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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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少しペットロスを味わっていますが、Windows10がインストールできると云うので、早速このノートPCに入れた8.1を10にアップデイト。
元々Windows7ホームがインストールされていたこのノートを8.0に期間限定で無償アップデイトできると云うので、8.0にしもたのは2013年初め頃。
それを8.1に上げ、そして今回10にを繰り返してきましたが、今回のWindows10が一番楽だったように思います。
ダウンロード環境はフレッツ光回線なので良好なのですが、それにしても今回のアップデイト所要時間は、30分程度でした。
ライセンスの記入を求められたりする事もなく、むしろあっけないくらいに作業はスムーズでした。
恐れていたoffice2013も、再インストールする事もなく、そのまま使えますし、各ドライバーも正常に機能しているようです。
まだ、このノート一台だけのアップデイトですが、メインマシンもマイクロソフト社から連絡があれば即刻バージョンアップしたいですね。
サウンド関係で、再生デバイスをスピーカーかヘッドフォンのどちらかを前もって選択するような設定なので、以前のようにヘッドフォンのミニプラグをジャックへの抜き差しだけで済んでいた頃と違いチョット手間が掛かります。
まだ、これから使いこなすわけですので、逐次報告します。
今日は久しぶりに出勤して、リアルなお仕事。
プリンターやコピー機と格闘しながら、各所n配布する手順書を用意しておりました。
パソコンで遊ぶのは好きですが、お仕事はどうもねぇ(笑)。
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今日から喫茶きまぐれを開きます。
チョットだけお休みしていたのは、当店の看板娘たる猫のミーが一昨日死んでしまったためでした。
享年16歳と数か月、猫としては長生きした方だと思います。
先週初めごろから食欲が落ち、ペットクリニックで食欲増進剤を注射したり、強制給餌を施したりしましたが、最後にはそれも受け付けず、余り苦しまず静かに旅立ちました。
獣医師も無理をせず静かに最後まで看取るのが一番良いだろうと云う指示で、私と嫁に看取られながら最後の時を迎えました。
昨日都合が付く家族皆で、野辺の送りとして韮崎市郊外のペット霊園で荼毘に付し、埋葬しました。
短冊
これは、今やアラサーが気になる長女が、小学校6年生の時、当時俳句の町として活動していた、境川村(現甲府市境川町)で行われた俳句大会の小学校の部に応募し、拙宅にやって来たミーを詠んで入選した句の短冊です。
「ねこの恋わたしのねこもするのかな」でもミーには避妊処置を施したため、この後恋はしませんでした。
本猫としては、静かに一匹でどこかに隠れ生を終えたい欲求が有ったようですが、飼い猫の立場として、みじめな姿で私達に看取られたのが不本意だったかもしれません。
彼女は、毎日私の帰宅を玄関に出て待ち、ダブルベッドの真ん中に寝て私と嫁の夜(笑)を邪魔したあと、自身は先に起床し、私を起こしにくる毎日でした。
まあ、化け猫に養成する事はできませんでしたが、飼い主としては満足です。
昨日のご近所里山の雑木林、例年ならオオムラサキの飛翔やクヌギの樹液を吸う姿を見かけるのですが、確実に見たと云う事をお伝えできません。
アブラゼミの声だけが甲高いのですが、チョット寂しい雑木林。
今日のクヌギ林  モカイルガチャフ0727
昨日朝の雑木林と今週の珈琲、モカイルガチェフ焙煎前のジェネカフェのチャンバー内の様子です。
尚、皆様の処へはご訪問できると思うのですが、ゆえ有って暫くの間、喫茶気まぐれの更新をお休みします。

割と涼しい筈の韮崎アメダスも最高気温が34.9℃と、猛暑日一歩手前の今日。
もちろん最低気温は、20.8℃と冷涼なので、日格差は15℃近くもあり、体に堪えます。
お蔭で更に熱気を帯びるCore i7、RAM8ギガ、SSD100ギガ、セカンドHDD1TERAのデスクトップマシンは、お預け。
通常プレゼンに出掛ける時に使用するCore i5、RAM16ギガ、SSD150ギガのノートマシンが活躍中。
シリコンドライブ以外、スピンドルはDVDだけなので、それを使わなきゃ静穏そのもの。
不調だったタッチパッドのドライバーも入れ直したので、気合充分。
いよいよWINDOWS10へのアップデイトがそろそろ始まるわけですが、この二つのマシンを現役として長く使用するには、欠かせない作業。
何れもショップブランドの製品なので、10に対応するドライバーを探してもらわなくてはなりません。
そのほか、この作業部屋には、焼き焼きマシンに特化しているビスタマシンのデスクトップ1台、我パソコンライフの原点たる目一杯ハードとソフトを強化したPC-9821、勤務先の親会社と繋いでいるWindows7のノート、Windows XPのノートが用意してあります。
その他、キッチンや子供たちの処にもデスクトップやノートが鎮座している次第。
時代遅れのSCSIでは、MOドライブが何と云う事か複数台も4AHA-2940UWを介し繋がれているラインが二本程。
まあ、古いマシンのそれなりに思い入れがあるので、何とかたまに使っております。
ノートは静穏ですが、キーボード自体が温まるので、やっぱり汗が流れます。
毎年、この季節になると私も加担している、環境省が所管する「環境カウンセラー」の募集があります。
国家資格ではありませんが、環境省の環境カウンセラー登録簿に掲載されるので、限りなく国が認めた資格???になると思います。
ISO14001の審査員や森林インストラクター、自然観察指導員は、あくまでも民間資格。
そのため、それらの資格をお持ちの方が環境カウンセラーに応募され、登録されています。
書類審査と、論文審査による一時選考と、二次選考の面接による口頭試問があり、合否が決まります。
年度によって、合格率が違いますが、最近ですと30%から50%程度の合格率のようです。
詳細につきましては、環境カウンセラー募集 こちらをごらんくださいね。
色々な皆さんが活動されていますので、自然保護や環境問題に関心がある皆さんは、是非挑戦してみては、いかがでしょうか。
学歴は不問、受験料タダです。
一応、応募資格がありますのでねんのため。
詳細は上記ホームページをご覧くださいね。
5年に一度ポーランドで開催される、俗にショパンコンクールと称される、2015年フレデリック・ショパン国際ピアノコンクールが10月に行われるそうです。
何と、予備審査を通過し、第一次予選に向かわれる世界中で84人のピアノストの内、日本人の方が12名もいらっしゃるそうです。
地元ポーランドの方15人を除くと、同じく15名の中華人民共和国、そして韓国の方が9名いらっしゃるそうですから、アジア人種が36名と、三分の一以上を占めているわけです。
Youtubeに予備予選の演奏が掲載されていますので、好きな方はお聴きくださいね。

