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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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台風一過の晴天を望みたいところですが、新たに低気圧が近づいているそうで曇り空が続いている上、又雨が降るようです。
お隣りのご主人が、葡萄で作ったみどりのカーテンの剪定作業をされていました。
ほとんど自己流の剪定だそうですが、今年も見事なみどりのカーテンと秋の実りを届けてくれた葡萄の枝に鋏を入れておられました。

葡萄栽培による「みどりのカーテン」剪定作業

葡萄の葉はすっかり落ちて、窓辺から晴れていると晩秋の日差しが差し込むのでしょうね。

お隣りの葡萄のみどりのカーテンも色づいて

こちらは、今月17日の様子、今日に比べるとまだ葉が多いですね。

お隣の葡萄による緑のカーテン、今年は豊作

こちらは7月20日の、ぶどう栽培みどりのカーテン最盛期の画像です。

お隣の葡萄による緑のカーテン

そしてこれは、5月23日頃葉が茂り始め花が咲き始めたころの、お隣のみどりのカーテンの様子です。
以上お隣りの葡萄栽培による「みどりのカーテン」栽培の半年です。
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はたけ番さん達の田圃が鹿さん達の餌食に遭ったそうな。
来年から、はたけ番田圃番に加えて夜間の鹿番までやんなきゃならなくなったらしい?。
ここまで鹿による食害が多発しているのは、従来鹿の天敵であったニホンオオカミを大正年間に根絶しといか撲滅しちまったのが原因と云うことで、他国より狼をもう一度導入しようといった話があるそうな。
朱鷺という撲滅してしまった鳥が恋しくて、某国より導入した経緯と同様に考えているらしい。
「オマイラ何考えてんだ!、いい加減にさらせ!」と、言ってやりたい。
勝手に生き物を弄び、挙句の果て自分らの都合の良いようにしようなんてひどすぎるのではないかい!。
COP 10も有ったもんじゃない、何が生物多様性ダッチュウの!。
鹿さん対策には紅葉鍋で対抗しなきゃ始まらないんだよ。
なんて言ってみても、肝心の対鹿に対する猟師さんが少なすぎるらしい。
昨今銃猟に対する規制は兎も角、ハンターも減ってきているそうです。
おまけに鹿猟は、肉の痛みが早いとのことで、食肉処理も迅速化が要求されるそうです。
山梨県では、ジビエ料理の普及とその肉源となる鹿猟との兼ね合いに苦慮しているといった話もあります。
何か良作を用い、鹿さんたちを一網打尽に生け捕り、食肉加工に回す段取りを考えて欲しいものです。
鯨や海豚を始め、かわいそうだとか考える前に私達人間もこの地球上に生きる生き物なんだと云う自覚が必要じゃないでしょうか。
生きるためにお互いを殺しあうこと、綺麗事だけで私達を含め生き物達は生きて行けません。
だからこそ『いただきます』の言葉、命をいただくと言う意味があるのだと思います。
<いつものように勤務先のパソコンはご機嫌斜め。
保守会社SEさんは、我社の長野県の事業所でプリンターが紙を食べてしまうそうで、そちらに出掛けてしまいました。
ラボのデスクトップが一台起動してしばらくした後、少し負荷を掛けるだけで再起動し、マザボの起動画面のまま停止してしまうトラブルが発生。
おそらくメモリー絡みのエラーと判断するが、一応保守会社に連絡して別のSEさんに修理を依頼しました。
彼の意見も私と同様メモリー絡みと診て、端子間の接触不良を疑い抜き差しして様子を観ると、エラーは解消。
同デスクトップは未だXPーsp2のまま、sp3への移行を考えるが、メモリーが512と心もとない上、時間も無いので今回は見送る事となりました。
SEさんの話によると、いつ自動アップグレードが止まるかわからんから、今のうちにISOイメージディスクを用意する方が良いだろうと云った意見。
されど、勤務先のネット環境は、先日光回線にアップグレードしたものの依然とすて6メガがやっと、といった情け無い通信速度。
この環境で300メガオーバーのファイルをダウンロードするのは辛いところ。
結局先程拙宅にてダウンロードしました。
一応拙宅の通信速度は80メガオーバーを誇っていますので、300メガを超えるファイルも数秒でダウンロードしてしまいます。
それをCDにISOイメージで焼いて一件落着。
ついでにこのvistaマシンのIEを9.0βに変更すべくトライたところ、一つ目のサイトからファイルとダウンロードしてイ保存し、そこからンストールしましたが失敗に終わり、別サイトからダウンロードせずにそのままインストールした所今度は成功。

ie9.0β

今までの8.0に比べ少し色っぽくなったような印象です。
表示速度も早いような気もしますので、しばらくこのまま使おうと思っています。
昨日、ノイバラ、マムシグサなど赤い実を付けた植物に出会いました。
もう一種類あるのがこの画像です。

コバノガマズミ?

秋の里山の緑色にアクセントの赤い実。
バラ科、スイカズラ科、ヤブコウジ科辺りと、あたりをつけるもそれ以上進展しません。
スイカズラ科辺りが怪しそう、コバノガマズミ?でしょうか?。
もっと良く廻りを見ればよかったのにと思いつつすでに後の祭り(笑)。

キノコも見つけたよ

何となく食べられそうな気がする綺麗なキノコ。
勿論口にしませんけどね。
でも食欲をそそられそうな柔らかなヒダ、焼いて食べたら美味しそう?。
昨日も寒かったけど、今日は冷たい雨が一日中降り止まず昨日以上に冷えています。
とうとう居間に石油ストーブが登場しました。
しかしこの部屋は、パソコンの放熱だけが頼りです。
夏は熱暴走を起こしそうなくらい熱気を放っていたのですが……今はほんのり温かいだけ。
勤務先でも足元ヒーターを入れて暖まっています。
けれども指先が冷たくて感覚が乏しくてミスタッチが多発。
快適だった夏の暑さが懐かしい今日この頃。

拙宅の宅内排水管を地域下水道から公共下水道に切り替える工事が約3時間程度で終わったため、11:00頃から久しぶりにアバランチェを駆り里山散策に出掛けました。

ノコンギク?

カントウヨメナ?

シラヤマギク?

