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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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今まで投稿した駄文を検索した結果、2009年2月3日にFMfanの休刊と云うか最終号を扱った記録を見つけました。
もう一度最終号を御覧ください。
FMfan最終号
この2001年12月10日号を最後に休刊しておりまして、未だに休刊中ですから、たぶんもうオシマイ。
確か、この最終号だけは、まだ本棚の片隅に保管してあるはず。
その後もう12年以上経っているわけです。
本当は、今日報道されていた、異性化糖業界大手さんに付いて記そうと思っていたのですが、皆さんからのコメントに答える意味でもと、再度この画像を掲載した処です。

サテ、本題の(笑)異性化糖って何でしょうね。
これは、簡単に云うと液状の甘味料で、清涼飲料水等身近な甘味を含む食品の製造に無くてはならない原料です。
その異性化糖を製造する大手メーカーが不当なカルテルを結び、穀物価格高騰の折、価格競争を防止したような報道でした。お陰様で、私が決めたISO9001の取引先の条件として、企業コンプライアンスの項があります。
価格カルテルを結ぶことは現在不当な取引とされます。
従って、取引先として再審査を行わないとならなくなり、さあ、タイヘン。
問題となった大手メーカーさんは全て取引先ですよ。
つまり、納品してもらわないと仕事ができません。
まあ、当該する各企業とも製品納入先に内情を記した詫び状ぐらい出すでしょうから、それをデータとして再認定手続きを進める事に決めちゃった(笑)ワケ。
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サンリンでレコードやCDを買うようになって、40年近くの時が流れました。
レコード一枚一枚に思い出があります。
働くようになっても、レコードは高価でした。
17センチシングルでさえ、一枚が400円でした。
クラッシクのLPレコードは2,000円、月の給料が40,000円に届かない時代、それは収入の5%に相当する金額でしたね。
必然的に2,000円のレギューラー盤は諦め、1,000円前後の廉価版レコードを購入するのが精精でした。
それも毎月じゃありませんからね。
当時の音楽ソースは某半国営放送局のFM放送と、それをエアーチェックしたカセットテープでした。
海外からの録音を放送するFM放送は息を潜め、電気のスイッチングノイズが入らないように注意を払いました。
だから、FM雑誌が欠かせませんでしたね。
以前取り上げましたが、FMfanと云う雑誌がありまして、これを毎号買い、FM放送を楽しんでいたものです。
この雑誌も10年程前に休刊になり、FM放送を心踊らせて聴く事もなくなりました。
勿論その頃にはFMエアチェックなんかしてませんでしたけどね。
レコードに話を戻すと、サンリンで購入したレコードも殆どが俗に1,000円盤と呼んでいた廉価版レコードでした。
リヒテルのアパッショナータもクナッパーツブッシュ・ウイーンフィルのブルックナーも全て廉価版レコードでした。
レコード芸術と云う雑誌でも、そんな貧乏なファンのために、廉価版特集なんて企画があり、今あるレコードコレクションもこれで調べたものやサンリンで、探してもらったものが殆どです。
サンリンでも私が廉価版しか購入できないことを良くご存知で、先ず奨めていただくのは廉価版のレコードでした。
それでもユーミンさんのレコードは別格で、年に一枚か二枚発表されるアルバム、2,500円もしたLPだけは、毎回発売日前店頭に並ぶ前に購入していましたよ。

今夜のナウディスクは、当時よく聴いた
ヘルムート・ヴィンシャーマン指揮ドイツ・バッハ・ドリスデンの演奏するバッハのカンタータから、BWV56の『我喜びて十字架を背負わん』とBWV147『心と口と行いと生活もて』が納められた勿論廉価版のレコードです。
BWV56と147
月並みでしたが、BWV147の第5曲目のソプラノのアリア、そして6曲目『イエスよ道を開き給え』やコラール『イエスをもつことの、なんたる幸せ』が大好きでした。
今でもこのレコードを聴くと当時の事が思い出され、目が潤みがちになるのが自分でも分かります。
先日も投稿しましたように、本日1月29日をもって、40年近くに渡りお世話になった甲府市のミュージックショップ・サンリンが閉店しました。
年初から閉店半額セールと銘打っておられ、今夕も凄い数のお客様であふれていました。
綺麗にお店を改装されて以来、この一ヶ月間まで店の駐車場が一杯になるなんて殆ど見たことがありませんでした。
サンリン最後の夜
クリックして頂くと、大きな画像で御覧いただけます。
まだ、先日来使っているポイントも残っていますので、最後の夜ゆっくりCDを購入しようと出掛けましたが、半端じゃない混み方。
駐車場は一杯、何時もこのくらいお客様が入られたら、たぶん閉店なんてことにならなかった事でしょうね。
ここのお店の常連さんは、ジャズ、ロック、そしてクラッシックの普通じゃないマニアックな皆さん。
我が、やまなし環境カウンセラー協会の会長さんもここのお得意さんでしたね。

サンリンの紙袋
この紙袋が、40年前から変わらずに使われてきた物。
マルチーズのイラストが描かえれていますが、このマルチーズは看板犬だった、今は亡きボビー君。
本犬が亡くなった後も、このお店のトレードマークでしたね。
この袋も40年前はCDじゃなく17センチのシングルレコード(ドーナツ盤)の物でしたね。
30センチLPは、ずっと大きな袋、勿論同じボビーのイラストが入った同じデザインでしたね。

