さあ、昨日の続き
家庭用ソーラー発電設備の発電量は4kw/h程度が多いんじゃないでしょうか。
家庭用太陽光発電システムだけで100万キロワットの原子力発電所の出力を賄うには、戸建て25万世帯の屋根にソーラーパネルを敷き詰める必要がありますねぇ。
しかも昼間だけの発電ですし・・・・・。
最近流行っているのは、遊休農地を利用してソーラー発電を行おうとしている設備。
私の通勤路だけでも二か所ほど目に付くほどなので、結構多くなったんじゃないかと思います。
唯、気になるのは、農地はあくまでも農地として食糧増産に振り向けるのが筋だと思うのですが、いかがでしょう。
某携帯屋さんも頑張っているようですが、どうなるんでしょうね。
1000キロワットでメガソーラーだからメガソーラー1000ヶ所分で100万キロワット???。
メガソーラーにしても夜や曇りの日はダメ。
ヨーロッパでは風力発電が盛んらしいですよね。
でも、あの風切り音は嫌いですし、風が一年中吹いている所は山の上等地盤が弱い処。
環境保護の面からも反対したいですよ。
最近は海上沖合に設置するなんて案もあるようですが・・・・・??。
因みに拙宅から車で数分の所に風力等自然エネルギーによる発電装置を設置し、実際に風力発電を行っていますが、そこの一番大きな発電風車が、いつの間にか鉄塔から外されています。
当地の冬は八ヶ岳颪による北西風が半端じゃなく強く吹き付けています。
その風で、おそらく・・・・・??じゃないかなぁ。と思っております。
さて、自然エネルギーによる発電について悪口を叩いているようですが、事原発は更に酷いのですよ。
原発推進派の謳い文句『原発は地球温暖化ガスの排出量が少ない、だから地球環境にやさしい』ってね。
本当にそうでしょうか??。
なぜ福一や刈羽崎のように海岸線に沿って原発が建設されているかご存知でしょうか。
それは、原子炉の排熱を冷却するのに大量の水を必要とするからにほかなりません。
その水はすなわち海水、100万キロワットクラスの発電量の原発は、稼動時には1秒間に70トンの海水の温度を7度上昇させて、毎秒毎秒海に戻しているそうです。
福一の事故いらい、原発が停止したことによって海水温が下がったためか、それまで大量に発生していたクラゲが減ったなどと云った話があるくらいです。
これを知ったら、原発がいくら安全だと云われてもねぇ、温暖化に拍車を掛けてるって事にならないかなぁ。
それじゃ、どうすりゃいいのさ???。
先ず、つまらないバラエティー番組ばかり流しているテレビを消しましょう。
皆がテレビのスイッチを切れば、原発の幾つかは要らなくなるはず。
情報ならスマホでもラジオでも充分じゃないのかなぁ。
一昨年の初秋電力料金引き上げが問題になった折、某ローカルテレビ放送から出演要請が有った時のお話、ディレクターさん曰く『MKさん、電気使用量を減らすにはどうすれば一番効果的でしょうか??』
私『テレビを消せば、一番簡単に電力使用量を減らせますよ。』ってね。
もちろん、これはオフレコで、実際にテレビ出演で説明した電力料金の節約方法は、契約電流の引き下げについてです(笑)。
今夜のBGMは、youtubeから、仲田みずほさんのピアノで大好きなモーツアルト9番のソナタ。
スポンサーサイト