼うと、死んでしまうことがあるそうです。
これは、水がきれい過ぎるため、水棲生物の生存に適さないとのことでした。
『水清ければ魚棲まず』は本当なんだそうです。
プラスチックドラム缶容器の話題を掲載したついでに昨年2009年11月8日、甲府市環境センターで開催された『甲府市環境リサイクルフェア』に出展した、私達環境カウンセラー協会が行った雨水利用タンク利用講習会ならびに頒布会の模様を再度掲載いたします。
プラスチックドラム缶の大きさは、近くに立っている男性を参考にお考えください。

昨年の甲府市環境リサイクルフェア01

昨年の甲府市環境リサイクルフェア02

クリックすると、大きな画像で見ることができます。

下の画像は容器に穴を開け、水ホースの取り付け口を取り付けている処です。
通常2箇所取り付けて在ります。

上段、これはデモ用に水位計を付けてありますが、実際にお渡しする場合はありません。(念のため)
どうしても欲しいとおっしゃる方には(ナイショ又は実費(笑))で付けたりします(但し、透明ホースはご用意ください)。
昨日診察により、CTスキャン撮影で病変を確認するため、今日も半休を取り5年前に入院したあの総合病院です。
CTスキャン室

これがCTスキャンを受ける部屋の廊下の様子。
丸い輪っかのような装置の中に身を横たえ、命じられるがまま生きを止めたり吐いたりと云った通常のx線検査の大掛かりな物が前後擦る程度、そして造影剤を血管に入れて同様な撮影。造影剤の注入により体が熱くなると聴いていましたが、心臓カテーテル検査の際の造影剤注入に比べれば、それほどでもなく無事終了。
検査結果は今月28日次回診察の際までおあずけとの事。