最後のお買い物
こちらが最後に購入したダニエル・バレンボイム指揮、イギリス室内管弦楽団の演奏による、ドボルザークとチャイコフスキーの弦楽セレナードです。
特にチャイコフスキーは、遙か昔、某半国営放送局が放送した『川』シリーズの一作目、ストラディバリウスの活躍した古くからのバイオリン工房がある、クレモナを扱ったドラマに効果的にう使われていたのを思い出します。
定価1,300円廉価版CDですが、ポイントの残り全部で800円分ありましたので、500円だけ支払いました。
ポイントを使わずとも、半額なので650円ですけどね(笑)。
ミュージックショップ・サンリンの皆様長い間お世話になりました。
今朝の地震、凄かったですね。
おまけに何度も揺れましたから、とてもビックリしましたね。
震源地は当地から相当離れていたので震度4程度だったそうです。
これだけ揺れたのは、昨年の3.11以来です。
私の勤務先では、震度4以上の地震があった場合、上司宛に安否確認の連絡をすることになっています。
たとえ夜中だろうと連絡を入れます。
まあ、今日はそれほど早朝でもなかったので良かったですよね。
でもって、本題の「やまなしNPO向けICT指導者養成講座第6回目」の件。
震源地に近い富士河口湖町の方から参加しているメンバーの話、物が落ちてきたりして相当怖かったそうです。
前回から実践的なNPOへの支援活動を始めていますが、今日もクライアントさんの要望をお聞きしたりして今後の展開を考えました。
尚、クライアントさんのICTスキルがネックになっています。
さてさて、どうしましょう。
いよいよ後二回の講座で今年度の活動が終了します。
頑張らねば・・・・。
クラッシック音楽が好きな「皆さん、『ベートーベンが好き』っておっしゃいます。
さて、その理由は、・・・・何となくって人多いよね。
確かにベートーベンの伝記なんか読んでると、凄く立派な事が記されていて感動する人も多いと思います。
作曲家にとって生命線である聴覚を失っても、作曲を続けたなんて、それだけでも凄いよね。
だったら、何に感動するのって聞くと、異口同音で前述の事を話される皆さんが多いように思います。
って、どんな曲が好きか尋ねると、月光とか合唱とか運命って言う皆さんがほとんどです。
そう、私なら、ピアノソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2『幻想曲風に』 コレが一応例の月光ソナタ。
普通この第一楽章が有名ですが、私はやっぱり第三楽章が凄いと思う。
域を持つかせぬ大胆なピアノのリズム。
コレこそベートーベンの真骨頂。
おなじピアノ・ソナなら、中期の傑たる『熱情』この曲、スビャトラフ、リヒテルさんの凄まじい名演をお聴きなさる事をお薦めします。
半端じゃなくスゲエーんだからね。
こんなリズムどうすればキーが叩けるのかって演奏だもの。

あと、好きなのは26番と30番、説明するより聞いてご覧。
私の言いたいこと絶対わかると思う!。
弦楽四重奏曲なら、ラズモフスキーだよね。
オペラは、フィデリオだけだけど、とてもいい曲ですよ。
交響曲なら、運命だろうけど、8番なんかどうでしょう。
個人的には、勤務先朝のお掃除に口ずさみたくなる第三楽章冒頭。
なんて最高なんだけどね。
まあ、あくまでも個人の趣味の問題。
とやかく、他人に文句を言われたくないもんね。
1月26日/22:00
我がご近所韮崎のアメダスは、22:00の時点で、マイナス5.4℃だって!。
明朝はどのくらい寒いのでしょうね。
因みに同時刻、山中湖では、マイナス14.2℃だそうですよ。
滅茶苦茶寒いのです(笑)。
世の中は難しい。
本邦で、今まで未知だったインフルエンザウイルスについての研究が実を結びつつあるそうです。
それについて某国は、最近戦争の事例を念頭にその公表をやめさせるような画策をしているそうですね。
似たような話、今夜も嫁の愚痴を聞きながら色々考えましたよ。
現在我が嫁は、あろうことかホームへルパー二級の資格を取り、某福祉施設で活躍しております。
私の勤務先でも先般記しましたように、契約社員さんを募集しています。
応募される皆様は結構お若い皆さんが多いようです。
現在我が勤務先の状況は、子育てが終わった女性が現場で働いておられます。
そこに若い皆さんが入られるとそれなりにプレッシャーもあるわけで・・・・。
嫁の話を聴いていると、女性は色々その立場によって、難しい問題も多そうです(コレ以上表記すると差別或いはセクハラになりかねないので止めますよ)。
兎に角、男の考え方じゃ収まらない諸問題が多いようです。
でも、逆説で考えるに、そこが女と男の違いだと思うのですよ。
昨今男女協働参画なんて綺麗事を並べる向きもありますが、お互いにその隠している内実をさらけ出して考える必要があると思います。
男は妻子(家庭)を守るために一生懸命頑張りました。
女は・・・・たぶん頑張ってると思うのだけど、結構難しそう?。
女性の皆さん色々教えて下さいね。
昨今テレビを視ていると、『明日の朝刊の折込を御覧ください』と、通信教育関連のコマーシャルをやってます。
仲々仕事が見つからないのは、『手に職』つまり「キャリア」をみにつけていないからだと云う。
厚労省も職業支援制度による人材育成を奨励していますね。
でも、従来国家資格が必要だった仕事だって、そのキャリア自体が必要なくなってしまった事例が結構あります。一例を上げると、『ボイラー』と云う機械があります。
ボイラーって、密閉容器内の水等を燃料を燃焼させたりした熱等を用いてで暖め、高温のお湯や高温高圧の水蒸気を作るための装置です。
広義では、恐ろしいあの原発から、職場等の給湯室にある湯沸かし器までと、とても幅広い業界で使われる機械です。
高温のお湯や高温高圧の蒸気は、取り扱いを一歩でも誤ると、爆発したり火傷を負ったりと、とても危険です。
そのため、これらボイラーを取り扱う場合、その規模により国家資格が定められています。
一番上から「特級ボイラー技士」「一級ボイラー技士」「二級ボイラー技士」の三段階。
何となくお酒みたいですね。
国家資格なので、実務経験や試験が有り、従来これらの資格を持っていると会社でも優遇されたそうです。
「従来・・・・されたそうです。」と表記したのは、今はそれ程じゃないって事。
よほど大きな会社を除き、ほとんどの現場では、これら国家資格がないと取り扱うことができなかったボイラーを資格を持っていなくても、簡単な講習を受けるだけで使えたり、それすら必要が無いような装置に替えてしまった所が多くあります。
もちろん私の職場もそのとおりでした。
法律上常時ボイラーの運転状況を監視していなくてはならないので、以前は、一級ボイラー技士の資格がないと、作業主任者になれなかった装置も今では誰でも何の資格がなくても使える装置に替わってしまいました。
どうしてそんな事が出来るかというと、資格がいらない小さなボイラーを幾つも並列につないで使うからです。
これだと、ボイラー技士の資格が要りません。
取り扱い自体もスイッチを『ポチッとな。』で全て全自動。
そのボイラーの運転中は、ボイラー製造元が運営する管理業者が、常時モニターで監視しているので、現場では蒸気のバルブを調整するだけ。
いまでも、通信教育講座には、資格を取りやすい二級ボイラー技士養成講座が設けられていますが、こんなワケで、あまり役に立ちそうもありません。
これらは、キャリアがあまり役にたたない一例ですが、他にも似たような話が結構ありますよ。
私が何故こんなに詳しいかと云うと一応『一級ボイラー技士』『ボイラー整備士』等の資格を持っているからです。
むろん現在全く役に立っていませんけどね(笑)。
昨夜の雪、当地では今朝その痕跡すらのこっていません。
道路も屋根もすっかり乾き、寒さが身に染むばかり。
少し早めに家を出てAZオフロードを駆り勤務先に出発。
途中、出発が早かったので、行きつけのGSで給油。
雪道ドライブが出来ず残念な処ですが、ラジオにニュースによると東京は積雪が有ったとの事。
ここ山梨でも東部地方は大雪との報道。
対向車の中には氷雪で凍てついた車も多い。
流石に甲府市内は、精々水溜まりが凍っている程度ですが、笛吹川河畔から北東部の山沿いを眺めると、里から山にかけて真っ白け。
昨夜はこの方面では短時間の間に雷と共に大雪に見舞われたとの事。
いつものコンビニでホールズ他を仕入れ先を急ぐと先日同様車が詰まっています。
見ると道路は氷付いている様子。
勤務先に近づくにつれ道路の氷付き方も酷くなってきます。
当方もちろんご機嫌で、トランスファーを4WDに切り替えるわけ。
ABSの効きも先ず先ず。
時間も余裕がたっぷり、先行車との車間距離を充分に取り、一路勤務先をのんびり目指すだけ。
国道は唯凍っていただけでしたが、勤務先の駐車場への道路は更に圧雪も有り楽しい氷遊びができました。
一人氷雪で遊んでいたバチが当たったのか、今日一日気温が余り上がらずとても寒い思いを致しました。
天気予報では夕方から再び雪が降るとのことで、16:00頃本当に降りだして喜んだのもつかぬ間、すぐにやんだ次第。
尤も、中央線も止まっちゃったりして、雪に弱い山梨を露呈してましたけどね。
今夜も寒い夜。
私は、もう少し纏まった雪が降るのを楽しみに待っている不届き者です。
今日日中はプラス10℃位まで気温が上昇したためか、少し暖かく感じましたが、夕方からは冷たい強い風と雷、そして天気予報どおり雪が降り始めました。
最初は霰のようなつぶつぶの氷状でしたが、それも次第に雪に変わりました。
拙宅の付近積雪はまだ有りませんが、風と共に雪が降っています。