これらの花、同定をしようとしましたが、ひとまとめに「秋の野菊」ということで……(笑)

アキノキリンソウ

こちらは間違いなく「アキノキリンソウ」昨今「セイタカアワダチソウ」も勢力を伸ばしているので、小さくて背が低い株は間違いやすのです。

コウヤボウキ

ヤクシソウ

「コウヤボウキ」や「ヤクシソウ」もこの時期らしい花。

マムシグサの実

ウバユリの実

「マムシグサ」の実や「ウバユリの実」、どちらも花が咲く時期より今の実になった頃の方が可愛らしいと思うのは私だけでしょうか(笑)。

ノイバラの実

初夏の頃芳香を放っていた「ノイバラ」も赤い実をつけました。
昼ごろというのにとっても寒く、秋を見つけに来たはずなのに鼻水も止まらず、もう冬が来ちまいまいた。





知り合いの方からメールが届き、「ベニカナメモチ(レッドロビン)の木にご覧のような物が付いているが、なんだろうか」とのこと。
おそらく「虫こぶ」だと思うのですが、判る方いますでしょうか?。

ベニカナメモチの虫こぶ

拙宅の地区では自治会が指定管理者と為る、地域下水道処理施設で排水処理を行ってきましたが、今回公共下水道が敷設された事に伴い、各戸がその公共下水道を利用することになりました。
そのため、今日拙宅の下水配管を公共桝につなぎこむ作業を設備屋さんがするので、私は仕事を休みその立会です。
他所のお宅の場合、宅内工事に何日も掛かるのですが、拙宅の場合今日一日で終了します。
そのため、以前依頼しておいた工事会社に後回しにされた挙句忘れ去られてしまいました。
その会社は信用出来ないため、別の設備屋さんにお願いし、やっと今繋ぎ込の工事をしていただいております。

排水管切り替え工事

先程自転車で某レンタルショップへDVDを返却にアバランチェを駆り出かけた帰り道、寒風の空に浮かぶ八ヶ岳と茅ヶ岳が秋色に染まっておりました。
まもなくどちらの山もは冠雪を迎えることでしょう。

秋色の八ヶ岳遠望

秋色の茅ヶ岳遠望

昨夜から半年ぶりに「八ヶ岳颪」が電線を唸らせるほど吹き荒れ、寒さに震える冬がやってきました。
これから又半年の間寒さに負けそうになりながら、じっと耐える毎日です(泣)。
最近地元新聞やローカルテレビ局の報道として目や耳につくのは、ツキノワグマの目撃情報が多い事。
見つかった熊さんは、ほとんど殺されるらしい。
本来熊さん達にとって私達人間は怖い存在であり、その人間が棲む里は恐ろしい所に違いないはず。
なのにどうして、例年にも増し熊の目撃情報が多いのでしょうか。
一説によると、今年の夏の暑さで熊達の大事な食料であるドングリの実りが少ないからだと、云われています。
昨今の報道によると、熊の生息数は減少傾向が続いているようですから、よほど山の食べ物が少ないのでしょう。
最近「はたけ番」さんのブログにお邪魔して初めて知ったのですが、「ナラ枯れ病」というブナ科樹木に蔓延する病気が発生しているそうです。
文字通り、ナラやシイ、クヌギ等を枯れさせるブナ科樹木にとって、とても恐ろしい病気のようです。

◎ナラ枯れ(カシノナガキクイムシ)
 コナラ、ミズナラ、クヌギなどのナラ類、カシ類が夏から秋に赤変して枯死するもの。1930年代から日本海側で被害が出始めたもので、原因はまだ解明されていません。マツ枯れ同様「大きな良い樹木」からやられます。 対策は、早期発見、早期駆除のみ。山梨県ではまだ発見されていませんが、すでに長野、静岡で見つかっており、目下「水際作戦」展開中!
 見分け方 高さ2m以下の幹から大量の木屑が樹下に散っていること。また、シイタケ原木(県外産のほだ木)は非常に危険、赤信号です!
とのこと、もしもこれによってドングリが成らなくなったら、熊さん達にとって一大事。
熊が居なくなっただけでは済むはずもなく、その塁は私達人間にも及ぶはず。
松枯れ病の蔓延も記憶に新しいところ、ナラ枯れ病を食い止めて熊さんたちを助けましょう。

熊よけの鈴

これは昔から愛用の熊避けの鈴、現在までのフィールド生活で一度も熊さんと遭遇出来なかったのは、この鈴のおかげ?(笑)昔銃砲店で購入した本物の実用品?。
その位うるさい鈴なので、エディーバウワーのウエストポーチに体感気温温度計と一緒にぶら下げていますが、山中以外ではバックの中に押し込み、音を静かにさせています。

ハイドン作曲ピアノ三重奏曲全集1枚目

熊に全く関係ないけど、こんな事を考えると気分的に落ち込み気味なので、心が晴れるようにハイドンのピアノトリオ全集から一枚目を聴いています。
今夜は木枯らしが吹き、低弦の音にしてはやけに低すぎる音なので、良く聴くとそれは電線が風で唸る音でした。
前のシーズンでは、その音(電線を唸らせる風の音)を余り聞かなかっただけに今年の冬の寒さが思いやられます。
6月下旬に届いたローベルト・シューマンのマスターワークス全35枚CDセットをそろそろ聴き始めようと、今夜から挑戦したします。
メンデルスゾーンの30枚セットに約2年、ブラームスのマスターワークス全46枚組も平行して聴いていたわけで、そんなもんでしょうね。

01.jpg

これがローベルト・シューマン、マスターワークスのケース正面の右側の彼が若かりし美少年の時代?の画像。
第一枚目は、
交響曲 ト短調 Wo.O.29《ツヴィッカウ》
同 第1番 変ロ長調 Op.38《春》
序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52
 オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク 指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
ゲノフェーファ序曲Op.81 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ラファエル・クーベリック

このマスターワークスに収録される前の同曲のアルバムをWEBから探したところ、アルヒーフ457591という3枚組の交響曲全集が見つかりました。

ガーディナーのシューマン交響曲全集

このセット3枚組だけで、通常約6,000円也とのこと。マルチバイ特価でも約4,500円だそうです。
マスターワークスにも冒頭の3枚組で収録されているわけですが、こちらにはさらにラファエル・クーベリック指揮ベルリン・フィルの演奏による序曲集が追加されています。
この一枚目には、元の曲プラス、クーべリック指揮ベルリンフィルによる《ゲノフェーファ》序曲となっています。
私がマスターワークスを購入した価格は、6,665円也でしたから、この価格が如何ににお得かわかります。
そのようなワケで、貧乏な私としては某通販サイトからこんな安価なセット物のお知らせがあると、つい触手が伸び、ポチってしまうわけです。
曲の感想としては、特に初めて聴いた、交響曲 ト短調 Wo.O.29《ツヴィッカウ》が私好みの演奏です。
尚、交響曲第一番「春」も愛聴盤のサヴァリッシュ指揮ドレスデンのレコードに比べ、小気味良い早めのテンポでこちらも好感がもてる演奏です。