こちらで、日本人12名の方の演奏を聴く事ができます。
最初は有島京(ありしまみやこ)さんが弾くバラード第一番(私にとっては、白い滑走路に登場する浅丘ルリ子さんのイメージなんですけど(笑))。
今でも結構メジャーな、小林愛実さんも出場されるそうです。
10月の一次予選から本選まで、何と日本人ピアニスト応援ツアーなるものも企画されており、全てソールアウトとの事。
お金持ちの方が多いんですねぇ。
でも、日本人ピアニストの皆さん頑張ってくださいね。
コロンビア産珈琲豆と云ったら、テレビコマーシャルで有名なブランド銘柄『エメラルド・マウンテン』が有名ですよね。
コロンビア共和国は、パナマ地峡の直ぐ南側、南アメリカの入り口の国。
珈琲豆の生産は、ブラジル、ベトナム、インドネシアに次いで、世界第4位の生産量を誇ります。
コロンビア共和国産の珈琲豆の内、当喫茶気まぐれで焙煎する豆は、サンアウグスティン産の上級品。
コロンビアサンアウグスティン生 コロンビアサンアウグスティン焙煎
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
これを今日は235℃、17分12秒間焙煎し、フルシティーロースト辺りに仕上げました。
焙煎はいつものようにジェネカフェを用い200gを焙煎し、明後日辺りからこの豆を使う事になりそうです。
前回この豆を焙煎した時は、ミディアムローストでしたが、二段階程焙煎度合を上げてみました。
さて、肝心の味はどうなりますやら??。

5年前の話

古いメールを整理していたら、5年前の環境講演会の資料が出てまいりました。
へーぇ、当時こんなこと話してたんだってね。
丁度家電等のエコポイントヤッテタ頃のお話ですよ。

今時、環境に配慮した生活と言うと
省エネ家電に買い換えてエコポイントを貯める
エコカー減税でエコカーに乗り換える
ペットボトルやアルミ缶を資源ごみとしてリサイクルする
ペットボトルキャップを集めてワクチンを送ろう

*********************

何故使える家電製品を買い換える必要があるのか?
新たに買うよりも長く使った方がホントは環境に優しいはずなんだけど。
壊れたら修理して長く使いましょう。
新しい製品は安価、つまり某国他の低賃金諸国でルーチンワークで作ってる。
低賃金労働のため、子供を使っているかも知れません。
あなたは、そんな悪いことに手を貸すのですか?
修理したりする事を考えて作らないから壊れたら買い換えるだけ、つまり使い捨て
日本製の壊れにくく、修理ができる製品は結局お得。
販売店を選ぶのなら、修理を依頼しても新製品の購入を勧める様な店はダメ。
修理するのは日本国内なので内需拡大景気浮揚に貢献できる。
あなたは、ホームセンターで売っている数千円の自転車に命を預けられますか?
せめて、自転車屋さんで3万円以上の自転車を買って使いましょうよ。
因みに我が家の電子レンジは、30年以上使い込んでこ汚くなっていますが毎日何回もチンチンやってます。
自家用車を選ぶなら某社のプ◯◯◯スよりも軽自動車の方がずっと省エネの上、作る時も廃棄する時も環境負荷が小さいんですよ。
自転車を使えば省エネ、健康増進、省マネーと至れり尽くせり!だけど、自転車屋さんでキチンと整備可能で、体にフィットした自転車に乗りましょう。安全を考えてもその方が安上がりですよ。
靴も修理して長く履けるような、良いものを選びましょう。
ペットボトルやアルミ缶をリサイクルするよりも、マイボトルを使えば、そもそもリサイクルなんて云う環境に悪い事をしなくても済みます。
ホントは、リサイクルって環境負荷が大きいのですよ
皆がマイボトルを使うだけで、自動販売機を駆逐する事ができます。
日本中の自販機が無くなると、原子力発電所を幾つか減らす事も可能です
オール電化や家庭用燃料電池に騙されないで、
オール電化でエコキュート、省エネ効果が高そうだけど、ヒートポンプの温水器は高いので普通は夜間電力の電気ヒーターを使ってる。どちらにしても冷えると加熱するために昼も電気を使ってますよ。
安価な夜間電力を使うって事は、あなた達が嫌いな原子力発電所を認める事になりますよ。
家庭用燃料電池も燃料の水素は灯油を触媒を使って水素と炭素に分けて使うから、結局炭酸ガスが発生します、ましてお湯を使わなければ少しも省エネにはなりません。
ペットボトルキャップを800個集めて20円のワクチンを送りますか?輸送に掛かる費用やエネルギーを唯捨てていることになります。これでは環境負荷を増大させているだけです。
大切なお金や燃料をペットボトルキャップ運動と云った美名のために浪費していることになります。
ペットボトル飲料を買うお金をそのままユニセフなどに寄付する方が良いと思いますが、いかがでしょうか?800個で150円だから=120,000円も寄付できます。
かたや20円の寄付。どちらが良い事か判りますか?。