今夜の雪
クリックして頂くと大きな画像で御覧いただけます。
風が強い分だけ体感気温も下がり気味。
雪もやがて止み、風だけが強く吹いています。
結局雪は全く積もらず、風は更に強く吹きつけています。
明朝は冷え込むとの天気予報。

BWV212、213

今夜のBGMは、ヘルムート・リリング、バッハカンタータ全集から、農民カンタータ『おいらの今度の領主様』BWV212、世俗カンタータ『われらにまかせて見張りをさせよ』BWV213の2つのカンタータが収録されたCDをトレーに載せました。
聴き進む内に少しだけ暖かくなったような気がします。
昨日出席した環境ネットワークフォーラムが行われた会場である、甲府市のピュア総合の近くに「煎豆屋」さんのお店があります。
朝メールでお願いしておいた、コロンビア・エスメラルダ・スプレモの生豆を購入しようと、そこに立ち寄りました。
珈琲をいただきながら、モカ・イルガチャフの入荷状況や景気の話いずれも芳しくないようです。
特にモカ・イルガチャフの新規入荷は暫くの間絶望的との事で、当方も在庫を積み増しするしか対応策が無さそうです。
尚、こちらが昨日購入した「コロンビア・エスメラルダ・スプレモ」の生豆です。
コロンビア・エスメラルダ・スプレモ生豆
クリックして頂くと大きい画像でご覧頂けます。
昨日は、モカ・イルガチャフとメキシコを焙煎しましたが、今朝はこの「コロンビア・エスメラルダ・スプレモ」をハイロースト程度に焙煎しました。
コロンビア・エスメラルダ・スプレモ焙煎豆
こちらが焙煎後の同じコロンビア・エスメラルダ・スプレモです。
カリビアン・モカ生豆
これは、サービスで頂いた『カリビアン・モカ』250グラムの生豆。
モカ・イルガチャフの代用にならないかと検討中だそうですが、似ているのは名前だけのようで、煎豆屋さんのご主人も首をかしげておられました。
今月の土曜日は全て昨年中に予定が決まっておりました。
今日は、『やまなし環境活動推進ネットワークフォーラム』-省エネルギーと自然エネルギーの利用をみんなの力で進めよう-と題された会合に出席。
今日のお題
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若宮賞表彰式

環境保護活動に貢献された皆さんに贈られる「若宮賞」の表彰式の後、ネットワークフォラムが行われました。
環境活動家の皆さんのリレートークの後、1.「エネルギー問題を考える-地域でできる節電アクション」「2.私が取り組んでいる自然エネルギー活動」の2つの分科会です。
私は、1の「エネルギー問題を考える-地域でできる節電アクション」を選択。
ポストイット方式を用いて問題提起の振り分けを行い、様々な意見が討議されました。
両分科会とも、このフォーラムに参加したのは殆んど、それなりの環境活動を行なっている専門家の皆さんです。
つまり、何時も顔を合わす面々、司会者は環境カウンセラーの仲間、表彰されるのも仲間、評議員も仲間、だからズブの素人はいないわけで結論も大体見えているのですが、それを言っちゃあオシマイ。
それでも上手く纏めて、一般の皆さんに『現在の生活に対する意識改革を求めよう』と云った結論に到達しました。
家電製品や車の利便性に頼るのではなく、昔から良く云われている『早寝早起き』『寒かったらもう一枚羽織る』『クールビズの定着』等をより訴えて行こうと云った内容です。
でも一つ気がついたのですが、先日の環境講演会と違い、より確実にマイボトル持参者が多かったって事。
やっぱり参集された皆さん、いずれも環境保全関係の専門家でした(笑)。
結局、雪は期待はずれ。
通勤途上は雪でしたが、昨夜は投稿したように雨模様だったので、積雪は極僅かです。
ご近所裏道こそABSや4WDトランスファーが少しだけ活躍しましたが、表通りに出た処でオシマイ。
でもさぁ、雪が降ってるのにフルにライトオンしてるのは私だけだった。
良くて車幅灯とフォグランプ程度。
皆さん車の前照灯を使うと電気代を、某悪名高き東◯電力が徴収するとでも思ってるのでしょうか?。
バッテリーが消耗するって?、どうせバッテリーは消耗品だもん、点検を怠らなかったら問題ないじゃん。
現在私が使っているのは、パナ◯ニックの『カ◯ス』と云うメンテナンスフリーバッテリー。
少々高めの値段ですが、絶対にお勧め!ですよ。
マツダディーラーお薦めの3年保証付の逸品、日割りにすりゃ安いと思うのですけどね。
雪がやんだあとの寒い夜の『なうディスク』は、バッハ御大のヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ全集です。
全集といっても、全部で3曲ですけどね。
第一番ト長調BWV1027、第二番ニ長調BWV1028、第三番ト短調の3曲です。
第一番は、二本のフルートとチェンバロのためのソナタト長調1039をこの楽器のために編曲したものだそうです。
なうディスクは、バッハ御大のビオラ・ダ・ガンバソナタ全集
ビオラ・ダ・ガンバ特有のとても柔らかい弦の音が心を落ち着かせてくれるのが良いと思います。
このレコードの録音は1961年の録音との事。
演奏は、ヨハネス・コッホのヴィオラ・ダ・ガンバと、グスタフ・レオンハルトのチェンバロ演奏だそうです。