プラスチックドラム缶の積込み

時間は前後しますが、これは昨日お約束した勤務先から雨水利用タンクの材料として、甲府市環境部と某県内大手リサイクル企業のご好意によって、私が所属する環境カウンセラー協会に宛て、輸入食品輸送用空きプラスチックドラム缶を運び出す際の画像。
トラックいっぱいのプラスチックドラム缶ですが、これを雨水利用タンクに加工し、11月に開催される甲府市主催環境リサイクルフェアで頒布するために甲府市環境センターに搬入します。
容量は200リットル強、色は濃い蒼、樽をイメージしたものかご覧のような風体。
クローズドラム缶のプラスチックバージョンのため上部に大小2つの蓋がねじ込まれていて、この蓋の穴を利用して雨水を雨樋から導くようにしています。
通常買うと送料抜きで約1万円以上ですが、リサイクル品を加工するため、雨水採取用の金具(レインキャッチャー)を込で2,000円(昨日は1,000円としましたが2,000円の誤りですごめんなさい)の頒布価格を設定しています。
欲しい方は、甲府市広報をご参照いただき、甲府市環境リサイクルフェアに出展している山梨県環境カウンセラー協会のブースにお越しください。
と、云ったワケで、私はすこぶる元気です(笑)。
仕事を休み、いつも心臓を診ていただいているクリニックの紹介で、別の病気の専門医を受診しました。
静脈瘤という診断でしたが、一応その原因を探るべく明日午後CT造影検査を受けます。
特に問題がなければ、このまま経過観察だそうです。
造影剤を使用するのは、例の心臓カテーテル検査以降と久しぶりの事、しかもCTスキャンは初めてです。
午前中仕事して、午後から又以前入院した総合病院でのCTスキャンです。
明日、勤務先へ環境カウンセラーの仲間が大型トラックを仕立てて廃棄するプラスチックドラム缶を持ちに来るため、それに付き合わねばなりません。
運転してくるのは、県内で大規模に古紙を扱うリサイクル会社の会長さんと甲府市環境部の偉いさん。
いづれも私と同様環境カウンセラーとして『同じ穴のムジナ』なんて云うと失礼なのですが…?
このプラスチックドラム缶、例の雨水利用タンクとしてリサイクルします。
リサイクルと云っても、底と側面上部に穴を開け、13ミリの塩ビ製バルブソケットをねじ込み、これに15ミリのビニールホースを繋いで、雨水を貯めるようにするだけ。
容器としてそのまま使うので、ほぼリユースと云って良いのかも知れません。
ドラム缶なので上部に大小2つの蓋があり、大きい穴へ雨樋からの水を流しこむといったもの。
一応廃掃法上の廃棄物とならないように、山梨県環境カウンセラー協会が私の勤務先から一本100円で購入する事になっています。
この雨水利用タンクは、11月後半に開催される甲府市環境リサイクルフェアで、希望される皆さんに頒布する予定です。
頒布価格は、レインキャッチという雨樋から雨水を取り出すための金具と、後はホースを購入して繋ぐだけに加工したプラスチックドラム缶とセットにして2,000円で頒布する予定です。(昨日一度1,000円と書きましたがそれは誤りでしたごめんなさい。)
ご希望の方がいらっしゃいましたら、日程等詳細は甲府市広報を御覧ください。
病気のことを嘆くはずが、リサイクル関係の話題になっちまいました(笑)。
先程まで、御近所の方がWordで作った文書の行が揃わないと言う事で、使い方を教えておりました。
二時間程過ぎただけなのに、半袖半ズボンでは、肌寒さを感じるようになりました。
気温にして1℃程下がっただけですが、吹く秋風のせいかだいぶ低く感じます。
あとひと月もすると、寒さに震えているかも知れません(笑)。
もう冬なんて絶対来ないと思うような今年の夏。流石にもう終わりなんですね。
昨日木賊平で見た赤とんぼ達も、すっかり唐辛子色に変わっていましたよね。
コオロギ達、秋虫の声も今を盛りと聞こえてきます。
未だ、夏の大三角形は天頂に輝いていますが、未明にはオリオンも登ってきます。
日中の暑さが懐かしい一日の終わり。
明日は仕事を休み別の病気で診察を受けます。
環境カウンセラー協会絡みの会合兼大根種蒔大会が急遽中止となり、予定が一日開いてしまいました。
そこで一週間繰り上げて、木賊平方面の植生調査(藪漕ぎとも言う)に入る事に決定。
嫁の白い目を知りつつ、一路我AZオフロードは北部山岳地域を目指し出発。
前もって林道の状況を調べておいたので、スケジュールどおりの目的地。
山梨県自然記念物指定『木賊平のエゾリンドウ』自生地ですが、肝心のエゾリンドウが全く見当たりません。
いつもなら棒ブラシ状に風にそよいでいる『サラシナショウマ』も無い……?。まだ早い……???。
それでも本当のお楽しみ『シラヒゲソウ』や『アケボノソウ』は今が盛りに咲いています。
尤もよく探さないと見つかりませんよ。
『シラヒゲソウ』は、山梨県、東京都、埼玉県、群馬県、福島県では絶滅危惧種第Ⅰ類に指定されており、絶滅一歩手前の状況との事。他全国都道府県中19の県でレッドデータブックに記載されています。
『アケボノソウ』も東京、埼玉、千葉辺りでは相当ヤバイ分類のようです。

シラヒゲソウ

アケボノソウ

シラヒゲソウも咲き終わった花も有るくらいなので、季節的には問題ないはずなのですが不思議です。
昨年もエゾリンドウは見つかりませんでしたが、サラシナショウマはそれなりの数がありましたからね?
ついでに瑞牆山荘近くの湿地帯も散策しましたが、目立つのは『トリカブト』だけ。

トリカブト

キノコ

こんなキノコもニョッキリと(笑)。

未だ、夏の花である『ツリフネソウ』『キツリフネ』『フシグロセンノウ』が林道沿いに幅を効かせているようなので、未だ秋は来ないのでしょうか???。

ツリフネソウ

キツリフネ

フシグロセンノウ

観音峠大野山林道を起点の芦沢集落付近まで降りてくると、開放した車窓から段々生微温い風が吹きはじめ、
拙宅の付近ではそれが熱風になりました。
さすが標高差1300メートル!。
11:00過ぎには帰宅し、炎天下AZオフロードのオイル交換。
久しぶりの山岳走行、エンジンブレーキをギンギンに使ったので、エンジンオイルは熱湯の如し(笑)。

このブログでも時々実行委員会について書き込みを繰り返していた『第28回ボランティアNPO研究集会』テーマ:ともに生きるためにー人と人とのきづな作りー、の今日はその本番を迎える日。
いつもは嫁のDVDプレーヤーと化しているVISTAのノートに色々な環境ネタを仕込んでいざ県ボランティアNPOセンターに………力みすぎたせいか、少し早く到着しすぎました(笑)。
我環境部門への参加者名簿は、スタッフを除き約10名程です。
会場の広さ的には大体この位が丁度良さそうな人数、しかしトップに名を連ねるのは、私達と同期に『山梨県エコティーチャー』ないなられた某団体の有名な方。私など足元にも及ばぬ狂信的(失礼)とも思われるほどの環境保全活動家です。
これでこの会も盛り上がる??と思いました。(お体を壊され出席されなかったようです)