福一の事故より前の話ですが、こんな考え方も有る事を知っていただきたく、掲載したいと思います。

今日は、拡張型心筋症7月の予約通院日でした。
とにかく梅雨がやっと明けたら、夏本番。
待ってましたとばかりにアブラゼミの大合唱が始まり、韮崎アメダスの最高気温も連日真夏日。
今日の最高気温は32.1℃、最低気温は21.0℃と相変わらず11℃以上の日格差。
おかげで就寝時毛布にくるまっていると暑さで蹴飛ばしますが、その内肌寒さで眼を覚ます毎日。
9:30の予約診療でしたが、もうピーカンお日様の日差しは刺すように熱く肌の露出部を焙ります。
夏富士
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
循環器科クリニックの玄関付近から眺めた僅かに残雪が残る夏富士の姿。
それでも寒い冬に比べたら今は天国の陽気。
だって寒くないんですからねぇ。
おかげさまで、この処心房細動も余り起きませんし、血圧も130:78と正常値。
ワーファリンの効果を示すPT.INR値も2.2と安定した管理値を示しています。
11:00には、甲府市のハローワークまで遠征してお仕事探しです。

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今我AZオフロードのカーステレオで聴いているのは、以前紹介いたしましたようにワルター・オルベルツさんによるハイドンピアノソナタ全集、CDで9枚分をCDR一枚にメディアプレーヤー形式に圧縮してコピーしてあります。
まあ、私が個人的に運転中に聴いているので問題は無いと思われます。
その中でもお気に入りは、ハ短調Hob.ⅩⅥ20の有名なソナタ。
ハイドン先生のソナタと云うと、この曲と変ホ長調Hob.ⅩⅥ52辺りが良く演奏されるのではないでしょうか。
ベートーベンやモーツアルトのピアノソナタも同じように一枚づつのCDRに圧縮して聴いておりますが、一回りする前に何となく鼻に付くと云うか、ちょっと飽きてしまうのですが、不思議とハイドンのピアノソナタは、何度聴いても飽きが来ないというり、新鮮に感じてしまうんです。



大好きな2つのピアノソナタ、Youtubeから江夏真理奈さんの演奏を張っておきます。

夏が来た

今日ようやく関東甲信越地方の梅雨明け宣言がありました。
韮崎アメダスの最高気温は、31.6℃と、それ程暑くないデータですが、湿度が高いようで、私ですら暑いと思います。
午前中良く晴れたので、久しぶりにクヌギ林にオオムラサキを探しに出掛けましたが、収穫なし。
少し樹液の匂いがし始めたので、そろそろ見つける事ができそうです。
林から聞こえてくるのは、夏を待ちわびたアブラゼミの鳴き声。
特別待遇
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
いつも拙宅の狭い庭にはびこるアサガオ達、30年以上前子供たちが宿題で育てたものが、その由来。
何と今年は、その内3株が選抜されて植木鉢で栽培されると云う特別待遇。


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THELONIOUS MONK MISTERIOSO(RECORDED ON TOUR)なんぞと云うレコードを???十年ぶりに引っ張り出しました。
THELONIOUS MONK MISTERIOSO(RECORDED ON TOUR)
恥かしながら、セロニアス・モンクのレコードはこれ一枚しか持ち合わせがありません。
昔々、1500で購入したリバイバルの廉価盤。
ピアノソロで始まるA面2曲目アルバムタイトルのミステリオーソ、テナーサックス、ウッドベース、ドラムスの各楽器との掛け合いが良い感じ。
1960年代前半のライブツアーのテイクを集めた録音だそうな。
珈琲でも飲みながら、マッタリと、台風が遠ざかってもはっきりしない午後に掛けるレコードに丁度良いのかもしれません。




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台風の余波でしょうか、一日中蒸しゞするようにまるで風呂に入って居る様な気分になる今日の天気。
午前中雨が時折強くなったり弱くなったり降り続いていましたが、午後には時折雲間から陽も差すようで、更に蒸し暑くなりました。
今朝は、週1日出勤してリアルなお仕事に向かう途中、某半国営放送局のFM放送でリストのピアノ協奏曲第1番を流していました。
久しぶりに聴く曲でしたが、結構新鮮な気持ちで聴く事ができました。
そんなわけで帰宅後、再度この曲を聴き直してみましたよ。
スビャトラフ・リヒテルのピアノ独奏、キリル・コンドラシン指揮のロンドン響による1961年7月の録音のレコード。
リヒテルのリスト
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
4楽章形式で書かれているそうですが、切れ目なく演奏されるうえ、循環形式とかで、1楽章の主題が4楽章に現れたりするため、単一楽章の曲のように聴こえます。
又、このピアノ協奏曲第1番は、トライアングル協奏曲と揶揄されるとの事。
お恥ずかしい話、今日までその事に気が付きませんでした。
第3楽章で、トライアングルが大活躍するのですが、そう言われるまで、知りませんでした。
どちらかと云うと、家では、ボリュームを絞って聴いている事がおおいので、トライアングルの音に気が付かなかった???。
車の中では音量を上げても問題ないので大音量(笑)。

