fc2ブログ

プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


最近の記事


最近のコメント


最近のトラックバック


カテゴリー


FC2カウンター


カレンダー

03 | 2016/04 | 05
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

月別アーカイブ


某半国営放送局のトップニュース『米国財務省は、5月29日、半年ごとに議会に提出する為替報告書のなかで、日本、中国、韓国、台湾、ドイツの5カ国・地域の経済政策に懸念を示し、大幅な黒字を抱えていることを主な理由に、新たに設けた監視リストに載せた』この話題が今日気になりました。
おかげさまで、今朝早朝までの円相場は、106円半ばまで急騰。
これで1$/100円も・・・・・ムリだろうけど見えてきたか????。
私は、『デフレ、石油・珈琲豆・小麦等輸入一次産品物価安を心より願っております』なんて事ばかり言っている非国民です。
昨晩も今朝も拙宅のストーブに火をいれました。
今日は4月末日、5月になっても暖房器具が手放せないでしょうねぇ。
今朝の韮崎アメダス最低気温は、2.6℃まで低下し、放射冷却現象の効果大と云った処。
今日のアメダス
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
最低気温2.6℃で最高気温20.8℃、占めて日格差18.2℃です。
これで陽が沈むと再び気温は急降下と、今夜もストーブが活躍しそう。
さあ、今夜も一曲貼っておきます。

ブルッフ作曲スコットランド幻想曲、バイオリン協奏曲を聴き始めたのはこの曲から、半世紀近く前、某半国営放送局のFM番組で演奏されていたのを聴きました。
ソロは、この人、チョンキョンファさんの演奏でした。
働き始めて初めて買ったバイオリン協奏曲のレコードも彼女の同曲とブルッフのカップリングの物。
Youtubeで聴いていますが、今でもあの頃と同じ音に聞こえるんですよ。
スポンサーサイト



某大手SNSに登録しておりますが、これは以前県関係を通じた事業に関わっていた頃、連絡用にと、県肝いり???で始めたのですが・・・・・。
最近こちらの方面からは、全く音沙汰がありません。
このブログにも掲載がありますように、県関係の自然環境教育や環境省の環境カウンセラーにも登録しているため、どうしても左側よりの皆さんから友達リクエストが多く、お付き合いもある関係で無下に御断りする事もできず困惑し、放置プレーを決め込んでおりました。
されど、また最近新たなお付き合いで・・・・・(笑)。
まあ、これも浮世の義理と云うやつでしょうかねぇ。
このブログ、中立公正を旨とし、政治関係には殆ど触れておりませんが、以前も投稿したように某前政権の横暴による『事業仕分け』により環境カウンセラーがやり玉にあがるエライ目に遭ってから、現野党第一党の幹事長さんと某グラドル上りの大物女性議員さんだけは、許すことができずにおります。
16042915.png
今朝の最低気温は12.3℃、最高気温19.3℃、これで風さえ吹かなければマアマアの筈ですが、一日中強い北寄りの風が吹きすさぶのですから、陽があたろうと暖かさも余り感じません。
気象庁からお借りした15:00の天気図を見ますと、974㎫と台風並みに発達した低気圧が北からの寒気を呼び込んで北海道は吹雪だとか。
そんな風の強い昭和の日、昼前に孫達が久しぶりにやって来ました。
上の二人   もうすぐハイハイ
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
3人目も間もなく生後半年を迎えますが、手を付いてハイハイの予行演習でしょうか。
お兄ちゃん達は、おやつを食べながらご機嫌ですね。
連休で保育園もお休みだね、また遊びにおいで。
フォーレのレクイエム
孫達が帰宅し、聴き始めたのは、ジャン・フルネ指揮コンセール・ラムルー管によるフォーレのレクイエム。
1952年のモノ―ラル録音のレコード。
このレコードの売りは、オルガンを担当しているのが、自身も有名なレクイエムを作曲しているモーリス・デュリフレだって事。
往年の名盤なんですよ。

Youtubeから、そのモーリス・デュリフレが作曲したレクイエムのライブ演奏を貼っておきます。
フォーレも好きですが、こちらのデュリフレのレクイエムも良い曲だと思います。
今日は一日雨模様。
韮崎アメダス、最低気温こそ11.4℃でしたが、17.7℃まで上り、昨日より一枚上にトレーナーを羽織れば丁度良い気温。
昨晩焙煎したのは、モカ・イルガチェフ・G1・コチャレ。
メリタ・ファイングラインド程の極細挽でメリタのペーパードリップ。
235℃18分18秒程で焙煎し、フル・シティロースト程度に僅か豆の表面に油が浮き、半艶消し状態の色合い。
まだ、焙煎時のガスが抜けきっていないようで、本来の味は明日以降のお楽しみ???。
それでも焙煎をいつもより強めに行ったので、酸味はやわらかでバランスの取れた味に仕上がりました。
雨脚が少し強まった宵に聴いているのは、マルカントワーヌ・シャルパンティエ作曲のテ・デウム ニ長調H.146。
特に前奏曲は、有名だそうですね。
ソプラノ:マリー・ビヴァリー ケヴィン・スミス(C-T)
テノール:ジェームズ・グリフェット
バリトン:デイヴィッド・トーマス ジャン=クロード・マルゴワール(指揮)
ラ・グラン・エキュリー・エ・ラ・シャンブル・デュ・ロワ
ウォーリック大学セント・メアリー教会合唱団
以上の演奏だそうです。
昨日同様、手持ちのボックスCDセット、バロック・マスターピースからの1枚。

別の演奏ですが、Youtubeから全曲の演奏がありましたので貼っておきます。
今日は一日曇りがちの一日。
韮崎アメダス、最低気温も12℃、最高気温は21℃と日格差9℃なら過ごしやすい方。
昨日投稿したように晴れたらこの二倍の日格差がありますからね。
孫達を保育園にお迎えに行った嫁の留守に聴いているのは、アントニオ・ヴィバルディ作曲フルート協奏曲から。
ヴィヴァルディフルート協奏曲
ジェームズゴールウェイのフルート、クラウディオ・シモーネ指揮イソリスティ・ベネティの演奏によるRV.108、1988年の録音でバロックマスターピースからの一枚。
帰宅した嫁の一言『ウルサイ』(笑)。
フツーの人達には、きっと騒音に聴こえるのでしょう。
Youtubeから適当な演奏を貼っておきます。