雪を待ちわびて

今夜から又、雪模様だそうな、明朝は、早めに家を出て遊びながら出勤しよう!。
なんて不謹慎な事を考えていると叱られそうですね。
この歳になっても雪を見ると血が騒ぐと以前から投稿していますが、次第にその元気も空元気になっております。
兎に角、寒いのだけはご勘弁くださいね。
車が少ない内に走らないと、渋滞になってしまう公算が非常に高くなります。
雪道運転を楽しむ意味でも、できるだけ早く出勤するのが望ましい処。
この処靴もウルヴァリンのチロリアンタイプを履いていますが、明朝はエルクのミドルカットトレッキングシューズが良さそうです。
通勤用トレッキングシューズ
クリックすると大きな画像で御覧いただけます。
少し乾いていたので薄くダービングリスを摺り込んで準備完了。
30年ほど履き込んだ通勤用??のトレッキングシューズですが、最近は前述のようにチロリアンを履くことが多くなってしまった次第。
流行りのカッコイイ、レインシューズを買うお金が無いので、何時も雪の日はこのトレッキングシューズが活躍します。
勿論アウトソールのビブラムは数回張り替え、サイドもところどころ繕って有りますが、まだまだ現役で使えます。
通勤用が有るくらいだから、よそ行き用は無いのかって??。
無論、よそ行き用の銀出しでオーダーしたトレッキングシューズを、用意しております(絶対意味ないよな!)。

追伸、当地現在雨が降っています。
今の処、雪は期待できそうにありません。
休日のコーヒータイムは、24時間いつでも何処でも挽きたての珈琲を頂くことができる『喫茶気まぐれ』されどウイークディは一応会社勤めを生業とするため、朝夕以外の珈琲は自由に飲むことはかないません。
ましてや10:00と15:00に休憩が10分、昼食は40分と一日合計1時間の休憩時間では、豆を挽くことはおろか、ドリップする暇すら無いわけです。
そこで登場する秘密兵器をご紹介すると。
もちろんインスタントコーヒーですよ。
もっと凄い物を想像なさったかと存じますが、私は至って健全なんですよ。
インスタント珈琲なら何でも良いというわけではありません。
通常のインスタントコーヒーは、インドネシア・ロブスターとブラジルをブレンドしたものが多く、如何にもインスタント珈琲ですよって味になるんですね。
ミルクとお砂糖を入れて飲むと凄く美味しいのですが、そこは天邪鬼、インスタントコーヒーで好きなのは、AGFのユーバンでしたが、昨今殆んどお目にかかることは無く、時折贈答用セットでチョット拝むくらい。
海外では売っているって話を有りますが、定かではありません。
このインスタント珈琲は前述のブラジルやロブスターブレンドではなく、コロンビア豆100%を使用していたそうです。
最近良く豆を買う某珈琲◯屋さんにコロンビア豆100%を標榜するインスタント珈琲のアイテムがありました。

コロンビア豆のインスタントコーヒー
クリックすると大きい画像でご覧頂けます。
この袋一つが特売で250g入り500円、二袋ペアだと890円と更にリーズナブル。
これを勤務先の休憩時間に同僚たちと一緒に味わうことにしています。
勿論私の負担ですが、一人でインスタント珈琲250グラムを飲み干すには相当時間が掛かってしまい、酸化したり、湿気ったりして美味しくありません。
だから皆で飲むことにより丁度よい減り加減となります(笑)。

BWV210・BWV211
今夜のBGMはそんなわけで、ヘルムート・リリングのJ.S.バッハ、カンタータ全集から、BWV210『佳き日よ、待ちこがれし時よ』、そしてBWV211『そっと黙って、おしゃべりめさるな』は、ご存知「コーヒー・カンタータ」と呼ばれている世俗カンタータです。
娘の珈琲好きを何とか止めさせようとする父親とのやり取りをコミカルに表しているとのこと。
youtubeにそんな動画を見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=dQyk1BEVERk&feature=relatedを御覧ください。
唯、こんなバッハの世俗カンタータ、音楽として楽しむだけでもソプラノのアリアが聴き物ですよ。
朝、二階から眺めると屋根の上に薄っすら雪が積もっています。
しかし道路には殆ど雪はなく、何時も日が当たらない路面を僅かに白くしただけ。
それでも、朝のニュースでは中央道が雪によるスリップ事故で上下線通行止めの上、勤務先の近くでも大きなスリップ事故があり、双方とも怪我人がでたとの事。
このくらいの雪で事故なんて考えられませんが、地域差があるのだろうと考えいつもどおりにAZオフロードを駆って出勤します。
何時もなら拙宅付近より甲府市内の方の雪が少ないのですが、どうした訳か坂を下った甲府市内は雪景色。
愛宕山のトンネルを潜るとさらに向こうは雪国まではゆきませんよね。
しかし、石和を抜けると状況は一変、対向車が運んでくる雪はだいぶ多いようです。
一宮町に入りトランスファーを4WDに切り替える程度のシャーベット状の雪となり、大喜び。
我が野生の血が騒ぐのがわかります。
いつもホールズやクロレッツを買う某コンビニに立ち寄り、それらを購入。
コンビニの駐車場を出ようとすると急に対向車がこちらのレーンに割り込んできて、慌ててブレーキ、ABSが程良く効いて一安心ですが、無茶苦茶な人もいるもの。
道路が渋滞しているので反対車線を通りこちらのコンビニに入ろうとしたようです。
問題はココから、勤務先まであと数キロの所で車の渋滞が始まりました。
前方にある交差点の右折車が雪を気にして曲がれないみたい。
それでも何とかジッと我慢して、何とか通過。
その後、道路の雪は多くなりますが、当方としては久々の雪道走行にご満悦。
さすがAZオフロードは、頼もしく雪を食んで何事もないように走ってくれます。
まあ、遅刻しないで勤務先に到着したので、これで一件落着。
もちろん帰宅する頃には、雪は跡形もなく消え失せ意気消沈。
大雪への期待は、次の低気圧が太平洋側を通過する頃を待つしか有りません。
こんな事を投稿してると、雪が嫌いな皆さんに叱られそうですね(笑)。
今日は寒い一日でした。
勤務先近くのアメダスが示す最高気温はやっとプラスの3℃強、そして最低気温は氷点下2℃弱と滅茶苦茶寒くて・・・・・。
帰宅して、やってきた孫の寝顔を見ていたら心落ち着きついでにそれなりの音楽が聴きたくなった次第。
寝顔
クリックすると大きな画像で御覧いただけます(以下同様)。
こんな時、ベートーベンの弦楽四重奏曲から14番なんて良いですね。
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131。
スメタナSQの14番