Youtubeに若いお嬢さんが弾く同曲の演奏がありましたので張っておきます。
トライアングル協奏曲たる所以をご堪能ください。
台風11号ナンカ―さんが近付いてきております。
当地も昨夜半過ぎから、雨が一日強くなったり弱くなったりと云った、台風接近独特の降り方が続いております。
そんなわけで、オオムラサキの心配もせず、今日は一日オトナシクバーチャルなお仕事。
上司から難しい文書の改訂依頼が来たりと、意気消沈気味。
家人は皆仕事に出掛け、拙宅に残るは私以外全員尻尾を持つメンバー。
カイもあくび  猫のミー
犬のカイも欠伸がやまず、猫のミーは円くなっています。
サムネイル画像をクリックしていただくと大きな画像でごらんいただけます。
そして今週末から来週前半に掛けて使う珈琲を昨夕準備しました。
モカイルガチャフ生  モカイルガチャフ17分
左側が生、そして右側が17分焙煎してシティー辺りを目指したモカイルガチェフが200g。
午後のコーヒータイムはマンデリンG1のシティーロースト。
明日からは前述のモカイルガチェフのシティローストです。
お仕事用の勤務先からのお仕着せノートを居間に持込み、パナソニックのラジオ付きCDプレーヤーで聴いているのは、今日のBGM、シューマンの交響曲第1番変ロ長調作品38「春」。
1楽章冒頭の金管のファンファーレで直ぐそれと判り、その第2主題で更に元気が湧いてくる音楽。
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮、オルケストル・レヴォルショネール・エ・ロマンティークの演奏によるCD。

エリアフ・インバル指揮フランクフルト放送響の演奏がyoutubeにありましたので貼っておきます。
たまには元気が出るフルオーケストラ曲も良いでしょ(笑)。
7月も中旬、国蝶オオムラサキの活動も気になりますが、今日は、これといつも被っちゃうヤマホトトギスの観察に出掛けました。
場所は、4月初旬カタクリやアズマイチゲの観察をする韮崎市近郊の谷戸。
氏神様の社に近い水が湧き出す谷戸のどん詰まり。
杜のバレリーナたち  逆光の乙女たち
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
ユリ科の多年性草本植物、チョット薄暗い湿り気がある谷戸に良く咲いています。
とは云え、群馬、埼玉両県では絶滅危惧植物との事。
これら画像のネーミングを「杜のバレリーナ」「逆光の乙女たち」としましたが、いかがでしょう。
私にとっても思い入れがあり、毎年この花が咲くと思い出す嫌な思い出がありました。
今も週一通勤している、元の勤務先の裏手に、この花の大きな群落があり、毎年咲くのを楽しみにしておりましたが、ある年の夏、工場棟の天井工事が行われ、その際工事に携わった作業者が昼休みに私がこの花の観察をしている処を見つけ、この花に付いて聞いてきました。
もちろん快く、由来や詳細について語ったのは言うまでも有りませんが、その日の夕刻、大きな麻袋に入れられた、このヤマホトトギスを見つけ愕然としたものです。
隣接しているとはいえ、社有地ではありませんから、余り強い事も云えず一応抗議しましたが、あまり効果が無かったようです。
更にその自生地を見て驚いたのは、そこに咲いていたくヤマホトトギスが群落ごと消えていたのです。
それ以来、貴重な野草に対し、現地であった人にあまり詳し伝えない事にしております。
ユキノシタも俯いて
陽が当らない小道の隅にユキノシタも咲いています。

暑い日、シベリウスのピアノ曲なんていかがですか。
チョット北欧気分になれるかもしれません。
一昨晩まで就寝時に着ていた冬物のパジャマを脱ぎ、昨晩は夏物を身に付け就寝。
綿毛布一枚と、冬物の掛布団も足元まで捲りました。
戸締りは犬のカイ君に任せて窓は網戸と不用心。
そしたらどうでしょ、韮崎アメダスによると今朝の最低気温は、20.8℃と、チョット寒いと感じる程の気温。
拙宅は、アメダス地点より標高が高いので、更に気温が低かったのかもしれません。
そして、今日の最高気温は、32.2℃を記録しましたが、相変わらず風もあり、私のような寒がりには快適な気温。
このように当地甲府盆地は、一日の間での気温差『日格差』が激しいのですよ。
朝放射冷却現象で気温が下がり、日中気温が上がるなんて普通の事。
夏は精々朝20℃で昼35℃程ですが、ひどい時は20℃程もの気温差があります。
当然朝は一枚羽織らねばなりませんが、日中は暑いわけ。
しかし陽が傾くころになると、直ぐに涼しくなります。
そんなわけで今日もエアコン要らず扇風機要らずで過ごしております。
嫁は暑がりなので、扇風機をスタンバイさせております(笑)。
拙宅は安普請の積み木のお家ですが、断熱効果が高い壁面を採用しているとかで、家の中に熱が篭もらないのも幸いしているかもしれません。
18:00を廻り、気温は28.4℃と、毎時1℃以上気温が下がり始めました。

