昨日から北西の季節風が猛烈に吹き荒れ、冷え込みも再び氷点下、最高気温も8℃を下回った寒い一日。
我愛車マツダAZオフロード(スズキ・ジムニーのOEM)も間もなく車齢12年となります。
外見は現行のスズキ・ジムニーと同じですが、マツダのカタログからは、だいぶ前に消えてしまいました。
走行距離は148,003kmと結構走っていますが、まだまだ良い調子で走ります。

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さすがに12年も雨ざらしを続けているため、特に高温になるためかインタークーラ―の吸気口のカバーの塗装が無残にも剥げております。
まあ、経年変化でしょうから仕方ありませんが、運転席から一番目立つため気になっております。
そこで、一念発起して塗装修理してもらおうと思った次第。
今回依頼するのは、行きつけのセルフ式ガソリンスタンド。
但し、ここでガソリンを給油したのは何年か前に一度だけ、その後は洗車だけ(セルフじゃないよ)をお願いしているスタンド。
時間と手間と私の人件費を計算すれば、洗車もproにお任せした方が遥かに安上がりですよ。
ボンネットのインタークーラ―カバーの塗装だけでも工場によって料金に開きがあります。
税抜き8,000円で請け負っていただけるとの事でお願いした次第。
3日程掛かるそうですが、代車もお借りしましたから問題ありません。
代車が軽のオートマなのがチョット寂しいくらいでしょうか。
このインタークーラ―カバーを塗装するだけで、とても148,000kmも走った12年物とは、誰も思いますまい。
これで問題なく、走行距離200,000km車齢20年以上が目指せます。
因みに半年毎にマツダディーラーで定期点検修理を受けていますが、未だブレーキパッドの交換記録はありません。
今後車齢13年を超えた軽自動車の税金を上げて、新車への買い換え需要を喚起するらしいのですが、なぜそんな事をするんでしょう。
自動車による環境負荷の低減には、エコカーに買い替えるより、一度購入した車を完璧に整備して、長く使う方が遥かに役に立つ筈なんですが、どうも政府与党ばかりか野党まで自動車会社の肩を持つようです。
もちろん与党は大きな輸出企業である自動車産業から献金を受けていますし、野党のバックにはそこで働く大きな労働組合の皆さんが多数おられるわけですからねぇ。

今日のBGMは、クロード・ドビュッシー作曲ピアノとオーケストラのための幻想曲。
手持ちのボックスセットから、バリー・ダグラスのピアノ、マレク・ヤノフスキ指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の演奏を聴いております。
Youtubeにジャン=エフラム・バヴゼのピアノ独奏、ヤン・パスカル・トルトゥリエ指揮BBC交響楽団の演奏がありましたので貼っておきます。