昨日と違い曇り空の下、今日は北杜市長坂町日野春にある「オオムラサキ公園」で、オオムラサキの日フェアーが開催され、私も環境カウンセラー協会として参加しました。
このイベントを仕切っている「自然とオオムラサキに親しむ会」の会長さんも環境カウンセラー、そして私のコーナーの隣で「森林療法」のブースを出展しているKKさんや「自然観察指導員」として、自然観察のPRをしているFさんも、環境カウンセラーに登録されています。

環境カウンセラーのブース

まずオープニングは八ヶ岳太鼓の勇壮な響きから

八ヶ岳太鼓でオープニング

北杜市クリーンエネルギー推進協議会

北杜市温暖化防止協議会の皆さんは、太陽光発電モジュールや太陽熱グリルを持ち込まれましたが、生憎の曇り空、パネルを沢山繋げて何とか小さなポンプを動かして、クイズコーナーをなさっています。勿論太陽熱グリルは冷たいまんま(笑)。

ご当地ヒーロー サクライザー

先週甲斐市わくわくフェアーにも登場した、ご当地ヒーロー「サクライザー」も参加しました。

ドングリの工作

ドングリの工作コーナー、ドングリを植えて育てる「ドングリポッド」作りコーナーやほうとう、野菜やパンの販売コーナーも盛況でした。
そして、メインゲストの昆虫博士矢島稔氏の講演もあり、さすが子供電話相談室の先生ですね、お子さんたちにも理解できるようにお話をされました。
私のブースでは、以前作ったウォーターマイレージや、雨水利用、そして「フシグロヒョウモン」に見る温暖化の進行について解説したスライドをプリントアウトしてご紹介いたしましたが、皆さんにご覧いただき、関心を示される方も多くおられました。
雨こそ降りませんでしたが、兎に角寒い一日で、勿論それを見越して、何重にも重ね着をして参加したのですが、午後から風が吹き始めた頃は体感気温も相当低く感じ、鼻水をすする有様(笑)。
それでも有意義で楽しい一日を過ごさせていただき、北杜市の皆様ありがとうございました。
今日の午前中は、月一の拡張型心筋症予約通院日でした。
風も無く、それほど寒くないので、久しぶりの自転車通院と洒落込みました。
往路はのんびり坂を下りながらの楽々通院です。
受診結果は、PT-INR値は2.1、血圧134-70とほぼ正常値。
昨夜軽い心房細動が起きた事を主治医に告げましたが、特に問題ないだろうという返事。

院外薬局の看板の下

院外薬局で薬を受け取り帰宅の途へ向かうものの、途中の田圃をよく見るとヒコバエから穂が出て、花が咲き始めました。
まもなく施肥のため、全て鋤き込まれるのでしょうが、こんな光景を見たのは初めてです。

穂が出て花が咲いたヒコバエ

希望が丘から響きヶ丘に掛けての急坂に運動不足の体は不平を言い始め、結構疲れましたが、何とか帰宅。
途中100均に寄り、午後の部で使うであろうセロハンテープを用意しました。
昼食後午後の部は、「オオムラサキの日フェアー」の準備作業を行うために北杜市日野春のオオムラサキ公園での作業です。
オオムラサキを守る会の会長さんや今回森林療法のブースを出展されるKKさんら、環境カウンセラー仲間と一緒にテントを組み立てたり机を運んだりして、現在午前の部の登攀疲れも重なって少々おつかれモードの私です。

「オオムラサキの日フェアー」の準備

明日は天候が下り坂との事、されど何とか3時頃まで持つだろうと予想する…(笑)?。
私の勤務先では、正規雇用された管理職未満の従業員は、必ず労働組合に入らなければならない事が決められています。
そして労使協力して、安全の確保や作業効率の向上を目指しています。
つまり俗に言う御用組合なのです。
しかし、一応現政権与党を奉ずる労働組合連合に加盟しているため、某政党に協力している事になります。
思想信条の自由が現憲法にも保証されているはずなのですが、私は現政権与党に組みしたくないのが本音です。
自分が払っている組合費がその某政党の活動資金の一部になっていると思うと情けなく思うわけですね。
今夜は、その加盟している上部組織の定期大会に出席しました。
前年度の活動と決算報告、そして新年度の活動と予算、新役員の承認。

定期大会の会場

いずれも誰からも意見や質問も無くそのまま拍手を持ってのシャンシャン総会で終了。
参加したのは、私の会社の他2つの会社の組合だけと寂しい限りでした。
確かに正規雇用従業員の減少、それに伴う非正規雇用従業員の増加が社会問題になっていますが、
一昔前のように労働基本権を翳して春闘に明け暮れた時代と違い、今そんな呑気なことを言っていると、会社さえ傾きかねない状況になっています。
万年野党だった某政党が政権与党となり、職業訓練などの雇用環境整備を行っているそうですが、まず目先の景気が良くならなければ、正規どころか非正規従業員すら新規に雇用できないのは当たり前です。
職業訓練も大事ですが、まず景気を上向かせさえすれば、雇用環境は改善されるはず。
某政党が嫌いな「公共事業」を積極的に行い、経済を活性化させて欲しいものです。
大阪大学医学部で60代、心筋梗塞の男性に対し患者本人の太ももから採取した筋肉細胞をシート状に培養した物を心臓に張り付け、退院することが出来たそうです。
虚血型心臓病に対する治療ですが、私達のようなうっ血性心臓病である拡張型心筋症にも応用が効くと云った報道でした。
この治療法が広く行われることとなれば、従来心臓移植に頼らざるを得なかった拡張型心筋症の治療に一筋の光明が灯ることに成るかもしれません。
特に、心臓移植に困難が付き纏う私達のような比較的年齢が高い患者と逆に子供の患者の場合です。
渡航新移植以外治療法がなかった、子供の患者に対しても早急に臨床試験を初めて欲しいと願わずにおられません。
従来から研究されているIPS細胞を使った同様な治療法に比べ、患者本人の筋肉細胞を使うため、拒否反応も出にくいでしょうし、安全であろうと思われます。
いつも書き込んで降りますように、心臓移植と云う治療法は、心臓の提供者すなわちドナーの死によってもたらされるわけで、どんなに綺麗事を並べようと、その事だけは隠しようが無いわけです。
特に子供さん同士の場合、どの様にこの事を表現して良いかわからなくなります。
ですから、一日も早いこの治療法の実用化を願っております。
恐らく私ばかりでなく、拡張型心筋症患者並びにその家族の方の期待は大きいと思います。