そんな夏の夕べに聴きたいのは、やっぱりプロコフィエフ。
今夕、はピアノソナタ第2番ニ短調作品14、1番や3番のような単一楽章の習作??と違い4楽章形式を持つ、一端のピアノソナタです。

真夏ですね

今日の韮崎アメダスの最高気温は33.4℃、昨日より気温が高い上、湿度も高そうです。
風は南風で、少し熱風気味。
午前中、クヌギ林にオオムラサキを探しに出掛けましたが、相変わらず音沙汰なし。
クヌギ林  誰が傷つけた?
サムネイル画像をクリックしていただくと、お分かりだと思いますが、左側はクヌギ林を遠くから眺めた画像。
右側が傷を付けられたクヌギの幹ですが、これが何本もありました。
恐らく傷を付けて樹液を無理やり出そうとしているのだと思います。
しかし、これでは樹勢が衰えてしまいますし、最終的にはクヌギの恩恵を受けている生き物達が一番の被害者になります。
まだクヌギが樹液を出していないので、無理やりやったのでしょうね。
ここは恐らく民有林ですから、所有者があります。
勝手に木々に瑕を付けたりする行為は、森林法と云う法律できつく禁じられておりますが、オオクワガタ目当ての連中でしょうか。
この付近は、甲虫達の溜まり場ですから、こういう行為もおおいのですが、チョット困ります。
ヤブカンゾウ
田の畔にはヤブカンゾウの花が咲き、生き物達が謳歌する夏がやって来ました。
台風が南海上に有るので、梅雨明けはもう少し先でしょうねぇ。

オマケは、やっぱりピアノ曲。
スクリャービンのワルツ変イ長調作品38.
松田香音さんの演奏がありましたのでYoutubeから張っておきます。
相変わらず何の脈絡もありませんが、夏の午後に聴きたい曲なんですよ。
クヌギの傷も忘れて、チョットだけ爽やかな気分に成れる???(笑)。
今日の夕食は、昨日嫁が長男のジャガイモ畑にイモ掘りの手伝いに行き、その際もらって来た小さなジャガイモを茹でました。
長男の畑ジャガイモ  小さなジャガイモ
左が収穫したばかりの小さなイモ、俗に屑イモと呼ばれ商品価値はありませんが、採れたてで、とても美味しいんです。
そして、右側が今夕茹でた小さなジャガイモ。
薄い皮が付いていますが、皮もとても柔らかいので、そのまま食べる事ができます。
マヨネーズやケチャップを掛けたり、或はそのままでも美味しくたべられます。
二男はブランチにも自分で、電子レンジで蒸かして食べておりましたが、再度茹でたても食べ、この方が美味しいと申しておりました。
食べた残りは明日ポテトサラダにする予定。
昨日今日、やっと顔を出したお日様に感謝しつつ、今年も米や野菜の豊作を願い、ジャガイモの味を楽しみました。

さあ、今夜もプロコフィエフのピアノソナタ第1盤ヘ短調作品1、アレグロの単一楽章。
メチャ、ロマンティックな楽想、3番同様好きなピアノ曲。
8分程度の短い曲です。
良さげな演奏をYoutubeから貼っておきますので、よろしければお付き合いくださいね。

お犬様とお猫様

家の家族、尻尾を持つ動物たち犬のカイと猫のミー、彼らは結構贅沢ですよ。
今日は、猫のミーに外部寄生虫駆除剤を点けるために掛かり付けのペットクリニックに連れて行きました。
他ミーには、慢性腎不全用療法食、そしてカイにもペットフードと蚤除けとフィラリア予防の薬を用意して、20,000円がチョット欠けるくらい。
それでもミーのために服用させているノバルティスファーマ社製、慢性腎不全の薬が、獣医師不在につき、処方できないとかで、明日になるとの事。
これで合計20,000円オーバーと、飼い主は、ハローワークで失業給付を申請したり、勤務先からの薄給アルバイトに精を出さねばならぬ立場。
この出費が、ほぼ毎月続くのです・・・・・。
犬のカイ  猫のミー
犬のカイは、母親がコーギー、父親が甲斐犬との雑種。
猫のミーにしても八割れ斑猫ですから、和猫の雑種。
飼った以上責任がありますから、最後まで面倒看るのは当然です。
ミーはシックスティーンを過ぎた老猫、いつお迎えが来てもおかしくないのですが、元気に壁紙で爪を研いでいます。
この10月やっとローンが終わる拙宅ですが、壁紙は全てボロボロです。
因みに彼らのペットフードは、おフランス製の高級品。
フィラリアや蚤の薬だってグルメな犬用の美味しそうな薬。
安いいかにも薬っぽい物は、幾らドックフードと混ぜようが、食べないんです。
お犬様とお猫様、二匹とも大事な家族ですから、私も頑張って働いております(笑)。
そうそう、オオムラサキを探しに雑木林に出掛けましたが、まだ少し早そうでした。
まだ早い?
もう樹液の臭いがしても不思議じゃないのですが、まだ先のようです。
今日のBGM、何の脈絡もありませんが、急に聴きたくなったプロコフィエフのピアノソナタ第3番『古い手帳』作品28。