皆さま、ウルサイとお思いでしょうか。
今日の沖縄那覇市の最高気温、28.2℃、我山梨県の県庁所在地たる甲府市は、27.9℃だったそうです。
その差0.3℃と誤差範囲(笑)。
まあ、最低気温は那覇、23.9℃に対し、甲府は、10.8℃とだいぶ開きがありますね。
一日の最低気温と最高気温の差を日格差と云い、いつもこのブログでも使っていますが、こと、甲府盆地の日格差は凄いのです。
今日も17.1℃の寒暖の差、那覇は僅か4℃ですね。
甲府の朝は寒いですが、日中は汗ばむ陽気です。
これだけ一日の寒暖の差があると、普通体に変調をきたすそうです。
しかし、甲府盆地じゃ、この程度の差は普通の話。
早朝放射冷却がきつくなると、最低気温は4月5月でも10℃以下。
そして、最高気温は、30℃近くまで上りますから、日格差は20℃にもなります。
問題は服装、何を着ようかと毎朝悩みます。
私は今長袖の下着の上に綿の長袖シャツ、ズボン下もまだ手放せません。
靴下は、厚手の物を二重に履いていましたが、今は薄手の物を一枚だけ。
勿論陽が陰ると、直ぐに20℃を下回る気温になり、薄着だと辛いですね。
甲府アメダスデータ
上のサムネイル画像(表)をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
こちらが今日、甲府アメダスの計測値です。
チョット住みにくいのですが、この大きな日格差が盆地特有の気候で特産の果実、桃や葡萄の生産に欠かせないのでそうです。
尤も温暖な気象条件が適する柑橘系果実の栽培には向かないですね。
グールのフーガの技法
ユーミンじゃないけど、陰りゆく夕方の空を見上げ、そんな夕方聴いているのは、手持ちのCDから、グレングールドのオルガン演奏で、大バッハのフーガの技法 BWV.1080~コントラプンクトゥス第1番~第9番。
Youtubeに同じ演奏と思われるような物がありましたので、貼っておきます。

ヴァルヒャ辺りとチョット毛色が変わっていますが、これもフーガの技法に違いありません。
難しい事言わないで、お聴きになってはいかがですか。
雲は多めながら、気温も高め。
午前中AZオフロードの12ヶ月点検でマツダディーラーへ。
午後から、ご近所里山でキンランやギンラン等、絶滅危惧野生蘭を探しに出掛け、先程帰宅。
例年ならば5月の連休に入ってから勝負を掛ける事が多いのですが、sage55さんのブログによると、もう咲いているそうです。
おそらく、我ご近所里山も同様と思い根性を出しましたよ。
以前ならMTBのアバランチェで駆けつける事ができましたが、今じゃ杖君1号だけが頼りと情けない。
倒木も多く乗り越えたり、もぐったりとタイヘン。
前回この場所に入ってから、一週間程経っただけですが、だいぶ変化が激しいですね。
ご近所里山は倒木だらけ   ヤマツツジ
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
この谷間の雑木林にもホタルカズラが咲き始めましたし、ヤマツツジも沢山見られるようになりました。
ホタルカズラブルー綺麗でしょ   集合写真
そしてお目当てのキンランの花も開いています。
本当に今年は早い咲きかたですねぇ。
気温が高いからでしょうか。
キンラン  キンランup
ギンランは見つからず諦めかけて帰路に付いた矢先、小さな一株を見つけました。
ギンラン
文字どおり、キンキンキラキラのキンランと違い、清楚で控えめなギンランの姿。
ギンランは、キンランのように花弁が完全に開きませんが、深窓の令嬢・・・。
それに比べキンランは、豪華絢爛な花魁姿(笑)。
えこ贔屓のようですが、絶対私はキンランよりもギンランに軍配を上げちゃうねぇ。
また、一週間程経ったら又訪ねてみたい、そんなご近所里山です。
朝方雨が降ったようで、路面および体調面を考慮し、キンラン等絶滅危惧ラン科植物探しは断念。
マンデリンをジェネカフェで240℃に設定し、二爆ぜ手前まで焙煎後、230℃で焙煎開始後17分まで継続し、以後冷却。
おそらくシティローストに仕上がったでしょうか。
マンダリンG1生   マンダリンG1焙煎
昼前、陽も差してきたので束の間の陽光をたよりにホタルカズラの花を観に行きました。
観に行くと云っても、ご近所里山どころか、拙宅がある住宅地の端にその自生地があります。
歩くのが辛いので、ママチャリと杖君1号を伴っての植物観察。
何と云っても『安近短』が良いですね。
ご近所に咲いているのですが、各県のレッドデータブックを捲ると17都県で、何らかの絶滅危惧種に指定されています。
ご近所とは云え、ここから先日ジュウニヒトエが咲いている谷間に掛けて僅かに咲いていますが、他の地域では、先日カタクリを愛でた韮崎市郊外以外で一度観た以来、観た事がありません。
本県でも相当株数が少ないようです。
ここは、前述のように住宅地の端の小川の法面。
誰も気にしない所なので、盗掘の心配もありません。
それでもこの近くに咲いていた処は、小川の護岸工事に伴い全滅しています。
近くに新しい広い道路もできましたが、残してゆきたいホタルカズラの花。
遠くからも良く目立つ、蒼みを帯びた他に比べようがない、ホタルカズラブルーと云える色合い。
ホタルカズラ ホタルカズラブルー
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
ホタルカズラの花、蒼い花弁にビロードのような短い産毛を纏った姿も他にはありません。
遠く雉と雨を待つ蛙の声が聞こえる畦道の向こう。

以下熊本関係の方の投稿からコピペします。
ボランティア活動している方からのお願いで、救援物資はたくさん届いているそうですが
 大人用の洋服、下着、子供用の洋服、下着がまったく足りていないそうです。
 私にできる事はこれをみんなに事しかできません。
 全国からの救援物資に要らなくなった洋服や下着を提供してもらえるように発信してもらえますか?どうぞよろしくお願いします。