メニューンのシューベルト2番と6番

今夜もメニューインが指揮するシューベルトのCDを聴いています。
このCDには、第二番変ロ長調 D.125と、第6番ハ長調 D.589が収録されています。
比較的よく演奏されている2曲ですが、やはりメニューインの指揮は、早めのテンポで快活。
シューベルトの持ち味である(私はそう思う)、明るく楽しく元気に頑張ろうと、呼びかけているような思いが致します。
特に6番の第一楽章のフルートによる主題など、つい口ずさんでしまいます。
どんなに重い病気でも、頑張って生き続けよう。そうすれば必ず新しい治療法が見つかるはず。
そんないつも元気が湧いてくるような気がする、シューベルトの音楽。
一作日は、鹿がいつも通勤している道路の近くで車にはねられ死んだと昨日の新聞に載っていました。
そして今日は、熊が人里の柿目当てに山から降りてきて人家のガラスを割ったとの報道もありました。
双方とも、今まで大型の野生動物が全く出没したことがない完全な人里のようです。
この夏の暑さのせいで山の食べ物が少なくなったとか色々云われますが、やはり人里と山との境界線がはっきりしなくなった事のように思われてなりません。
今まで里山と人家とでは、田畑というはっきりした境界線があり、それを超えて動物が行き来することはなかったそうですが、近年遊休農地や耕作放棄地の増加と里山の荒廃した藪山化しにより、実のなる木の減少や人里まで、藪に隠れたままで降りることが出来るようになった環境が1番の問題のように思えます。
藪化した里山を以前のような豊かな明るい森林に戻し、遊休農地や耕作放棄地をもう一度耕作が行える状態にするのは、並大抵の苦労では無いはず。
土地所有者すら、はっきりしない里山や耕作放棄地も多いといった報道もよく耳に致します。
少し強権かもしれませんが、何かしらの条例で、これら所有者も判らず藪化した地域を農業法人や林業法人により元に戻す事はできないのでしょうか。
これら藪化した里山や農地を、いっその事住宅地開発してしまえば良いのではないかと云った意見もあるでしょうが、それでは却ってその住宅地に野生動物がやって来る事にもなりかねず。
動物、住民双方にとっても良いこととは思えません。

昨日から纏めているISO14001システムの進捗報告も、何とか一部親会社に報告することが出来ましたが、
親会社の環境部のお偉方の説明が理解しにくく、難儀をいたしました。

メニューインのシューベルト交響曲第1番と4番

明日もまだこの仕事が続きます。
それを考えるとこんな夜、深刻な曲は聴きたくありません。
だからBGMは、元気になれるような曲!シューベトの明るい交響曲を聴いてみたくて、選んだのは交響曲第1番と第4番「悲劇的」のカップリング。
ユーディ・メニューインが指揮するシンフォニア・ヴァルソヴィアの演奏、バイオリンの巨匠がバイオリンをタクトに持ち替え、1997年巨匠78歳の録音。
双方の曲とも早いテンポで、何処が悲劇的なのか判らない押しまくるような明るい演奏。
でもこんなシューベルトも良いかもしれません。
少しだけ元気になりました。
親会社の環境部は、4-9月の環境マネージメントの進捗状況を送れとご無体なご注文。
未だ9月分のデータが揃わん事にゃ、進捗状況も有ったもんじゃない。
環境システム管理責任者たる専務の名前で各部署宛に、システムの進捗状況報告書を提出せよと、先週末を期限に督促状を送りつけたものの、未だ三分の一の部署からは何の音沙汰も無し。
親会社への提出期限は今日までですが、取り敢えず明日までと引き伸ばす。明日になればなんとかなるだろう(笑)。
そんな数字遊びのようなISO14001に嫌気が差す今日この頃。
と言っても「親会社の意向には従わねばなりますまい」と云った次第。
一応環境カウンセラーとして、システム立ち上げまでには参画したものの、ISO9001システムで頑張り過ぎたことが災いし、一代前の社長の逆鱗にふれ島流しに遭った事も思い出の彼方。
幾霜雪の後、結局9001と14001双方の事務局を押し付けられ、現在に至るわけですが・・・・・。
社内パソコン環境の雑用と兼務では、体が幾つ有っても足りそうにありません。
おまけに体調の事を考慮され、残業厳禁を言い渡された身としては憂鬱な日常。
そんな訳で、環境カウンセラーとして環境保護のボランティア活動が唯一の息抜きとなっています。
マイボトル運動と銘打って、自販機撲滅とペットボトル廃絶を訴えた処で、その活動資金が某大手飲料メーカーからの紐付きであったりして、本音で活動出来ないような有様。

千住真理子イザイ無伴奏バイオリンソナタ

そんな時、ふと脳裏に浮かぶ無伴奏バイオリンの音色。
だから今夜のBGMはイザイ作曲無伴奏バイオリンソナタ作品27です。
バッハにしようか、バルトークも捨てがたい、でもイザイの持つ何処か冷たく突き放されていても、その音色の奥底から何かしら人を力付けるような情熱を感じて、一人でも明日から又頑張ろうと・・・・思う(事にする)。
昔、「オーケストラがやって来た」に出演していた頃、「可愛いい」と思っていた千住真理子さんのソロ。
イザイ作曲無伴奏バイオリンソナタ作品27全曲。
作曲者のイザイさんは、この全6曲の下書きを一夜にして作ったという凄い人。
昨日のわくわくフェアの疲れからか体がだるく、朝の服薬の際一粒の錠剤が喉に引っかかり、そこで溶けたためか一日喉の工合がよくありませんでした。
腰の辺りも少しだるいのも運動不足のせい?

