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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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今年は、8月の終わり頃から涼しくなってきましたね。
里山にも栗、椎、クヌギなど色々な木の実が実る季節になりました。
木の実を付ける木々は、自分たちの子孫を増やしたくて沢山の木の実を成らせます。
その木の実を大切な食糧にしようと、動物たちがせっせと食べたり集めたり。
だけど、動物たちに食べられてしまうと新しく芽を出す木の実が無くなるような気がしませんか。
ホントは大丈夫、少しは動物たちに見つからずに土に埋まったり、動物たちが木の実を蓄えていた場所を忘れてしまう事もあるそうです。
逆に木の実を動物たちによって遠くまで運んでもらうことによって、他の新しい土地で芽を出して新しい森を作ることもあるかもしれませんね。
つまり、森の木々は動物たちに木の実を食べさせる事によって広い範囲に子孫を増やす事ができるわけです。
食物連鎖と云う勉強を6年生の理科でしましたか?
例えば、林の中で、積もった落ち葉を小さな虫や更に小さな菌類が食べて土に戻します。
その小さな虫が大きな虫に食べられ、次に小鳥、ワシやタカ、そしてその死骸や排せつ物が土に戻り林の木々の養分になると云われています。
食物連鎖とは、その繰り返しと云うような関係ですね。
でも、本当はそれだけじゃないんです。
例えば、竹や笹はお米を実らせる稲の仲間なんです。
稲は毎年花が咲き、お米がみのりますが、竹や笹は数十年に一回だけ、その地域全部で花が咲き、お米のような実がなるのだそうです。
そして、稲のように大量の実ができると竹や笹は枯れてしまいます。
すると、その実を食べたネズミ等の小動物は栄養が豊かになり沢山の子ネズミたちが増える事になります。
増えたネズミを食べるキツネ等肉食動物達も食べ物が豊かになるので増えようとしますが、ネズミの増え方には叶わないそうです。
さあ、ネズミが増えてタイヘン???でも、大丈夫。
竹や笹の実を食べつくしたネズミ達、今度は食べ物がありませんし、頼みの竹や笹も枯れてしまいます。
食べ物が無くなると、生きてゆけませんから、再び元の数のネズミに戻るのだそうです。
身近な食べ物の話ですが、皆さんは鱈子好きですか。
鱈子はスケトウダラと云う魚の卵で、一匹のメス鱈から沢山の卵が産まれます。
これが全てスケトウダラに成ったら、凄いですよね。
だけど、その内オトナの鱈になるのは、数匹だけ。
結局元と同じ数しかオトナの鱈になりません。
残りは皆他の魚のえさや、卵から孵っても、より大きな魚の餌にになってしまうからです。
こんな生き物同志の拘わり会いが、小さな場所から地球全体で起こっているのだそうです。
そして、小さな植物から大きな動物まで、夫々生きて行ける数が決まっていて、本当は増えも減りもしないはずなんですが、そこに私達人間が登場します。
先ず農業、一見環境に問題を及ぼすなんてかんがえませんよねぇ。
ところがさにあらず、自然界では同じ植物だけが、纏まって生育する事は有りえません。
他の植物が作物の間から顔を出そうものなら、直ぐに雑草として抜かれてしまいます。
また、本来その地域に生育するはずがないような作物もつくられますし、土には肥料が与えられ、おまけに病害虫防除を云って農薬が使われる事もあります。
同じ植物だけが育つ環境だと、それを好む虫が大量発生する事があり、農薬として殺虫剤がつかわれます。
従来その地域に生育していた在来植物が追いやられ、居るはずのない虫を好んで食べる他の虫や鳥も現れますから、元と全く違う生き物たちの関係が生まれてしまいます。
一見自然相手だと思われている、家畜の放牧や魚貝類の養殖もおなじなんです。
他の生き物たちは、農業や放牧、養殖なんてしなくても暮らして行けるのに、なぜ人間だけが・・・・?

続きます。



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