勤務先で2年前に購入した、カラーレーザープリンターの交換部品が寿命との事。
転写ベルトは、既に1年前から寿命が尽きたとの御託宣。
昨日からは、定着ユニットも寿命が尽きたとおっしゃいます。
全てプリンターさんが、ご自分で判断なさってるわけ。
そう云えば、最近印刷が余り綺麗じゃなっくなってますから、転写ベルトや定着ユニットが劣化したのでしょう。
そろそろ、新しいプリンターの導入を考えねばなりますまい。
どうして修理しないかって?云うと、新しプリンターを購入したほうが修理するより遥かに安いからなんですよ。

製造販売元からメールが入り、現在使用中のプリンターと同じ消耗品やオプション装置がそのまま使用出来る製品を格安でネット販売するとの事。
担当営業マンに確認すると、その通り問題なく使用出来るそうでした。
その値段たるや、A3カラーレーザープリンターが税込37,500円との事。
定着ユニットは簡単に交換できますが40,000円程します。
転写ベルトに至っては、サービスマンに依頼して修理したら、部品代込み作業料で60,000円は超えるらしい。
100,000円で修理するより、新品買っちまったほうが得策ですよね。
他も当然壊れるでしょうからね。
Repairが好きな私としても、これじゃ上司を説得する術がありません。
もっと凄いのは、純正トナーの価格ですよ。
なんと、各色14,800円也!なので、全4色で約45,000円だって。
つまり、新品のプリンター本体より、トナーの方が遥かに高価だなんて信じられますでしょうか。
しかも、最初から付いてくるトナーは、大体半分程度しか入っていないモニター用?らしいんですから始末が悪い。
その他、感光体ユニットも各色トナー交換3回程に一度交換しなくちゃなりません。
これも同じくらい高価なのですよ。
37,500円のプリンターの消耗品一式が8万円超えちゃうなんて信じられますでしょうか。
対抗手段として、リサイクルトナー等の激安消耗品を使用して対抗することになりますね。
もっと凄いのは、年間保守料金が40,000円程。
これじゃ、毎年買い替えたほうが得策????。
結局プリンターは使い捨てで、誰も保守に入らないよね。
値段が安いのは、メーカーのネット直販だからだそうですが、担当セールスに厄介になってるから販売経費が掛かってるんですけどね。
次も2年経ったら、安売りの同じ製品を買うことになりそうです。