今から半世紀ほど前、私が小学生の頃ですよね。
当時の学説によると『これから地球は寒冷化に向かうだろう』と云われ、皆それを信じていました。
それがいつの間にか地球温暖化説が台頭し、今皆それを信じています。
温暖化の元凶は温室効果ガスだそうで、一番の槍玉は二酸化炭素、そしてメタン、水蒸気もだそうですね。
人間が化石燃料を使う事によって、二酸化炭素排出量が増加したからと云う事になっております。
私は寒がりなので、温暖化大賛成なんてホザクと立場上難しいのですが(笑)、全て二酸化炭素が悪者なのかどうかもはっきりわからないんじゃないかと云った説も有るようです。
人間が暮らし始めた以前、今よりずっと暖かかった頃も有ったそうですし、大きな恐竜達が暮らせるほど豊かな時代だったんでしょうねぇ。
現に温暖化によって北極航路が開け、経済が活発化する国もあるそうです。
農産物にしても、気候変動によって作付する作物を変えて行くべきなんでしょうね。
今までも海退・海進と云った事例もあり、海面の上昇も考えられますが、急激に起こる事は考えにくく、今更二酸化炭素の排出を削減するために大きな費用をかけるなら、海進に備えて堤防の嵩上げを行う方が先決でしょう。
二酸化炭素排出削減のため今までは、原発推進が唯一の策と云われていましたが、福一の事故以後チョット難しいようです。
ならば、再生可能エネルギーに頼れば良いだろうと、皆さんおっしゃいますね。
一番有効なのは太陽光発電だそうですが、5kwの発電パネルを載せたお宅の場合、原発一基に相当する100万kwに対し、幾つの屋根が必要か計算してみてくださいね。
100万を5で割りますから、20万棟のご家庭の屋根にパネルを載せる事になります。
戸建て20万棟??家族4人が暮らす都市なら、ざっと人口80万人の大都市に相当・・・・・??。
以前も良く投稿したように、太陽光発電パネルを作るのには膨大なエネルギーコストとともに原料であるシリコンの生成に
必要な大量の石炭、電力も必要になるそうです。
そのため、電力コストだけを考えた場合でも、日本で太陽光発電パネルを製造すると大幅な赤字になる・・・・??なんてね。
スマート発電なんてバラ色の説をぶち上げる会社もありますが、そのための費用はどのくらいかかるんでしょうねぇ。
都会じゃ兎も角、田舎じゃ先ず無理でしょうよ。
二酸化炭素削減の旗印で、結構おいしい業界も多いようですし・・・・・・。

ママが仕事なので今日も孫二人を夜まで年寄二人が保育しておりました。
左は昼食後の午睡、右は夕方日が沈んでからのシャボン玉遊び。
まあ、この子達のためにも省エネしなきゃね。
先ずテレビを視ない、これだけで原発幾つか必要なくなります(笑)。