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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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迷惑なチ◯コ!

◯の中にはもちろんあの『ン』が入りますが、たぶんそれだとアップできないはずなので、余計変になっちゃうけどご容赦くださいね(笑)。
最近街中で通常公道走行不可であるはずのピスト(トラック競技用自転車略称)が走り廻り、危険だそうです。
某芸人さんもこのピストに乗車して公道を走り摘発されましたね。
私の通勤途上で一台のピストに出会います。
ハンドルバーをピストからフラットに交換してあり、後輪にはブレーキも一応装備されています。
唯、ハンドルバーがことのほか短くて、大丈夫かなと首を傾げたくなります。

ピスト

これが本来トラックレースで使うピストです。
前後の車輪にブレーキが付いておりません。
街頭でこの自転車に乗る人々を特に蔑称を込めて???『チ◯コ乗り』と呼んでおります。
おそらく、この手の自転車にはフリー機構が付属しないため、チン々々と云うフリー機構の音がしないから「チンを固定する」からチ◯コと呼ぶのではと思います。
フリー機構とはペダルを漕ぐのを止めても惰性で前進出来る機構です。
ピストの場合、この機構が無いためバックもできますし、通称スタンディングと云う自転車を下りずにそのまま停止することもできます。
ブレーキはペダルを停め逆回転させると止まるようになりますが、惰性が付いているので仲々足が停まりません。
その点、他の自転車の場合、独立したブレーキ機構が付属し、停止することができます。
昨日今日と、このチ◯コ乗りに関するニュースが頻繁に流れ、一般の皆さんが競技用自転車を公道で使用するのは危険だと云った概念が蔓延する事を恐れております。
一応私のアバランチェ君も競技用マウンテンバイクの成れの果てですから(笑)。
自転車の利用は省エネルギー、健康増進と良いこと尽くめなのですが、道交法でも自転車は、軽車両の分類に入るレッキトシタ車両なんですよね。
ですから、左側走行が基本ですし、本来歩道は通行できないはずです。
しかし、『歩道通行可』の歩道では、走れるよと思っている君!。
あくまでもそれは自転車は徐行して歩道を走るとなっているんですよ。
自転車で徐行したら絶対にバランスを崩して転けちゃうんだからね。
アノ規則は絶対にオカシイのですよ。
だから絶対に歩道を走るのはチ◯コに乗ってスタンディングしながらなら走れるけど、普通法律上無理があるわけ!。
だから私は絶対に車道ばかりを走ってますよ。
時々おまわりさんにも歩道を走れって、言われますが無視します。
だって、こちらは軽車両なんだからね。
車道を走るのが当たり前です。
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昨日、そして今日と日中の日差しは強く我が甲府盆地は、その特有の気候により日較差(一日24時間中の気温変化における高低差)は15℃以上でした。
勝沼
最低気温(℃) 10.3 06:24  9/28
最高気温(℃) 26.4 14:09  

最低気温(℃) 9.6 05:37  9/29
最高気温(℃) 25.6 14:35
これは、今日と昨日の葡萄の産地、勝沼のアメダスによる最低気温と最高気温です。
どちらも日較差が16℃程もありました。

さて、ここからが今夜の本題です。
昨日からこのブログを御覧になっている『ばばばん』様と技術の進歩と兵器についてコメントを交わしておりました。
昨夜掲載したボーイング787型1号機の話題から、私が連想するのは、二次大戦末期において本邦を完膚なきまでに焦土と化した、同社製『スパーフォートレス:超空の要塞』と呼ばれたB-29でした。
その話題から、技術革新も戦争によって生み出された物が多いと云ったお馴染みの結論になるわけです。
飛行機然り、宇宙開発もですよね。
今夜取り上げる話題は、その全く逆のお話しなんです。
みなさんもよくご存知のワイン、葡萄から造られるおさけですよね。
前振りが勝沼の日較差でしたが、日較差が大きい地域では葡萄栽培が盛んです。
だから山梨、長野、山形など大きな盆地が広がる地域で葡萄が栽培され、それからワインつまり葡萄酒が造られます。
そんな楽しくて平和の象徴のようなワインが実は先の大戦で『ハイテク兵器』だったなんて信じられますか。
戦争中だったら、普通くだのもの畑なんか止めちゃって、芋等お腹にたまる食料を増産するはずですよね。
ところが、甲府盆地における葡萄栽培面積は、大戦中拡大しておりました。
ワインの瓶をご存知ですか。
瓶の底が山型に盛り上がっているのをご覧になった方も多いと思いますが、これは何のためでしょう。
最近皆様ワインに対してご造詣が深いので、窪みに酒石を溜めて上澄みをデキャンティングしてから飲むんだよなんてウンチクを説明できる方も多いと思います。

酒石

これが寝かせておいたワイン瓶のコルク栓に付いた綺麗な結晶を呈する酒石の拡大画像です。
主成分は酒石酸カリウムと云う化合物ですが、これを精製してロッシェル(塩酒石酸カリウムナトリウム)という結晶を作ります。
昔のレコードプレーヤーのクリスタルカートリッジやクリスタルイヤホン等にも使われていた物です。
このロッシェル塩は、当時潜水艦の聴音機つまり、潜水艦探知用のソナーの重要部品でした。
そして当時、山梨県の甲府市では、このワインから生成したロッシェル塩の原料である酒石酸カリウムを作っておりました。
そして、当時の標語、『贅沢は敵だ』と並び、『葡萄は兵器だ』と云うわけで、盛んに葡萄栽培が行われたそうです。

甲州ワイン

こんな甲州葡萄のワインが兵器に使われたなんて信じがたい話ですが、本当なんですよ。
1945年7月6日から7日未明にかけて、甲府市は完膚無きまでB29の焼夷弾によって焼き尽くされます。
この爆撃によって、酒石酸の工場だった市北部の某ワイナリーは壊滅的打撃をうけ、以来二度と葡萄から兵器を作ることはありませんでした。
今ではここも国内屈指の老舗ワイナリーとして美味しいワインを作っています。
食文化そのものが兵器になっちゃうような戦争って、何でしょうね
詳しくは『ぶどうは兵器だ』でググッてみてくださいね。
今日の報道でトップニュースは、最新型旅客機ボーイング787型機の一号機が全日空の引き渡されたという内容でした。
機体の約三分の一以上は、川崎重工、三菱重工、富士重工等が担当し、東レの炭素繊維が機体の軽量化の軽量化に貢献しているとの事。