環境部門受付

ここが私達環境部門の受付現場風景です。せっかくのお顔が見えないのはウェブ上の制約のためなのでご容赦あれ。
一応資料代と昼食代として500円づつ頂きました。

基調講演

こちらが基調講演が始まる前のボランティアNPOセンター講堂の様子です。
演題は『ともに生きるために・人と人とのきづな作り』でした。
講師の方は、県内ボランティア活動の先駆的な方、先の阪神淡路大震災の救援活動に携わられた経験や、経済的弱者の立場に立った活動のお話を通し、人と人とのきずなが如何に大切なものであるかを力説なさっておられました。

環境分科会入口

こちらが同センター3階の環境分科会の入り口です。この部屋を選んだ理由は、この部屋の南側に我環境カウンセラー協会事務局長J氏作成による自動給水装置付き、ゴーヤによる「みどりのカーテン」が栽培されているからです。

夕べにゴーヤのカーテンを仰ぐ

これは今日じゃなくて、最後の準備会の際、撮影したゴーヤによる「みどりのカーテン」です。
尚、黄色く熟れたゴーヤから赤い実が見えましたので、勇気あるメンバーに寄る試食会まで開催。
参加された皆さんのお話をお聞きしながら、いろんなデータをお見せしたりと少し毛色の変わった環境学習会になりました。
隣接する他の分科会関係者から後で聴きましたが、いつも私達のブースからは笑い声が絶えなかったそうです。
参加された皆さんもそれなりに楽しまれたようです。
やっぱりボランティア活動は、活動する本人が楽しくなくちゃ長続きしません。