以上熊本のヤクルトお姉さんからのお話だそうです。
早く地震が終息する事を願うばかりです。
昨夜に時間ドラマの中で久しぶりに聴いたフォーレのレクイエムから、第4曲「ピエ・イェス」が流れていました。

地震が終息して、早く平穏な日々が戻りますように
Youtubeから貼っておきます。
午前中、娘の挙式用に『杖君3号』を物色。
バージンロードを娘と歩くのに相応しい杖を購入。
登山用目的の『杖君1号』に比べたらメチャ安価ですなぁ。
まあ、クロモリの石突きもクッションもありませんが、フツーに使うには問題ないでしょう。
3人目の孫も授かったので、初節句用兜を物色して午前の部は終了。
嫁は姪の処に生まれた子の節句の祝いを届けるため、外出。
それを良い事にご近所の里山入り口で『ホタルカズラ』を愛でようと思った矢先、孫3人がママと一緒に遊びに来ちまいましたので、外出は急遽順延。
天気図や天気予報を調べると、イマイチ安定しない空模様、明日はどうなることでしょうねぇ。
気象庁から天気図をお借りしました。
16042315.png
高気圧と低気圧が交互にしかも足早に本邦上空を通過するようです。
南岸には前線も停滞していますなぁ。
sage55さんのお近くでは、キンランも咲き始めたようですから、こちらも重い腰を上げねばなりません。
立てたね 何してる?
画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
3人目の孫もそろそろ生後6ヶ月、もうつかまり立ちの練習かい???。
嫁は留守ですが、元気に遊ぶ孫達3人。
何の脈絡もありませんが、Youtubeを漁っていたらJ.S.バッハの無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調BWV1013の良さげな演奏がありましたので貼っておきます。

木製フルートのようですが、いかがでしょう。
今日は金曜日なので、元の勤務先にてリアルなお仕事。
寒暖の差が激しく、朝ストーブに火を入れようかと迷ったけど、会社に付いて一枚シャツを脱ぎましたが、昼頃は更に気温が上がり・・・・私には心地よい気温。
結局28℃まで気温があがったそうですが、寒く無くて丁度良いくらいでした。
まあ、他の皆さんは暑かったそうですがねぇ。
通勤で聴いているのは、グレン・グールドさんが弾くモツソナ。
難しい事抜きにモツソナを全曲通しで聴くのに絶好のアルバム。
全曲を一枚のCDにMP3形式でダビングしてあります。
これをいつものように適当に聴いている罰当たり的行為(笑)。
ピアノついでにモーッアルトのピアノトリオはいかがでしょうか。
K.496辺り、いかがですか。

クララトリオの演奏がYoutubeにありましたので貼っておきます。
天候は目まぐるしく変化しているようです。
今夜は雲が低いためか、暖かな夜。
今日は、拡張型心筋症の予約通院日。
通院日
来月末頃提出する、年一度の特定疾患医療受給者証の更新手続きに必要な、『臨床故人調査票』他の書類を用意するために必須とされている年一度の心臓エコー検査が11:00からありました。
ワーファリンの効き目を表すPT-INR値は2.3と管理値範囲に納まっています。
血圧122/74、心音他異常なし。
心臓エコー検査の結果も正常だそうです。
このように定期的に心臓他をメンテナンスする事により、取り敢えず余生を全うできそうですが??。
メンテナンスと云えば、通院途中にマツダディーラ―に寄り、我足代わりAZオフロードの12ヶ月点検を来週月曜日に予約しましたよ。
車齢12年、走行距離約15万キロ弱を走っておりますが、半年毎にディラ―で点検整備を欠かしませんので、いまだ快調に走っております。
毎日通勤していた頃に比べると走行距離も余り伸びませんが、まだまだ使う予定です。
そうそう、車と云えば、昨日から報道されている某大手自動車メーカーの燃費データ詐称問題。
ISO9001事務局の仕事をしている私にとっては信じられない暴挙です。
自動車の購入に関し、ユーザーとして経済性は、尤も重要視される選択基準になりますが、それを詐称するなんて詐欺にもあたる最低の行為。
それも、社内ではなく、OEM納入先の調査で発覚するなんて、某社の監査体制を疑いたくなります。
私の勤務先でさえ、私達によるISO内部監査ばかりでなく、業界トップを誇る超有名企業たる親会社監査部による滅茶苦茶というより重箱の隅を突いて分解してしまうような恐ろしい、実地査察調査や帳簿等書類の監査があります。
私でさえ、何をここまで調べる必要があるんだろうかと思う程の徹底ぶり。
『まあ、それでなくちゃ創業以来四百年もトップ企業として存立してねえよなぁ』と感歎するほどなんですよ。
某自動車メーカーにしても、某財閥系で、グループ企業では銀行、航空機、家電製品、果ては防衛産業にも携わっていますし、二次大戦以前にはメジャーな艦戦まで作っていた程の企業連合。
この企業グループが最近開発してる小型ジェット機ダイジョウブなんでしょうかねぇ(笑)。

気分直しにYoutubeから、アニタ・オディのボーカルを貼っておきます。
アルバムThis is Anita、昔今は無き甲府のレコード店、ミュージックショップ・サンリンにオーダーを入れたものの、手持ち資金が底を付いて、持って帰れなかった思い出のレコード。
そんな事を思い出しながら聴いている、ご機嫌なボーカル。
よろしければ一緒にお聴きください。
東京キー局のテレビ天気予報では、全国的に高気圧に覆われ、気温も高く比較的過ごしやすいと云った予報でした。
しかし拙宅付近、天候こそ晴れたものの風が強くて体感気温は朝から全く上がりません。
最低気温は6℃程、最高気温も19℃どまりで、風も冷たくて10℃そこそこの体感気温。
やっぱり今日も寒い一日。
九州地方の地震も未だ余震が続いているそうです。
早く余震が治まり、安心して復興が本格的に進む事を期待したいですね。
陽が沈み、夜の帳がやって来る前に手に取ったCDは、ピエール・ランパルが吹く小品からクロード・ドビュッシー作曲のシランクスを聴いています。
牧神の午後を更に重々しい感じにしたんじゃないかなぁと、勘繰りたくなるようなドジュッシー節。
1913年に作曲された、無伴奏フルートのための作品として、結構有名なんだそうです。
ウキによると、この曲の神秘性を生かし西部警察、あぶない刑事他、石原プロ???がお好きらしい?。
Youtubeから良さげな演奏を貼っておきます。