仙台空港を離陸する787一号機
クリックしてね

日本の工業技術が無くては製造出来なかったと云われておりますが、結局設計自体と組み立ては米国ボーイング社、エンジンは、英国ローイスロイス社が作っているわけで、この機を準日本製なんて言っておりますが、私はちょっとなぁ?とその事は気になるんですよね。
勿論、本邦の誇る炭素繊維等の先端技術が優れていることが認めますが、やはり米国製なんです。
私の場合、ボーイングと聞くと、どうしてもB-29が脳裏に浮かぶ年寄りなんですよ。
尤も二次対戦時の本邦軍用機にしても、米国の機体を模倣してより良い機体を設計したなんて話もありますから、その辺は複雑なんでしょうけどね。
二次大戦では、B-29の量産が始まった時点で、もう本邦の敗戦が決定的になったそうです。

全日空ドリームライナー仙台空港上空でギア格納
こちらの画像は、米国マイクロソフト社開発のフライトシュミレーターXによるCG画像ですし、このパソコンの基本ソフトwindowsも米国マイクロソフト社製・・・と、やっぱりフクザツな心境(笑)。

機体は本日到着した一号機を模倣しております。
又、離陸するのは仙台空港から被災地のお子さんを載せて遊覧飛行に出かけるボーイング787ドリームライナー一号機です。
もちろん来たる10月30日の模様を先取りして掲載いたしました。
66年前のように二度とボーイング社の航空機が本邦を爆撃しないことを願いたいですよね。
今は、曲がりなりにも日米協力??して製造された最新鋭旅客機で、被災地のお子さんの夢を描くなんて事もできるようになったんですから。
このイベントで、被災地に明るい話題を提供して少しでも元気な日本になって欲しいものです。
一瞬きれいどころが奏でるメン・コンとも思ったが、そんな軟弱はいけない(好きだけど)と心が騒ぐ。
チー・ユン嬢のメン・コンを諦め、ウルブリヒ弦楽四重奏団が演奏するハイドン先生の作品20を聴きはじめました。
放蕩弟子のベートーベンさんと違い、先生の弦楽四重奏曲は強引さが無くて凄く好き。
勿論放蕩弟子のラズモフスキーや15番なんかも大好きですが、疲れたとき聴いてると、余計疲れるからね。
逆にもっと打ちのめされた様に疲れてると、バルトークの3番あたりの曲が聴きたく生るのですが、今夜はハイドン先生の曲が心地良良く思えるから不思議。
今夜の珈琲は、コロンビア・エスメラルダ・スプレモ50%、ドミニカ・プリニオ50%のブレンド。
と言うより、コロンビア・エスメラルダ・スプレモ200グラムの残り僅かにドミニカ・プリニオを足しただけだったりして(笑)。
焙煎はいずれも大体ミディアムからハイローストの間ぐらいでしょうか。
どちらも焙煎後3日目ぐらいになりましたが、心地良いさわやかな苦味とまろやかな酸味、そしてほのかに感じる甘み。
いずれも中米の国、明るい太陽、そう言えば、この作品20は『太陽セット』と呼ばれていましたね。

コロンビア・エスメラルダ・スプレモ

やっぱり珈琲生豆の焙煎に無理をしてもジェネカフェを導入した甲斐が有ったと感じる一瞬です。
珈琲の消費量が多くなったのは、いたし方有りますまい。
明日の珈琲も朝からドミニカ・プリニオですが、明後日のために夜はキリマンジェロAAあるいは、コロンビア・エメラルド・マウンテンを焙煎する予定。
昔の元気な頃だったら、サンジョベーゼあたりを使った軽めの赤でも一杯引っ掛けながら、放蕩弟子のセリオーソか13番を聴いていたかもしれません。
たまには、難しいこと考えずにメン・コンを聴こうと、CDやレコードを引っ張り出すが、イマイチ第一楽章の取っ付きがなんとなく引っかかってヤーメタ!。
で、折角だから他のバイオリン協奏曲にしようと思い立ち、色々思案する。
チャイコンやブラームス、ましてやベートーベンは重すぎて・・・・?
プロコフィエフやバーバーに食指を動かしかけたが・・・。
ショスタコの1番が気にかかるが、なんと取り出したのは、バルトークのバイオリン協奏曲第二番。
拙宅には3枚ほどCDがありますが、その中から一番のお気に入りウイルフェルム・メンゲルベルク指揮アムステルダムコンセルトヘボウ管弦楽団、バイオリン独奏がゾルターン・セーケイといった内容。
ノイズは景気よく入っていますが、それ程気にならない???レベル。
なんといってもこの演奏がライブ、しかも作曲を依頼し献呈も受けたバイオリニスト:ゾルターン・セーケイが独奏した、と云ういわくつきの演奏。
1939年3月23日アムステルダムコンセルトヘボウでのライブ録音で、これが世界初演だったそうです。
所謂歴史的名盤だそうですが、充分に鑑賞に耐えうると思う私は、大丈夫でしょうか(笑)。
一番初めこの曲を知ったのは、今から十年以上前、某半国営放送局が放送していた、刑事コロンボシリーズの『意識の下の映像』の重要な場面、冷たい飲み物のカットを入れたフィルムを映写する際BGMとして流れていましたっけ。
このCDを取り上げるのは、確か今回で2回目だったはず。
その位私が入れ込んでいる演奏のCDです。
韮崎のアメダスによると、今朝の最低気温は13.7℃、これは昨日よりもだいぶ温かい最低気温ですが、最高気温は22.6℃と、午後から雲が出てきて14:00近く俄雨。
明日は温かいことを期待しますが、もう30℃を超える真夏日はやって来そうにありません。
今日もジェネカフェの性能をフルに引き出すべく、コロンビア・エスメラルダ・スプレモを200グラム焙煎。
235℃で17分30秒、200グラムの生豆は焙煎後170グラムと約15%重量が減少。
早速飲んでみましたが、まあまあかな?。
明日になるとどの位に落ち着くか楽しみです。

コロンビア・エスメラルダ・スプレモ

昼前の僅かな時間に里山の秋を探しに出かけました。
あまり深入りせずにと、思いましたが、見た目明るい里山の雑木林もクモの巣だらけで閉口気味。
挙句の果てに、枯れ枝を振り回し蜘蛛の巣よけはカッコ悪いな。

雑木林にて

林床には、早々とコウヤボウキが咲き始め、オケラ、イチヤクソウの株等もが見つかります。

コウヤボウキ

オケラ

イチヤクソウの葉

用水路沿いには淡黄色のアキノノゲシが咲き始め、深まりゆく秋を感じさせていました。

アキノノゲシ

昨日メールで甲府市の煎豆屋さんへ発注しておいた、モカ・イルガチャフェも届き数日後の焙煎に用いる予定。
これだけで1キログラムありますが、エチオピア産珈琲豆に対するポストハーベストの問題により、いまだ入手が限られている豆です。