シュタルケルのベートーベン

こんな日は、余り大掛かりな曲は聴きたくありませんし、ピアノの音色だけと云うのも少し寂しいですよね。
レコードラックを漁っていて見つけたのは、ヤーノシュ・シュタルケルが弾くベートーベン作曲ピアノとチェロのためのソナタ全集。
ピアノ伴奏は、ジェルギー・シェベックです。
その一枚目には、2番、5番、1番が収録されています。
1959年の録音とのこと。
パソコンのファンの音に細かいフレーズが脅かされ、ブログを更新中のBGMには余り向いていないような気がする今夜のレコードです。
それでも第5番の第3楽章の二重フーガの部分がいいなーと思う。
そして第1番の1楽章の主題も好きなフレーズの一つ。
今日は一日環境カウンセラーとして、わくわくフェスタに出展した甲斐市環境部のみどりのカーテンコーナーをお手伝いしておりました。
(全ての画像は、クリックしていただくと大きく表示されます。)

甲斐市環境部みどりのカーテンコーナー

ここが環境ブースにある甲斐市環境部みどりのカーテンコーナー、雨水利用タンクの威容が目印です。
竜王北小、NEXCO中日本双葉サービスエリア、そして甲斐市募集みどりのカーテンモニター家庭10軒で、栽培され、今年の猛暑を緩和したみどりのカーテンの紹介も展示しました。
木の国サイトが考案した山梨県産間伐材を使った、みどりのカーテン用ネット木枠やプランターも紹介しました。
県産木材使用促進のキャラクター「モックン」もヴァンフォーレ甲府のキャラクター達と一緒に登場し会場内をわかせておりました。

廃食油ディーゼル発電機で綿菓子作り

廃食油ディーゼル燃料精製過程

そして、ここは同じく環境ブースにある、甲斐市一般廃棄物処理協同組合が出展した綿菓子コーナーと、綿菓子製造機用発電機と、その燃料になる廃食油ディーゼル油精製過程の紹介。
フェスタ開会式の前から長蛇の列が出来ていた人気コーナー。
一日中天ぷら油の匂いがする排気ガスを出しながら発電機が廻り、その電力でいろんな色の綿菓子を作っていました。

山梨県警フジ君も参加

こちらは、県警本部のキャラクターフジ君も敬礼。
普段はお固い県警のおまわりさん達も、場内警戒と共に「暴力追放」と書かれたポケットティッシュを配ったりして、イメージアップに余念がありません。

こちらは陸海空3自衛隊のブース。
「白瀬」が持ち帰った南極の石や氷の展示もあります。

陸海空自衛隊ブース

これは自衛隊ブースの車両コーナー、バイクは戦場まんがシリーズの「鉄の竜騎兵」を彷彿させる?側車が無いけど。
そしてもう一枚の四輪駆動車は73式小型トラック。
このイベントは日本航空学園の学園祭も兼ねているため、以前74式や61式戦車の他対空ミサイルシステム等の展示もありましたが、昨今の世相を反映してか、この程度の展示とミリタリーファンにはちょっと寂しい(笑)。

鉄の竜騎兵?

パジェロベースの73式小型トラック

収穫感謝祭イベントと云った意味合いも強く「みどりのカーテンコーナー」に関心を示されるお客様は少なかったのですが、それでも熱心な方もいらっしゃり一安心。
特に雨水利用タンクについては、皆さん欲しいとおっしゃっておりました。
そのような皆さんには、11月7日の甲府市環境部のイベントで、私達が雨水利用タンクの頒布会を行う旨をお伝えしました。
時折薄日が指す秋の長閑な一日、有意義に過ごすことができました。
さて、来週24日の日曜日は、北杜市「オオムラサキの日フェスタ」の環境カウンセラーコーナーに出展します。
頑張って作戦を練りましょう(笑)。



今日は3か月毎受診している網膜剥離に関する定期受診を受けました。
瞳孔を全開にする薬を使い、両目の眼底網膜の精密検査です。
以前も書き込んでいるように母方からの遺伝により、網膜剥離を起こしやすい体質のようです。
現在左目の網膜に開いた裂口をレーザー治療によって、くい止めている状況のため、3ヶ月ごとの受診が推奨されています。
但し瞳孔を開くため、その後夜までピーカンの状態で過ごすこととなり、何処にも出かけられませんし、眼科クリニックよりの帰宅も車の運転はできません。
従って今日もサングラスの上に遮光用のミラーレンズを取り付けた上、我が自転車アバランチェを駆って自転車通院となりました。

眼科クリニックにて

秋といえど、それなりに太陽は輝き瞳全開つまり開放絞りの状態のため目の焦点が合いません。
何とかゆっくり坂を上り帰宅後、室内を暗くして潜んでいます。
検査結果は、異常なしという診断でしたが、次回来年の1月に再び受診する事になりました。
明日10月17日日曜日は、地元甲斐市で開催される「甲斐市ワクワクフェア」(収穫感謝祭?)の環境ブースで、市の環境部の方々のお手伝いをいたします。
春、市役所で行った「みどりのカーテン」普及事業の総括といった意味合いもあり、微力ながら地元の環境保全活動に参画し、住みやすい町づくりに貢献したいと思っています。
お近くの皆さん、お暇なら会場の日本航空学園滑走路までお越しください。
役場だけでなく警察も消防署ハタマタ陸自や海自?、空自?なんて言うお固いお役所も展示活動を行ないます。
勿論ヒコーキ、ヘリコプター、もしかしたら戦車?、ミサイル?、なんかも展示されているかもね?。
昨日クラッシュした現場事務所にある生産部門用デスクトップパソコンのハードディスク、結構大事なデータが有ったらしいのですが、そのパソコンの使用者は、全くバックアップなんて作業を知らないとのこと。
まあ、普通の人にとってパソコンというものは、家電製品と同じ感覚であるため、ハードディスクがお亡くなりに成るなんて事は、夢夢思われないのでしょうね。
この道十数年、昇天させたハードディスクは数知れず、ハードディスクは壊れるのが当たり前として事に当たってきた私等としては、バックアップなんて常識中の常識と云うわけ。
だから、フロッピーディスクで二重にバックアップするのは当然のこと。
だから拙宅のvistaパソコンにしてもフロッピードライブを付けていますし、アダプテック社製AHA-2940ウルトラワイドスカジーボードに接続した640MOドライブも健在です。
唯、昨今データ自体が巨大なファイルとなってしまい、フロッピーディスクはおろか、640MOやCDRディスクすら収まりきらない様な巨大なデータも素人が簡単にでっち上げてしまう世の中となり、とうとうDVDドライブでバックアップを行う様な有様となりました。
今日もラボのノートパソコンを入れ替えるに辺り、いつも出入しているSEさんと一緒に作業を行っていました。
彼がデータを移行しようと8GのUSBメモリーでマイドキュメントを吸い出そうとしていたら、何と容量オーバーで作業ができません。
急遽SEさんは、彼の会社からもう一人SEの派遣を要請し、新しいパソコンのハードディスクと古いハードディスクを直接USBケーブルで繋ぐといった荒業を駆使し、何とか17:00過ぎまで掛かって何とか移行終了。
その間に幾多のパソコンが調子が悪い等、のヘルプ要請も適当にアシライ、18:00を回った時点で、片付けやその他諸々が終わりました。
SEさんたちご苦労様でした。