小林愛実さんの演奏をYoutubeから張っておきます。
激しい巻頭部分と抒情的な場面の対比が凄く好きなんですよ。
毎週金曜日は、3月末で定年退職した元の勤務先へ出勤します。
何度も書き込んでいるように、私が退職してもISO9001事務局担当者が見つからず(見つける意志が無い??)在宅でのバーチャルなお仕事と、今日のようなリアルなお仕事を続けているわけです。
往復3時間の運転は疲れますし、両足とも辛いんですよね。
取り敢えず、手順書や作業標準をプリントアウトしたり、担当者らに回覧したりと云った今日のお仕事を終え、帰宅ごヴェトナム珈琲を食前に、そして鰯の煮つけで嫁とふたりで夕食の膳を囲みました。
人心地ついた処で引っ張り出したレコードは『鍵盤の獅子王』と評された頃のウイルヘルム・バックハウスの演奏。
1954年3月30日のカーネギーホールでのライブ録音のレコード。
バックハウス
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
収録されているのは、いずれもベートーベンのピアノソナタです。
第8番ハ短調作品13悲愴、第17番ニ短調作品31-2テンペスト、第26番変ホ長調作品81a以上の3曲。
私の私見ですが、この中で特に凄いのがテンペスト!、第一楽章からもう行っちゃってます。
そして怒涛の第3楽章ですよね。
もちろん、告別の第1楽章のゆったり感、好きです。
モノ―ラルですし、録音にしても還暦過ぎた私が生まれるより以前の録音ですから、その点は誤解なきよう。
晩年のステレオ盤は聴いた事がありませんが、どうなんでしょうねぇ。

Youtubeからバックハウスのテンペストを張っておきます。
この演奏はスタジオセッションでしょうか??。

ギリシャ好きです

昨今ギリシャでは国民投票の結果、緊縮策に対反対する意志を明確にし、各債権を保有する国々に対し、債権の繰り延べや経済支援を求めておりますが、たいへんな台所事情だそうですね。
私は高校生の頃、ギリシャ神話に傾倒した時期があり、同神話を岩波文庫で、詳細に読みふけった事が有りました。
天文関係に興味があり、夜空に煌めく星々が織りなす星座の位置関係やその他諸々を楽しむため、同神話に嵌ったわけです。
そこから、オディッセイ等ホメロスの叙事詩までテリトリーを広げたりもしました。
そのためかどうかわかりませんが、結構ギリシャと云う国が、好きなんですよ。
青いエーゲ海、白い砂浜・・・・・そんな事しか思い浮かびませんけどね。
そんなワケで、今日のBGMに選んだレコードは、ギリシャの歌姫ナナ・ムスクーリのベストアルバム。
フランス語、英語、もちろんギリシャ語を使い分けて唄う声は素晴らしいのです。
ナナ・ムスクーリ
サムネイル画像をクリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。
ある愛の歌、シェルブールの雨傘などはフランス語、スカボローフェアは英語、そしてご存じ日曜はダメよは、母国ギリシャ語。
もう引退されたそうですが、メガネのお顔がとても印象的でしたね。
明るい国民性、債務国として決して対岸の火事では済まないかもしれませんが、ギリシャ国民の皆さん、頑張って欲しいですね。

Youtubeから彼女の歌を張っておきます。
ご存じない方も居られましょうが、一度お聴きください。
ジャズボーカリストのDoremi♪さんのファーストアルバム、出来立てホヤホヤの『I Wish You Love』が先程届き、聴いております。
アルバム表  アルバム裏
クリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。
曲目は上記右側の画像をご確認ください。
とてもウォームとでも表現して良いのでしょうか、とにかく全ての曲がとても暖かいんですよ。
スタジオでのセッションアルバムのようですが、ライブのような臨場感もあります。
但し、一つ大きな問題がありまして、夜は勿論、昼間の明るい場所でさえ、おおらかに聴いておりますと、チョッチイ重めの赤ワインなんぞが欲しくなるような雰囲気なんです。
御承知のように私の場合、アルコール類を口に入れた場合、下手をすると命に関わるため、ここはジッと我慢の子にならざるを得ないのですよ。

Youtubeにサンプル音源が提供されおりますので張っておきます。
バックはピアノとベースのみですが、とてもご機嫌に仕上がっております。
疾病をいくつも抱えていると、取りあえず生命の危険が直ぐに及ばないモノは、後回しにしがち。
でもなぁ、目が見えないとチョッチィ面倒ですよね。
と云うわけで、今日午後から掛りつけ眼科クリニックで、予約しておいた視野検査です。
幾度も投稿しておりますように、私は遺伝的に網膜が弱いようで、網膜剥離を起こしやすい体質とか。
特に左眼が悪く、二度に渡る光凝固の処置を受けて辛うじて見える状態なんです。
亡母も二男も網膜剥離で外科手術を受けておりますゆえ、ヤバいわけです。
おまけに私の場合、メイン??である病気、拡張型心筋症によるワーファリン服用のため、医師が観血的治療を拒む事が多く、絶え間無い経過観察が必要となります。
異常があったら直ぐに処置するため、眼科の定期的検査は必須項目。
おまけに加齢や、網膜剥離のため、視神経等の具合により視野が狭くなっているとの事。
そのため、4ヶ月毎の視野検査が必要だそうです。

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今朝の珈琲は、ヴェトナムを先週フルシティー程度に焙煎した豆。
焙煎後時間がチョット経ちましたが、それなりに味がこなれて良い風味。
そんな朝、食後のコーヒーブレークの後、贅沢にレコードをターンテーブルに乗せましたよ。
選んだレコードはイ・ムジチが1972年に録音したモーツアルトのディベルティメント。
K.136、137、138そして、セレナータ・ノットゥルノの全4曲が納められた大好きなレコードです。
モーツアルトの喜遊曲
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。