スメタナSQ14番のレコード
演奏はスメタナ四重奏団、録音は1960年代の旧録音らしいのですが詳細は不明です。
第一楽章冒頭が特に好きですが、第五楽章も良いですよ。
難しい事抜きにして、ベートーベンさん14番、15番と良い仕事してます。

データベース

今朝もマイナス5℃近くまで冷え込みましたが、日中は薄日にも関わらず一応プラス6℃台をキープ。
曇っているせいか夜になっても、まだプラス5℃近くの気温です。
唯、この後吹きすさぶであろう八ヶ岳颪が心配です。
山梨県所管のボランティアNPO向けITC指導者養成講座を受講するにあたり、フェイスブック等のSNSに加入することを半ば強制され、めでたく始めております。
近所で何時もお世話になっている保険屋さんや、古くからの知り合いも数多くHIT。
友達の友達はみんな友達感覚で、結構ハマってしまった次第。
フェイスブックは実名登録になり、生年月日他の情報が共有されることもあります。
一緒に環境活動やブログでもコメントし合っている、『はたけ番』さんの誕生日が今日だってことも、情報として伝えられています。
だから誕生日おめでとう・・・・。
こういった事も結構楽しいですよね。
例えば、このFC2ブログにしても、全て実名、住所等データを登録しないと開設できないわけですし、このような私達の情報も全て管理されているわけです。
某大手通販会社A◯◯ZON等、一度でも買い物をしたり、閲覧したデータを保存して、欲しいなぁと思う商品を紹介され、ついポチっちゃう事も数々有るわけ。
殆んどのネットユーザーは気付かないだけですが、私達の情報は全て把握されています。
そうでないとプロバイダーも困っちゃいますしね。
元来コンピューター自体が、大量のデータを管理するために使われている機械だということを皆忘れているだけ。
こうやって私自身パソコンを使い始めた動機が、マイクロソフトAccessを使って自然保護や環境保護のデータベースを構築するのが目論見でした。
しかし、結局パソコンシステムそのものにハマってしまったのが運の尽きで、いまだ本来の目的を達成できていません。
ボランティアNPO向けITC指導者養成講座で利用しようとしている『マイクロソフト・ダイナミックCRM・NPO管理業務システム』にしてもリレーショナルデータベースです。
現在勤務先の仕事でもマイクロソフトAccessを使ったデータベースで作業しています。
昨日の講義が始まる前の自習時間で話題の登ったのが、某大手レンタルDVD・CDチェーンの『ツ◯ヤ』が中核となって展開している『◯カード』の事。
本来レンタルショップの会員登録カードだったのが、異業種でもポイントが付くサービスカードとして利用されるようになりました。
勿論これは、顧客管理の一環としてポイントに釣られた消費者が、知らず知らずの内に購買状況、志向、思考、その他をデータとして蓄積されているわけです。
このポイントカード、今や相当な規模で展開されている由(私が使っているくらいだからね)。
国民総背番号制導入なって言ってるけど、このカードで全部住んじゃうかも知れないネって、なぜか一緒に講習を受けているメンバー揃ってうなずきあった次第。
今日も、山梨県からご支援を賜るNPO向けITC指導者養成講座を受講しました。
車窓から望む南ア主峰
クリックすると大きな画像で御覧いただけます(以下同様)。
今日からは本格的にITCを用いた支援活動を行うために実際のNPO法人さんを対照としたワークショップ形式での実践的受講となりました。

今日もITC関係の講習会
私達のグループ名は3.11以来流行りの『絆』と云った名称になりました。
メンバーは、経営士さん、行政書士さん、パソコンスキルのプロ、そして私(一応環境保護関係???)が務めます。
私以外皆様経験豊富なメンバーのようですから、心強い限りです。
支援対象となるNPOさんは、介護福祉関係に携わる各技術者の養成機関です。
資格の取得だけのサポートではなく、より血の通った介護支援ができるスタッフの養成を念頭に置いたNPOさんなので、私達も全力を傾けサポートしたいと思います。

今日は記念日

今夜の なうディスクは、ベートーベン作曲弦楽四重奏曲第15番イ短調作品132、ブダペスト弦楽四重奏団1961年11月27日ニューヨーク出の録音されたレコード。

なうディスクは、ベートーベンSQ15番
クリックすると大きな画像で御覧いただけます。
この曲の第三楽章『リディア旋法による、病より癒えたる者の神への聖なる感謝の歌』と題された、この曲で一番長い楽章。
又、曲全体がとてもおおらかで伸びやか、体調を崩していたベートベンが元気になったことを感謝する。
そんな解釈ができるかもしれません。
『今日は記念日』が今日のブログタイトルですが、これは7年前の今日2005年1月13日、年明けに左胸を強打した頃から次第に胸が苦しくなり、息切れや体の浮腫が目立つようになっても仕事を続けていました。
しかし夜も横になる事が出来ないため座ったまま眠る状態が続き、当日苦しさも頂点に達したため、掛かり付けの医院を受診した処、心臓が大きくなった上肺水腫を起こしているので急遽大きな病院での診療を勧められ、甲府市の某総合病院へ紹介されました。
診断は『心不全』でしたが、その原因として拡張型心筋症の疑いが有るとの事。
すぐさま、同病院のCCUに収容され、心不全の治療が行われたそうです。
心不全と云う病、兎に角横になってもどうしても苦しいのですよ。
たぶん、心不全になり本当に死ぬ時はこの何倍も苦しいと思うと勘弁して欲しいと思います。
二度と心不全は御免ですよ。
マスコミ曰く、重い心臓病の拡張型心筋症の治療として用いられるのが『心臓移植』って事ぐらい知ってましたから、それが直ぐに頭に浮かぶわけ。
主治医による治療法は、年齢定期に外科的治療は無理なので、内科的治療を行う事になりました。
この病気の特効薬として『アーチスト』というアルファーベーター遮断薬が用いられます。
この医薬品は従来狭心症の治療薬でしたが、拡張型心筋症患者の心臓の負担軽減目的で用いられております。
拡張した心筋を元に戻す効果も期待できる、と言うわけで利尿剤と共に使われます。
ポンプ作用が衰えた心臓に血栓ができ、それが脳の毛細血管に詰まる事が予想されるため、抗不整脈剤と抗血液凝固剤のワーファリンも使われました。
治ることがない病気だそうですが、仕事にも復帰し7年経過した今もなんとかこれら医薬品のお陰で今日まで生き延びております。
朝13錠の薬を一気に煽り込むのは相当熟練を要します(笑)。
喉に引っかかったりすると、そこで溶解し悲惨な事になり一日喉の苦しさに悶える事になるからです。
なお7年を経た今も従来同様に塩分制限、水分制限、並びにアルコール類の飲用禁止が申し渡されています。
来年もこのベートーベンの15番を聴くことができるように頑張ります。