メンデルスゾーン歌曲集クリックすると大きな画像で御覧いただけます。

メンデルスゾーン歌曲集裏ライナーノーツクリックすると大きな画像で御覧いただけます。

19:30頃やっと帰宅し、ソフトバレーの練習に出掛ける嫁を送り出し、娘と夕食を済ませて、やっと人心地。
先日早くも聞き終えたメンデルスゾーンマスターピース30枚目のCDをもう一度聴いてみることにしました。
このCDは、重唱曲や独唱曲を集めた歌曲集となっていますが、優しい歌声に疲れた心や体が少しだけでも癒されたかったからです。
画像はその30枚目の紙ジャケの画像です。
特に好きなのは、一番はじめの6曲から成る「6つの二重唱」で、演奏はアンゲリカ・キルヒシュラーガーのメゾソプラノ、バーバラ・ボニーのソプラノ、マルコム・マルティノーのピアノ伴奏といった演奏です。
勤務先の現場事務所にあるWINDOWS98がインストールされているパソコンをXPダウングレード権付きの物に入れ替えるため、保守業者さんのSEさんと一緒に作業しておりました。
昨今の業務用安価なデスクトップパソコンは、何とパーツのほとんどがノートパソコンの物を使い、消電力化が図られています。
電源は何とACアダプターです、いっその事バッテリーを抱かせてくれれば、無停電電源装置が不要になりますよ。
パラレルプリンターケーブル端子も無くなっちまって、プリンターも全てUSB接続ですって?。
10メートル近く引き回しているこの現場はどうすんの?。
パラレルーUSB変換ケーブルとUSBケーブルを何本も繋いで辛うじてプリンターを認識させます。
昨日も同じような事をやっていましたが、それより遥かに酷い現場作業でした。
勿論、明日もラボのノートパソコンの入れ替え作業があります。
尚、私達の作業が終わった途端、別のパソコンのハードディスクがお亡くなりになり、SEさんはそのお土産を持って帰社されました。

メンデルスゾーンオルガンワークスVo.Ⅲクリックすると大きな画像で御覧いただけます。

毎日同じような画像を張っていますが、これがメンデレスゾーン作曲のオルガン曲集大成の第三枚目に当たる、オルガンワークス第三集目の紙ジャケ画像です。

メンデルスゾーンオルガンワークスVo.Ⅲ裏クリックすると大きな画像で御覧いただけます。
このCDの曲目は、前奏曲やフーガ、トリオ等オルガン曲の常道の曲集です。
全体的にのんびりした曲想で心身ともに疲れた今夜の私にとって、慈雨の如き優しさを持って慰めてくれます。
前の二枚のCDに収録されていた作品65の6曲から成るオルガンソナタ等に比べ、聴きごたえと云った物は余り感じませんが、天上の音楽とでも評すようなオルガンの調べに身をゆだねるのも悪くありません。
個人的には、最後から四曲目の「フーガ ホ短調」が気に入っております。
演奏は、前の2枚同様にヨハネス・ブライヒャー(サンピエール=オ=リアン・ド・ビュル教会、歴史的モーザーオルガン1814年製)だそうです。
ちょうど、メンデルスゾーンが活躍していた時代のオルガンなんですね。
このメンデレスゾーンマスターピース全30枚CDセットのお値段は、4,390円也。
さて、このメンデルスゾーンマスターピースも全て一度は聴いた事になりますが、明日は何を聴きましょうか。


朝から勤務先の皆さんは、パソコンを酷使なさっておいでのようで、アプリケーションファイルを壊してしまった方や、システムがメモリー上にすべて読み込まれるまで待てずにフリーズさせる役員さんなどいらっしゃって、私を途方にくれさせておりました。
昼食時に営業部のサーバー代わりに使っていたパソコンの入れ替え作業を保守業者さんといっしょに行ったりと、一日右往左往した一日でした。

メンデルスゾーンマスターピース28枚目オルガンワークス第二集

全く昨日のジャケット映像と同じように見えますが、メンデルスゾーンマスターピース全30枚のCDより27枚目から29枚目へと続く圧巻である、オルガンワークス全3枚の内の2枚目、全集の28枚目のCDを収納している紙ジャケットの画像です。
収録されている曲目は、オルガンソナタ第4番作品65-4、同第5番作品65-5、同第6番作品65-6、各ソナタの間に、主題と変奏ニ長調、コラール前奏曲「全能の神の御業は大いなるかな」他が入っています。
演奏は、前の一枚目と同様にヨハネス・ブライヒャー(サンピエール=オ=リアン・ド・ビュル教会、歴史的モーザーオルガン)だそうです。
昨夜同様、パソコンの光学ドライブにディスクを放り込んで聴いていますが、休日にでもメインシステムを用い、少し大きめの音で聴いてみようと思います。
メンデルスゾーンという作曲家は、ピアノ曲の一連の「無言歌」、「歌の翼に」に代表される歌曲、ピアノトリオや弦楽四重奏曲等の室内楽、交響曲「スコットランド」や通称メンコンのバイオリン協奏曲、「真夏の夜の夢」などの劇音楽やオラトリオ、そしてこのオルガン曲まで、僅か38歳の生涯を閉じるまで多岐にわたり、作曲した天才、と言っても過言ではありますまい。
例のメンデルスゾーンマスターピースも未聴盤は、残るオルガンワークス2枚のみとなりました。
27枚目のCDがその一枚目、オルガンソナタ第1番作品65-1から第3番65-3までがこれに収まっています。
その他、トリオヘ長調、オスティナートハ短調等が収録されています。
第4番作品65-4から第6番作品65-6までは、次の28枚目のCDに収録されているようです。
素人の耳には、フランクのオルガン曲よりバッハの曲に近いような気がします。
さすが、バッハ復興に尽くし、現在の私達にバッハの魅力を残してくれた偉大な音楽家。
その割に余りにも評価が低すぎるような気がしますが、いかがでしょうか。

メンデルスゾーンマスターピース27枚目オルガンワークス第一集

ちなみにこの画像が27枚目のオルガンワークス第一集の紙ジャケットの画像です。

御近所自然観察

今日は朝から快晴なれど、灯油タンクに補充するため、近くショッピングモールにあるホームセンターに買出しに出掛ける。

冠雪を待つ白根三山

ショッピングモールの駐車場から西の山裾を仰ぐと、櫛形山と甘利山だろうか、との間から白峰三山が覗いています。
紅葉が始まったのか、少し赤みがかかって見えますが、まもなく冠雪をかぶり、懐かしい冬の装いに衣替えすることでしょう。