いかがでしょうか。
何回か繰り返して聴いていただくと、結構はまりますね。
昨日も投稿したように季節のシーケンス歯車は、毎年同じ噛み合わせをつかさどっています。
いつの間にか、早春の輝きが頂点を過ぎ、初夏の兆しさえ見え始めています。
気が付くと里山に若葉が芽生え、数日前から拙宅の軒下に昨年同様ツバメさんのご夫妻が巣作りを始めています。
そんな今日、昨日メールで以来が有った手順書や作業標準、チェックリストなどを改訂して勤務先のサーバーに送ったり、プリントアウト後私の押印をラボの女性に代理してもらうようにメールしたりと、忙しい午前中。
昼前ほぼ仕事を終え、春本番を迎えたご近所里山の谷間に繰り出しました。
以前ならMTBのアバランチェを駆って山道の奥まで走ったのですが、今はとても無理。
AZオフロードを谷間の入り口にデポし、杖君1号を頼りに小道を上ります。
道端に咲いて目に付くのは、ミツバツチグリの黄色い花とコバノガマズミの白い小花。
ミツバツチグリ   コバノガマズミ
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
そしてフデリンドウとジュウニヒトエにも会えましたよ。
フデリンドウ   ジュウニヒトエ
谷間にはクヌギやコナラの実生も芽生え、雑木林の木々にも新緑が眩しい季節の到来です。
おやおや、もうヤマツツジも花を付け始めています。
緑萌える頃   もうヤマツツジ
木漏れ日は、林床の植物たちを柔らかく包み、虫達も大喜び。
長かった冬が去って、夏を待つ喜びにあふれた緑の里山。

そんな春を喜ぶように思える音楽を貼っておきますね。
ザグレブ弦楽四重奏団の演奏で、アマデウス・モーッアルト作曲、弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458『狩』。
第一楽章Allegro vivace assai冒頭のメロディが狩人の角笛の音を表す??らしいですね。
ハイドンセットの中で一番有名な曲です。
桜がが散り、カタクリの花が終わる頃、谷戸ではイチリンソウが清楚に咲き始めます。
天変地異が多発するこの春、でも季節のシーケンスは確実に歯車を動かします。
昨日は、各地嵐のような荒れ模様の天候だったようです。
今日、午前中は気温が上がり風も穏やかでしたが、昼を過ぎると雲が湧き、風が強く吹き、雨も降りだすありさま。
勝負は午前中と、考えて一路イチリンソウ自生地を訪ねました。
ここはドライブスルーで植物観察ができる、絶好のポイント。
何と云っても主要地方道、つまり県道沿いと云うより道端にある秘密の花園です。
まさか、こんな処にイチリンソウが咲いているなんて、誰も思いませんし信じる筈もありません。
埼玉県他では、絶滅危惧植物に指定されているそうですが、山梨県ではそこまで指定はないようです。
しかし、勤務先近くに有った自生地は30年以上前に消滅していますし、その他県内では、夜叉神峠の登山道沿いに咲いていましたが現在確認しておりません。
ここは県立並びに国立公園地域なので、開発による消滅は考えにくいのですが、ハイカーの増加に伴う登山道の踏み荒らしが危惧されます。
遠出しなくても、或は重装備の登山支度もせずに道端にハザードを焚き、車を止め、観察できるなんて素晴らしい環境は、他には知りません。
イチリンソウ02   イチリンソウ01
これらサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
これがイチリンソウの花、キンポウゲ科イチリンソウ属を代表する植物で、とても清楚で綺麗でしょ。
同じイチリンソウ属のアズマイチゲ同様学名にAnemoneと付くアネモネの仲間。
早春の谷戸に咲く、カタクリやアズマイチゲ同様、スプリングエフェメラル(春の妖精)ともいわれますね。
でもねぇ、こちらの妖精のお嬢さん、実は猛毒なんですよ。
芽生える頃、山菜としても珍重される同属のニリンソウと間違いやすく、しばしば食中毒の原因となっているそうですから、気を付けてくださいね。
つまり、あまりに奇麗だからと云って摘んだりした際、手に毒素が付いたりしますから、手を良く洗ってから食事等を採らないとタイヘンな目に遭いますよ。
九州地方の地震、一向に治まる気配がありません。
早期の終息と、被災された皆様が一日も早い以前の生活に戻られる事を願ってやみません。
こんな時こそ、心を平静に保つ事も必要かと思い、聴いているのはスクリャービンのピアノ作品集。
スクリャービンピアノ曲集
シャイン・ワンさんのCDを聴いております。
特にお気に入りは、ワルツ変イ長調作品38。
この曲を聴いていると、なんとなく心が落ち着くような気がします。
ショパンのような華麗さこそありませんが、好きな曲の一つです。

Youtubeにも良さげな演奏が幾つもありますが、やはり若手ロシアの女性ピアニスト、オルガ・シェプスさんの演奏はいかがでしょうか。
彼女が弾くショパンも凄く良いと思いますよ。

