今夜もBGMは、バイオリン協奏曲なのですよ。
一番のお気に入り、ショスタコービチ作曲バイオリン協奏曲第1番イ短調作品99。
全楽章とも凄いを通り越した『スゴイ』曲なのですが、第二楽章スケルツォ、そして第三楽章パッサカリアが好き。
そのパッサカリアの主要部を占める長大なカデンッツアが凄すぎるのですよ。
俗に3大或いは4大バイオリン協奏曲って云って、メンコン、チャイコン、ベトコン(笑)、ブラコン辺りが有名所ですが、私の3大バイオリン協奏曲は、ここ3夜掲載した、シマノフスキの2番、ペンデレツキの2番、そして今夜のショスタコービチの1番です。

この曲のカデンッツアと比べりゃメンコンが逃げ出しそう??。
演奏は、ヴィクトリア・ムローヴァのバイオリン独奏、アンドレ・プレヴィン指揮ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団。
今夜某半国営放送局の番組で古い衣類を線維化する繊維メーカーと、それを素材として商品化して成功したアウトドア衣料メーカーが頑張って、新しい市場を開拓したなんて話がありました。
私達山野を彷徨する人種にとっては、結構有名なお話。
パタゴ◯アの事だって、直ぐ解っちゃう。
他にペットボトルを線維化してフリースを作るなんて、某メーカもやってますよね。
古着は良いけど、なんでペットボトルなんだろうと思う。
つまり、リユース瓶の敵ペットボトルの使用促進を増強しようって話ってか、リサイクルの美名の基にリユースすべきなのをリサイクル??。
そんなにペットボトルが良いなら、これをリサイクルじゃなく、リユースで使えば全く問題無いはず。
私達が掲げる3Rや4R、の中核となる「リフューズ」要らないものは使わない。
マイボトルを使えば、ペットボトルは要りません。
コンビニも自販機もある程度撲滅できます(コンビニは無理かな)。
そりゃ、ペットボトルを燃やしちゃうより少しだけマシかもしれませんが、現在そのペットボトルや古い衣類だって再生されず殆ど燃やされているのが現状。
そして輪を掛けて酷いのは。ペットボトルキャップを集めてワクチンを・・・って活動(笑)。
そんなに寄付したけりゃ、ペットボトルの飲料を買わずにその金額をそのまま寄付すりゃいいのにね。
更に酷いのは安価に製造した合成綿を使用し、昨今本邦と敵対している某国で安価に製造された布団。
粗大ごみの日に大量に持ち込まれる、これら量販店で販売されている某国製寝具。
本来、布団等の寝具は綿を打ち返して使えば何度も再生可能なのですが、新しい布団を買うほうが安いからって、あまり打ち直しをしませんね。
勿論我が家では、長男が以前使っていた布団を打ちなおして、その子供たる我が孫のお昼寝用とベビー布団に作り替えました。
又、経済的に考えても地元にお金が確実に還流します。
この手の話題に成ると何時間だろうと話をしたり、書き込み続けたりしちゃうので今夜はここまで。
ショスタコービチの1番が終わり、今はカップリングされてるプロコフィエフの2番に変っています。
このプロコフィエフのバイオリン協奏曲第2番ト短調作品63も好きなんですよ。
甘いメロディー、そして凄く刹那いバイオリンの嗚咽!。
しかも高度な演奏テクニックを要求する難曲。
だからこの協奏曲は、ヤッシャ・ハイフェッツの十八番でしたよね。