モカ・イルガチェフェ

そして先程画像はありませんが、ドミニカ・プリニオの半端が100グラム有ったのでこれもジェネカフェを使って焙煎。
235℃で16分、さてどんな味になってるのかは明日のお楽しみ。
今回、キリ番ゲットに参加??された皆様ありがとうございました。
今回は見事にキリ番を踏まれた方に記念の品をお送りできることを嬉しく思います。
惜しくも外しちゃったって方は、次の70,000HITで、お願いしますね。
この調子だと今年中に70,000HITが達成できそうです。
有名なブロガーさん達と違い、こんな天邪鬼なブログをご贔屓いただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたしますね。
ところで、今朝はとても寒い朝でした。
今朝の出勤時、この秋初めて車のヒーター設定をHOT側にレバーを押し、ファンは回さずラム圧だけでしたが、一応暖房致しましたし、昨夜から、就寝時冬物の布団を掛けております。
案の定、韮崎のアメダスによる今朝の最低気温は、5:24に9.7℃と10℃を下回ったそうです。
最高気温も14:20に23.9℃と、日較差は15℃近くに達しました。
この調子だと、今年の葡萄のできは、相当良さそうですよ。
左党の皆さん、ワイン党の皆さん、2011年はすごいビンテージイヤーになりそうですね。
葡萄など果実は、日較差が大きい栽培地では、とても甘くて美味しい実が生るのです。
主な葡萄産地は殆んど盆地の地形が多く、特に甲府盆地の葡萄は有名です。
特に秋は、放射冷却現象のため、日中よく晴れて気温が上がりますが、日が落ちて夜になると地表の熱が奪われ急に気温が低下します。
このため、人間にとって温度差が大きいのは体に応えますが、事果樹にとってこのストレスがあるお陰で、とても美味しい実をつけるのだそうです。
11月3日、甲州葡萄だけで醸造された、新種ワインの発表と販売が始まります。
さあ、後一月と少し、いよいよ美味しい季節の到来ですね。
哀しいかな、私はワインすら呑んではイケナイ身の上であることを忘れそうでした(笑)。
その頃、新酒まつりが東京の日比谷公園や山梨の小瀬公園で開催されますのでお出掛けください。
勿論、飲酒運転や未成年者の飲酒はご法度ですゾ(私もネ)。

今日こそは!

わーぃ!皆様、もうすぐキリ番ですよ。
予算の関係で(笑)、たぶんお一人だけだと思いますが、記念品の発送は、先着一名様に限らせて頂きます。
おかげ様で当ブログも4年以上経過し、先ほど67867のカウントを数えました。
これからもよろしくお願い申し上げます。
秋彼岸、『暑さ寒さも彼岸まで』たって、限度があると思うが、一気に寒くなりました。
今朝韮崎のアメダスに寄る最低気温は、14℃をやっと上回った程度、最高気温は午後になって20℃を何とか超えました。
今朝の挨拶は、皆『寒いですね』でした。
そんな午後、先祖の墓参りで2箇所の寺院を廻り、初孫の報告や一族の安寧をお願いしたりしましたが、帰路そのついでにXLIIIさんから教えて頂いた某スーパーグループが88円で販売するPBビール風炭酸飲料を購入しました。

某社PBビールテイスト炭酸飲料

ビール麦のイラストもあり、見た目殆んどビールですし、例の年齢確認も必要との事。
先ずグラスに注ぐと一応ビール風の泡が立ちますが、直ぐに消えてしまいました。
各大ビール会社の同様な製品は、本物のビールに比べたら寂しい泡ですが、これ程酷くはありませんでした。
肝心の味は????????相当微妙???。
たぶん次は買わないと思います(笑)。
時々飲んでいる星マークの製品は、ここで、130円程、その差約40円。
お酒なら諦めも付きますが、たぶん次は無いと思います(笑)。
「40円ケチッてもねェ」と言う気持ち。

今日のマンデリンG1

こちらは今夜ジェネカフェで焙煎したマンデリンG1、チャフが取れない上、少し焙煎が浅そうに見えます。
でも、煎りたてを味見した結果、昨夜焙煎したフルシティーローストになったキリマンジェロよりは、良さ気ですね。
ジェネカフェの場合、思ったほど煙が見えにくく、爆ぜる音も聞き取りにくいのが難点。
取り敢えず焙煎回数を重ね、この焙煎方法に慣れる必要がありますね。
焙煎中は絶えず監視を怠らないようにしないといけません。
3回目の焙煎でこの程度ですが、慌てずゆっくり焙煎を楽しもうと思います。
我が喫茶きまぐれは、仮想喫茶店、店長兼常連が一人だけの店ですからね。
今夜はキリマンジェロ・AAを100グラムジェネカフェで焙煎しました。
一昨日モカ・イルガチャフィを200グラム235℃×16分(コロンビアのカタログデータだとミディアム?)で焙煎した処、ライトな焙煎のようで、酸味はありましたが少々物足りなさを感じたため、今夜のキリマンジェロは、半分の100グラムを235℃×22分程で焙煎しましたが、見た目はハイローストぐらいのようです。
詳細は、明日味わってみて確認するしかありません。

キリマンジェロAA

さすがにマシンの威力としか言えないほど、焙煎に斑がありません。
100グラム以下はチョットヤバそうなので、考えもの。
省エネを考えてもこれ以下はやめるべきでしょうね。
取り敢えず、こうやってデータを取りながら、焙煎を進めてゆくしか方法はありません。
ネットに書きこみもありますが、あくまでも参考として、自分のデータを作るほうが良策と云う感じです。
やはり手網焙煎と違い、手軽ではありませんし、小回りも聞きません。
しかし、チャフが飛び散らないのは楽ですね。
これで嫁にとやかく言われずに済みそうです(笑)。
尚、今回こちらのカウンターで、67,890人目のキリ番を踏まれたお客様に何か記念品を贈らせていただきたく存じます。
踏まれた方はメール等でカウンターの画像をスクリーンキャプチャなさり、お送りください。
くれぐれも、キリ番を踏み逃げ(笑)しないでくださいね。
よろしくお願いいたします。
67,890人目のお客様に、記念として当方が勝手に選んだブツを進呈しようじゃありませんか。
先日の66,666人目のお客様には、惜しくも逃げられてしまいましたので、次回キリ番を踏んじゃった方は今度こそ白状してくださいね。
昨夜仕入れた秘密兵器ジェネカフェを使い、初めてマシン頼みでモカ・イルガチャフェを焙煎した件は、昨夜書き込みましたが、その味は今夜良く確かめました。
少々焙煎があまかったせいか、モカ特有の酸味はありますが、香りとコクが今ひとつでした。
それでも嫁の逆鱗に触れないのが最大の利点でしょう(笑)。
もっともその値段を知られたら逆効果になりそうです。
嫁から渡される少ない小遣いから、珈琲豆代や医療費を払い、通勤用のガソリン代、Amazonやサンリンに支払うCDのお金、その他もろもろを支払い爪に火を点すようにやっと貯めたへそくりからジェネカフェの支払いもしたわけです。
その金額なんと69,800円也。
ほぼ、小遣い全額の二ヶ月分にあたります。
新しいパソコンやランドナーを買おうと、考えていましたが、結局珈琲に全てが消えてしまったのです。
台風ロウキーさんは、本日16:00頃当山梨を掠め、今は東北地方で猛威を振るっている様子。
地震から始まった災害の爪痕深い東北地方に、これ以上の爪痕を残さないで欲しいものです。

