今日は、山梨県環境創造課からの要請で、山梨県庁北別館5階会議室で行われた「やまなしエコティーチャー情報交換会」に仕事を休んで出席しました。
昨夜から今朝にかけて当地では天候の回復に伴い、滅茶苦茶強い北風が吹き荒れていました。
そのためか、会議に出掛ける途中の車窓から見る雪を纏った富士山の白さが印象的です。
春、富士山を始め、甲府盆地を取り巻く高山は厳冬期よりさらに深い雪に閉ざされています。
天候が崩れ、山地に雪が降りやすくなるからなんです。
この画像だけ、クリックすると大きくなりますよ。この会合に参加された諸先輩は、皆さん本県ばかりでなく国内外で活動されている自然保護教育や環境保護教育に関する超ベテランばかり。

私のような、野山を彷徨う事を活動の根幹に据えているヤクザな者とは大違いなんですよ。
国内屈指の温泉学の大家、渡り鳥研究の世界的権威、野生動物の生態に詳しい先生、有用微生物の専門家等多岐に渡っておられます。
下記に現在は募集されていませんが、その募集資格要項を纏めてみました。
① 環境省の環境カウンセラーに登録されている者
② 学校、大学等の教育機関で教職経験が5年以上あり、環境分野に関する高度な知識 を有する者
③ 企業において、環境保全活動に関する実務経験が5年以上の者
④ NPO等の環境保全団体において、環境学習講座・自然観察会の講師または代表者 等としての経験が5年以上の者
⑤ 公害防止管理者やISO14001審査員等環境に関する資格や経験を有し、かつ、 その実務に5年以上の経験を有する者
⑥ 山梨県地球温暖化防止活動推進員を通算2期(4年)以上委嘱され、かつ、活動が 顕著な者
この内容で選抜されるわけですから、凄いですねぇ。
尤も私も登録されるワケだけど(笑)。
県のお役人さまの前で、事前に提出してある活動報告書に基づいて自己紹介をしましたよ。
皆さんその道のプロフェッショナルなわけで、環境教育や自然保護活動について一度口を開いたら1時間でも2時間だろうと一気に捲し立てる皆さんですから「事前に一人2分程度の時間で・・・?」なんて、お役人さまがおっしゃろうとも、全然意に介さないからさあタイヘン。
その道の権威の皆さん、制限時間を大幅にオーバーして活動内容を報告されていましたよ。
私なんか、環境イベントへの出展やローカルテレビの省電力番組に顔を出したりした程度なんで、簡単なものでした。
10:00から始まり、12:00前には終了。
「これだけの環境関係の専門家ばかり、凄いメンバーを集めたのだから、もう少し内容の濃い色を付けた話をさせて一般に公開するとかしなきゃチョット勿体無いのではないのかい。」と、私ばかりじゃなく参加された先生方の皆さん、そう皆思ったに違いありません。