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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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万聖節の前夜祭

今日は、カトリックの万聖節前夜祭????だそうな。
これを俗にハロウィンと称するとものの本には書かれている。
当方並びに家族一同一応仏教人でありますが、本邦の場合宗教的節操が全く欠如しているようで、寺院が経営している保育園などでは、住職が兼務している園長先生が心ならずもサンタクロースに扮して園児たちにプレゼントを配る事など年末では当たり前。
もちろん花祭りも盛大に挙行するが、子供たちのノリは、イマイチとか。
そんな本邦でも最近はハロウィンの催事も盛んになってきました。
ググってみたところ、ハロウィンを和訳すると『万聖節』の前夜祭(すべての聖人と殉教者を祝う日の前夜祭)だそうです。
前世期には、珍しかったこの行事も今や一般に定着してきたようで、拙宅でも孫達が毎年仮装してやって来ます。
もちろんまだ『お菓子をくれないと悪戯しちゃうぞ』なんて知りませんから、本当に唯可愛いだけ。
小悪魔2号    小悪魔1号
兄は背が伸び、大きかった昨年の衣装が、さまになってきました。
弟は、悪魔の出で立ちで背中に段ボールで蝙蝠の翼をくっ付けてますよ。
お祝い料理食べる前にお菓子を沢山食べちゃったネ。
さあ、ハロウィンが過ぎて明日から11月、次はクリスマスとお正月、瞬く間に又一年が終わろうとしています。
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勤務先は、所属する企業グループの親会社による、工程内検査だそうです。
ISO9001事務局の私に連絡が有ったのは、ヤット先週末になってから、『知らねーよそんな話』ってワケ。
一か月以上前に『特定疾患更新手続き』をするために休暇取ったんだからね。
仕事と命どっちが大事って云われたら「命」を選ぶでしょ。
って事で、今日は有給休暇で、手続きに出掛けましたが、やっぱり皆さん新しい制度による書類作成に手間取ったらしい。
私だって、市の福祉課をとっちめて、色々聴いたけど判らなかったくらいですからね。
特定疾患更新書類受領証
最近投稿したように、先日の某半国営放送局『クローズアップ現代』でも特集していましたが、来年1月から医療費の負担が倍増以上しそうなんですが、それでも手続きをしておかないと、入院や長期通院なんかの際、更にお金が掛ります。
早めの終わったので、甲府市内で金融機関回りの後、某うどんチェーンでキャンペーン中のメニューで昼食。
そして帰宅して聴いているレコードはビル・エバンスのクインテセンス。
クインテセンス
『BARON DE BOP』さんのブログで紹介されておりまして、凄く懐かしい気分になって、ターンテーブルに載せた次第。
凄く暖かい演奏、スタンダードナンバーのマルティーナやチャイルド・イズ・ボーン辺り、アルバムタイトルは5重奏??って意味でしょうか、バランスが取れて楽しめるレコード。
ハロルド・ランドのベース、ケニー・バレルのギター始め、5人とも味わい深いのです。
今朝、この秋一番の冷え込みの通勤途上、いつものように某半国営放送局のFM放送を聴いておりました。
昔ならFMfanと云ったようなFM番組表を使ってエアチェックもしておりましたが、今やFM放送の番組を聴くのも車の中が殆どのため聞き流すだけ。
一曲目、グラズノフ作曲、バイオリン協奏曲イ短調作品82。
マキシム・ベンゲーロフのバイオリン、アバド指揮のベルリンフィルの演奏でした、これを聴いて『あれ、この曲こんなに良い曲だったっけ??。』昔のロマンス映画のワンシーンを思わせる様な、切なくて、甘くて、何となく懐かしい思いに駆られる曲に聴こえました。
特に後半部、ファンファーレのように新たな主題が奏される辺りから、ブルッフのスコットランド幻想曲にも似た、豊かな大地を思わせる様に、おおらかな気分になりそう・・・・????なんて思っちゃう。
この後半部が凄く素敵なのですよ。
メンコンやチャイコンより、兎に角ご機嫌な気分にさせてくれるコンチェルト。
グラズノフ
手持ちのイダ・ヘンデルのバイオリンによるCDでもう一度聴き直してみました。
今夜放送された、某半国営放送局の番組『クローズアップ現在』で、昨日私が投稿した、内容と同じく、『およそ40年ぶりの制度改正で転換点を迎える日本の難病対策。新たな助成で高額の医療費負担から解放される患者がいる一方、負担増に苦しむ患者も出ている。課題を検証する』と題した報道がなされました。
やはり、『以前から難病指定を受けていた患者は同じ思いなんだなぁ』と、思った次第。
新たに対象難病患者を大幅にふやすのですから、皆に現行の助成同等もしくは、更に多くの援助をしていただきたいものです。
現在国会は、例のウチワやワイン、観劇会等の話で盛り上がっているようですが、そんな事をされていては、歳費の無駄使いそのもの。
その分の歳費だけでも難病支援に廻してほしいものです。
それだけでもご機嫌斜めなのに追い打ちを掛ける某通販サイト。
予約しておいたシューベルトのボックスセットが配送されましたが、内容物に比べ滅茶苦茶大きな外装段ボール箱に入っていたのに、中の内箱に大きく潰れたような跡があり、内容物のボックスセットも角がつぶれておりました。
中のCD本体にはまず影響ないのでしょうが、ボックスにいれて長い年月コレクションして置く物。
以前同様にドビュッシーのボックスセットが同じ状態で、この時は『まあ良いや』と放置しましたが、この凹んだボックスセットを見るたび、厭な気分になってしまいます。
結局返品交換をネット上で依頼する事にしました。
内容ボックスセットの封も切らぬうちに返品とは、情けないですねぇ。
懲りずに昨夜もエレーヌ・グリモーさんのボックスセットをポチリましたが、大丈夫でしょうかねぇ(笑)。
外箱には、傷がないので配送中の事故ではなく、梱包前に凹んでいたものを、そのまま送って来たものと思われます。
私が所管するISO9001品質管理システムにおける、『顧客満足度』は最低と云わざるを得ません。
断固是正処置を要望したい処です。
近畿と東京で木枯らし1号が吹いたそうです。
10月下旬から11月の晩秋から初冬に掛けて、瞬間風速8m/h以上の北よりの風が吹くと、木枯らし1号と呼ばれるそうです。
拙宅に近い韮崎や甲府のアメダスだと、19:00頃にあとチョットって位な7.6m/hの北西風でした。
これはこの時間の風なので、8m/h以上の風が吹いているのかもしれません。
いずれにせよ明朝は更に気温が下がりそうです。
それでも風が強いと放射冷却現象が起きないので、滅茶苦茶に寒くはなさそうです。
その分風が強いと体感気温が下がるので同じですね。
寒いのは季節のせいばかりじゃありません。
懐は更に寒くなっています。
某総理だ人閣下は、ご自分が難病患者なので難病患者に対する処遇を改善したいとの事。
それで、現在の難病指定を大幅に増やして病気の治療を国がバックアップするそうです。
一見良いように見えるでしょ??、でも本当は予算が限られているので、従来の難病患者の治療費負担額は大幅に増加します。
私のように一応まだ所得が有る場合、通院では殆ど恩恵を受ける事ができません。
従来薬代は全額国庫補助がありましたが、今後それが無くなり、治療費に加算され国が定めた自己負担が適用されるようです。