アバド・ウィーンフィルのブラームス・ハンガリアンダンス

台風が去り少し肌寒いこんな夜、聴きたい曲はブラームス。
ハンガリアンダンスは如何でしょう。
クラウディオ・アバド指揮ウイーンフィルハーモニー管弦楽団のCD、例のブラームス・コンプレート・エディションからの一枚です。
どことなく哀愁を帯びたメロディーが、秋の気配が漂うこんな夜にとても似合います。
キッチンにチャフを撒き散らし、嫁の逆鱗に触れる生活から解放されようと、エレキテルのご厄介になることに決しました。
本日帰宅途中で購入したブツは、ジェネカフェという家庭用自動焙煎機です。

新兵器はジェネカフェ君

本日テスト焙煎に使ったのは、エチオピア産のモカイ・ルガチェフを200グラムです。
一気に200グラム以上焙煎できるのは便利なのですが、できたら100グラム程度焙煎すると、消費量と比べてもベターです。
今後データを取りながら頑張りましょう。

モカイルガチャフのミディアムトースト???

そんでもって、これが焙煎後のモカ・イルガチャフの様子です。
手網焙煎と違い、煎り斑が少ないのが嬉しいところ。
たぶん電気の使い方が半端じゃないので、省電力アイテムとしては使えませんね。
でも、ガスコンロでの焙煎より効率は良さそうですけどね。
因みに定格電力使用量は、1300ワットとの事。
まあ、電子レンジ並です(泣)。

ミーはもう丸くなりました

珈琲に関係ないですが、私同様寒がりの『ミー』は早くも丸くなっております(笑)。
昨夜届いた『ねさま』さんからの贈り物、一度書き込みましたが、なんと生きているウチワエビという初めて見るエビ。
見た目はカブトガニみたいですが、ぐぐってみるととても美味しいとのこと。
ホントは、お刺身がベターらしいのですが、そこまで技術がありません。
嫁は怖いとおっしゃるので、そこは男の出番です。
再びぐぐってみると、蒸し器で蒸すのも良さそうですし、『ねさま』さんからのメールでも、蒸して食べると美味しいとありました。
生きているエビ君達を蒸し器に入れて蒸し風呂状態にします。

ホカホカのウチワエビ画像をクリックして頂くと大きくなりますよ。

こちらが、蒸し上がったウチワエビですが、裏側からの画像です。
最初怖がっていた嫁も長女も、私が分解(笑)して取り分けた処、凄く美味しい!上物の辛口の白ワインが欲しいとのたまう。
食べ始めちまったので、直ぐ冷えるように秘蔵のハーフボトルを急冷して用意するが、私は飲むとヤバイので遠慮する(惜しい!)
2002年収穫長野県産シャルドネを100%使ったマセラシオンリミテ製法のワイン

これだけ強めの食材の場合、それなりのワインでないと負けちまうので、マセラシオンリミテ製法の2002年収穫の100%長野県産シャルドネを使った秘蔵の辛口ワインを用意。
少々ピンぼけ気味ですが、黄金色に輝く白ワインをご覧あれ。(練り辛子はご愛嬌のおでん用)
このウチワエビめっちゃ美味いうえ、ワインとの相性もぴったり(らしい)
二男は能書きを垂れながら、エビのうちわの中まで舐めるように食い尽くす。

ウチワエビを食べ損なったミー

おかげでこの猫の食べる部分は全くありませんでした。
ミーにも味見させたかったのですが、気がつくとウチワエビ君、甲羅の中身は完全に空っぽになっておりました。
長男夫婦にも蒸したてを持たせたのでもう食べた頃でしょう。
一族で戴いたウチワエビを全て食べ尽くし、お腹いっぱい。
足の部分も全て二男が食べてしまいましたが、ここが一番美味しかったとの事。
『ねさま』さん、本当にごちそうさまでした。
昨日午後出掛けた、ご近所里山彷徨の続きです。
ススキの穂も出揃い、稲の収穫も始まりましたがその向こうには雪がなくなった富士山が見えます。
もう暫くすると初冠雪の便りも届きます。

秋の富士

いつもの用水路脇にはクヌギの実の袴が沢山おちていたり、マンジュシャゲの赤い花もちらほらと、間もなく秋分を迎えます。(尚、クリックして頂くと全て大きな画像でご覧いただけます)

マンジュシャゲ

俗称:はっかけばばあ、このマンジュシャゲのことですが、どうしてそんな名前がついたか判りますか。
通常植物の根元には葉が生えていますが、この花にはありません。
花が枯れ、秋が押し迫ると葉が生えますが、春になると枯れてしまいます。
花が咲く頃葉がないので、それを「葉が欠ける」から『はっかけばばあ』と呼ぶようになったとの事。
でも、これは全国的な呼び方じゃないそうですが、勿論我が甲州はそう呼びます。
日本では不吉な花のイメージがあるため「死人花」「地獄花」「幽霊花」などの異名があるそうですが、私がよく使うのはやっぱり、『はっかけばばあ』ですね。
でも、お盆の頃に咲いていた「ナツズイセン」「やキツネノカミソリ」などの同じくヒガンバナ科の植物は、花期にはマンジュシャゲ同用に葉は枯れていますが、そんな呼び方をしません。
もっともマンジュシャゲほどポピュラーじゃないからでしょうか。
少しも不吉じゃない程きれいですよね。
マンジュシャゲは有毒で、田んぼ脇に咲いているのは田を荒らす動物を近づけぬため、墓地に咲いているのは土葬の風習があったころに亡骸を動物に狙われないために植えたなんて説もあるそうですよ。

オケラ

ツリガネニンジン?

