表題のとおり、この先月11月は比較的暖かな晩秋でした。
通常11月末は急に冷え込んで、以前は勤務先の水道管が凍結したりした事もありましたが、最低気温も氷点下まで下がっていないんじゃないかと思います。
娘の車のウインドガラスが凍結する事もありましたが、私が使っている駐車場は比較的暖かかったようで??、氷りません。
天候も雨が多く、晴れても又直ぐ雨になったりと、冬型の気圧配置も一時的でした。
そう、当地冬の風物詩である八ヶ岳颪も未だそれ程暴れません。

こちらは、気象庁からお借りした、今夕18:00の天気図、クリックして大きな画像でご覧いただくと解りますが、等圧線が縦に沢山並んでいます。
現在雨をもたらしている低気圧が通過した後、大陸から高気圧が近づいてきます。
今でさえ1,040hPaの高気圧、980hPaの低気圧で、気圧差は60hPaも有りますよ。
低気圧は今後、更に発達するそうですから、季節風も吹き出しも強く成る事が懸念されます。
今日から師走、いよいよ本格的な冬将軍の到来でしょうか。
この冬は、エルニーニョ現象が起き、比較的暖冬だとか。
そうすると、太平洋側を通過する低気圧が発達して、今年二月のような大雪も懸念される処です。
いずれにしても寒がりな私は、早く夏が来る事を祈っております(笑)。
そんなわけも有り、今夜のBGMはYoutubeからチャイコフスキー作曲交響曲第一番ト短調作品13『冬の日の幻想』。
演奏は、パーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送交響楽団だそうです。
4番から6番の交響曲も良いのですが、私はこの1番『冬の日の幻想』が好きなんですよ。
第一楽章冒頭から現れる主題の繰り返しが、特に気に入っています。
そして、第二楽章の哀愁を帯びたテーマも寒い冬、暖かな部屋から冬景色を眺めているような・・・・・・・。
チョット長めの曲ですが、良いでしょ!。