冬の便り

今日、韮崎アメダスの最高気温は、14:50に20.7℃と先ず先ず。
でも最低気温も5:38に8.3℃と10℃を下回り肌寒い。
先日から私同様に寒がりな嫁の要望で、居間のストーブに火を入れています。
まだ、それほど寒くは無いと思うのですが、今日のように日中ポカポカの陽気ですから、朝晩の気温差が大きくて寒さを感じるからでしょうか。
だったらもう一枚羽織るとかすれば良いのですが、まだ服装は半分夏装束なんですよ。
厚めの冬下着に変えると、まだ日中は暑く感じる上、上に何か羽織っても、体に近い部分が薄いと肌寒さを感じます。
朝晩ストーブを焚いて、体が寒さに慣れるのを待つとしましょう。
昼前にやって来た孫達も帰宅し、今夜は年寄二人で夕餉を囲みます。
灯油の移動販売車
先程、3月末で来なくなった、この灯油の移動販売車がやって来ました。
ポリタンクと灯油タンクを満量にして、58リットルで6,200円と18リットル換算で1,924円とセルフやホームセンター等と比べたらチョット割高ですね。
でも、私の労務費を時給換算したら正しく大安売りと考えるべきでしょう。
春になるまで、毎週日曜日の夕方廻って来る冬の使者です。

この季節いつも口ずさむのは、このユーミンの『冬だより』です。
全曲じゃありませんがYoutubeから張っておきます。
今夏の短さを考えると、冬の寒さが堪えそうです。

伯父の一周忌

亡母の兄つまり伯父の一周忌に出掛けました。
もう一周忌??と思い、このブログで確認したら昨年11月上旬に亡くなっておりました。
本当に月日の経つのが早く感じます。
昨日も投稿しましたように私も来年還暦を迎え、周囲に比べたら早すぎるのかもしれませんが、一応現在の職場を定年退職する事になっています。
収入は無くなりますが、霞を喰って(笑)過ごしてゆこうかと思っております。
伯父の家つまり亡母の実家の菩提寺は小高い処にある上、墓地まで急坂を登って行かねばなりません。
膝関節が完全に不調をきたしている上、心臓君もそれなりでありますゆえ、本堂で待つようにと云った話も有りましたが一応墓地まで歩き、香華を手向けた次第です。
尤も、急坂の下りは更にきつかったわけですが、何とか無事に庫裏での一周忌の膳を皆で囲みました。
定年後は本気で筋力トレーニングに精を出さないとヤバいようです。
冠雪の富士
法事が終わりAZオフロードで坂道を下る途中、収穫が終わり葉も色付き始めた葡萄棚の彼方、すっかり雪化粧した富士が浮かんでいます。
間も無く、他の盆地を囲む山々も雪を頂く季節になります。
来春はいよいよ今の職場で定年を迎えます。
酒もたばこも???も関係ない生活を送り、傍から見ると霞を喰らうような暮らしと思われがちですが、昨日も投稿しましたように、結構贅沢を楽しんでおります。
レコードは兎も角、CDを聴くために現在のステレオセットは、贅沢なんじゃないかと思い、消費電力の小さなデジタルアンプと小型スピーカーが1万円強で手に入るんじゃあ、と考えたのですが、態々今使っている物をグレードダウンするにしても、その分お金が掛かるんじゃあ何か本質を忘れているようでヤーメタとなりました。
それより、新しいシューベルト作品の69枚組ボックスセットをポチってしまいました(笑)。
シューベルトもピアノ曲全集と交響曲全集を1セットづつ保有していますが、弦楽四重奏曲辺りも物色しようと某通販サイトを覗いたのが運の付。
シューベルトのボックスセット
69枚組なら歌曲集や他のオーケストラ作品や室内楽も入っているでしょうから(実は、いまだ発売されていないため、内容が全く不明なのですが、安い内に手に入れておこうと云ういつものパターン。
brilliantの廉価版ボックスですが、演奏者など全く見当が付きません。
もう、こうなると博打の世界です。
唯、云えるのは廉価版と云うジャンルは比較的古い演奏と録音ですが、今も残っているのは、それなりに定評があったわけですから、ハズレは恐らくありますまい。
取りあえず、ポチッた時の価格は9,000円でお釣りがくる程安いのですよ。
シューベルトと全く脈絡もありませんが、私の好きなショスタコービチのピアノ協奏曲第一番作品35の演奏がYoutubeに有りましたので張っておきます。

Yuja Wang嬢、椅子の高さ調節に手間取っているのが好印象、演奏会場が和やかになりました。
しかし、演奏はオケとのバランスが絶妙で、特にトランペットとのダブルコンチェルトじゃないかって思ってたら、正式名称が『ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲ハ短調 』だそうですね。
根暗と揶揄されるショスタコービチの作品ですが、シューベルト同様、曲想の中に唄???が聞こえるんです。
特に中ほどで、ピアノと絡むトランペットのミュートプレイ、絶妙なんです。
騙されたと思って聴いてください。
ショスタコは、革命だけじゃないんだぞってね。