これらも秋の花、オケラとツリガネニンジン、昨年も掲載したようにオケラは山菜としても有名ですが、現在19の都道府県で絶滅危惧種等に指定されているほど少なくなってしまったそうです。
このツリガネニンジンは、少し貧弱ですが、一応よく見ると一応花が輪生しているのでたぶん間違い無いと思います。

ウチワエビ

こちらは、先日ブログのお友達『ねさま』さんのブログのキリ番ゲットの賞品。
なんと生きているウチワエビ!
今夜の夕食にいただきますよ、ねさまさん、ありがとうございます。



日曜日、嫁や子供達は朝寝坊を決め込んでおりますが、私と猫のミーはいつもどおりに6:00前に起床し、朝食とモーニングコーヒー。
昨日焙煎したモカ・イルガチャフェを一杯いただき、自治会月例清掃に出掛けましたが、ミーは勿論お留守番。
もう一杯珈琲を飲みながら、今日午後にいただくキリマンジェロAAを焙煎。

焙煎前のキリマンジェロAA
焙煎する前はこんな色。

今朝のキリマンジェロAA
ミディアムローストからハイローストぐらいかな?。

3回ほどに分けて約焙煎後60グラムほどになりました。
そして、こちらが昨夜煎豆屋さんの社長さんに届けていただいた、コロンビア・エスメラルダ・スプレモ。

コロンビア・エスメラルダ・スプレモ
これで1キログラムありますが、綺麗な豆ですね。
これでコロンビア珈琲の在庫も復活です。
キリマンジェロAAの焙煎が全て終わる頃、嫁や子供たちも起きてきてやっと朝食。
私はその間、モカ・イルガチャフェをもう一杯。
今日は私の母の命日なので、かねて予定された家族揃って墓参りの計画を実行。
竜王の信玄堤付近の菩提寺に家族全員お食い初めが終わった孫まで集め、お墓参りを決行(笑)。
昨日のぐずつき気味の天候と打って替りピーカンの青空。

母の墓前にて

一族のご先祖様に孫が生まれた報告と母の命日のため、線香を手向け近くの「小作」と云うほうとう屋さんで精進落しを兼ねた昼食。

豚肉辛口ほうとう
各々食べたい物を注文、これは孫の母親が選んだ豚肉辛口ほうとう。
凄く辛そうな色ですが、それ程でもなかったそうです。
帰宅後、嫁と娘は日帰り温泉施設に出掛け、私と次男と猫のミーはお留守番。
そして私は、コロンビア・エスメラルダ・スプレモを焙煎した後、何ヶ月ぶりか期間が空いてしまったご近所フィールドワークに出掛けました。

稲架掛け

この地方でもすでに稲刈りが進んでいます。
稲架掛けされた稲束が秋の風情を感じさせます。
日本列島を窺う2つの台風、ロウキーさんとソンカーさんに挟まれた格好の土曜日で三連休初日ですが、今日は一番大事なメインの病気『拡張型心筋症』の通院日です。
昨夜来雨が振っておりますが、いよいよ台風の雨といった格好で、激しく降ったかと思うと俄に陽が出たりと気温自体は低めなのですが、蒸し蒸しする陽気です。
時折期外収縮を繰り返し、まるでシンコペーションを奏でるようなわが心臓君のため、自転車通院は諦め(雨降ってんだから端から無理)AZオフロードに寄る自動車通院と相成りました。

循環器科クリニックの看板

ご覧のようなな鉛色の空、やっぱりザーと時折細かな強い雨が降ったり止んだり。
診察結果は、心臓内に血栓ができるのを防ぐワーファリンの効き目を表すPT-INR値は2.1と管理値に収まり、血圧130-70、拍動等も異常なし。
又、4週間後の診察予定が入ります。
主治医も先週のボランティア・NPO研究集会の際、私が登壇した場面のテレビニュースを視ていたそうで、何故私が登場したのか不思議に思っていたそうです。
環境省登録の環境カウンセラーとしてボランティア活動を行っている旨をお話しし、なんとかご理解いただきました(笑)。
9:30の予約診療で、帰宅途中買い物を少ししましたが、11:00前には自宅に戻ることができました。
台風15号のロウキーさんは、凄くゆっくりと沖縄地方に近づいていますし。

ロウキー

台風16号のソンカーさんは、南鳥島付近を自転車並みの速さで西北西に向かって進行中。

ソンカー

いずれの台風もあっち行ったりこっちへ来たりと、夏台風???の様に速度も遅くドチラに行くか判りません。この様子だとロウキーさんは台湾方向、ソンカーさんは銚子沖を掠めるか、と云ったコースをたどるようです。
当地も19:00頃から雨が降り出しましたが、明日も雨模様の天候でしょうか。
同僚の女性のお子さんも明日が、運動会だそうです。
雨が降らなきゃいいのにね。
前回の台風で大雨に見舞われた近畿地方でも、再び大雨の恐れが有るそうです。
大雨をもたらさずに、そっと遥か海上を遠ざかって欲しいものですね。
全国平均で、通常年間1700ミリの雨が降りますが、ココ山梨県ではその半分チョットの約1000ミリしか降りません。
でも、前回の台風の大雨で、近畿地方は2000ミリ以上の降雨が有った箇所もあったようです。
元々降水量の多い地方ですが、僅かの期間に年間降水量以上の雨が降ったのですから、洪水や土砂災害が多発したのもわかります。
そろそろ秋の実りの収穫期を迎えます。
お米や葡萄の収穫が心配ですね。
いずれにしても台風の影響があまりないことを望んでやみません。
ベートーベンのラズモフスキーとの出会いは、小林秀雄さんの随筆モーツアルトからでした。
小林さんが初めて購入したLPレコードだという件を読んで、ラズモフスキーなる曲が存在することを知ったわけです。
当時私はまだ高校生だったような気がします。
それはどうもベートーベンが作曲した曲で3曲のセットらしい。
随筆から得たのはこの程度の情報でした。
いつか、お金がたまって新しいステレオを買ったら先ずラズモフスキーを買おうと心に誓ったわけです。
当時所有していた所謂ステレオは、昔風のセパレートタイプ。
木の蓋をあけると、バネで浮いているレコードプレーヤーがあり、ターンテーブルも鉄製の28センチ程度のアイドラードライブと云うお粗末さ。
でも、当時まだ珍しかったカセットデッキなんかも取り付けて、毎夜某半国営放送局のFM放送を録音して楽しんでおりました。
レコードは当時2,000円以上もしましたから、高校生の小遣いでは追いつきませんからね。
お年玉等を貯めて買えるレコードも当時から有った廉価版。
今もレコードボックスにあるフォンタナの『グロリアシリーズ』が900円で一番安かったのを覚えています。
あと、日本コロンビアのダイヤモンドシリーズが1,000円でした。
でも、ラズモフスキーは廉価版で発売されることは無く、諦めておりました。
その間、父の友人からカール・ベーム=ウィーンフィル来日記念のLPを戴いたりブルックナーの9番やビバルディの四季に嵌ったりしました。
当時のFMでもラズモフスキーなんて、このジャンルは、あまり人気がないのか、聴いた覚えがありませんでしたね。
本格的にレコードを聴きはじめたのは、やはり多少お金が稼げるようになってからです。
そして遂に憧れのラズモフスキーセットを購入。
ベルリン弦楽四重奏団(ジャケットにはズスケSQとありました)が演奏する、二枚組の3,000円!もう清水の舞台モノ。
東ドイツエテルナから徳間音工が輸入したレコードでした(当時演歌専門のレコード会社だと思っておりました)。
一枚目は普通1番なんでしょうが、このレコードは3番が最初でした。
ラズモフスキーセットが弦楽四重奏曲集だってことは、この時初めて知りましたけど、これが弦楽四重奏曲の泥沼にハマるきっかけとなりました。
なんといっても第二楽章冒頭のチェロのピチカートに心を揺さぶられました。
個のレコードの録音で驚いた事があります。
はっきりその箇所はよく判りませんが、一箇所バイクが走り去る様なエンジン音が聴こえるのです。
どうもスタジオ録音ではなく、何処か音響が良い教会で録音されていたようです。
しかし、後年CDで購入した同じ録音にはそのバイクの音は、入っていません。
恐らくマスタリングの際、消されたものだと思います。
このレコード、盤面も相当すり切れ、薄い紙ジャケットもボロボロになりセロハンテープのお世話になっていますが、大事な思い出がいっぱい詰まった大好きな私のラズモフスキーなんです。
今夜はウエブ上からバリリSQの演奏を探し聴いております。
1955年頃の録音だそうですが、充分に鑑賞に耐えますね。

