fc2ブログ

プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カテゴリー


FC2カウンター


カレンダー

08 | 2014/09 | 10
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

月別アーカイブ


木曽御嶽山の噴火活動により、生死の判別もできず、心肺停止と宣告された被災者の皆さんやご家族の御心痛を思うと何と云って良いのか判りません。
一刻も早い山中に残っておられる方々を麓に降ろして差し上げる事が急務なのですが、救助の強硬策により二次災害が発生しては、更に悪い局面となりましょう。
矢張り火山活動が沈静化して、安全を確認してから救助活動を行わねばなりません。

昨日の書き込みで自己責任云々と申し上げましたが、私の経験を交え書き込んでみたいと思います。
前にも一部触れた事がありますが、ご容赦ください。
今から35年以上前、私が未だ駆け出しの若造だった頃、当時体力だけは自信がありましたから、相当な無茶もありました。
厳冬期の八ヶ岳川俣川東沢にて、急変する天候の前触れの山の美しさに魅かれ魅入っておりましたが、その際不注意により沢に30メートル程滑落して重傷を負った事がありました。
幸い上半身は難を逃れたため、意識はしっかりしておりましたが、低気圧の通過に寄る大雪の中、セルフチェックで右足が動かないのを確認しましたが、とりあえず両手と左足で、雪が付く崖を登らねば生還の道は閉ざされます。
数度登っては落ちて・・・を繰り返し何度目かにやっと崖の上に戻りデポしてある車まで必死に戻りチェーンを何とか装着して走りましたが、ブレーキも踏めず、結局雪の中に車を突っ込み、それから知り合いの家まで動かぬ右足を引きずりながら行き降り積もる中を歩きました。
何とか途中から通りがかりのご近所の方の車に同乗して知り合いの処に助けを求めた次第でした。
結局病院送りとなり半年以上に渡る入院生活を送りました。
右足膝蓋骨骨折、胸椎骨折、肋骨3本骨折、その他全身打撲と云った診断結果。
当時も今の会社に勤務しておりましたが、何とか首にもならず現在もご厄介になっております。
好きで大雪の谷に出掛け勝手に滑落して、自力で這い上がり落とし前は付けたものの、その後会社や両親に相当迷惑を掛けた事は今でも忘れません。
幾ら自己責任と云っても、それによる世間や家族の時間的損失も発生するわけです。
自然の中で遊ぶ場合、自己責任を持つ事以上の覚悟が必要と悟ったのは、暫く経ってからでした。
その後本格的に自然保護活動をするため、山梨県自然監視員に応募して、諸先輩方に登山等野外活動に於いて、最低でも自分自身を守るための行動学やコンパスの使い方からザイルワークまで教えていただきました。
又、皆さん山岳救助隊に席を置かれておられたので、遭難者やご遺体の搬送方法に付いてもご教授いただき、その凄まじさに付いても知る事ができました。
冗談でしょうが『もしもお前ら、遭難したら自然監視員の腕章を外し、一般人として救助されるようにしろ』なんて教育されたものです。
その様な経験もあり、フィールドワークを行う際は、最悪の状況を考えて対応しなければならない事を肝に銘じた事は云うまでもありません。
15:00には、下山あるいは野営場に戻る事。
雨に少しでも濡れた登山者は遭難したものとみなす。
そんな教えも懐かしい教訓でした。
八ヶ岳で大怪我を負った際、半分馬鹿にしながら冗談半分に見舞いに来たのが今の我嫁で、先日34回目の結婚記念日を迎えました。
チョット余談が入ってしまいましたが、いつ何時でも自然の中で活動する以上最悪の状況を考えて行動する以外の対応策はありません。
スポンサーサイト




Powered by FC2 Blog