今や浅田真央さんのテーマミュージックとしてもメジャーになった、バラード第1番もお薦めです。
こちらは、何があっても絶対負けないぞ・・・・・。
そんな気迫で頑張って欲しい時、聴きたいピアノ曲です。
今未明一昨日の地震の規模を更に上回る規模の地震が九州地方で発生したそうです。
何と、今回の地震は前の地震の余震などではなく、こちらの方こそが本震で前のが前震??だったとの事。
これらの事で良く判ったのは、地震予知なんて宛にならない???。
阿蘇山も小噴火を起こしたと云う報道がありました。
この噴火は、地震活動と関係が無いと学者さんは仰っていますが、自然の力に対し、私達人間の人智など及ばないのでしょう。
防災よりも減災に努め、あらゆる自然災害に対し、それぞれシュミレーションを行った上で、避難路の確保、飲食物備蓄、非常用電源の用意が求められます。
今回の場合、特に加熱調理等に使用する熱源が不足していると云う報道がありました。
誰でも取り出せるような処へ卓上用ガスコンロを備えて置き、いざと云う事態に備える必要がありそうです。
そして用水確保も問題となりますので、雨水を利用するのも良いと思います。
以前ご紹介したような雨水利用タンクを使えば、知らず知らずの間に雨水が溜まり、非常用水として利用できます。
以前投稿したように雨水は、天からもたらされた蒸留水ですから、80℃以上に加熱すれば飲用に供する事も可能になります。
温度計が無かったら沸騰させれば大丈夫。
但し、その場合標高他により対象地域の気圧に注意する必要があります。
例えば標高3,776mの富士山頂での沸点(お湯が沸く温度)は約88℃となり、国内ではこれ以上沸点が下がる地域はありませんから、沸騰させれば雨水も飲用可能であることが判ります。
余談ではありますが、国外の7,000m規模の高山では、80℃以下で沸騰してしまうので、気を付けましょう。
昨夜、サスペンス物2時間テレビドラマを視聴しておりまして、後少しで犯人が判る??と云う処で地震速報。
民放なので直ぐにドラマに戻ると思ったら、熊本県で震度七の大地震だそうです。
時間的に22:00近かったので、就寝するために寝床に入られていた方も多かったようで、10名の方が命を落とされたそうですが、改めてお悔やみ申し上げたいと思います。
それでも時間帯のためか、火災が少なかったのが幸いでした。
現在、暖房器具の殆どは耐震消火装置が施されているので大丈夫なのですが、やはり炊事に寄る火気が最も危険ですね。
今回自身が起きた断層の奥には、世界最大の火山である阿蘇山があります。
東日本大震災以降多くの火山が活動を活発化しているそうです。
九州地方には、先日観光した桜島や霧島山、阿蘇山を始め多くの活火山があります。
昨夜の地震が引き金となって、更なる噴火活動が活発化しない事を願うばかりです。
我地元山梨の場合、何と云っても富士山ですが、宝永噴火以来300年間沈黙を保っていますから、いつ噴火するかと思うと心配です。
そして、今回の地震で被災された皆様の早期復興と、救援活動をなさっている皆様の活動に敬意を表したいと思います。
なにが夏日になるってぇ!。
朝はストーブに火を入れて、昼過ぎまで気温が上がらず震えていましたもの。
15:00を廻ってやっと20℃とマアマアの暖かさに。
陽が沈めば、再び寒くなります。
甲府盆地を甘く観ちゃいけません。
早く真夏日にならないと・・・・(笑)。
冬になると、このままずうーっと冬のままなんじゃないか。
夏は夏で、このまま30℃以上の日が続くと思ったり。
でも、ここは寒暖の激しい内陸部のましてや盆地。
一日の気温差、いわゆる日格差にしても春と秋は物凄く極端になります。
最低気温が5℃でも日中は夏日になる日などそれ程珍しくありません。
夏の暑さは沖縄以上、冬の寒さは北海道並。
この寒暖の差を生かして生産されているのが、葡萄や桃などの果樹の栽培。
しかし、この果樹栽培も余りに寒暖の差が激しいと、遅霜に遭う事が多々あります。
風が弱くて良く晴れた朝、放射冷却現象により地表の熱が奪われると、降霜の危険が増します。
気温がプラスだろうと、前述の放射冷却現象が強まれば、高冷地に霜が降りることがあります。
そして、4月中旬だろうと、甲府盆地では降雪する事も稀ではありません。
最後の雪が降った後、2週間後に真夏日を記録した年も以前ありました。
私が他県の方に甲府盆地の気候をお伝えする場合、ここの季節は夏と冬があるだけ。
秋と春は、その間の僅かな期間だけだってこと。
でも、今年は寒い日が多いような気がします。
例年なら四月の夏日なんてざらですものねぇ。
ブラームス、4つのバラード作品10
今聴いているのは、ヴァレリー・アファナシェフが弾く、ブラームス初期ピアノ曲集から、4つのバラード作品10を聴いています。

Youtubeに伊賀あゆみさんが弾く1番がありましたので貼っておきます。
日較差が大きいこの季節の宵、急に寒くなって、少しだけ暖まりたい時、こんなブラームスの小品はいかがでしょうか。

朝の天気予報、嫁をはじめ家人達は、東京キー局のテレビ番組を視聴していますので、東京はじめ関東地方の天気の状態が主体。
特に気温など、当地に比べ東京都市部はだいぶ高いのですね。
都心は20℃近く気温が上がったようですが、こちらは16℃がやっとの上、風も出てきた寒い一日。
四月も中旬と云うのに今年は寒いですねぇ。
地球温暖化大賛成(仲間に非国民と罵られそう)の私としては、困ってしまう処です。
あと2週間程で、5月の大型連休と云うのにこの寒さですからストーブがまだまだ活躍している拙宅の居間。
今夕某半国営放送局のラジオニュースによると、昨年山菜取りや家庭菜園で収穫した植物を食べて食中毒を起こした事例が40件もあり、不幸にも亡くなられた方が4名もおられたそうです。
山菜に付いては、以前も投稿しましたようにこの季節は、植物の新芽が萌え始める時期にあたります。
最近話題になったのが、家庭菜園で栽培しているニラをスイセンと一緒に収穫して中毒を起こした事例が有ったそうです。
スイセンは、ヒガンバナ科の有毒植物ですが、単体ならニラのような強い臭いが無いので気が付くのでしょうが、ニラと一緒になると、色も形も見分けが付きにくく、臭いも混ざってしまって、判別が難しいですね。
行者にんにくも若芽の頃のスズランやバイケイソウなど、ユリ科の有毒植物と間違いやすいそうです。
そして最も注意しなくてはならないのが、ヨモギやニリンソウの若芽と間違えやすいオキナグサ、イチリンソウ、トリカブト等が危険です。
判別に戸惑うようなときは、絶対に摘まないほうが良いでしょう。
大型連休中、山菜取りに出掛けられる方もおられましょうが、充分に気を付けてくださいね。
そして、もう一言添えますと、山菜は自由に採れると思われがちですが、各山林や里山には所有者がいま
また、県有林、国有林にも管理する団体があり、入会権を持たない者が山菜等を採取する事を禁じている場所もあります。
また、国立公園、国定公園、自治体が定めた自然公園では、『一木一草』たりとも採取することは、本来自然公園法で禁じられています。
その他、森林法なんて法律もありますから、気を付けましょう。
気分を変えて、こんな曲はいかがでしょうか。