贅沢は素敵です。

テレビを消せとか、節電しようなんてほざいている私ですが、事自分の趣味となると、????となるのです。
時々投稿しますように「喫茶気まぐれ」の店主兼常連客としては、珈琲豆の自家焙煎だけは譲れません。
昔は手網を使って少量づつ焙煎しておりましたが、温度調節と焙煎時間、そして何より怖い嫁の『キッチンが汚れる』と云った逆鱗に触れることがありまして、現在はジェネカフェと云う電動熱風式焙煎機を使って珈琲豆の焙煎を行っています。
先ず、そのジェネカフェの消費電力なんですが、1,300w/hと云う途方も無い電力を消費します。
もちろんこれは、約20分間焙煎時の定格電力ですから、冷却時は遥かに少ない電力消費でしょう。
しかし、電子レンジが裸足で逃げ出すような数値であることは間違いありません。
この上更に電動ミルで豆を挽き、ガスレンジでお湯を沸かしドリップ・・・・・なんて凄く省エネルギーには程遠い珈琲ブレイク。
そして、大好きなクラッシック音楽を聴く段となると、プリメインアンプ、CDプレーヤー等、こちらも電力消費が物凄いのですよ。
チョンキョンファのサンサーンス3番
各機器の消費電力は、電源ケーブルの太さで大まか見当が付きますが、こちらのプリメイン・アンプ冬は暖房機になります。
レコードを聴く場合、この程度の設備は最低限でしょうねぇ。
そんな反省(どこが反省??)から、今夜のBGMは、こちらのCDラジカセで某半国営放送局のFM放送による、ベルリン・ドイツ交響楽団によるライブ録音放送を聴いています。
CDステラジカセ
このCDラジカセ、電池駆動もしますから消費電力は小さいのでしょう。
チョット寂しいですが、マアマアですね。
試しにスクリャービンのピアノ協奏曲を掛けてみましたが。。。。。。。うーん??。
スクリャービンピアノ協奏曲他
ショパンが裸足で逃げ出すような、この曲が持つ甘くて恥ずかしいようなイメージが伝わってこないのです。
やっぱり贅沢は素敵なんですね。
さて、福一の原発事故以来、当地の農水産物に対する俗に云う風評被害に付いて考えてみたいと思います。
殆どの地域で栽培されている農産物や沿岸漁業や養殖漁業によって水揚げされている水産物は、全て放射能の値を計測後、問題の無いものだけが出荷されているので安全との話ですね。
それでも、福島やその周辺で収穫される農水産物を避ける風潮もまだ根強くこれが風評被害と云われています。
現在我山梨県は福島から約直線距離で300キロ近く南西側に離れています。
それでも山梨県で収穫される野生のキノコ等を食べないようにと云った、県からの指導があります。
山梨県の野生キノコの放射能
これは、今年の計測結果だそうです。
山梨県のホームページに掲載されている検査結果なので信用しても良いと思います。
もちろん栽培されているキノコ類は、屋内で栽培されたり、屋根のある場所で栽培されているので問題ありません。
その放射能が何時頃降り注いだのかは、もちろん事故直後が一番多いのでしょうが、今も????なんて懸念もあるわけで・・・・。
こう云った事も風評被害のタネになりかねないだけに心配です。
だから、東北地方には、もう住めないと諦めて、離れた処に移住された方の気持ちもわかります。
以前も投稿しましたように、『幾ら安全と云われても信じられない』とおっしゃる皆さんが居る事自体、心に傷を負う災害なのかもしれません。
昨夜に比べ、チョット今夜は暖かい気がします。
韮崎のアメダスによると、昨夜21:00の気温は13.6℃でしたが、今夜の同時刻15.3℃だそうです。
15℃以上とそれ以下だと、体感気温が結構違うようですね。
今夜のBGMは、再度シューマンのバイオリン協奏曲に挑戦です。
ヘンリク・シェリングのバイオリン、アンタル・ドラティ指揮ロンドン響の演奏。
ピアノやチェロに比べマイナーなバイオリン協奏曲、1964年頃の録音のようですが、凄くロマンティックに弾いています。
旧き良き時代なのでしょうね。
今聴いているCDは、例のシューマン・マスターワークスの一枚ですが、本来のカップリングはメンコンとの事。
シェリング、とドラティ、どんなメンコンなんでしょうねぇ。
聴いてみたい気もしますが、先立つものが(笑)・・・・。
さて、気温を調べに気象庁のサイトに跳んだついでに今夜の天気図をお借りしましたよ。
明日は雨でしょう
サムネイル画像をクリックしていただき、大きな天気図でご覧ください。
前線が背骨のように本州沿いに伸びているのが判ります。
上が丸くて下に尖った三角のような旗が付いてる方が、停滞前線。
上が丸いだけなのが温暖前線、下に三角の旗だけ付いているのが寒冷前線だそうです。
問題は、この寒冷前線、本州上の低気圧が東に抜けると、それに付随して各前線も移動しますが、名のとおり寒冷前線が通過した後は、滅茶寒くなるそうです。
この雨の後、いよいよ秋も深まるそうで、山の紅葉も一気に進みそうですね。

さて、シューマンのバイオリン協奏曲Youtubeから前回とは別の演奏を張っておきます。
結構良さそうですが、でも、シェリングとドラティ、ロンドン響のCDの方が遥かに良い演奏ですが、お暇なら、こちらも、お聴きください。

田舎暮らし

私が暮らす山梨県、以前にも投稿した笑い話があります。

山梨県には、中央本線と身延線、小海線、富士急行線の僅か4路線の鉄道が走っているだけ。
その内複線は、中央本線だけで、後の3線は単線ですし、小海線は電化されていないのでジーゼル列車が走ります。
列車と云っても精々2両編成ですが、最近ではハイブリッド車両も導入されてクリーンな高原列車のイメージをアピールしています。
標高1375メートルのJR線最高地点を通過するこの路線、標高が高い鉄道の駅ベスト10の内、9位までを独占しているそうです。
普通、踏切で遮断機が下りての信号待ち、凄く不愉快で不運な気持ちになりますよねでも、小海線の踏切での信号待ちなんて、めったに逢(遭じゃない)う事がありません。
だから小海線の踏切で信号待ちに逢うと、今日は凄くラッキーってみんな思っちゃう。
それだけ運転本数が少ないって事。
そして身延線、昔々身延線がJRじゃなくて国鉄と呼ばれていた時代のお話。
身延線の沿線で泥棒事件が起きました。
犯人は、都会の方のようで、身延線の電車を使って逃走しようと考えたそうです。
都会の電車はラッシュ時には2分から3分間隔、閑散とした時刻でも10分間隔ですよね。
でも、身延線ですから、日中なんか1時間から2時間に一本の電車が走るだけなんて当時は、サラ(笑)。
それを知らなかった犯人さん、駅で電車を待っている間に御用になったと云った話です。
新聞に載っていた嘘のようなホントの話だそうです。
これが田舎なんです。
昨今田舎暮らしが流行ってますが、実情を知らない方が多いですよね。
自家用車以外の交通手段は考えられないので、殆どのご家庭で一人一台の自家用車を所有しています。
もちろん拙宅も同様です。
土曜日、図書館で本を借りようと、手続きをしましたが、目当ての本は一冊だけで貸し出し中。
市内に4か所の公立図書館がありますが、それで一冊、結構話題になった本でさえこの調子。
更に、クラッシック音楽のCDも他所では色々揃っていて利用しやすいと云った話を聞きかじり、所蔵されているCDをインターネットで検索しましたら、ヒンデミットやプロコフィエフ、スクリャービンなんて一部の有名曲のオムニバス程度。
年に数える程のクラッシックコンサート、それでもチケットが売れ残るそうです。
今は、欲しいものもネットでググれば良いし、ショッピングモールもあります。
コンビニもお散歩途中にありますね。
でも、やっぱりここは田舎ですから、住宅街を一段上ると鹿や猪、猿もいます。
夏は、野生のホタル絶滅危惧植物やオオムラサキの乱舞も見られます。
そんな田舎に暮らしています。





購入以来、モーツアルトしか聴いていなかった、ザビーネ・マイヤーの協奏曲集から、シュターミッツ父子のクラリネット協奏曲を聴いております。
EMIから発売されているザビーネ・マイヤーさんの5枚組のクラリネット協奏曲集、その二枚目がこのアルバムです。
ザビーネマイヤーボックスセット  協奏曲集シュターミッツ クラリネット協奏曲集サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。左側が所有しているボックスセット、購入時5枚組で1,279円でしたが、現在は更に安く1,128円とか、いずれにしても安いですよねぇ。
右側の単売されている、同じく輸入盤ですが、結構高い金額です。
収録されているのは、カール・シュターミッツ:クラリネット協奏曲第3番変ロ長調、10番変ロ長調、11番変ホ長調、そして、父親のヨハン・シュターミッツ:クラリネット協奏曲変ロ長調以上4曲が収録。
モーツアルトのクラリネット協奏曲は、知っていますが、恥かしながらシュターミッツ父子の曲を聴くのは初めてです。
名前ほか、マンハイム楽派に属している事程度の知識はありましたが、曲に対する知識は皆無です。
モーツアルトと同世代なのでしょうが、このジャンルを得意としていたそうです。
明日が月曜日なので、チョットだけ沈みがちな日曜の夜、少しだけ元気が出そうです。
さあ、明日も色々忙しい仕事がまってるよ!ってね(笑)。


温暖化良いね!