先日、山梨で講演された小出裕章さんのお話によると、現在出回っている食品は多かれ少なかれ、殆んど放射能により汚染されているそうです。
それは今回の福島に関わるだけではなく、私達がかって経験した大気中での核実験による物も含まれるとのこと。
放射能は、いくら除染したと言えど唯、移動したに過ぎないそうです。
確かに表土を剥がして除染したといっても、又雨が降ったりして周囲の野山に堆積した汚染源が流れてくることも充分に考えられますよね。
剥ぎとった表土も中間処理施設とよばれる場所にブルーシートに覆われて積まれているだけ。
何らかの原因でそれが広がることだって考えられるわけ。
又、そんな暫定基準を下回る程度の放射能に汚染された食品摂取による内部被曝は、年齢が若いほどその感受性が強いそうで、私達年寄には殆んど問題がなくとも子供さん達には大きな影響があることも否めないそうです。
だから大人は兎も角、子供たちにはできるだけ安全な食べ物を与えねばならないとおしゃっていました。
http://www.mikage.to/radiation/internal_exposure.htmlに色々な食品の年齢別摂取量と内部被曝についての説明がありますのでご参考までにご覧下さい。
先日も掲載しましたように1月8日曜日に行われた小出裕章さんの講演会の模様が、14日20:00からユーストリームで配信されますので、講演会に参加できなかった皆さんや、放射能汚染に感心のある皆さん、是非その模様を御覧ください。
そして、お友達にも知らせてください。
今日は長野県内にある事業所の9001システム内部監査に出掛けました。
品質システム管理責任者である専務さんと、事務局担当の私の二人が監査員になっています。
ついでに全く関係がない(肩書きだけが似てる)品質管理部長の某有名な部長さんも同行し別のお仕事をされました。
運転はその某品質管理部長さん、専務さんの運転に比べたら、もうすんごい運転!。
いつも2時間半は優に掛かる移動時間ですが、二時間を切ってしまうという物凄さ。
お陰で、内部監査も早く始めることができた上、山梨の事業所への帰社時間も16:00を少し回った頃と言った塩梅。
内部監査も少々の確認印が無かった書類が有った程度で、ほぼ何も不適合が無かったのが幸いでした。
書類の不適合が見つかると、結局直すのは私ですから、始末が悪いワケ。
長坂のインターチェンジから清里を迂回する新しい県道に入った頃、雪が舞い始めるといった寒さ。
野辺山の外気温度計は、マイナス2℃とこの季節としては暖かい方。
それでも監査現場も時折雪が舞い、気温は僅かにプラス側に入ったかなと云った程度でした。

               長野県の事業所
クリックすると大きな画像で御覧いただけます(以下同様)。
この画像の奥に雪を頂く浅間山が望めるのですが、雲が低くて見えませんでした。
欅並木も凍えそうな風景です。

               冬ざれた葡萄畑
近くの葡萄畑もすっかり色褪せ、実りの秋の面影は全くありません。
見ているだけで心まで凍えそうな冬ざれた光景。


帰宅して、そんな冬ざれた光景を思い出しつつ聴いているのはJ.S.バッハの「インヴェンションとシンフォニアBWV722から801」グスタフ・レオンハルトのハープシコードによる演奏。
               J.S.バッハ:インヴェンションとシンフォニア BWV.772~801
少し前に購入した、バロックマスターワークスからの一枚です。
1974年、アムステルダムにおけるステレオ録音でセオン原盤との事。
尚、画像はオリジナルジャケット(セオン原盤)の画像を拝借してあります。
この全集のジャケットデザインは全てマリー・アントワネットさんですからチョット寂しくて(笑)。
好きな弦楽四重奏曲の場合、旋律は大体第一バイオリンが美味しい処を持ってっちまう。
チェロは低弦を担当するので結構頑張ってる。
第二バイオリンもまあまあかな?。
ビオラ奏者の方は、どうしても縁の下の力持ち。
でも、チョット野太くて、それでいて何となく優しい音色。
そんなヴィオラの音色好きですよ。
ヒンデミットさんなんて、『白鳥を焼く男』なんて素晴らしいいヴィオラ協奏曲作っちまったしね。
彼の無伴奏ビオラソナタ!もう耳が点にになる???様な凄い曲。
一度聴いたら忘れないよなぁ。 凄く難しいんだろうなぁ。

Peter Schidlof独奏によるウォルトンのヴィオラ協奏曲

ヒンデミットさんの曲を聴く元気が無いので、今夜のBGMは、ウォルトン作曲のヴィオラ協奏曲。
演奏はコリン・ディービス指揮BBC交響楽団、ペーター・シドフのヴィオラ独奏。
ペーター・シドフさんはアマデウスSQのヴィオラ奏者だそうです。
ライブ録音らしいのですが、それでも滅茶苦茶叙情的なヴィオラの音色。
おまけは、同じくウォルトンのバイオリン協奏曲、エドワード・ダウンズ指揮ロンドン饗こちらのバイオリン独奏はアイオナ・ブラウン(アカデミーノ主席バイオリン奏者)です。
今夜は、原発も放射能も省電力や省エネも忘れ、ヴィオラの音色で心を癒したい(笑)。
こんな御託を並べてると、何処からかきっと、お叱りのお言葉を賜ったりするかもしれませんね。
昨日の小出裕章氏の講演会でも述べられていましたが、現在運転中の原発を稼働させなくても充分電力は足りているそうです。
道理で危機感がまるでないのが判りますよね。
電気が足りなきゃ、いくらLEDに変えたところで無駄なイルミネーションも止めさせりゃ良いし、テレビ放送だって24時間放送してます。
リニア中央新幹線の実験も続けているようですね。
某国系金属球遊技場も大繁盛でしょ。
相変わらず自販機はコンビニだって24時間営業中。
ネオンサインも一晩中でもお咎めなし。
原発が無いと困るなら、自販機停めて、某国系金属球遊技場廃止、イルミネーションやネオンサインの電源落とし、テレビ放送即刻停波してラジオ放送だけ流しゃいい。
鉄道も最低限必要な本数だけ確保して運転するとかね。
エアコン使わず寒い思いするよりテレビを消そうよ。
今夜のBGMは、ハイドン作曲ピアノ・ソナタ全集からhob.16-1から6まで、ワルター・オルベルツのピアノ独奏で聴いています。
ワルターオルベルツ、ハイドン ピアノソナタ全集
今夜は省電力に徹しようと、ステレオではなく、AZオフロードで聴こうと思ってファイル形式でCDRに全曲を編集した物をパソコンに挿入して聴いております。
ベートーベンやモーツアルト、そしてこのハイドンでさえ、其々CDR一枚毎に管理できるのは便利この上なしですよ。
勿論私が個人的に使用するだけですから問題もありません。
今日は、以前紹介した小出裕章氏の講演会『山梨と福島はつながっている・子どもの未来のために知ってもらいたいこと』と題された講演を聴講するため、甲府市にあるコラニー文化ホール大ホールに出掛けました。
この会場は、甲府市中心部にあるため車社会の山梨に於いて駐車場の確保がネックとなる会場です。
勿論2,000人の聴衆を収容するような会場は、唯一県内ではココだけ。
駐車場探しも面倒なので、天気も晴れて風も止み絶好の自転車日和と開き直り、MTBアバランチェを駆って会場入りです。
拙宅からは、荒川沿いを下ること暫しで到着できるので、それ程遠い距離でもありません。
しかし、風はなくとも寒いですね。でも走りにくいので、防寒着は使いません。
少しパワーを掛けてペダルを廻して暖を取りますが、鼻水がとまりませんねぇ。
講演は13:30からですが、10:30から新春『和みの市』と題された、自然食品やネイチャーアートの展示販売があるそうなので、10:00頃拙宅を出発。
会場到着は10:30頃でしたが既に多くの人盛り、皆私と同じ目論見だったようで、早くも自然食品のお弁当が売られていましたので、1つ購入し11:00頃にいただきましたよ。
講演会本番の開場は12:30でしたが、その頃には既に多くの聴衆が詰めかけておりまして、まさかこれ程の入とは思いませんでした。