フランツ・シューベルト作曲、楽興の時全6曲がフリードリッヒ・グルダの演奏でYoutubeに有りましたので、貼っておきます。
3番は、某半国営放送局のラジオ番組『音楽の泉』のテーマ音楽他として、皆さん良くご存じだと思いますが、全曲を聴かれる機会は少ないですね。
今朝の韮崎アメダスのデータによると、明け方の最低気温が1.7℃とやはり冷え込みました。
霜注意報が出っぱなしの毎日、特に今朝は風も無く放射冷却現象が強かったのかもしれません。
最高気温は何とか16.4℃まで上がりましたが、午後から再び風が強くなり体感気温はだいぶ低かったようです。
16041215.png
全てサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
気象庁からお借りした15:00の天気図を貼っておきますが、移動性高気圧が東に遠ざかりつつあるためか、夕方近くになって雲が多くなってきました。
明日は再び低気圧が近づくようで雨が降りそうな天候??。
オシゴトのメールも入らず、嫁が出掛けたのを良い事に、珈琲豆の焙煎にうつつを抜かしている午後。
生豆   焙煎豆
タンザニア・キボー・AAを200gジェネカフェで焙煎。
135℃・20分に設定し、17分36秒で二爆ぜが始まりかけた頃を見計らって冷却工程に移行。
これでシティロースト辺りでしょうか。
上の画像左が生、右が焙煎後の珈琲豆のようすです。
ビル・エバンス アルバム
午後の珈琲はマキネッタで淹れたコロンビア・サンアウグスティン・スプレモ。
珈琲ブレイクが終わった処で、昨日同様40年ぶりぐらいで掛けるレコードは、『ザ・ビル・エヴァンス・アルバム』と云う、ベスト盤???なのか良く判りませんが、弦を叩く普通のピアノと電気ピアノの双方を弾くと云う曲が収録されているフツーのエバンスファンから不評を買っているレコード。
ワルツ・フォー・デビーにしてもオリジナルよりポップで明るくて、これはこれで充分楽しめるレコードです。
CDにも復刻されていますが、オリジナルに別テイクの曲を3つ程足した、本物のベスト盤に成り下がってしまっていますねぇ。
A面
1.ファンカレロ  2. トゥー・ロンリー・ピープル  3. シュガー・プラム 4. ワルツ・フォー・デビー
B面
1. T.T.T.  2. リ・パーソン・アイ・ニュー  3. コムラード・コンラッド
パーソネルは、電気とフツーのピアノは勿論ビル・エバンス、エディ・ゴメスのベース、ドラムスのマーティ・モレル。
1971年5月の録音だそうです。
Youtubeに、このレコードに収録されている『ファンカレロ』がありましたので貼っておきます。

電気ピアノで聴く、ビル・エバンスの演奏なんていかがでしょうか。

灯油の移動販売が終わり、いよいよ暖かくなると思ったら、真逆の朝。
連日霜注意報が出されている当地の朝、今朝もストーブに火を入れましたとも。
天気予報によると、「今日は冬型の気圧配置が強まる」なんて聞いた途端、急に北西の季節風が強くなりましたよ。
完全に真冬に逆戻りの寒い一日の始まりです。
私なんか、強風で押し倒されそうな程のつよい風ですよぅ。
ガラス窓越しの僅かな日差しで暖まっていますが、隙間風も入ってくるのか足の先が冷えてきました。
今日はネットワークでオシゴトをしていますが、作業標準を手直しして、担当者に送り返事待ち。
いつも投稿しておりますように、勤務先からオシゴト用に支給されているノートPCは、その親会社(大体皆が知ってる超有名企業)からリースされている、Core・i5ながら2GのRAMしか搭載していない寂しいスペック。
時間が来ると、頼みもしないのに勝手にフルスキャンを始めて拒否もできず、オシゴトにならない強靭なウイルスソフトが常駐。
親会社のサーバーもセキュリティが厳しく、ネットワークに入るチェックが厳しいのか、無駄に時間が掛かります。
気分直しに古いレコードを漁り、ここ40年ぶりで針を落としたのは、コルトレーン。
デューク・エリントンジョン・コルトレーン
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
アルバムタイトルは『デューク・エリントン&ジョン・コルトレーン』と云うレコード。
そのタイトルどおり、大御所デューク・エリントンのピアノと天才ジョン・コルトレーンのサックスが絡み会うと云うもの。
余り有名じゃないけど、軽いノリで聴くには良いのかもしれません。
一曲目のIn A Sentimental Moodから、兎に角暖かいなぁと感じました。
正直、これだけ前回聴いたころと年月が開くと、ホント初めて聴くような感覚ですが、たまには難しい事抜きで、こんなレコードを楽しむのも良いかなぁ。
1962年9月26日の録音だそうです。
パーソネルは、テナー・サックス、ソプラノ・サックスが、ジョン・コルトレーン 。
ピアノは勿論デューク・エリントン、脇を固めるのは曲ごとにベース:アーロン・ベル、ジミー・ギャリソン、そしてドラム:エルビン・ジョーンズ 、サム・ウッドヤード。
曲目は、In A Sentimental Mood 、Take The Coltrane、Big Nick、Stevie、My Little Brown Book、Angelica、The Feeling Of Jazz、以上7曲。
Youtubeに収録されていましたので、貼っておきます。