借りている駐車場から拙宅までの僅かな道すがら、よく観察すると色々な動植物に出会う事ができます。
秋の陽に淡黄色に映える「ハルノノゲシ」に赤トンボが止まっていましたが、レンズを向けた途端逃げられました。

アキノノゲシ

ここは、更地になった住宅跡地ですが、センダングサの仲間やヒメジョオンが咲き、タカサゴユリも子房を膨らませています。

ヤマイモ

ふとその向かい側のお宅のフェンス際にムカゴを付けたヤマイモの蔓が伸びています。
拙宅にも生えていますが、ムカゴまで付けた立派な蔓を見たのは初めですね。ですから栽培したものではなく元々ここに自生しているものだと思います。

秋の陽を浴びて

このところ雨続きだった空から雲が引き、久しぶりに日中はTシャツ一枚で過ごすことができました。
2010年10月10日と10が3つそろった日。
本来ならば東京オリンピックの記念日、つまり体育の日のはずなのですが、何もかも歴史や故事をないがしろにする某政党の悪意により連休至上主義とされ、意味のない祭日になってしまった明日。
10月10日は晴れの特異日なので東京オリンピックの開会式に決まったそうです。
だから天気予報では雨のはずが、此の様な晴れの一日になるわけでしょうね。
午後の陽を浴びて久しぶりに御近所を散策。

蘖の田圃から望む茅ヶ岳から金峰山

稲刈りが終わった田圃には、青々とした蘖が萌え、雨水が溜まったところなど、まるで田植えが終わった頃のような景色です。
そのバックには茅ヶ岳、曲岳、黒富士、金峰山などが控え、長閑な秋の陽が降り注いでいました。

セイタカアワダチソウも咲き始めました

耕作放棄地に生い茂る藪の中にも黄色いセイタカアワダチソウの黄色い花が目立つ季節です。
もう少しすると、紅葉が始まった中で、穂がさらに伸びクロームイエローの花が一層目立つことでしょう。

冷たい雨

ユーミンの歌に出てきそうな冷たい雨の一日。
午前中、AZオフロードの半年定期点検に出かけ、帰りにエルクによりダービングリスを探したが、再び入荷が止まったとのこと。
ウォータープルーフオイルを勧められるが、手持ちのダービングリスを使い切ることにして、ガソリン補給の後帰宅。

甲府市過去30年間気象データクリックすると大きな画像で御覧いただけます。

これは、過去30年間に渡る甲府市の気象データのうち降水量、気温、日照時間、降雪等の記録です。
年毎に大きな変化も在りますが、降水量はほぼ1000ミリ程度。
最高気温、最低気温とも僅かながら近年上昇傾向に推移しています。
そして、平均気温も30年間で約1℃以上上昇した模様です。
30年間で約1℃ですが、年間を通しての数値ですから無視できない温度です。
日較差も約10℃程の年が多いですね。
今年の夏は夜になっても気温が下がらないような気がしたのですが、数値的には平年と同じ日較差ですし、
この後、3か月は比較的日較差が大きいと思われるのでこれ以上変化がないと思われます。
きっと例の昆虫図鑑を困らせている「フシグロヒョウモン」がこの山梨で普通に見られる蝶になったのも、年平均気温が1℃上昇したことが原因なのでしょうね。
嫁がソフトバレーの練習に出かけ一人でのんびりと夕食後、キリマンジャロを深煎りに焙煎する。

今夜のキリマンジャロ

煎っておいたコロンビアが少し足りないので二割ほどこのキリマンジャロを加えて、ドリップ。
体の中に珈琲が染み渡る様に感じるのは、完全に依存症の証拠らしい。
今の病に陥って以来、清涼飲料水替わりのビールも殆ど呑まなくなったが、事珈琲だけはやめられないようです。
一杯位なら問題ないだろうと言う主治医の見解を拡大解釈しているわけですが、やっぱり珈琲を飲むと落ち着きますよね。
勿論この暑い夏の間もアイスコーヒーなどには目もくれず、ひたすらホット珈琲だけに頼っていましたもんね。

コロンビア8:キリマンジャロ2

珈琲を呑むのにも、水分制限もあるので昔のように大量に呑むことはできません。
従って、少し濃い目に淹れ180ミリリットル程入るマグカップに半分位ドリップしています。
昔のように大量に飲んでみたいと思うのですが、叶わぬ夢と諦めています。
朝と夜はドリップで、勤務先の10時と15時はインスタントで少しだけ。
といった訳で、明らかにカフェイン依存症らしいです(笑)。
今夕、甲府市のCDショップ「サンリン」からメールが入り、3か月前に発注しておいた、NAXOSのスクリャービン作曲前奏曲集第二集が三ヶ月掛かって入荷したとの連絡が入りました。
作品22、作品27、作品31、作品33、作品35、作品37、作品39、作品39、作品45-3、作品48
作品49-2、作品51-2、作品56-1、作品59-2、作品67、作品74、そしてジュリアン・スクリャービン作曲4つのプレリュードが収録されています。
この内、最後のジュリアン・スクリャービンと云う方は、アレクサンダー・スクリャービンのご子息だそうで、僅か11歳で夭折してしまったそうですが、亡くなる数週間前に作曲した作品だそうです。

スクリャービン作曲前奏曲集VOL.2

この第2集も第1集同様ショパン的な前奏曲から、作品番号の数が上がるに従い、スクリャービンの真骨頂の神秘的な様相を深めて行きます。
そしてもう一つ気に入ったのがこのジャケットデザインです。
凄く内容にマッチしているんじゃないかと思います。
Tim Smithと云う方が描いたものらしのですが、この絵も気に入りました。
これでやっと、スクリャービンの前奏曲が全部そろった事になります。
何たって三ヶ月も掛かりましたから、喜びもひとしお(笑)。
窓を開けるとあの臭いが鼻を付き、不快に思います。
皆さん普通「金木犀」の香りが好きだとおっしゃいますが、私はこの臭いが嫌いです。
ヤマユリなどの強烈な臭いも嫌いな部類に入ります。
それでも、クサギやクズの花などはわりと好きな香りなんですよ。
尤も、多くのご家庭の庭先に咲いている金木犀が一斉に臭うのですから堪らない臭いに感じるのでしょうね。
クサギやクズは少し離れれば匂いませんからね。
今夜のBGMは、メンデルスゾーンマスターピースからオラトリオ「エリヤ」作品70を聴いています。