ディベルティメントと云う括りにこれらの曲を入れたのは、後世の音楽研究家だそうで、当時は弦楽だけのシンフォニーとか、弦楽四重奏曲??とも呼んでいたとか、定かではないそうです。
難しい事は良く分かりませんが、朝聴くのにふさわしいレコードと云う事。
特にお気に入りは、K.137変ロ長調、緩急緩の三部構成で、特に第2楽章が特に好き。
『さあ、今日も一日良い事がきっとあるよ』って若いモーツアルトが囁くような一度聴いたら絶対忘れないような、楽しい音楽。

Youtubeに良さげな演奏がありましたので、貼っておきます。
さあ、頑張って、勤務先からお仕着せの遅いパソコンに取り換えて、バーチャルなお仕事をチョットだけした後、午後は眼科クリニックで視野検査。
結構しんどいけどねぇ・・・・・・(笑)。

梅雨寒の夕方

梅雨寒の夕方、猫のミーが膝の上に載ってきました。
韮崎アメダスは、16:00で20℃、最高気温も余り変わりません。
肌寒い一日でした。
午前中、ネット経由でバーチャルなお仕事、午後は、こうやってチョット気を抜いてミーと寛いでおります。
シングス・フォー・ラヴァーズ
そんな夕べ、選んだレコードは、アン・バートンの「シングス・フォー・ラヴァーズ」ブルーバートンやバラードでお馴染みのルイス・ヴァン・ダイク・トリオではなく、オランダを代表するギタリストのウィム・オーヴァーハウのトリオ??がバックを務めています。
ブルーバートンやバラードに比べ、チョット軽めで酒肴には向きそうもない?。
でも、とても暖かい唄なんですよ。
このレコードを知ったのは、40年以上昔の某半国営放送局のFMジャズ番組でした。
録音は1971年だそうですから、ブルーバートン、そしてバラードに次いで録音された3枚目のアルバムでしょうか。
前作のイメージとチョット違う雰囲気ですね。

A面5曲目のGot To Get You Into My LifeがYoutubeにありましたので張っておきます。
ギターとキーボードの柔らかなバックでリラックスして唄う彼女の声好きです。
ブルーバートン等に比べ、」あまり人気がなかったのか、やっと近頃ⅭⅮ復刻版が販売されているそうです。
シューマンのボックスセットを取り敢えず一周聴き終えたので、今回見つけた美味しそうな曲はいずれ深く聴くとして、次の課題をモーツアルトの交響曲に絞る事にしました。
手元にあるチャールズ・マッケラス指揮プラハ室内オーケストラの全集を引っ張り出しました。
なぜモーツアルトの交響曲かと云うと、ピアノは勿論、室内楽や協奏曲を聴く機会は多かったのですが、交響曲はそれ程聴いた事が無かったので、取りあえず全ての交響曲を一通り聞いてみようと思った次第です。
モーツアルト交響曲全集1枚目
レコードで持っていたのはベーム・ウイーン響の37から39番辺りが一枚だけでしたから、室内楽的な小編成オケを聴こうと、割安なマッケラス指揮、プラハ室内の全集を用意したのです。
2012年3月に購入したのですが、今まで塩漬け状態で積んでありました。
交響曲第1番変ホ長調K.16、モーツアルト8歳の作曲だそうです。
イタリア序曲風な、緩急緩の3楽章形式ですが、末恐ろしいと云うか・・・・・・後の作品を彷彿させるような説得力が伺えるんですよ。
プラハにて1990年デジタル録音されたとの事。

Youtubeに第一楽章だけありましたので貼っておきます。
これが8歳のモーツアルトが作ったなんて信じられますか。

お金のはなし

自家焙煎珈琲で現を抜かし、クラッシックやジャズを嗜み・・・・・・皆様私の事を優雅な生活してるなぁなんておもわれているかもしれませんね。
珈琲好きの成れの果てとして自家焙煎しているに過ぎませんし、第一カフェイン依存症のカモフラージュじゃないかと思っております。
クラッシックだって知れたもの、他に好きなジャンルが限られているだけ、他ジャスのレコードが十何枚あるくらい。
資産と云えるものも預貯金と債券が少しです。
まあ自宅のローンは今年中に終わりますが、それ程大きな家じゃありません。
いつも投稿しておりますようにバーチャルな在宅ワークと週一のリアルな出勤による僅かな稼ぎ。
雇用保険からの失業給付金が降りる程の少ない収入なんですよ。
オマケに今年終盤には、失業給付も終わっちゃうわけで、元勤務先への上記アルバイトによる稼ぎだけになります。
ハローワークに失業給付の申請をする際、「やまなしエコティーチャー」として、ハローワーク職員を対象とする「環境保護に関する講演活動をさせてくれ」と懇願する始末。
山梨県に申請すれば、自治会や企業公共団体等に於いて環境教育等をするために私を招請する場合、交通費や講演料を全て山梨県から支払っていただけると云った制度を利用して欲しいと云う事なんですよ。
昨年は、小学校一校から要請があり講演した事について以前投稿いたしました。
まあ、これじゃ糊口を凌ぐには程遠い稼ぎです。
来年からは、僅かばかりの年金生活に入ります。
元勤務先とのアルバイト契約もどうなりますやら、後釜も以前決まらないようなので、このまま飼い殺しに逢いそうですねぇ。
そしてここからが本題・・・・・・

