最低気温こそプラスでしたが、昨日小雨をもたらした南岸低気圧が遠ざかるにつれ、当地における冬型気圧配置の典型的季節風『八ヶ岳颪』の吹き出しが強まりました。
齢15歳と老齢猫であるミーは腎機能低下に伴い今まで給餌していた下部尿路疾患用療法食から、慢性腎不全用療法食に切り替えるにあたり、幾つかのキャットフードを試しておりました。
しかし、獣医師指導でも本猫の気に入るキャットフードが見つからず難儀を強いられておりましたが、何とかこのキャットフードが気に入った様子なので一安心。
本猫をキャットバスケットに収監すべく、そっと寝込みを襲い拉致に成功。
体重測定や爪切り、給餌指導を受けるべく掛かり付けの動物クリニックに通院。
体重3.4キログラムと、僅かに太ったとの事ですが、キャットフードの選択に拘わり体重減少を気にしておりましたが、無事回避できて安堵した処。
彼女が気に入ったキャットフードが月曜日には入るそうなので、それまでの繋ぎにサンプル品を用意していただきました。
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。仏国のロイヤルカナンと云うメーカーの慢性腎不全猫用療法食ですが、一応獣医師指導の下で給餌量等を決めるわけです。
まあ、スーパー等で扱う安価なキャットフードに比べ相当割高になりますが、化け猫に成れるまで生き抜いて欲しい飼い主としては、止むを得ないところです(笑)。
今日は春彼岸、市内竜王の信玄堤の袂にある菩提寺へ墓参りです。

八ヶ岳颪の吹き出しに伴う西方の雲が屏風状にせり出し、南ア主峰群を隠しています。
強風で線香の着火にも手間が掛かりますが、一旦火が付くとそれはそれでアッチッチ(笑)で、線香受けに束ごと全て納める先祖供養のありさま。

この画像は、単売されている交響曲全集のようですが、今聴いているCDは、シューマンマスターワークスから最初の一枚目なので無地の紙ジャケです。
交響曲 ト短調 Wo.0.29ツヴィッカウ
同 第1番 変ロ長調 Op.38春
序曲、スケルツォとフィナーレ Op.52 オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク 指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
序曲ゲノフェーファOp.81
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:ラファエル・クーベリック
拙宅に昔からあるレコードのサバリッシュ/ドレスデンのシューマンに比べ、何となく重厚と云うかそれでいてテンポが早いように感じますが、ガ―ディナーの手兵たるオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークの古楽器演奏や録音会場の残響がそのように聴かせるのでしょうか。
管楽器セクションは古楽器的響きなんでしょうか、割と柔らかい音色です。

帰宅後二階北側窓から望む八ヶ岳方面には雪雲が掛かり、ここまで八ヶ岳颪と共に風花が舞い始めました。
最高気温もやっと10℃を廻りましたが直ぐに8℃程度に下がり、八ヶ岳颪に吹かれ氷点下の体感気温???。
まだまだ、本格的春の訪れは遠いようです。