今朝の韮崎アメダス、最低気温は、明け方6.3℃だったそうですし、 昼の最高気温19.7℃と、私としては一寸寒いと感じる気候です。
巷では、二酸化炭素増加による地球温暖化の影響で、平均気温の上昇、気候変動等が取りざたされていますね。
このシーズンも大型台風が一週間置きに上陸したり、大雨に寄る土砂災害の増加も温暖化による気候変動の影響と、云われています。
これから、人類皆が一つになって、二酸化炭素等温室効果ガスの増加を抑制できたとしても、現状の気温は続くか、或は更に気温が上昇する事も予想されます。
昨今、声高に二酸化炭素排出量の削減を叫ぶより、先ず温暖化に対する対応策を推進すべきと云われ始めました。
クールビズ、やみどりのカーテンも、どちらかと云うと夏高温障害を乗り越えるための施策なんですね。
冷房温度を高めに設定して電力消費の削減と云ったメリットもありますが、暑い夏を快適に過ごす方策です。
暑ければ、清涼飲料水や麦酒の販売が増加し経済効果も計り知れません。
盂蘭盆会が明けてから一気に涼しくなった今年の残暑、そのため麦酒等の販売が落ち込み景気が落ち込んだなんて云われましたよね。
これから冬を迎えますが、冬型の気圧配置が緩みがちになり、太平洋側を通過する低気圧が増え、この地方に大雪をもたらすかもしれません。
今年2月、甲府盆地の豪雪もこの影響かもしれません。
だけど、私は冬暖かいのは大賛成です。
気温が30℃ぐらいあると快適に過ごせますが、そこまでは無理な相談(笑)。
先ず、浮かぶメリットは暖房に使うエネルギーが少なくて済みます。
日本海側の降雪量が少なくなります。
その反動として、雪解け水の減少により夏季の水不足が懸念されますが、雪解け頃雨が降りやすくなるので、農作物に対する影響は少ないと思われます。
北極海沿岸やベーリング海に新たな航路が設けられ、海運業界が活性化する事も予想されます。
氷が解けて海水面が上昇??、元々海面に浮かぶ氷は水面下の氷に比べ少ないので、それ程変わらない筈。
シベリア開発、アラスカ開発等、北方の経済活動が活発になります。
日本でも米作を始めとした夏季農業の変革により、様々な作物の栽培が可能になります。
マラリアや西ナイル熱など南方系の疾患が増加するやもしれませんが、本邦の医療制度並びに対応も充分に行われるはずです。
夏は冷房で涼しくなりますが、冬いくら暖房しても寒いものは寒いのです。
反対される皆さんもおられましょうが、私の本音は『温暖化大賛成』なんて言ったら、非難轟々でしょうね。
環境のお話は、チョットお休み・・・・。
今朝、通勤途上某半国営放送局のFM放送、マリア・ジョアン・ピレッシュさんが弾くショパンの3番がオンエアーされておりました。
ショパンのピアノ独奏曲では、これが一番好きなんですよ。
今朝の韮崎の最低気温は、6.2℃と寒かったのですが、日中は21.7℃と先ず先ずの陽気。
明日の朝は寒そうですね
これは今夕18:00の天気図、気象庁から一寸拝借しましたよ。
クリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけるのですが、本州中央部、この辺りに拙宅もあるのですが、ちょうど高気圧の中心が差し掛かろうとしています。
台風崩れの低気圧が北に去り、冬型の気圧配置も一寸緩んだようです。
風が止んで放射冷却現象が起こりやすい状況、こりゃ明朝も寒そうですね。
今朝も我AZオフロードに今年初めて露が降りましたが、この露が降霜に替わるのも最早時間の問題です。
こんな寒い秋の夜、もう一度ショパンのピアノソナタ第3番ロ短調作品58が聴きたくて、手持ちのルービンシュタインじゃなく、Youtubeに丁度今朝と同じ??マリア・ジョアン・ピレッシュさんの音源がありまして、これを聴いている処です。
劇的な第一楽章冒頭、そして第3楽章の美しさ、そして、最後の第4楽章の凄い盛り上がり方、全部好きです。