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昔の話

今から40年近く前、今日も週一日出勤した勤務先。
当時、現場作業をしておりましたが、滅茶苦茶忙しかった事を覚えています。
今でこそ土日休みの週休二日ですが、当時土日も出勤しないと生産が追い付かない日々が続きました。
何とか休みとなった日曜日、当時独身寮に暮らしていて、週日は食事が有りましたが休みの日は自分で用意しなくちゃなりません。
そこで前日の夕方、安いバケット一本と本場物じゃない、安いブルーチーズを一かけら買い込んで、朝から本場山梨なので大量にストックしてある安赤ワインで一日過ごすのです。
一升瓶の赤ワイン一本、そして前述のバケットとブルーチーズが有れば、朝から夜中まで優雅に過ごす事ができました。
カーティス・フラーのトロンボーンと、松尾和子の再会に眼を潤ませ、カラヤン指揮のベートーベンの5番第3楽章から第4楽章に移る処で雄叫びを挙げ・・・・・・。
そんな事を思い出した週一日の出勤日の夜。
在宅でのバーチャルな在宅ワークと違い、ラッシュの渋滞に耐え、リアルなお仕事で身も体も疲れ果て、そんな事を思い出しました。



youtubeに松尾和子さんの再会とカーティス・フラーのファイブスポット・アフター・ダークがありましたので貼っておきます。
ベートーベンはやめようね(笑)。

今日は蛸の日

今日7月2日は暦日七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日だそうです。
そして、半夏生の食べ物と云ったら、蛸ですよね。
気の利いたスーパーの魚売り場には、半夏生には蛸を食べましょうと云ったポップが並びます。
元々関西地方の風習だそうですが、稲作栽培とも大きく関わっているそうです。
遅くとも半夏生の頃までに田植えが終わらないと、稲の生育に悪い影響がでるとか、蛸の足のように苗がしっかり田の土を捕まえて根を張るようにとか、言伝えられているそうです。
さて、半夏生と云う意味は、カラスビシャクと云うサトイモ科ハンゲ属の植物。
この地域では結構珍しいのですが、一応農家の皆様に嫌われる雑草と呼ばれる植物。
カラスビシャク
この画像は、数年前勤務先の壺庭に鎌首をもたげたカラスビシャクの花茎。
カラスが水を汲む柄杓と云う意味らしいですが、サトイモ科の中で一番好きな可愛い花です。
サトイモ科ですから、地中に塊茎を作り株が増えるのですが、この塊茎を乾燥させたものが漢方で半夏という、日本薬局方にも収録されているそうです。
この塊茎を乾燥させ、蓄えておいて、薬種業者に売ると高価で取引されたとの事。
故にこの塊茎の事をヘソクリと称したそうです。
ピアノの上のミー
こちらは、猫のミーがピアノの蓋の上に上った処。
気が向いた時、私に抱いて欲しいと寄ってきます。
16歳を過ぎておりますが、今の処まあまあ元気です。
今日は7月月初朝一番、仕事用に使ってる勤務先支給のパソコンと、悪の組織である環境関係裏稼業のパソコン双方宛てに、山梨県森林環境部環境総務課よりのメールが入っておりました。
環境活動家宛ての、今月お勧めの会合やら活動が記されております。
今月のメインは、私達環境カウンセラーも携わる「みどりのカーテン」に付いてのお知らせ。
毎年県では、みどりのカーテン活動を実践している個人団体からの栽培記録を募集しております。
私も立場上、職場の皆さんにお願いして、みどりのカーテンを栽培していただいていますが、報告書まででっち上げてくれるのは、現在私が週1日金曜日に出勤している、当社のラボだけ。
ラボは西日が良く当たる平屋建て、研究熱心なプロ集団だけに毎年見事なカーテンを栽培しているんですよ。
みどりのカーテン
これが現在山梨県のホームページ上に公開されているPDF形式の報告書をデータ加工して張っておきます。
クリックすると大きな画像でご覧いただけます。
従業員同士顔どころか声で識別できる程度の小さな会社ですが、県内大手の環境に優しいと評判の有名企業と肩を並べて山梨県のホームヘページに掲載されています。
画像内の文書を読んでいただくと判りますが、収穫した農作物は、廉価で社員達に販売され、その収益で次年度の苗や肥料等の費用に充てています。
昨年、私もゴーヤを何度か購入し、私の手料理として拙宅の夕餉に使いました。
その他、もちろん私達山梨県登録のエコティーチャーを活用して、環境保護教育に活用して欲しい旨の案内も毎月掲載中。
又、県が推奨する環境保護活動として「マイ箸」が挙げられますが、私としては本来マイ箸には反対なんですよ。
以前投稿したように、元々割り箸は、森林の間伐材を使って作るため、本来は森林保護に役立つはずなんですが、某国等で安価に作られた出所不明の割り箸が横行し、今は森林破壊の一端となっているのではないかと云う懸念もあるため「マイ箸」運動が推奨されるようになりました。
でも、某大手コンビニのホームページを閲覧していると、国産間伐材を使用した割り箸を弁当に付けて販売していると云う嬉しい広告がありました。
1964年の東京オリンピックを境に、この半世紀、消費構造がすっかり代わり、ご近所の商店街が衰退し交通弱者とは無縁の郊外型大型商業施設が幅を利かせるようになりました。
すると、ご近所に大手コンビニが出店。
なんだかなぁ??と、環境保護とは逆行し、首を傾げたくもなりますが、年中無休24時間営業なので、私達のような弱者に対しても、いざと云う時にも頼りになるんですねぇ。
割り箸も国産間伐材使用なんて話を聞いたら応援したくなっちゃいました。

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