今朝の朝刊

今朝の朝刊を開いたら気になる記事に目が止まりました。
県内にお住まいの19歳の男性が、私と同じ病の拡張型心筋症のため、海外で心臓移植を受ける必要があり、募金活動を行っていると云う話題です。
山梨県知事にも救う会による募金活動への支援を要請したり、チャリティーコンサート等も企画して支援を訴えるようです。
補助人工心臓を装着して居られるようですが、やはり限界が有るようです。
国外でも昨今自国民優先に臓器移植がなされているとのこと。
早期に資金の目処が付き、一日も早い移植手術が受けられるように祈っています。
幸い、私なんか取り敢えず不自由ながら仕事についてもいますし、こうやって毎夜ブログを更新することができるのは、とても凄いことらしいですね。
拡張型心筋症には、アーチストと云う特効薬があり、この薬のおかげで一命を取り留める患者も多いのですが、それでも薬が効かない皆さんも多数おられます。
健康な皆さんには判らないでしょうが、拡張型心筋症になると、心臓の最も重要な機能である血液を体内へ循環させる『ポンプ』の働きが心筋の収縮が弱まるため、弱くなってしまいます。
この状態が心不全と言って、言葉で言い表せない程苦しいのです。
そのうちに、ポンプ作用の低下により、肺に水が溜り『肺水腫』を起こします。
夜、苦しくて横になって眠る事ができません。そのため、起きて座った状態で眠ることしかできなくなります。
少し動くだけで息が苦しく、いつ倒れても不思議じゃないくらい苦しいのです。
心筋梗塞や狭心症と違い、痛みこそありませんが、眠ることもできないくらい兎に角苦しい病気です。
また、この病気で恐ろしいのは、たとえ私のように元気になっても、何時でも『心房細動』と云う激しい不整脈に見舞われることです。また、常に心不全の恐怖も付き纏います。
一番恐ろしいのは、心房細動を起こすと、心臓内部に血栓が出来やすくなり、これが血流に流されて血管の狭い部位特に脳血管に詰まると、脳梗塞を発症してしまいます。
これを防ぐために、ワーファリンという血液を凝固させないようにする薬を毎日服用しなくてはなりません。
そのため、逆に血液凝固作用が低くなるので、少しの傷でも血が止まりにくくなります。
それでもこれらの薬がよく効いているため、私は生きていられる事に感謝しております。
心臓移植しか助かる見込みの無い患者さんたちにご協力を御願いたします。
でもドナーのご家族の事を考えると少し複雑な気持ちになることもお察しください。
一番嫌なのは、このような書き込みをすると又、例の広告が載ることです。
借り物のブログページなので、文句が言えないのが難しいところ。
土曜日まであと2日、そろそろボランティアNPO研究集会の準備(ネタ作り)も佳境に入っております。
と言うより、尻尾に火が付いて丸焼け寸前といった按配。
レジュメもできて、それに沿った話の筋書きも有るのですが、あとは参加者の人数とその考え方によって、こちらも色々な状況になるようなプログラム?設定となっています。
昨今の気象変化を、すべてを温暖化の性にしようとする安易な風潮に一石を投じたり、何がなんでもリサイクルありきからリデュース、リフューズ、リユースに舵を切るように考えてもらおうと云った企画。
環境保護だと思っているのが環境破壊だったりとか、いろんなパラドクスを交えて意見交換も予定しています。
そして、昨今の某国による水源林の買い占めを通じ、水の大切さやそれに絡む食料の問題。
また、私達が毎日食べている食品などを生産する過程で必要とされる水の話、いわゆるバーチャルウォーターに纏わる話なども予定しています。
尚、http://www.env.go.jp/water/virtual_water/kyouzai.html に環境省が造ったバーチャルウォーターの量を計算する計算機?が在りますので、面白いので使ってください。
一応、温暖化の問題にしても以前取り上げた我が嫁を怒り心頭にさせたツマグロヒョウモンの北上等もネタにしょうかと考えています。
会場は、甲府市のボランティアNPOセンターで来る9月11日土曜日に開催されます。
私が仕切る環境部門の他、ボランティアそのものを取り上げたテーマ、心の健康について考えるテーマ、町づくりや子育てに関するテーマを取り扱う部門も在ります。
お近くにお住まいの皆さん、是非ご来場ください。
資料代とお昼のお弁当代として500円掛かりますが、よろしくお願いいたします。
勤務先は、たばこ販売許可証を持つれっきとした煙草販売店?(名目上)のため、10月1日からの煙草税増税に対する課税説明会に出席してきました。
増税前に沢山仕入れ、増税後に売ると増税分がまるまる儲かる訳ですが、それを防ぐため帳簿や販売記録を記帳して増税分を3月に申告し、納付しなければなりません。
一応記帳や申告義務が課せられるのは、9月末時点で煙草の在庫を20,000本以上持つお店の場合だけ。
もっとも、普通一度自販機に入ってしまう量なので、ほとんどのお店が申告と納税義務を課せられます。
勤務先は、広く煙草を販売しているのではなく、従業員からの注文が有った時だけ発注して、直ぐその従業員に現金(勿論定価ですよ!)売り渡すので、在庫はありません。
以前は従業員やお客様用に自販機による販売をしていたのですが、経費節減のため、私一人で細々と営業しております。
今日の説明で初めて知ったのですが、煙草税は国税、県税、市町村税が複雑に絡み合っていて、税金を申告したり、納付したりするのはそれぞれ申告用紙や納税帳票が違います。
とても面倒な税金のようです。

煙草税の仕組み

この画像は、JT(旧専売公社)のサイトから引っ張ってきました。
但しこれは現在の課税状態です。
来月1日からは、さらに煙草一箱あたり100円が上乗せされます。
勿論私は煙草嫌いですから、一箱1,000円ぐらいまで値上げして、誰も吸わなくなるのを期待したいのですが、そこまで上げると税収も心配なんでしょうね。
健康のためにも、節税のためにも煙草なんて云うものを無くすようにしたいものです(笑)。
『袋叩きに遭いそうな管理人』より。
今夜放送された某半国営放送のテレビ番組で、外資特に例の某国系資本による森林の買収について、問題提起していました。
諸外国では森林を投資の対象としたファンドが盛んに行われているそうな。
例の炭酸ガス排出権取引に於いても、森林の果たす役割が強調されているためでしょうか。
確かに森林は降雨を蓄え地下に送ったり、その葉からの蒸散作用によって再び天に返すと云った水サイクルの要でもあります。
森林を守ることは、水を守ること。そしてそれは、国土を守り私達の食料、牽いては生活そのものを守る効果が有るのですが、今まで判っちゃいても見て見ぬ振りをしていた人々も驚くと伴に危機感を募らせるはず……?。
しかし、県土の77%の森林面積を誇る我山梨県にしても、森林育成に欠かせない間伐材の伐採やその有効活用も人材不足や木材価格の低迷により、なかなかはかどらないのが現状。
遠目に見ると緑の山林も、近くによると葛などが覆いかぶさり、間伐されぬままの細い幹の木が茂っています。
おまけに不在地主も多く、中には全く所有権が不明になった山林も多いと聞き及んでいます。
又、森林を管理するにも老齢化が進み、全く手付かずの状態だそうです。
しかし、後ろ向きな話題ばかりでもなく昨今比較的アプローチが楽な里山の再生を求め、活動されている皆さんも多いようですし、企業の社会貢献活動と、従業員の福利厚生としての山林整備も行われているようです。
それに今回の外資系企業等による森林買収の話が逆にこの国全体の危機感となり、山林整備の追い風になることを期待したいと思う次第です。

