今日は7月月初朝一番、仕事用に使ってる勤務先支給のパソコンと、悪の組織である環境関係裏稼業のパソコン双方宛てに、山梨県森林環境部環境総務課よりのメールが入っておりました。
環境活動家宛ての、今月お勧めの会合やら活動が記されております。
今月のメインは、私達環境カウンセラーも携わる「みどりのカーテン」に付いてのお知らせ。
毎年県では、みどりのカーテン活動を実践している個人団体からの栽培記録を募集しております。
私も立場上、職場の皆さんにお願いして、みどりのカーテンを栽培していただいていますが、報告書まででっち上げてくれるのは、現在私が週1日金曜日に出勤している、当社のラボだけ。
ラボは西日が良く当たる平屋建て、研究熱心なプロ集団だけに毎年見事なカーテンを栽培しているんですよ。

これが現在山梨県のホームページ上に公開されているPDF形式の報告書をデータ加工して張っておきます。
クリックすると大きな画像でご覧いただけます。
従業員同士顔どころか声で識別できる程度の小さな会社ですが、県内大手の環境に優しいと評判の有名企業と肩を並べて山梨県のホームヘページに掲載されています。
画像内の文書を読んでいただくと判りますが、収穫した農作物は、廉価で社員達に販売され、その収益で次年度の苗や肥料等の費用に充てています。
昨年、私もゴーヤを何度か購入し、私の手料理として拙宅の夕餉に使いました。
その他、もちろん私達山梨県登録のエコティーチャーを活用して、環境保護教育に活用して欲しい旨の案内も毎月掲載中。
又、県が推奨する環境保護活動として「マイ箸」が挙げられますが、私としては本来マイ箸には反対なんですよ。
以前投稿したように、元々割り箸は、森林の間伐材を使って作るため、本来は森林保護に役立つはずなんですが、某国等で安価に作られた出所不明の割り箸が横行し、今は森林破壊の一端となっているのではないかと云う懸念もあるため「マイ箸」運動が推奨されるようになりました。
でも、某大手コンビニのホームページを閲覧していると、国産間伐材を使用した割り箸を弁当に付けて販売していると云う嬉しい広告がありました。
1964年の東京オリンピックを境に、この半世紀、消費構造がすっかり代わり、ご近所の商店街が衰退し交通弱者とは無縁の郊外型大型商業施設が幅を利かせるようになりました。
すると、ご近所に大手コンビニが出店。
なんだかなぁ??と、環境保護とは逆行し、首を傾げたくもなりますが、年中無休24時間営業なので、私達のような弱者に対しても、いざと云う時にも頼りになるんですねぇ。
割り箸も国産間伐材使用なんて話を聞いたら応援したくなっちゃいました。