メンデルスゾーン作曲オラトリオ エリア 

ヘルベルト・ブロムシュテット指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団&合唱団の演奏。
 独唱はバルトン:クリスティアン・ゲルハーヘル、アルト:ナタリー・シュトゥッツマン、テノール:ジェームズ・テイラー、ソプラノ:シビラ・ルーベンス
 
上の画像は、通常二枚組で発売されているこの演奏のCDデザインだそうです。
録音は、2003年10月31日から11月1日に掛けて、メンデルスゾーンゆかりの、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホールでのライブ録音だそうです。
魂を揺さぶられるような重唱陣の演奏が素晴らしいです。

ググッてみると・・・・
メンデルスゾーンの音楽作品の中では、『聖パウロ』(Op.36)と並ぶ2大オラトリオと評され、彼の代表作の一つとされている。また、これら2曲に『キリスト』を合わせて3部作のオラトリオになるはずであったが、『キリスト』は未完に終わっており現在では断片しか残されていない。
旧約聖書の列王記に登場する預言者エリヤの生涯を題材に取っている作品で、オーケストラ・ソプラノからバリトン(ボーイソプラノが入る場合もある)までの独唱者・混声合唱によって演奏される。
初演は、公開の場で全曲演奏されたのが1846年8月26日で、イギリスのバーミンガムで行われた。これに先立ち、同年の8月中にロンドンで部分的な試演が数回行われ、8月24日には全曲の試演がバーミンガムで行われている。初演後も多くの部分に加筆修正がなされている。メンデルスゾーンの母国ドイツでの初演は、翌1847年10月にハンブルクで行われた。
以上、このオラトリオに関する、ウキペディアによる能書きです。

今日届いた手紙類

帰宅後、郵便受けから一つ、そして飛脚マークの車から一つ書類が配達されました。
郵便は山梨県森林環境部環境創造課より、この10月から新たに「やまなしエコティーチャー」に登録されたメンバーを加えた名簿等の書類、宅配便からはキャットフードメーカーからの詫状でした。

エコティチャー登録

お詫び

新たに加わったメンバーは、自然環境部門に4名、生活環境部門に15名が登録されたそうです。
生活環境部門には、何度か活動をご一緒頂いた方もお二方いらっしゃいました。
その他の皆さんもその経歴を拝見すると、私など足元にも及ばないような活動をなさっている方々のようですね。
これからも山梨県の環境、ひいては世界中の環境保全活動に邁進しましょう。
なんてカッコいい文句を並べていますが、未だエコティーチャーとして、県からご連絡いただいた活動内容は一件もありません。
その他の活動が結構ありますのでそれで良いのかもしれませんけどね。
キャットフードメーカーからのお詫びは、製品の自主回収に協力した旨のお礼と、当該製品の対価を支払った旨の連絡でした。
私の勤務先も食品関係ゆえ、その大変だったことが判ります。
猫と人間との違いこそあれ、食に関する仕事は常に大きなリスクを伴います。
何も無いのが当たり前、すわ事が起こった場合の対応によって、その企業のイメージも大きく変わってしまいます。
さあ、明日も頑張って品質マネージメントと環境マネージメントの仕事しましょう(泣)。
今朝の某半国営放送局のFM番組でモーツアルト作曲フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299を流していました。
モーツアルトさんの数ある曲の中で一番好きな曲ですよ。
帰宅後ゆっくり聴こうと思っていて結局忘れていたものだから21:00を過ぎやっと思い出したわけです。

モーツアルトのフルートとハープのための協奏曲

今夜のレコードは、カールハインツ・ツェラーのフルート、二カノール・サバレタのハープ、エルンスト・メルテェンドルファー指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団の演奏。カデンッツアは、カール・ライネッケの版を使用とのこと。
特に好きなのは第三楽章ですね。
モーツアルトさんは、フルートもハープも余りお好きじゃなかったようで、この手の楽器を使った曲は少ないですよね。
有名所では、フルート四重奏曲やフルート協奏曲なんか、凄く有名で良く演奏もされているのですが。
いろんな説があるそうですが、一番有名なのはモーツアルトさんの時代には、現在の様な高度な演奏が可能なフルートもハープも存在せず、モーツアルトさんの作曲技量を発揮できなかったのではないか?とか。
このK.299いずれにせよ、何度聴いても飽きない素晴らしい曲に違いありません。

平凡社の辞典類

第1日曜日は、いつものように有価物の回収が行われます。
ペットボトル、雑誌類、ミックスペーパー類、新聞紙、新聞広告、ガラス瓶他にわけて収集所に運びます。
今月、拙宅でも1974年物ビンテージ百科事典を我が嫁の強い干渉により、廃棄する事となりました。
嫁曰く、何でもパソコンを使えば調べられると云った御意見です。
いくら古くても平凡社世界大百科辞典全36巻に集められた資料は、相当マニアックな要望にも耐えるデータでした。
インターネット御用達のWikipediaを始め各分野に亘って様々な私を始めイッチャッテいる人々のサイトがあり、色々な観点からアクセス出来るわけですが、やはり個人的にも、百科事典をはじめとしたアナログ文化を残したいと云った想いも強く、嫁の要求を無視してきたわけです。
されど、私とて最近では殆ど使わなくなった始末でありまして、とうとうやむなく廃棄処分としたわけです。

平凡社世界大百科事典

当時の金額で10万円を軽く超えていたはずで、長期ローンを組んで支払った覚えがあります。
最新版は、約30万円弱もして、おいそれと、とても購入できる金額ではありません。
結局ごく一般的な調べ物に付いてはインターネットを使う事になりそうです。

平凡社刊日本の野生植物

但し、植物関係の同定にはこの同じく平凡社刊日本の野生植物が必須と思われ、これを手放す気にはなりません。
現在所有するのは、草本類全三巻(離弁花類、合弁花類、単子葉類)と木本類全二巻があります。
現在はフィールド版という安価で持ち運び?ができそうな装丁の物もあるそうですが、所有しておりません。
こちらもやはりローンを組んで購入しました。
帰化植物の増加により、帰化植物編も欲しいのですが、やはり予算の関係で躊躇っております(笑)。

コセンダングサ

そんなわけで本日の植物観察は、拙宅の猫の額ほどの庭?空間に生育(はびこる)コセンダングサです。
ご存知初冬から春先に掛けてフィールドワークの際、嫌になるほどしつこい「ひっつき虫」の元凶ですね。
アメリカセンダングサと思っていたら、殆どこのコセンダングサでした。

ミーの日向ぼっこ

そしてこちらが、猫の額ほどの庭に面する犬走りの上で、日向ぼっこに余念が無い猫のミーです。



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