今日はお食い初め

初孫も生まれてから100日目となり、今夜は家族揃ってお食い初めのお祝いです。

今日はお食い初め

可愛いお膳のセットは、白い器を除き、初宮参りの際お参りした武田神社で頂きました。
彼の体と鯛を比べてみてください。
立派な鯛ですね。
本当の離乳食はまだまだ始まりませんが、スクスクと育っております。
本人は少々お疲れモードのようであまり愛想が良くありません。

こちらは先日の日曜日の画像です。
ご機嫌ですよって。

今日も元気だよ

66961

先ほど思い出しましたが、誰か『66666』のキリ番を踏んだ方は居らっしゃらないのでしょうか?!
いまだ誰も白状してくれませんね。
とうとうカウンターは『66961』を数えております。

66961.jpg

今からでも遅くありませんぞ、キリ番ゲットした方は素直に(笑)お申し出くださいね。
管理人はきっと何か考えておりますょ。
親会社に提出する、ISO14001統括目的・目標に環境コミュニケーションの推進として『関連団体との活動を実施する。』と云う文言があります。
そこで私は考えましたよ、今環境カウンセラーとして、先日のように第29回ボランティアNPO研究集会の実行委員長やパネラーやコーディネーターを務めるのも立派な社会貢献活動なわけ。
勿論勤務先にボランティア休暇なんて大それた物が有るわけもなく、一応その関係たる上司の専務にワケを話し、有給休暇をとってFM番組に出たり、研究集会の準備をしたりします。
土曜日の半国営放送局のローカルテレビニュースで、『第29回ボランティアNPO研究集会』を報道しておりましたが、目ざとい同僚たちが、その冒頭で主催者側として挨拶をしている私を見逃すはずがありません。
『MKさんはなんでテレビで演説してたの』だって、勿論我が企業グループの社会的責任の必要性から社会貢献活動を行っているのですよ。と云った所で『へー』の一言でおしまい。
今回のボランティア活動だって、会社から資金援助なんか全くないし、実行委員長なんて言ったって、ちゃんと会費の500円だって払ったからね。
美辞麗句を並べたってしょうがない、3.11よりずっと前から、泥臭く省エネや省電力を訴えるのが私の活動。
おかげ様で、こちらが驚くほど省エネや省電力活動が一般受しちゃって定番になった。
勿論悪いことじゃないけど、熱しやすくさめやすいんじゃ、困りますよ。
昨日から『電力使用量昨年比15%削減』の規制値が外されちゃいましたからね。
もう大丈夫だからなんて思わないで欲しいよね。
下手したら、原発本当に全部停まっちゃうかもしれないって事が現実味を帯びてきたからね。
定期検査で停止中???の原発を再稼働しようなんて知事さんも居たけど、たぶん住民パワーがそれを許さないんじゃないかな。