In A Sentimental Mood、お暇なら試しにお聴きくださいな。
尚、このアルバム、他の6曲もYoutubeにアップされているようです。

昨年10月最終日曜日から始まった、週一、日曜日の灯油の移動販売車がやってくるのも今日4月第二週日曜日で終わりました。
やっと桃の花が咲き、この灯油の移動販売が終わると、本当に寒い当地でも春の訪れを感じます。
今年から夏季も一日前に連絡すれば、灯油を運んできてくれるそうです。
ホームセンターに買いに行く事になると、面倒に思っていたら、そんなサービスもしていただけるとか。
近くの給油所に配達していただく事もできますが、現在運んでいただいている業者さんの方がサービス内容も親切なのでそのままおねがいしようかと・・・・・。
まあ、割高にはなりますが、わざわざポリタンクを持って買いに行くのもたいへんですから。
グルダのレコード
暖かくなったので、レコードを聴く事ができるこの部屋で過ごす事が多くなりました。
この部屋には暖房設備が無いので、冬季は日中の暖かな時だけ。
久しぶりに掛けるレコードは、フリードリッヒ・グルダの弾くシューベルトのスケルツオD593とショパンの作品22。
1965年に録音された古いアマディオの廉価盤のB面から。

YoutubeにシューベルトのスケルツオD593から2番変ニ長調を弾くフリードリッヒ・グルダの演奏がありましたのでご紹介しておきます。
こちらは晩年に近い頃の演奏だと思います。


今日は、山梨の春に於ける一番の観光イベント、信玄公祭りのハイライト『甲州軍団出陣』が行われます。
戦国武将武田信玄の遺徳を偲び、その命日と云われる4月12日前の週末に行われる催しです。
近年では、毎年有名俳優の方を信玄役に見立て、イベントを盛り上げています。
45回目の祭りを盛り上げるため、今年は陣内孝則さんが武田信玄公になられ、出陣されるそうです。
勇名を轟かせた武田騎馬軍団、今年の大河ドラマ『真田丸』の真田家もこの時代には武田家に使えていた重臣として、武田二十四将に名を連ね、出陣するんですよ。
満開チョット過ぎた桜吹雪の宵、戦国絵巻が繰り広げられます。
例年雨模様の天候でしたが、今年は雨が降らないそうで良かったですね。

こちらに昨年の祭りのようすをYoutubeから貼っておきます。
でも、ピアノの演奏も聴きたくなったので、最近のお気に入りカティア・ブニアティシヴィリさんが、ショパンのエチュードやドビュッシーの前奏曲他を弾かれているライブをYoutubeから貼っておきます。

私は信玄公祭りより、こう云った演奏を聴く方が楽しいのですが(笑)。
皆さま、いかがでしょうか。
山梨県内の桜もそろそろ盛りを過ぎた感がありますが、何と云っても今一番元気に咲いているのは、桃の花。
見頃は今週末から来週辺りでしょうか。
京浜方面からですと、笹子峠を越えた辺りから甲府盆地を見下ろすと、ピンク一色の桃源郷をご覧いただける筈。
東海方面からだと、身延、或は御坂峠を越えた辺りから見る事ができます。
昨日の雨も未明には上がり、桃の花も雫を纏って綺麗に咲き誇っています。
桃の花01    桃の花02
上のサムネイル画像は、今朝週一のリアルなオシゴトに出掛ける途中で撮影したもの。
クローズアップした桃の花と共に甲州市から秩父山地方面に向けてみましたが、いかがでしょうか。
クリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
桜に比べ多少長く咲きますし、桃の種類によって、早かったり遅かったりするので割と長めに観ていただく事ができます。
但し、以前も書き込みましたように桃の花は鑑賞用じゃありません。
美味しい桃が実ってナンボの花。
天候が良いと、桃を栽培されている農家の方が、摘花と云う花を摘み一本の木になる実の数を調整する作業が行われます。
そんなわけで、出来るだけ早く山梨の桃畑においでくださいね。

さあ、今夜のBGMですが、Youtubeから花繋がりで、チャイコフスキー作曲のバレー音楽から『花のワルツ』を貼っておきます。
今日4月7日の日経平均終値は、円高にもかかわらず何とか下げ止まり、15,749.84円、前日比+34.48(+0.21%)と一息つきましたが、為替相場、対ドル109円を割り込む展開。
昨日より1円以上と大幅値上がりと嬉しくなりますが、こんなことを書き込むと叱られるんでしょうねぇ。
比較的暖かだったのは明け方だけ、気温は殆どあがらずじまいの寒い雨の日。
こんな日、聴きたくなるのは、ブラームスのピアノなんていかがでしょうか。
手持ちのボックスセットを漁ると、コンタルスキー兄弟の連弾、ハンガリア舞曲がありました。
ブラームスボックスセット   コンタルスキー兄弟のハンガリアンダンス
上が手持ちセットの外観、そして下が単売されているジャケットです。
全21曲、どの曲も有名ですし、オーケストラ版もありますが、やはりピアノ連弾が好き。
独特のスラブ節、短調の曲が多いですが、なんとなく元気が貰えそう。
肌寒い雨の午後聴くのに丁度好さそうなピアノの音色。