マリア・ジョアン・ピレッシュさんの演奏を張っておきます。
お時間があるなら、一度お聴きください。
もしかすると、私同様ショパンが好きになれますよ(笑)。
自然エネルギーとしてバイオマス発電なんて云うジャンルもあるそうですね。
間伐材をチップにして発電ボイラーの燃料にしようと云うらしい。
確かに間伐材の有効活用になる上、森林の更新にも役立ちますが、それも上手に行けばなんです。
現状でも、木材チップを使った暖房が行われていますが、殆ど外材の端材が利用されているようです。
もちろん国産材も使われているでしょうが、価格的に難しいようです。
森林資源の活用に有効な手段ですが、間伐作業の人件費や林道整備等を考えると、暖房等熱回収程度は期待できるでしょうが、それで蒸気タービンを回し発電すると云うのではコストが見合うかどうか疑問です。
地熱発電は、列島各地に適地があるのですが、殆ど全て自然公園法と云う縛りがあります。
まあ、技術的にも確立されているようですし、自然公園法を規制緩和すれば利用できるでしょうが、原発推進派が後押しする、自然保護運動の高まりが予想されます(本来の自然環境保護の立場から私も反対(笑)です)。
欧州等で盛んに行われている風力発電も本邦の場合、日本アルプス等高山の尾根付近が適地でしょうが、軟弱な地質や自然保護の観点からも反対したい処です。
波浪発電も有望視されていますが、まだ試験段階のようです。
結局太陽光発電が最も短期に発電が可能ですが、前回触れたように蓄電等、電力の安定供給に疑問が生じます。
揚力発電は問題外ですが、有望視される蓄電システムに『フライホール蓄電システム』があります。
現在一部で利用されているようですが、現在も更なる改良が加えられているとの事。
洋上に太陽光パネルを張った筏を連ね、そこで発電した電力で海水を電気分解して水素を作り、タンカーで運版し燃料として活用する等の構想もあるようですし、宇宙空間にパネルを展開して朔以外の時間全てで発電し、マイクロウエーブで送電するなんて構想もあるようです。
このように自然エネルギーの将来も明るそうですが、皆さん今できる事から頑張りませんか。
そう、私のモットー!テレビを消してラジオを聴こう(笑)です。
これで原発が幾つか要らなくなりますよ。
先ほど帰宅途中、某半国営放送局のAM放送で『再生可能エネルギー』について報道しておりました。
当地でも新聞等に掲載された大規模太陽光発電施設からの電力買取を電力会社が制限している問題についての話題です。
電力の固定価格買取制度による買い取り価格値下げの前に駆け込み申請が多く、送電設備の容量を越えてしまう等の問題があるそうです。
特に不安定な太陽光発電電力を安定的に利用するにはどうするかと云った話も有りました。
高効率で大容量の逐電設備が必要とか言われていましたが、そのメインとなるのは揚力発電だとか。
福一の事故による電力不足に至り、計画停電を余儀なくされた折、何も知らぬ前政権(現野党)の当時経産大臣だった方(現党首??)が『電力不足の解消は揚力発電で賄えば良い』云々と、仰っておられましたが、そもそも揚力発電自体、定格運転しかできない原発による夜間の余剰電力を誤魔化すために用意した設備って事をご理解しておられませんでしたね。
これから揚力発電設備をどうやって作るのか聞きたい。
先ず、揚力発電とは余剰電力を使って、ポンプで山の下のダムの水を山の上のダムに揚げ、電力が不足している時に、今度はそのポンプに挟まれた、山の上のダムから下のダムに向けて水を落とし、ポンプを逆転させて発電機として利用すると云った仕組みです。
一見素晴らしい蓄電方法に思えますが、チョット考えてみてくださいね。
八ッ場ダムの事例でも判るとおり、今後新たなダムを建設する事はおろか、建設中のダムでさえ中止に追い込まれるご時世。
そんな折、山の上と下に二つもダムを作ろうったって、建設できるはずがありませんよね。
放送を聴いていましたが、専門家でさえ、その程度だとは、『一寸大丈夫かなぁ?某野党(現在)党首さんとおなじだなぁ』なんてね。
まだ続きます。

福島の事

今まで福一の事故については、余り語らないでおりました。
理由は、情報が少なすぎたり、例え得た情報にしても、左?右?それぞれに著しく偏っているように感じ、そこから得た事を事実と考える事をためらっておりました。
私が生まれた頃、ビキニ環礁他で多くの核実験が行われていたそうです。
幼少期にも死の灰とか雨に放射能が含まれているなんて云われ、幼いながらも恐ろしさを感じた事を思い出します。
実際には、環境関係の活動に首を突っ込んでいる事もあり、福一の放射能問題に対して意見を求められそうになる事もあったのですが、できるだけ具体的な話をしませんでした。
本当に解らないのですから答えようがありません。
唯、??シーベルト??と云った数値だけが独り歩きして、これなら安全、いや危険だ!と、原発推進派と反対派双方が主張をするばかりです。
本来原子炉がメルトダウンしているのは事実ですし、メルトスルーしている??なんて云う話すら伝わってきます。
廃炉にしたくても、流入する地下水が放射能を帯び、海側に流れるのを汲み上げタンクに溜めているなんて事???。
これで大丈夫とは言えません。
居住地が避難区域等にしていされて、住む場所に帰れなくなった方も未だ多くいらっしゃるそうですね。
やっと避難区域が解除されて、喜んで帰る皆さんが居る反面、もうここには住めないと諦めて帰らない方もいるとか。
母親と幼い子供は、放射能の線量が低い土地に移り、父親一人元の居住地で暮らすなど、家庭崩壊のような事態まで少なくないとか聞きます。
今度、子供たちに原発被災地の事を効かれたらこんな風に堪えようと思っています。
国が定めた危険な処以外は大丈夫だと思うよ。
でもね、誰かが危険だから住めないと思ったらその人には住めない。
安心して暮らせるかどうかは、その人次第だからね。
皆が安全だと思っても、放射能が怖いと思う人も居る。
東京も危ないと思って沖縄や九州に移住した人も居ます。
誰もそれを責める事ができません。
放射能は、目に見えません。
食べ物も同じ、放射線量を計って安全とされている野菜や魚でも原発に近い地域の物は食べたくないと思う人も多い。
風評被害と云うけど、食べる本人にとっては厭なんだろうね。瓦礫処理も同じ、幾ら安全と云われても賛成できないってね。
そんな皆さんを取り越し苦労とか、決めつける事はできません。
現に福島の原発事故で大量の放射能が飛散したわけですし、今も海や大気中に飛散が続いているかもしれません。
放射能は目に見えません。
その方が大丈夫と思ったら安全なんだろうけど、危険だと思ったら、それだけで不安から病気に成る事もあります。
重症の放射線被曝症以外、すぐさま生命に危険が及ぶことはないそうです。
だけど、『今は大丈夫』と云う事だけ、何年も経ったり、子から孫に世代が移る頃も大丈夫と云えるかどうか判りません。
広島の原爆投下から、もう直ぐ70年が経ちます。
死の灰を浴びた方々の孫世代或は曾孫世代が育っていますけどね、まだわからないのかもしれません。
原発肯定派の常套句「福一の事故による放射線によって直接亡くなった方はいない」・・・って、厭な言い方ですね。
台風19号ヴォンフォンさん、その名「スズメバチ」の如く我要塞『甲府盆地』を直撃しそうなコースを辿ってますね。
現在四国付近を通過中のようですが、予想経路に中る地域の被害が少ない事を願っております。
どう足掻いたって、台風が逸れる事はないでしょうから、開き直ってボーカルのレコードを引っ張り出した処です。
「Anita Sings the Most」アニタ・オディ、歴史に残る名盤ですね。
Anita Sings the Most  
サムネイル画像をクリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。
A面一曲目『ス・ワンダフル 誰も奪えぬこの思い』に針を落とすと、オスカーピーターソンのピアノそしてアニタ独特の力強いボーカル。
確かこの安物KEFのスピーカーで聴くのは初めて或は2回目??、結構いいじゃん!。
昔はアコースティック・リサーチのAR-2axでしたが、贅沢は敵でございますゆえ、これで充分です。
18:00を前にして、雨脚が強くなったようですねぇ。
当地、小高い丘の上の住宅地、元々水の心配は渇水の方で、洪水や山崩れの心配は皆無。
冬の八ヶ岳颪になれた身には、少々の風なんてへっちゃらって言いたい処ですが、大丈夫かなぁ。
嫁は、家族の心配より、犬のカイ君が雨にあたらないように心配しています。
某洗面器メーカーの住宅部門が創った積み木工法による拙宅、台風や地震なんかにゃビクともしないと云ったふれこみなんですが、間も無く築20年・・・・・ローンもあと少しですが??。
B面、4曲目『思いのまま』ハーブ・エリスのギターと絡むアニタの明るい色気??溢れる何とも云えないバラード、好きな唄。