講演会メインテーマ
こちらが今日の小出裕章氏講演会のメインテーマ『山梨と福島はつながっている・子どもの未来のために知ってもらいたいこと』と題された冒頭のスライド。
3.11福島第一原発の事故以来、見えない恐怖である放射能に怯える毎日。
政府発表の事故報告内容も二転三転し、ナント冷温停止だの事故収束宣言まで飛び交う始末。
私達が環境発表会で講演する内容にしても肝心の情報量が少なすぎて、はっきりしたお話ができないのが歯がゆくて、今日はこうして皆が集まったんだろうね。
主催者あいさつ
主催者挨拶として、今回の講演会実行委員長の井上恭子さんのお話があり、そして小出裕章氏の紹介が続きます。
小出裕章氏の紹介
この講演をお聴きするまで、こんな業界に携わっている関係から、失礼でしたがはっきり言って、それ程期待していなかった事は事実でした。
でも、氏のはっきりした事実に基づいた講演内容にどんどん引き込まれてゆきます。
途中で眠くなるのはいやだな、と思う暇もなく、逆に目と耳が冴え渡るような雰囲気。
お話もお上手で、私なんかのシドロモドロした講演とは大違いでした。
「年齢別の放射能許容食品摂取量」なんて凄い発想だと思いました。
兎に角一度小池裕章氏の講演をお聴きになることを絶対にお勧めします。
尚、本日の講演内容は来る1月14日20:00からユーストリームで配信されるそうです。
ウェブから皆さんご覧頂く事で、私の拙いこのブログより、比べ物にならない氏の講演を御覧ください。
猫のミーの額の傷?が最近大きくなってきたようなので、キャットフードの処方や爪切りを兼ねて通院する段取りを組むが、本猫に気付かれないように準備を進めねばならないので、昼寝から起きてきて夕方の給餌をねだった処を拉致しようと企みました。
その前に午前中は、飼い主たる私の今年始めての循環器科(拡張型心筋症)の通院が控えております。
今朝の冷え込みは昨日ほどじゃありませんが、その分八ヶ岳颪が冷たくて閉口。
朝、9:30の予約診療なので、珈琲をのんびり味わう暇も無く慌ただしく通院。
ワーファリンの効果を示すPTーINR値も2.4と、管理範囲内に収まっており、血圧、鼓動も正常範囲との事。
今朝の循環器科クリニック
クリックすると大きな画像で御覧いただけます、以下同様。

南ア主峰は厳冬の装い

院外薬局で薬を受け取り、帰宅したのは11:00前。
昨日13:30に理髪店に予約を入れてあるので、それまでに昼食やその他いろいろ所要を片付けます。
夕方猫のミーが通院している動物病院の診療時間に間に合うかどうかが問題。
ご機嫌で夕方の給餌をねだりに来た処をシュミレーションどおりに捕まえようとしましたが、敵もいち早く異変を察知し、テーブルの下に隠れたりします。
一瞬の気の緩みを突いて確保に成功し、キャットバスケットに放り込み、今度は猫のミーが通院します。
診察の結果、毛穴に脂肪が溜まっているようだとの診断。
大きくなって所作が不自由になったり、化膿したりしなければ問題ないだろうと云った診断結果。
とりあえず経過観察を続けるようにと云う指示でした。
爪切りや体重測定、そしてキャットフードの購入で一件落着。
獣医師曰く、動物を飼う場合、一番重要なのは食餌の管理だそうです。
いつも同じ安心して食べさせられる給餌をすれば、動物は長生きするそうです。
幸い、ミーはこの処方されたキャットフードが大好きなので、全く問題ないわけです。
もうすぐ満14歳を迎えるミーですが、一日でも一緒に長く暮らし、何れ齢二十歳を越えたら化け猫になってもらい、恩返しをして貰う予定(笑)です。
今夜の『なうでぃすく』は、昨日に引き続きチャイコフスキーにしようと、交響曲第一番ト短調作品13『冬の日の幻想』です。
どうしてって、今日1月6日は、二十四節気の一つ『小寒』そして『寒の入』と云う理由で、この作品(笑)です。
でも、この曲を聞く度に寒いロシアの空気が感じれる?より、スゴク心が温まる感じがするのですよ。

なうでぃすくは、チャイコフスキー
クリックすると大きな画像で御覧いただけます。(以下同様)
演奏はエフゲニー・スビャトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団で、1967年の録音との事。
あくまで個人的にですが、私は数あるチャイコフスキーの交響曲の中で、この曲が一番好きですね。
おなじみの4番から6番より、この1番が良いと思っています。
さあ、肝心の小寒の気温をご覧ください。
上下共今日のアメダスデータを画像にして貼り付けました。
上がご当地韮崎市のデータ画像、そして下が札幌のデータ画像です。