まあ、原発の代りに効率が良くてクリーンな、コンバインドサイクル形式のガスタービン発電機に頼るのも一考。
ガスタービンの特徴のひとつでもある排気温度の高さを利用し、廃熱ボイラーにて回収された排ガスを利用し高温の蒸気を発生させ、蒸気タービンに送り蒸気タービンでも発電ができるので、ガスタービンを単体で動かすよりも熱効率が良いらしいですね。
コンバインドサイクルの、東北電力東新潟火力発電所のように世界最高レベルの熱効率50%を超える発電所もあるそうです。
これなら小回りが効くので、原発のように臨界に達したらそのまま一気に突っ走るような物騒なことはなさそうですし、新たにこの形式の発電所を建設するのにも数年もあれば充分とか。
原発に比べ多少割高な面はありますが背に腹は替えられませんよね。
おまけにイザとなったら近海にメタンハイドレートなんて云う無尽蔵に近い資源もあるという話ですからね。
自然エネルギーが安価に安定して利用できるまではこれで乗り切りましょうよ。
勿論高速列車が怖い彼の国や、お隣りの某国が、他国に対し原発の売り込みを図るのは何としても止めさせなきゃ元も子もありません。
福島を最後の教訓にして、新規原発の建設を諦めてもらいましょうよ。
今夜も、先週土曜日に行った(一応主催者(笑)なので)第29回(2回もトチリ第39回と言ってしまいました。)山梨県ボランティア・NPO研究集会絡みのネタで済みません。
節電・エネルギー問題部会での質疑応答に付いての話題です。
会場に集まった皆さん、殆んどが原発はもう要らない、現在稼働中の原発は全て停めるべきだ。
といった方々から、私の持論の様に取り敢えず、現在使用している原発は自然エネルギーに転換するまでの間安全に使い、古くなった炉から順次廃炉にすべきではないかといった意見に賛同を頂く皆さんまでおられましたが、皆さんが一致して、原発の使用は止めるべきだが、それに関する技術開発は大いに行うべきだろう、とおっしゃいます。
現在例の高速列車が怖い国や、その近くの某国が原発開発に二の足を踏みそうな本邦を尻目に、途上国相手に原発システムの売り込みを図っている。
日本の原発は、今回の事故は有ったが、彼の国が他国に売り込みを図っている原発より遥かに安全だろう。
もしも他の国々が、彼の国や某国が開発した原発を使ったりすると、恐らく日常茶飯事に何処かで今回の福島原発並の原子炉災害が多発し、世界中が放射能で汚染されてしまう。
それを防ぐには、我が国がより安全な原発システムの研究を重ね、彼の国や某国に負けないように、世界の途上国に日本製の安全な原発を使ってもらわねばならない。
それに対し、日本中の原発を即時止めろとおっしゃる皆さんが賛成だとか。
少々矛盾する考え方とも受け止められますが、私すら、なるほどと思ってしまうほどの説得力があるお話し。
流石、節電・エネルギー問題部会に集う皆さんと感じ入った次第。
だけどなぁぁ、なんか違う気がしないかぃ。
私が担当した、昨日の研究集会『節電・エネルギー問題』に関する分科会で、省電力のため昔の暮らしに戻るにはどうすれば良いだろうか?。と云ったご質問がありました。
一例として、今では必需品となっている電気冷蔵庫を挙げ、説明をしたわけです。
我が家に冷蔵庫が来たのは中学生になった頃でしたから、昭和40年台前半だったと思います。
それまで、生鮮食品は殆んどその日に必要なだけ近所のお店で買いました。
町内(半径100メートル以内)には、魚やさん、肉屋さん、八百屋さんが店を連ね少し離れた所にはパン屋さん、豆腐屋さんもありました。
そこまで行かなくても、別の豆腐屋さんがリヤカーで納豆や豆腐、油揚げなどを売りに来ましたから、わざわざ冷蔵庫を購入しなくても良かったのです。
やがて400メートル程離れた隣町にスーパーマーケットがやって来ました。
殆どの生鮮食品がここで間にあうようになり、しかも価格のやすかったので、皆スーパーを利用するわけです。
やはり少し遠いので生鮮食品も少し多めに買うことになりますよね。
生鮮食品の保存の必要性から電気冷蔵庫の出番になるわけです。
その後、少し郊外に駐車場がある中規模スーパーマーケットが出店します。
そのため、それらのお店に行くには車が必需品となり、ご近所の商店や近くのスーパーが店を閉じました。
その度に冷蔵庫は大きくなり、電力使用量も増加します。
そして、遥か遠くに大きなショッピングモールや家電量販店ができると・・・・・・・・。
冷蔵庫は更に大きくなり、町内の電気屋さん、時計屋さん、自転車屋さんのシャッターも下りました。
節電のためにテレビは視なくても大丈夫。
洗濯機は手洗いでも間に合いますね。
掃除機も箒を使えば大丈夫。
でも、冷蔵庫は・・・ご近所に鮮魚店、青果店、精肉店はもうありません。
毎日車で遠くに買い出しに行くわけにもゆかないよね・・・・・。
ましてや、車の運転ができない人はどうするの。
だから冷蔵庫だけは手放せなくなる・・・・・。
なんか悲しいお話しですね。
新型の冷蔵庫は省エネだから大丈夫なんだって。
だけどなぁぁ・・・・・・・・すごく割り切れない気持ちになりませんか?。

パネルディスカッション会場
過日より時々ご案内しております、第29回山梨県ボランティア・NPO研究集会が甲府市の山梨県ボランティア・NPOセンターで開催されました。
一応開会式では、私が今年の実行委員長として、主催者を代表してご挨拶。
どういうわけか、第29回を39回なんて言っちゃったりして、もうメロメロ。
おまけに何回も言い直して又間違えたり・・・と滅茶苦茶。
ちょうどそこを某半国営放送局のビデオカメラが撮影していたりと冷や汗物。
今夕のローカルニュースで放映されておりました。
嫁もこれを見て、『私がたまには世のため人のため』に頑張っている姿を認めたはず(笑)。

ここが私達の第4分科会の受付です。
会費は500円でお弁当と資料代になります。
勿論私達スタッフも500円を支払いましたよ。
本当のボランティア活動は、このように『顎足付き』ならぬ『顎足無し』が常識ですよ。

ボランティア・NPO研究集会全体会会場

ここで開会式と各分科会における趣旨説明などをして、分科会に移行しました。

第1分科会は『防災ボランティア』テーマは、災害とボランティア‥こころのともしびを今、減災への取り組みへ‥。
第2分科会は『災害弱者の支援』テーマは、その時災害弱者にどう対応できるか
第3分科会『地域づくり』一方通行の福祉・ボランティアから一人ひとりの生きがいを引き出し支えあう地域づくり。
我が第4分科会『節電・エネルギー問題』電気がたりないどうしよう。
以上4つの分科会に別れそれぞれのテーマについて話し会い、その結果を元にパネルディスカッションを全体会を行おうと云った段取りでした。
各参加者にポスト・イットを数枚ずつ渡し、それに質問したいこと、話し合いたい内容などをメモ書きして、正面に張り出し、それらのメモを関連付けるためにグループ化して皆で検討しようと云った目論見でした。
おかげ様でいろいろな意見が出てきまして、予め放射能については、水掛け論になったり東電や行政を吊るし上げるだけとなり、有意義は議論ができないため、避ける事を申し合わせたのですが、やはりその方面にも傾いてしまいました。
それでもなんとか体裁を繕い、結構有意義に討論することができてよかったと思っております。

第4分科会受付

4つの分科会の内、一つしか参加できませんが、この全体会のパネルディスカッションを通し、4分科会それぞれの概要がつかめるため、とても有意義なパネルディスカッションでした。
第4部会の節電エネルギー問題のパネラーは私の担当です。
実行委員長を仰せつかったため、朝8:30頃から会場に行き、スタッフの集合前に段取りを合わせ、9:00のスタッフ集合から反省会の17:00頃まで、気力を張り詰め少々お疲れ気味。

夕食は豚カツ定食

夕食は、長男夫婦と某トンカツ屋さんでご覧のような豪華なとんかつ定食。
この際、ナトリウムの誘惑に負けて大好きなとんかつを頂きました。
これで嫁と長男夫婦と共にビタミンB1の補給ができ、やっと人心地が付きましたよ。
昨日今日と、当ブログの閲覧数が多くすでに66666ヒットを超えてしまいました。
さて、キリ番を踏まれた方はメール等でご連絡ください、何か???を考えますからね。
さて、謎のキリ番ゲッターは誰でしょうか!。
一応、明日の『第29回山梨県ボランティアNPO研究集会』の実行委員長の手前、今日は仕事を半日休み、会場準備と配布資料の準備を県ボランティアNPOセンターで行いました。
分厚い資料のホチキス止めは思うより手間と力が必要でした。
勤務先でも相当量の資料をホチキスで止めたりしますが、現在仕事で使うホチキスや穴あけパンチ等のステーショナリーは極力軽いタッチで仕事が出来る製品を選んでおります。
しかし、こちらボランティアセンターのホチキスはそんな事は一切考えられておらず旧態依然の製品群でした。
おかげ様で右手が少々腱鞘炎気味。