珈琲と台風と

今朝の珈琲は、金曜午後に焙煎したハワイコナ・エクストラファンシー。
100gだけ、煎豆屋さんからサービスでいただきました。
100gで1,000円以上なんて云う、こんな上等な豆は、自分じゃ買えませんからねぇ。
シティ或はそれ以上がお薦めらしいのですが、やはり酸味が好きなので、チョット浅めの焙煎にしましたよ。
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
ハワイコナ・エクストラファンシー生   ハワイコナ・エクストラファンシー焙煎
癖が無いって感じ、コスパは良くないかなぁ??酸味も一寸物足りない。
私なら、モカ・イルガチェフが良いと思うのですが・・・・・・浅めの焙煎だとカフェインが多いのですよ。
私が珈琲を呑む目的??、もちろんカフェイン依存症ですからねぇ(笑)。
だけど、綺麗な豆です。
今夜のヴォンフォンさn   今夜のヴォンフォン衛星画像
さて、いよいよ本土に近づきつつある台風19号、ヴォンフォンさんですが、965hPaに勢力を落としパッチリお目目は見えませんが、まだまだ大型台風ですし、速度も20キロ/hと一寸早くなりました。
台風第19号 (ヴォンフォン)
平成26年10月12日20時45分 発表
<12日20時の実況>
大きさ :大型
強さ :強い
存在地域: 奄美大島の西北西約230km
中心位置 :北緯 29度30分(29.5度)
東経: 127度30分(127.5度)
進行方向、速さ :北 20km/h(12kt)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 :35m/s(70kt)
最大瞬間風速 :50m/s(100kt)
25m/s以上の暴風域 :北東側 280km(150NM) 、南西側 220km(120NM)
15m/s以上の強風域: 全域 700km(375NM)
今日の最高気温、やっとこさ20℃を上回ったようですが、予報よりだいぶ低い気温です。
今の処、当地の夜は曇り空、明日の午後には雨模様でしょうか。
沖縄地方では大怪我をなさった方も居られるようです。
当地でも明日から明後日は、おとなしくしている方がよさそうですね。
子供さん達に自然の楽しさや面白さを知っていただくために、昔の思い出を綴ってみました。
長い間自然の中で遊んでいると、色々な事に出合います。
土砂が流れた崖っぷちを、サルの群れが一匹ずつ砂煙を揚げながら走り去る光景を見て思わずエールを送ったりとか、テレビなんかの放送じゃ見られない、まさしく野生のたくましさとかね。
今まで一番印象深かったのはこんな冗談のような話です。
昔々、南アルプス前衛の夜叉人峠から高谷山を経て、桧尾峠を夜叉人隧道東口に下る荒れた綴れ降りの小道での出来事。
夜叉人峠で知り合ったご夫婦を案内して道を下って行くと、目の前右にに鎌首を擡げた、銭型で勇猛を馳せるマムシさん、そして左側には、大きなカエルさんが睨み合っておりました。
そこに出くわした私達即席パーティ、マムシさんを見た、ご夫婦のうち奥様は、完全にフリーズ状態。
マムシさんは、カエルさんを呑みたいのですが、私達人間が怖い。
カエルさんは、何とかマムシさんと人間から逃れたい。
さて、フリーズした奥さん、もう動けませんよ、どうしましょう????。
この所謂三竦みの状況を打破しなければなりません。
私が先にマムシさん達の横から下に降り、足場を確保し、旦那さんに奥さんを補助して、ジャンプしてもらい私が下で彼女を受け止める作戦。
何とか無事奥さんを救出して一件落着。
その後、マムシさん達の事は解りませんが、何とか無事にカエルさんを呑んだんじゃないかと思いますけど??。
バロックマスターワークスから、シュッツのダビデ詩編集をCDプレーヤーのトレイに載せましたが、この処チューナーを使っていない事に気づき、火を入れた次第。
チューナーはトリオ製(現ケンウッド)KT-5007と云う1974年製の年代物。
トリオのチューナー
18歳(ホントは17歳)から今の職場で働き始め、一年間貯めた貯金で、オンキョーのインテグラ755とパイオニアのレコードプレーヤー、そしてこのチューナーを購入しました。
甲府市のオーディーオ店??(白物家電も売ってました)から一人暮らしをしていた社員寮まで、電車やタクシーを乗り付いで持ち帰った事を昨日のように思い出します。
高校生の頃から使っていた、当時俗に云う、ステレオのスピーカーに繋ぎ使いましたよ。
安月給でしたから、レコードなんて、年2枚も買えばよい方。
時々紹介している、ミュージックショップ・サンリンのオバサマが、11月発売だったユーミンのレコードを買いに行くと「明けましておめでとう」なんて冗談を言う程、レコードは中々買えませんでした。
当時、もっぱら聴いていたのは、某半国営放送局のFM放送でした。
カセットデッキは、高校生の頃から使っておりましたから、これにFM放送の番組を録音したりして聴いていました。
今夜のFM放送、ベストオブクラッシックは、室内楽特集とかでフランク・ペーター・ツィンマーマンの指揮とバイオリン、、ローザンヌ室内管弦楽団の演奏に寄るモーツアルトです。
FMも通勤途中の車の中で聴くのが精一杯。
今日は、仕事を午後から休み、役場等で証明書の交付などを受けたりしたので、少しだけ余裕が有った事もFMを家で聴く理由かもしれません。
FMチューナーには、ベランダに設置してある専用FMアンテナから75Ωの同軸ケーブルを繋いでありますから、受信感度は申し分ありません。
FMfan最終号
こちらが以前紹介したFMfanと云う番組表が掲載されていた雑誌の最終号です。
2001年の暮れが最後でした。
もう当時、FM放送をエアチェックしようなんて物好きはいなくなりましたし、ネットでググれば音楽に困る事はなくなりましたからね。
このチューナーとの付き合いも今年で40年が過ぎ、受信感度のメーターのランプが消えていますが、メーター自体は使えますから問題はありません。
青く光るスケールが今でも綺麗に浮かび上がります。
アンコールのバッハも無伴奏バイオリンパルティータまで、充分にツィンマーマンのバイオリンを堪能した次第。
台風18号が日曜日から月曜日に掛けてやって来ましたが、再び今度の日曜日辺りから連休中に19号ヴォンフォンさんが来るそうです。
フィリピン沖で力を蓄え、一時は900hPaまで発達したそうですね。
今夕18:00でも910hPa、最大風速55メートル、瞬間最大風速80メートルだなんて、信じがたい勢力です。
ヴォンフォンさん  ヴォンフォンさんはお眼目パッチリ
サムネイルの衛星画像をクリックしていただくと、真ん丸おめめパッチリのヴォンフォンさんを確認できますよ。
目が真ん丸な程勢力が強い証だとか、凄いですね。
このままの進路だと、九州に上陸しそうですし、その後18号同様のコースを辿るかもしれないとか。
但し、今回の19号は速度が余り早くならないとかで、長時間台風の猛威に晒される危険が高いそうです。
気象庁発表のデータは、以下のとおりです。
台風第19号 (ヴォンフォン)
平成26年10月9日18:50 発表
<09日18時の実況>
強さ: 猛烈な
存在地域 :沖縄の南
中心位置 :北緯 20度00分(20.0度) 、東経 129度40分(129.7度)
進行方向、速さ 北北西 15km/h(7kt)
中心気圧 910hPa
中心付近の最大風速 55m/s(110kt)
最大瞬間風速 80m/s(155kt)
25m/s以上の暴風域 全域 200km(110NM)
15m/s以上の強風域 北側 500km(270NM)
南側 390km(210NM)
ヴォンフォンとは、マカオでのスズメバチと云う意味だそうです。
スズメバチ!恐ろしい名前ですねぇ。
さて、我要塞甲府盆地、前回の18号では、一部山間地で被害が有った程度、さて19号この台風に持ちこたえられると良いのですが??。
ちょうど秋の味覚『甲州本葡萄』のシーズンなんです。
ヴォンフォンさま、お願いですから、沖縄に近づく前に東に進路を変えて南の海にお帰りください。
そうそう、サーファーの皆さん、絶対にビッグウェーブだなんて、浮かれて波乗りなんかに繰り出さないでくださいね。

