昨日甲府市の煎豆屋さんにメールを入れ、キリマンジェロ・キボーAAの生豆を1キログラム発注。

これが昨夜社長さんに届けて頂いた、その豆です。
そして、オマケとして頂いたのが、東ティモール・レテフォホ村産のフェアトレード、オーガニック生豆。
輸入業者さんがサンプルとして置いていった豆だそうです。

ググって見ると、日本のNGO団体(ピースウィンズジャパン)の支援のもと、2003年から本格的にスタートしたフェアトレードコーヒーだとのこと。
だから価格も相当良いお値段。
そこで、はたと考えましたよ。
オーガニック?とフェアトレード?、勿論環境カウンセラーなんてヤクザな趣味に興じている関係で、この分野は多少良く存じ上げているわけです。
先ず、オーガニック????とか酸化防止剤無添加、食品添加物不使用???。
そもそも珈琲でそんな必要があるかってこと。
はっきり言って、珈琲に含まれる効用成分カフェインって、本来毒なんだと思います。
各種の薬にも食品にも含まれていますが、薬効があるって事は本来毒ですよね。
だから、授乳中や妊娠中の女性は珈琲を飲まれませんよね。
現在授乳中の長男の嫁も、珈琲が縁で私と結婚した私の嫁すらも妊娠・授乳中は珈琲を口にしません。
だから、『オーガニックでなきゃとか、酸化防止剤無添加でなくちゃ』っておっしゃる方がおられますが、そこまで健康に気を使うのならば、珈琲を飲まれないのが一番の健康法だと思います。
まあ、珈琲は良しとしても『お酒』特にワインなんかでもオーガニックが好まれています。
そもそも、ワインを作る場合不可欠なのが硫黄による燻蒸です。
これにより発生させた亜硫酸ガスで殺菌と酸化防止処理を行います。
これは古代ギリシャローマ時代から行われていた重要なワインの殺菌と酸化を抑える重要な作業。
そもそも長期保存を必須とするワインには酸化が大敵。
じゃ、酸化防止剤を使わないワインはどうやって作るかって???。
新酒など、長期保存しない製品に使ったり、窒素ガスをボトルの空間部分に溜めたりしたりと、他にもいろんな方法で酸化を食い止めたりすることになります。
だけど、そもそもワインで一番毒なのはアルコール。
ワインに含まれる程度の亜硫酸で病気になったり亡くなられた方は、おそらくおられません。
でも、ワインに含まれるアルコーを摂取しすぎて、アルコール依存症になったり、内臓疾患で亡くなられた方は枚挙に暇がない程いらっしゃるでしょうね。
オーガニックに拘り、そんなに健康に気を使われるなら、ワインなんかそもそも召し上がらない事をおすすめします。
ましてや、オーガニック栽培の煙草の葉まであるそうですが・・・・いかがなものか(笑)。
そして、フェアトレード。
意味も趣旨も重々理解してます。
でもね、特に珈琲豆は地域毎に品質や味が違う上、あくまでも贅沢な嗜好品なんです。
私達(私だけ)は、唯好みの珈琲を好きなように味わいたいだけ、そこに制約を設けるって、チョット引っかかる。
先ず、拘るのは品質と味ですからね。
そして、チョット寂しいけど、貧乏人だから値段もね。
どうして、ここまでダラダラと書き連ねたかと云うと、今朝、心房細動の発作で目覚めそれが未だに治らないから。
そんな絶不調なので・・・・何処かに不満をぶつけているのかもしれません。
以上あくまでも私の個人的天邪鬼的オーガニックとフェアトレードに関する考え方です。
別にオーガニックやフェアトレード製品が悪いと言ってる訳じゃありませんよ。
その効用と趣旨は充分理解できますからね。
後は、早く心房細動が収まってくれないと折角の休日が・・・・・・・。
これが明日まで続くと思うと(泣)。
もしも治らなかったら・・・・DCカウンターショックは避けたい処。
ワーファリンの効果で、心房細動による血栓の生成は抑えられる筈だから、一応脳梗塞の発症は免れるでしょうけど、やっぱり心臓がシンコペーションやアクセントを付けたりするのは勘弁して欲しいのですよ。
結構苦しいんだからね。