fc2ブログ

プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カテゴリー


FC2カウンター


カレンダー

11 | 2015/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ


この季節週末になると、忘年会が有るようですね。
私は持病のため、様々な制約があるため、酒宴には参加できません。
ひとつ気になるのは、以前も取り上げたように最近各地方自治体で制定されている『乾杯条例』です。
「先ず、麦酒!」が違法になるんです。
各地域毎に特産の酒類があり、地域振興のために酒宴等の乾杯には、その条例で定められた酒類を使う事を奨励すると云うような条例です。
例えば、京都府内、兵庫県内、新潟県内 などの一部の地域では、清酒で乾杯。
我山梨県甲州市や北海道富良野では、特産のワインで乾杯とか。
九州地方では、焼酎とか、その土地ゞの銘酒で乾杯すると云った条例を議員さん達が、上程され、可決されたとか。
そもそも酒類と云った嗜好品は、各個人が各々好きで楽しむ物の筈であり、それに条例と云った縛りをかけるのは、広義に於ける個人の思想信条の自由を侵すものであり、憲法違反であろうと思うわけです。
もちろん各乾杯条例には、罰則等拘束力は無いものの、それを尊重しなければならないと云った暗黙の拘束力が付き纏います。
しかも各地域での条例可決に付いて、殆どの地方議会では、全会一致で可決されたといいます。
もちろん私同様の危惧を覚え、条例の制定を行わなかった地方議会もあるそうですが、少数に留まるとか。
そこで各地方議会に議席を持つ某最左翼政党に宛て、この種の条例に付いての考え方をメールで尋ねたところ『何をそこまで仰るや・・・・』と云った返答でした。
今年問題となった集団的自衛権がらみの法などに比べ『大した事のない条例』なのでしょうが、思想信条の自由を侵す、この乾杯条例の方が遥かに違憲立法だと私は考えます。
何を大げさにと、思う方も居られましょうが、こんな事がファシズムへの入り口かもしれません。
元大酒のみの愚論ですが、いかがでしょうか。
気を取り直して、乾杯がらみでベルディ作曲歌劇椿姫より「乾杯の唄」をYoutubeから貼っておきます。

さあ、杯を挙げ、各々好きな酒を酌み交わそうではありませんか!!!。
スポンサーサイト




Powered by FC2 Blog