韮崎のアメダス

札幌のアメダス
ご覧のように、韮崎の最低気温は、マイナス8.2℃、最高気温は、プラス6.6℃。
札幌は、最低気温マイナス3℃、最高気温は、プラス1.6℃。
韮崎の場合日照時間が日の出ている間は、快晴だったこと、しかし札幌はそれ程日差しがなかったことが判ります。
そのため、韮崎は盆地特有の放射冷却現象が起こり、朝の気温がマイナス8℃以下に低下しました。
そして、日中は晴れ亘り風も弱くそれなりに気温が上昇した模様。
札幌は雪も積もっていて、気温の上昇が抑えれたのかもしれません。
たまたまでしょうが、ココ山梨の冬は北海道に比べても半端じゃないほど寒いのですよ。
尤も夏だったらプラス40℃近くまで気温が上昇しますけどね。
勤務先は、今日から出勤日。
とりあえずパソコン絡みのトラブルは無いようです。
私のディスクトップの動きが始め悪かったぐらい、多分久しぶりにWINDOWSアップデイトが掛かったと思われます。
リサイクルトナーの会社が年始の挨拶だと言って新しい見積書を持って来ましたが、現在導入しようとかんげている業者さんのほうが、まだ遥かに安いのです。
もう一度メールで見積書が送られてきましたが、やはり高いので丁寧にお断りしたりと気を使います。
先月末締めの請求書を催促しないと支払いができませんからね。
せっかく送られて来た請求書もミスがあり、新たな請求書をお願いしたり大変。
普通請求される側がこれじゃ請求額が少ないなんて、突っ返すなんてね。
今夜のBGMは、昨日サンリンで購入したボロディン弦楽四重奏団が演奏するチャイコフスキー作曲弦楽四重奏曲全集です。

チャイコフスキー弦楽四重奏曲全集

チャイコフスキーの弦楽四重奏曲と言ったら、泣く子も黙る名曲の『アンダンテカンタービレ』でありましょう。
小学校の音楽鑑賞の時間に聴かされた覚えが有る名曲中の名曲。
何処か哀愁を帯びていて、何となくボルガの舟歌っぽい旋律は一度聴いたら忘れませんよね。
そんな理由で、この第二楽章にこのアンダンテカンタービレが入ってる、弦楽四重奏曲第一番ニ長調作品11と他の有名な曲、例えばボロディン作曲弦楽四重奏曲第三番辺りとのカップリングのアルバムは山ほど(笑)ありますが、4曲全部網羅されたアルバムの内、手に入りやすいのはこのボロディン弦楽四重奏団のCD二枚組の演奏だけでしょう。
おまけとして弦楽六重奏曲ニ短調作品70の『フィレンツェの思い出』も収録されているサービスぶり。
これらの曲や、ピアノトリオの『偉大な芸術家の思い出』やヴァイオリンとピアノのための『懐かしい土地の思い出』のように何となく、ほんのり暖かさを感じるチャイコフスキーの室内楽。
少しその辺が諄く思うドボルザークの室内楽はチョット・・・・なのですが、チャイコフスキーはほんのりしていて、好きなんです。
昨日の投稿のように、このCDの購入先サンリンでは、閉店セールとして全商品50%オフでしたから元々廉価版として二枚組1,800円が半額の900円です。
流石にポイント分値引きはできないとの事で諦めますけど。
あと700円分のポイントが溜まっているのですが、ポイントを使うには1,000円の廉価版を買う際に使わないと駄目なんですね。
1,000円の半額なら500円の支払いですが、ポイント値引きで700円分ポイントを使うと300円の支払いで済みます。
最終日1月29日(日)にもう一度サンリンにお別れに行く予定です。
午後暖かくなったら久しぶりにご近所里山フィールドワークに出ようと目論みましたが、サンリンへの道すがら西の山々の上に白い屏風状の雲を発見。
これは八ヶ岳颪の吹き荒れる兆候なので、フィールドワークは断念。
風が強くなったのは日が少し傾きかけてから、案の定強い八ヶ岳颪。
風に煽られたのか、雲の一部が山裾まで流れてきているのを見つけ、しぐれ模様の兆候と判断。
雨戸を早めに閉め、ストーブに火を入れて暖を取っていますと、今日から仕事だった嫁からの電話で『竜王は吹雪いている』そうな。
半信半疑で雨戸を開け外を見ると確かに雪模様。

この冬始めての積雪
この付近、今冬始めての積雪でした。
この程度で慌ててたら、北海道の皆さんに申し訳ないのですが、当地それ程雪は積もりません。
唯、風が強く寒いだけですから。
雪は直ぐにやんだので、凍結防止に車のワイパーを持ち上げに駐車場まで行きましたが、時既に遅く、車はカチンコチンと、ワイパーも完全に氷付いておりました。
明日は早めに車を温める他ありません(笑)。
昨年暮れ、いつもお世話になっている甲府市の「ミュージックショップ サンリン」からメールをいただきました。
グラムフォンのカレンダーが入ったので持ちに来て欲しい旨の連絡でした。
私のために取り寄せた模様です。
チャイコフスキーの弦楽四重奏曲全集を購入する予定なので、昼前に出掛け現在同カレンダーは昨年と同様の我が部屋の壁面に掛かっています。

グラムフォンのカレンダー
クリックすると大きな画像でご覧いただけます。
これがサンリン最後のグラムフォンのカレンダーになると思うと感無量です。
一年間大事に使うことにしましょう。

1月はカラヤン
1月を飾るのは、グラムフォンを代表する往年の大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの横顔です。
私たちの時代、ヘルベルト・フォン・カラヤンと云えば、泣く子も黙るマエストロ。
当時、カール・ベームとグラムフォンでの人気を二分した旗頭。
いつも瞑目するような独特の雰囲気の中でタクトを振っていらっしゃいましたね。
人によっては、その得も言われぬ雰囲気が置きに召さない向きの方も多く、やっぱりベームの方が良いと云われることもしばしば、カラヤンを貶しベームを褒めるのが通とばかりでした。
私はというと、ベームの何もしない様な指揮ぶりを良いと思っていたころも有りましたが、やっぱり音楽は楽しくなければ音楽じゃないと云う信念もありまして、どちらかと云うとカラヤンやストコフスキーの作る独特の華やいだ傾向が好きでした。
尚、サンリンでは昨日より閉店の今月29日まで在庫商品(新譜及び一部を除く)半額セールを開催中。
是非、購入したいのは山々ですが、先立つものが有りません。
最終日にもう一度出掛け、何かめぼしいものを探す予定です。

なうDISC
今日のNOWディスクとして掲示するのは、ベートーベンのチェロとピアノのためのソナタ第二集、ヤーノシュ・シュタルケルのチェロ、ジェルギー・シェベックのピアノ演奏による、ベートーベン作曲「チェロとピアノのためのソナタ」第3番と4番そして魔笛の主題による7つの変奏曲が収録されている一枚。
この中の私のお気に入りは、チェロソナタ第4番ハ長調作品102-2です。
さて、又明日から出勤しなければなりません。
もちろん、全く普段通りの滅茶苦茶な仕事の日々が訪れます。
頑張るしか有りません(笑)。

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