不謹慎ですが、Youtubeからユーミンさんの稲妻の少女、張っときます。
だけど、この台風、波乗り、絶対ダメだよ!!。
スズメバチに刺されるよ!!。
皆既月食も雲が厚く見る事ができませんでした。
残念でしたが、天候次第なのでしょうがないですよね。
そんな気分を更に落ち込ませようと(笑)、旧い録音のCDに手を延ばしましたよ。
だから今夜のBGMは、久しぶりに手直に有った、クララ・ハスキルのピアノ演奏のCDを聴いています。
先ず、一曲目ベートーヴェンの32番ハ短調作品111、最後のピアノソナタ。
この演奏、特に第二楽章終盤良いです・・・好きです。
ピアニシモのトレモロなんて形容し難い美しさ・・・・。
二曲目、モーリス・ラベルのソナチネ
第1楽章 中庸の速さで Modéré 
第2楽章 メヌエット Mouvt de Menuet
第3楽章 活き活きと Animé  ここが好き!!。
三曲目、バッハ:トッカータ ホ短調 BWV.914 お気に入りのグールドのピアノに慣れているせいか、線が太く感じる??。
四曲目、クロード・ドビュッシーの12の練習曲集より10曲目『対比的な響きのために』
1953年ルートヴィヒスブルク放送局による録音だそうです。

Youtubeからモーリス・ラベルのソナチネ クララ・ハスキルのピアノ演奏だそうです。
こちらの方が音が良さげですなぁ
甲府市のサンリンが閉まってから、CD等を購入するのは、某米国系通販サイト。
メールを登録してあるので、日に何度も私が欲しがりそうなモノを次から次へと紹介してくれますよ。
ついつい、安さにつられてポチッてる事、皆さんにはご報告済みですよね。
CDプレーヤーから炊飯器まで買いましたし、嫁が欲しがるので低周波治療器もね。
金環食の際は、遮光グラスなんて物や、中古書籍、あまり高価な物は買いませんし、できるだけコンビニ決済できる物を選んでいます。
もちろん大事な冷蔵庫や洗濯機は例の電器屋さんのから購入しますが、簡単なものはネットでググる事が多くなりました。
普通の書籍は雑誌も含め、月払いで隣町の本屋さんに昔から配達して貰っています。
そのお店の女将さんの話「昔はどこの書店も配達なんて儲からないと云って馬鹿にされた。でも、うちの店はずうーっと昔から本の配達をやってたんだよ。配達に行けば他の注文だって貰えることもあるしね。
それが、どうだい今じゃA○○zonさ、でもうちの店は昔からヤッテルんだよ。」ってね。
尚、この小さな本屋さん、売り上げの半分は宅配で稼いでるそうな。拙宅を含め皆固定客なんですね。
以前はネット通販の宅配なんてトラックを使ったりするから、環境によくないと思ってたこともありました。
でもね、一人一人が色々なお店を回ると、都会じゃともかく当地のような田舎では、車の燃料代も馬鹿になりません。
つまり燃料を余分に使うことは、環境によくないわけですよね。
通販なら、限られた配達業者さんがルート毎に無駄なく配達しますから、燃料消費量は格段に少ないですよね。
各個人が費やす労力や時間も少なくて済みます。
それは、環境負荷の低減に相当寄与していると思うのですがいかがでしょう。
昨今近くの商店が閉まってしまい、遠くまで歩いて買い物に出かけなければならないお年寄りも、ネットスーパーの利用が可能なら、とても助かりますよね。

雨の日と月曜日は

各地に爪跡を残した台風18号、当地は昨日朝から久しぶりの雨らしい雨が降り続きましたが、台風が遠ざかるにつれ雨も止み、吹き返しの風もそれ程ではなく、穏やかに台風一過と云った塩梅。
まあ、台風の通過ルートが当地にとって幸いだった事は、西からやって来た事。
一番恐ろしい通過ルートは真南の相模湾から富士川を遡上する時。
今から45年前1959年の台風7号により、山梨県は壊滅的被害に遭いました。
盆地特有の地形と富士山により堅固に守られた土地、半世紀に一度歩かないかの台風被害。
私が5歳の頃でしたが、あの朝の風景は今でも鮮明に覚えているほどでした。
そんな事を思い出したのは台風が通過してからの話。
実は今朝気圧??のせいか体調と云うか気分が優れず、気が滅入っておりました。
まあ、一応孫もいる大人だから、頑張って出勤しましたけどね。
『雨の日と月曜日は』そう、カレン・カーペンターの声が頭を過る、ハーモニカのイントロと共に・・・・・・・そんな想い。