二代目

私の二男、直ぐに私の子供と判る風貌。
尚、長男は嫁に似ています。
おまけに行きつけのアウトドアショップやサイクルショップ(ELKとシーガルだけだけど)でも二代目で通るらしい。
MTBもロードも親の真似してGTを駆り、一昨日はエルクでトレッキングシューズを買ってきました。

LOWA XXL トレッキングシューズ

流石にブロックパターンのビブラムではありませんが、ソールの交換も可能なLOWAのXXLです。
ソールは、旧式な私達には馴染みのない、変わった型(笑)のビブラム社製。
こんなのも良いかもナーと思いましたが、私は頑固者なので、今後の張替の際も、今まで同様ブロックパターンを使用するでしょうね。
アッパーに近いフックにレースを掛ける際の注意事項として、フックにクロスさせるようにすれば外れない事を教えるつもりでしたが、ELKの店員さんにシッカリ教わったようでした。
それでも、レースの取回しで、それなりの人間か素人かが判る(足元を見る)事を教えておきました。
パソコンも親同様に『Intel入って無い』にコダワリを持っているようです(笑)。
キャットフードがなくなったので、愛猫ミーを連れて獣医師のもとに出掛けたが、獣医師によるとミーがご贔屓にしている某大手米国系ヘルスケア製品メーカーの特別療法食に不具合が発生した疑いで、自主回収になったとの事。
以下、その案内文冒頭部分です。

この度、弊社が米国で製造し、国内で販売している特別療法食【アイムス ベテリナリーフォーミュラ(ドライフードのみ)】において、弊社の品質基準に満たない製品が出荷された可能性が判明いたしました(対象商品は下記参照ください)。弊社米国工場では、定期的に米国検査機関による品質の検査が行われています。なお、この度品質基準に満たないと指摘された当該製品は、日本では出荷されていない製品です。
現時点において、犬、猫の健康被害は報告されておりませんが、ペットの快適な生活を第一に考え、予防措置として、当該製造工場で製造されたすべての製品を自主回収することに決定いたしました。当該製品をご利用のペットオーナー様におかれましては、ペットの健康と幸福に貢献する高い品質のフードを提供するという、会社の方針にそぐわない製品を出荷し、大変なご迷惑およびご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

と、云ったわけで、別のキャットフードを選択しなくちゃならなくなりました。
どんなトラブルなのか明確ではありませんが、ググッてみると製造ラインで、サルモネラ菌による汚染の疑いが有ったためとの事でした。
ミーは下部尿路に疾患を持っているため、獣医師処方による食事療法をしている関係で、キャットフードなら何でも良いと云うわけにもいかず、獣医師の指示に従わねばなりません。
以下、三種類のサンプルをいただき、本猫が一番気に入った物を給餌する様にという指示です。

キャットフードのサンプル

今朝ミーに給餌したのは、右下の封を切った袋の製品。
今までのキャットフードに比べ、臭いが余り気になりませんが、本猫は凄まじい勢いで食べておりました。
取り敢えずサンプルの半分を与え、残りを今夜食べさせて反応を見る予定。
いつも書き込んでいるように、獣医師の話によると、猫は気に入った餌を安心して食べる事ができるならば毎日同じ餌で満足するそうです。
それだけに、キャットフード選びは大事な事(笑)。
そして、今までのキャットフードメーカーの自主回収に協力する形で、たとえ空き袋でもメーカーのお客様相談室に返送して欲しいと云う獣医師の要請がありました。
私も畑違いですが某食品メーカーに勤務している関係もあり、この自主回収に協力を惜しみません。
キャットフードと言えど、食べ物を扱う企業は大変です。
それに引き換え、先日購入したチー・ユン嬢独奏のCDでメンコンのはずが、ラロのスペイン交響曲になっていた件に付いての不適合は酷すぎますよ。
その他今まで、PCメーカー、ソフトメーカー、の対応も同様でした。
唯、大手PCメーカーのN◯Cの対応は凄く電源系のトラブルのため発煙したLaVieを出張修理でそのまま分解して直した事は特筆に値します。
陽が西に傾きかけた頃、少しだけアバランチェでポタリング。
コースはいつもと同じく用水路沿いからいつもの谷間に掛けて、クズの花が今最盛期を迎えたようで、そこかしこから甘い匂いが漂って来る。