ホチキス

仕事じゃこんなの使ってるから楽なんですよ。

当日運営役割表

そしてこちらは、明日の運営役割表。
私は実行委員長と節電エネルギー問題のパネラーを務めます。
今夜は以前某半国営放送のFM放送からエアチェックした、 アーノンクール指揮ウイーンコンツェントゥス・ムジクスの演奏に寄る、モーツァルト『死者のためのミサ曲』を聴いております。
3月11日午後3時前でしたっけ、ものすごくゆっくり体が揺れるのを感じました。
地震かな?と思いましたが、今まで経験したことがないゆっくりとした大きな揺れ方でした。
仕事中でしたが、従業員全員に硬質作業帽の着用が言い渡され、慌てずに屋外に退避しました。
古い木造の事務所なので不安でした。
やがて停電になり、電話も通じない有様。
自宅の嫁にEメールで安否を確認したり、出張中の従業員の安否確認などに追われておりましたが、手回し発電ができるラジオのニュースが入り、東北地方東海岸で大規模な地震が起こったと云う報道でした。
東北地方東海岸で大地震と聞き先ず思い浮かぶのは、昔小学校でも教えていた『東北地方の三陸海岸は、リアス式海岸なので、津波に襲われやすい』って事。
私が生まれた頃太平洋を挟んだ対岸のチリで起きた大地震の津波がこの三陸地方を襲い沢山の方が亡くなられたそうです。
今は堤防がしっかりしているから大丈夫だよな。
その考えが甘かったことを知るのはそれから暫く経ってからでした。
高さ10メートル以上を誇る堤防を乗り越えて津波が襲来し、多くの人々が犠牲となられました。
悲劇は更に追い打ちを掛け、福島第一原子力発電所の機能が全て停止したと云った報道と共に、冷却関係の設備が一切使えない状態との事。
緊急炉心冷却装置も機能しなかったって、『それじゃメルトダウンしちまうよな』と直ぐに直感、しかし、メルトダウンしていないと云う発表でした。
だって、どうやってあっちっちの原子炉を冷やすんだろう???。
そして、水素爆発が起こり放射能の拡散・・・・・・・。
挙句の果ては、電力不足で節電だなんて、行き当たりばったり。
結局儂らは開き直ってヤシマ作戦なんて事もやったよ。
付近住民の反対にあい、全国的に定期検査中の原発が再起動できない状況が今も継続中。
福島第一原発周辺はいまだ放射能濃度が高く近寄れない状況。
半年経っても、思うようにならない状態が続いています。
来年の3月11日の被災後一年目は、どの位復興しているんだろう。
その頃には、少しでも良い兆しが見えていることを願うだけです。
今夜お知らせがあります。
先ほど、皆様のおかげで、このブログのカウンターが66463を記録しておりました。
そこで、間もなく66666と6が5つ並びます。
これを次のキリ番といたしますので、皆様の挑戦をお待ちしております。
実は、先程ブログのお友達の『ねさま』さんの所で42100のキリ番をゲット致しまして・・・・・。
すごくラッキー!。
でもって、『66666』でよろしくお願いしますね。
というわけで、全然関係無いのですが、今夜のBGMは、メンデルスゾーンマスターワークスから最後の30枚目のCD、声楽曲集を聴いております。

メンデルスゾーンの重唱曲表

メンデルスゾーンの重唱曲裏

・6つの二重唱 Op.63-1~6
 アンゲリカ・キルヒシュラーガー(メゾ・ソプラノ)
 バーバラ・ボニー(ソプラノ)
 マルコム・マルティノー(ピアノ)
 録音:2004年8月、ベルリン・ドイツ放送スタジオ (デジタル録音)

・日曜の朝 Op77-1
・舟旅
・夕べの歌
・『ルイ・ブラス』からの歌Op.77-3
 パウル・アルミン・エーデルマン(バリトン)
 ペーター・エーデルマン(バリトン)
 フィリップ・モル(ピアノ)
 録音:2000年11月ベルリン、イエス・キリスト教会(デジタル録音)

・恋する女の手紙 Op.86-3
・夜ごとの夢に Op.86-4
・春の歌 Op.47-3
・葦の歌 Op.71-4
・ヴェネツィアのゴンドラの歌 Op.57-5
・月 Op.86-5
・ズライカ Op.34-4
・最初のすみれ Op.19a-2
・新しい愛 Op.19a-4
・ゆりかごのそばで Op.47-6
 ジュディス・ラスキン(ソプラノ)
 ジョージ・シック(ピアノ)
 録音:1965年、ニューヨーク

・旅の歌 Op.34-6
・朝の挨拶 Op.47-2
・歌の翼に Op.34-2
・挨拶 Op.19a-5
 クリストフ・プレガルディエン(テノール)
 アンドレアス・シュタイアー(フォルテ・ピアノ)
 録音:1993年ハム・マキシミリアンザール、ドイツ(デジタル録音)

特に、6つの二重唱がお気に入り、バーバラ・ボニーのソプラノとアンゲリカ・キルヒシュラーガーのメゾ・ソプラノが良いですね。
先日購入したヴォルフガング・シュトックマイアーさんが演奏する、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ作曲に寄るオルガンワークスを聴かないと宝の持ち腐れのような気がして、初めて今日は一枚目。
そんな事言ったら、他に全く聴いていないセット物が相当数あるけれど、気にしない、気にしない。
BWV525からBWV530に渡る6曲のトリオソナタです。

ヴォルフガング・シュトックマイアー バッハ、6曲のトリオソナタ

こちらは、ひと通り聴き終えたヘルムート・バルヒャさんが演奏する同じくトリオソナタのCDです。
俗にバルヒャの旧盤と呼ばれているモノーラルの演奏。

ヘルムート・バルヒャ バッハ、6曲のトリオソナタ 

つい最初のBWV525から526の二曲を聴き比べて見ました。
ヴァルヒャさんは1947年、シュトックマイヤーさんは1977年と30年の開き、そして片やモノーラルとデジタルステレオの違いこそあれ、甲乙付けがたいのが本音。
シュトックマイヤーさんの方が良い音にも関わらず、禁欲的。
それに比べヴァルヒャさんは生気が漲ってるって感じ。
あくまで個人的見解なので、誤解なきように。
何れも滅茶苦茶な価格設定の廉価版で私達貧乏人の味方、DOCUMENTSレーベルのCDです。
結局、ヴォルフガング・シュトックマイアーさんは二曲聴いただけで、再びヘルムート・バルヒャさんの古いモノーラルに聞き入っている始末。
ドチラかというと今夜はこちらが聴きたいな!ってぐらいの想い出しかありませんけどね。
このシュトックマイヤーさんのオルガン全集ばかりでなく、リストやシューベルトのピアノ曲全集など多くの未聴セットがあります。
その他、ハイドンの交響曲全集など、気にしない!気にしない!なんて強がっても、今年中に全て聴き終える事ができるか相当不安(笑)。

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