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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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小学生の皆さんに自然観察のお話する時の前ふりとして、以前八ヶ岳山麓のコミュニティーFM局でお話した原稿をチョット使ってみる事にしました。
自然と友達になる一番の近道は、自然観察。
そして、自然は、微笑みが急転して牙をむく。
天気が急変する直前、山は一瞬だけ言葉で言い表せない美しさを見せる事があります。
その瞬間を捉えようと川俣川東沢から赤岳を望みました。
あの日の赤岳の姿は今でも忘れる事ができない素晴らしさでした。
一瞬の気の緩みで東沢大橋付近から滑落。一瞬からだが宙に浮いた後全身に強い衝撃
そして雪が強く降り始め赤岳は姿を消す・・・・
セルフチェックを行うと全身特に右足のダメージが強いことがわかる。
断崖を左足と両手でよじ登るが何回も転落を繰り返し相当時間を費やして、やっと谷底から
生還、雪の中車にチェーンを巻いて坂を下るが、キープの手前で動かぬ右足に気付き車を
雪の中に入れて止める。途中でご近所の方のトラックに同乗して、懇意にしている喫茶店のマスターの処
まで送ってもらい、その後聖路加で、ギブスを巻かれ韮崎の病院送りとなりました。
自然の中での行動は、総て自己責任が付きまといます。

天候の変化に気をつける。
雨具、非常食を必ず携帯する。
熊よけの鈴をつける。
携帯電話を当てにしない。
足ごしらえはしっかりと、
そして、一番守らなくてはならないのは、絶対に無理をしないこと。

昔、自然監視員の集まりなどがあると、必ず遭難救助の際の話や遭難された方の遺体を搬送する話をよく聞かされました。
当時自然監視員の先輩方は、県内山岳会のエキスパートが県からの委嘱を受け活動されていました。
そこで自然の厳しさや楽しさを色々教えていただいたのがよい経験となりました。
その緒先輩たちは別格で何年も継続して自然監視員をされていましたが、自然保護活動に興味がある山梨県民なら誰でも簡単な論文だけで応募できるため、色々な人がいらっしゃいました。
そもそも、私たちのような一年中野山を彷徨っている「いい加減な連中(自称ナチュラリスト)」や山岳連盟のエキスパートと違い、あくまでも『普通の人々』ですから、所詮無理があります。
年に何回か開催される自然保護活動の連絡文書に、昼食、雨具、その他我々には常識と思われる持参品の事が、何も書いてないと怒る普通の人々。『幼稚園の遠足じゃねえんだぞ』とそれを叱るエキスパート。
我々いい加減な連中は、『まあまあ、どちらさんも冷静に』と、双方をなだめる役目。
その次の活動から、連絡文書は幼稚園の遠足のように、総ての持ち物や諸注意が書かれる様になりました(笑)。
だから、普通の人々は2年の任期が終わると辞めてしまいます。
残ったのはエキスパートといい加減な連中だけ。私たちいい加減なナチュラリストは、酸も辛いも嗅ぎ分けて、山野を野生の獣達のように動き回り、思う存分自然観察の楽しさを満喫する事ができました。
こんな素晴らしい活動はありませんよ。
なんたって、山梨県知事の公認で好きなだけ自然観察ができるんですよ。
いまでもナチュラリストなんて気取ってみても、所詮ただ自然観察を楽しんでいるだけです。
しかも、一応環境大臣閣下公認の『環境カウンセラー』なんですから(笑)。
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