ハーモニカとピアノのイントロに続きTalkin’ to myself and feelin’ oldで始まるこの歌、好きです。
なんか実感がこもっちゃってますけどね(笑)。
台風18号の影響でしょうか、山梨も朝から雨が降り、時々強くなったり弱くなったりの繰り返し。
気温も朝の最低気温15.2℃から殆ど上がらず15℃台の肌寒さ。
以前も取り上げましたが、最近多くなったのが家庭用じゃなく完全に発電所として使われている太陽光発電施設。
休耕田ばかりじゃなく、大切な山林を切り開きコンクリで固めたり遮光シートを敷いて植物が生えないようにして発電パネルを並べています。
これだと山林の保水力が全くなくなってしまい、洪水の元凶や土砂災害さえ誘発しかねません。
中には、どう見ても山間部に有り、日照時間が気になる様な施設すらあります。
そして、このような施設で発電される電力ですが、今日の様な雨や曇りの日は殆ど発電できませんし、もちろん夜はダメ。
陽が当たっていても、雲の流れで急に陽が陰る事も想定しなきゃなりません。
電力の供給は、常に安定している事が前提で、工場の設備や家電製品は使われています。
全てと云って良い程、現在の社会生活全般では、コンピューター制御がなされており、こちらも電力の安定供給が基本となります。
万一に備え、一応バックアップ用のバッテリーや自家発電装置も常備されていますが、供給される電力に波が有るような質の悪い電力では、各機器の性能維持にも限界を生じてしまうでしょう。
電気は溜めておくことがとても難しいエネルギー源です。
もしも太陽光発電等の自然エネルギーを電力供給の根幹に据えてしまったら、それと同じだけの能力を持った火力或は原発がバックアップ用として必要になります。
本来このような太陽光発電施設等は語弊が生じるかもしれませんが、原発の安定した電力供給がなされている事を前提としたうえで、クリーンエネルギーを装った見世物的な施設に過ぎなかったんです。
以前も書き込みましたが、太陽光発電パネルを作るのに膨大な電力の使用と環境破壊が伴います。
それらのため、日本国内で太陽光パネルを製造したら、コストが掛かりすぎ、とても元が取れないそうです。
これが太陽光発電の本質であり、少しもエコじゃありません。
ただし、地産地消というか、最近流行りのスマートグリッド等、限られた域内での使用にはメリットがあるそうです。
太陽光発電で一番有効なのは、送電線が引けないような小島の灯台とか、非常用の電力供給用でしょう。
今日は、10月の循環器科(拡張型心筋症)の通院日でした。
このひと月、特に長く続く心房細動等ありませんでしたが、短いものは数多く、また動悸が気になる事もありました。
検査結果は、血圧120:80、PT-INR値は23と管理範囲値内に収まっていて、心音等も問題ないそうです。
先週頃から喉の違和感が治まらないので、風邪薬も処方していただきました。
10:30の予約診療でしたが、早めに検査を済ませ、11:00前に院外薬局で処方薬を受け取った後、Mazdaディーラーに寄り、先日走行距離140,000キロを越えたAZオフロードの6ヶ月点検(マツダセーフティーチェック)を18日土曜日に予約して帰宅。
そして、一人昼食を摂ろうと準備している頃、御嶽山噴火から丁度まる1週間経過した事が頭を過りました。
既に死亡が確認だれた方は50名に上るそうですし、心肺停止とされている方も一人、そしてまだ多くの方が行方不明になっておられるとの事。
犠牲になった皆さんは、唯運が悪かったとしか云えないのが、辛い処なんです。
地元の役場や観光協会には、『何故噴火するような処を観光地にしたんだ』等の誹謗中傷が寄せられているそうです。
その皆さんの言いたい事は解ります。
しかし、以前も述べさせていただいたように、日本の観光地のほとんど全てが災害被災地跡、或は何時災害が発生してもおかしくない処なんです。
阿蘇山周辺、富士箱根伊豆周辺、浅間周辺、八ヶ岳周辺、十和田周辺・・・・・キリがないので止めときましょう。
日本列島自体が環太平洋造山帯に属し、火山列島でもあります。
それどころか、火山の噴火がなけりゃ、この日本と云う国自体ができあがりません。
つまり今私達がこの国でのんべんだらりと、火山の噴火に文句を言っていられるのも、その火山のおかげです。
誰でも結構です、貴女や貴方、温泉でのんびり入浴できるのは、全て火山列島であるこの島国に育った幸運なんです。
我嫁も、午後から地元にある市営温泉施設で寛いできたそうです。
私は付き添いが無いと危なくて温泉に連れて行ってもらえませんでした(笑)けど。
木曽御嶽山の噴火で、未だ行方不明の方がいらっしゃいます。
早く見つかって欲しいのですが、ここに来て新たな難局がやって来ました。
タイフーン18、ファンフォンさんですね。
この台風、本土に上陸しないまでも、前線を刺激して大量の雨をもたらす恐れがあるとか。
火山灰が積もった処に大雨が降ったら、今度は土石流が心配。
今の処、住宅地は大丈夫だろうって事ですが、雨量によって判りません。
ファンフォンさん   18時の天気図
クリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。
台風第18号 (ファンフォン)さんのスペックです。
平成26年10月03日18時45分 発表
<03日18時の実況>
大きさ 大型
強さ 非常に強い
存在地域 日本の南
中心位置 北緯 23度10分(23.2度)、東経 134度25分(134.4度)
進行方向、速さ 北西に15km/h(8kt)
中心気圧 935hPa・・・・・なんて凄すぎます。
中心付近の最大風速 50m/s(95kt)
最大瞬間風速 70m/s(135kt)
25m/s以上の暴風域 全域 170km(90NM)
15m/s以上の強風域 北東側 600km(325NM) 南西側 500km(270NM)
まっすぐに進めば、沖縄はたいへんですが、本土には近づかずに大陸に向かうのにどうして右にドッグレッグしちまうんでしょうねぇ。
その答えは、偏西風!又の名をジェット気流によって流されるんですって。
この風が何処を流れるかによって、台風の進路(曲がり方)が決まるそうです。
天気図を見ると丁度前線が本州に掛かっていますが、台風の進路によって雨の降り方も変わるそうです。
偏西風の存在が知られたのは19世紀末だそうですが、二次大戦前まで日本以外では余り研究されなかったとの事。
さて、この風を兵器として利用するなんて凄い事を我が国はやっておりました。
そう、風船爆弾です。
偏西風を利用して、気球に爆弾を吊るし、気圧計と連動させたバラスト(砂袋)装置で高度を調整させて米本土に到達させたそうですね。
和紙と蒟蒻糊で作った秘密兵器凄い。
もっと凄いのは、花子とアンもビックリって、ワインから潜水艦探知装置を作ってたってお話。
詳しくは、「葡萄兵器」でググってみてくださいね。
おかげで平和なはずの甲府でも、某ワイン工場を始め市街地のほとんどが、B29の標的になったとか。
話がだいぶそれましたが、『ファンフォン』は、ラオス語で動物と云った意味だそうです。
ファンフォンさん、どうせ進路を曲げるなら、日本に近づく前に曲がっちゃって欲しいものですね。
豪雨災害が発生しない事を願うばかりです。

輸入品の値上がり

急に円安が酷くなりました。
私が勤務する会社も御多聞に漏れず、契約社員から社長まで、山梨・長野の事業所全部ひっくるめたって100人に満たない小さな会社。
輸入原料の高騰でヒーヒーやってます。
価格転嫁したら、他社製品に取って代わる恐ろしさが判るだけに困っています。
今日煎豆屋さんにお願いしたモカ・イルガチェフ生豆も以前に比べ40%近く値上がりしているようです。
まあ、モカ・イルガチェフも今は、お金さえ出せば買えますが暫く前には輸出量が激減して手に入れる事ができませんでした。
煎豆屋さんのお話によると、エボラ出血熱の蔓延により、今後アフリカで栽培される珈琲豆の確保が難しくなるかもしれないと云った、商社筋の話もあるそうです。
おかげでチョット落ち込み気味の今夜、珈琲を淹れる元気が湧きません。
1ドル100円ぐらいが、ちょうど良い為替レートじゃないでしょうか。

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