葛の花

こうやってクローズアップすると、やはりマメ科の特徴が現れています。
繁茂している蔓や葉の裏側かで、たくさん咲いています。

ナンバンハコベの実

ナンバンハコベも実が黒くなって熟し始めてきました。
花も変わっているけど、果実もそれなりに変わっていますね。
完全に熟して乾燥したら少しだけ採集して観察する予定。

いつもの谷間についた頃、まだ16:00前と云うのに、だいぶ暗くなってきたことを感じ、急遽撤退。
やっぱり、秋の陽は釣瓶落しなんだと思いだした次第。

稲刈りが始まった

9月もまだ4日だというのに、早くも稲刈りが始まっています。
暑い日が続くときは、稲の生育が早まり、収穫が遅くなると米が劣化してしまうそうです。
明日もそこかしこで、稲刈りが行われることでしょう。

やっと週末

昨夜は結構涼しい風が抜け、朝方などタオルケットを羽織ろうかどうしようかと迷ったほど。
今夜は再び暑い夜のようです。
虫の声だけ秋になったのは確かなのですが。

拙宅のタカサゴユリ

拙宅の物置と化したウッドデッキの下にタカサゴユリ?が咲いています。
この季節、何処のお宅の庭先や路傍で白いこの花を見かけます。
テッポウユリなのかタカサゴユリなのか判別が余りつかないのですが、一応ピンクがかった花弁の外側で判別するとなると、タカサゴユリと言って良いと思います。
他の百合と違い、余り匂いが無いのが救いです。
間もなく収穫を迎える稲穂の周りを、取り囲むように畦や休耕田を白く覆ってるように見えます。
今年の夏を過ごしていると、まるで秋や冬が来ずにずっとこのまま夏が続くような気がする暑さを感じることさえあります。
でも、21時を過ぎ、韮崎のアメダスは25℃まで低下しています。
そろそろ寝冷えに気をつけましょう(笑)。

気になったこと

先日、脳死臓器移植が多く行われるようになったことを書き込んだ後、暫くしてから臓器移植に関わるようなコマーシャルが入っていました。
NPOと云うふれこみでしたが、辿ってゆくと明らかに某国での腎臓移植を斡旋するかのようなサイトに繋がっていました。
噂では知っていましたが、まさか本当にそんな活動をしている団体があるとは信じられない事です。
明らかに臓器移植手術やその斡旋をビジネスとしているなんて、怒り心頭の管理人!
今夜も載っていましたので、紹介しときます。

難病患者支援の会 NPO - npo-online.org/
臓器移植・海外移植で望みをつなぐ支援活動を続けています。ご相談を。
海外移植をご検討中の方

海外移植をご検討中の方へ - www.jpn-kizunanokai.info
腎移植・肝移植などをご検討の方へ情報提供を行っております

だって!、ひどすぎると思うけど、海外移植に頼らざるを得ない現状と、それに付け込む商売…?

それとは関係ないけど9月になったから、そんな事思うのかも知れませんが、日暮れが凄く早くなった気がします。
しかも日が暮れてから、暗くなるのが異常に早くなっています。
数日前は、夕焼けを楽しんだ事も有ったのですが、今夕など、あっという間に暗くなりました。
帰宅途中、日が暮れたら直ぐにライトオンに徹していますが、そのくらいが調度良さそうです。
「秋の陽は釣瓶落とし」と云われていますが、本当に直ぐに暗くなってしまいます。

釣瓶井戸

ここはどこかの有名な釣瓶井戸、滑車に掛けたロープに桶が繋がれていて、水をくみ上げるときはこの桶(釣瓶)を井戸の中に落とします。この釣瓶を落とすような勢いで暗くなると云った意味らしいのですが…?


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