Youtubeにカティア・ブニアティシヴィリさんと、 ユジャ・ワンさんの連弾で1番がありましたので貼っておきます。
今日4月6日の日経平均、7日連続の下げで、結局終値15,715.36円と、昨日比-17.46円で引けたそうです。
21時前、為替も対ドル、110円台前半です。
非国民と罵られそうですが、更に円高になり輸入一次産品が安価になる事を期待したい処。
これはいつもの私個人の常套句。
しかし、今後年金頼みの身の上としては、株安は願い下げ。
私個人でどうする事もできませんから、じっと我慢の子を貫くしかありませんなぁ。
喫茶きまぐれの店主としては、昨日も投稿いたしましたように円高による珈琲豆価格の下落を待望しているのですが、ここに大きな問題が控えております。
以前も投稿いたしましたように珈琲豆の原産地は、北緯・南緯ともに25°の範囲で、赤道を挟みほぼ南北回帰線の内側になるそうで、これを珈琲ベルト地帯と呼ぶのだそうです。
年間降雨量が1,800mmから2,500mmで、はっきりした雨季と乾季が有る事。
標高が500mから2,500mの水捌けが良い山岳地帯。
年平均気温が20℃程の地域を好むそうですが、上記のように高地ですと日格差が大きく、珈琲の木にストレスが掛かるため、これが固くて上質な豆を栽培する条件とか。
さて、珈琲ベルト地帯の国々として、名高いのがコロンビアを始めとした中南米そして、タンザニア、エチオピアを始めとしたアフリカの国々。
何れも発展途上国が多いようですね。
それらの国々の常として、政情不安が付き纏うそうです。
珈琲の他にも一次産品の供給国ですから、世界景気の鈍化とドル安により、その地域の経済も更に悪化し、政情不安も増加するようです。
これは、珈琲豆の生産や輸送に対し重大な悪影響を与えかねません。
たった一杯の珈琲ですが、これが世界情勢と常に連動しているなんて信じられませんよね。
週末用の珈琲は、我喫茶きまぐれの三大プレミア豆の一つである、コロンビア・サンアウグスティン・スプレモを200g用意しましょう。
いつものようにジェネカフェを235℃で20分にタイマーをセット、景気良い一爆ぜが終わった処で、更に耳を澄まし二爆ぜが始まる直前17分30秒から冷却工程に入りましたから、ほぼシティロースト程度に仕上がっている筈。
コロンビアサンアウグスティンスプレモ生豆  コロンビアサンアウグスティンスプレモ焙煎豆
左が生豆、右が焙煎後のようすですが、これらサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
その後、ビアレッティ・モカエキスプレスに前回焙煎したモカ・イルガチェフを挽いてセットして沸かした処、この豆特有の香りとコクそして期待通りの酸味を味わう事ができました。
さあ、今夜のBGM何にしましょうか。
カティア・ブニアティシヴィリさんと云う女性ピアノ演奏で、セルゲイ・プロコプロコフィエフの戦争ソナタから、第7番変ロ長調作品83なんていかがでしょうか。
戦争ソナタの中でも最も有名な曲ですよね。

Youtubeから貼っておきます。
特に第3楽章が、コンサートのアンコールとして取り上げられる事が多いそうです。
一昨日焙煎したロットで、モカ・イルガチェフの在庫が切れたため、いつもお世話になっている甲府市の自家焙煎珈珈琲豆のお店煎豆屋さんへメールを送り1㎏を届けて頂く事にしました。
我『喫茶きまぐれ』の看板商品たる、モカ・イルガチェフG1・コチャレは、エチオピア・モカの中でも稀少な豆だそうです。
人間一度贅沢を覚えると、ランクを下げるわけにもいかず、困ったものです。
前回発注したのは、昨年9月頃だったので、約半年持った事になります。
それだけ大事に使てきたわけです。
一次入手困難に成った事も有りましたが、今は何とか手に入るようになりました。
但し、価格は滅茶苦茶に上ってしまい、貧乏を基調とする我、自家焙煎『喫茶きまぐれ』にとって、重圧で有るわけです。
かといって、一杯当たりの価格を上げたところで、お客は私一人が店主と掛け持ち(笑)。
まあ、我慢して大事に焙煎する事になります。
現在、鉄鉱石、石油他の鉱物資源は某国の経済成長鈍化により価格が低迷し、それが延いては、日本円が安全な通貨として高騰する原因にもなっているそうですが、事珈琲豆にかんしては、未だ価格が下がったと云う話は聞いておりません。
私が何故モカに拘るかと云うと、今も週一の出勤と親会社から貸与されている低スペック・ノートPCを使い同社サーバー経由で在宅ワークのアルバイト先の最寄り駅近くに有った喫茶店に通う内に覚えた味だったからです。
こちらのご主人は、鶴丸マーク航空会社のパーサーをなさっていた方で、特に東南アジア地方に知己が有った方でした。
こちらで嫁と私の新婚旅行もお願いしたりしました。
それも既に40年近く過ぎ、今はご主人も鬼籍に入られ、お子様はプロ野球選手になったそうで、店も閉められております。
BGMには、豆を毎回数えて淹れていたと云う無類の珈琲好き、我らがベートーベン先生のピアノソナタをお聴きください。

Youtubeからマレイ・マクラフランによるピアノソナタ第4番変ホ長調作品7を貼っておきます。
今日は、対ドル111円台まで買い進まれた円相場により、日経平均も390.45円下げて15,732.82円の終値。
原油安が原因の円高傾向、これでも同じ一次産品たる珈琲豆価格はさがりませんねぇ。
暖かな雨の朝、チョット強めでしたが直ぐに上がり、陽射しも僅かながら顔をだす。
韮崎アメダスも20℃以上に上がり、何とか一息ついた今日一日。
スクリャービン、プロコフィエフ、ショスタコービチのピアノソナタ全集
マレイ・マクラフランが弾く、プロコのピアノソナタ1番を聴いたりしながら、メインPCと格闘し地デジチューナーを再度つかえるようにしておりました。
3年前、今投稿しているノートPCと一緒にメインマシンも更新し上記チューナーも購入。
windows8も何度か更新している内にチューナーがソフト的に使えなくなってしまいました。
ヘルプページを参照し、アップデイトファイルに更新したりしたのですが、用をなさず諦めておりました。
更にWindows10に更新したため、当該チューナーのサポートも切れてしまったわけ。
今日改めてサポートページをググると、何とWindows10用のアップデイトファイルが載っておりました。
もちろんアップデイトを行いましたが、飼い主同様偏屈なデスクトップからはエラー出まくりで、諦めかけていたのですが、チューナを起動する際、アップデイトを探すフリをすると、何とか起動しました。
しかし、以前同様視聴できるのは山梨ローカル放送のみで、テレ東など東京キー局の電波は弱すぎるようでダメ。
まあ、お馬鹿番組は視ないので某半国営放送局を視聴できれば、それ程問題ないのですが、テレ東の経済番組を視聴できないのはチョット痛いところ・・・・・・。
以前録画しておいた大河ドラマを再生するには、更に手間が掛かりそうですが、メーカーサイトからオンラインマニュアルを熟読し、対応する予定。

前述のピアニスト、マレイ・マクラフランですが、手持ちのプロコとショスタコとスクリャービンの全ピアノソナタが収録と云うごちゃ混ぜセットのデータから、ネットで落としたライナーノーツだと、マリー・マクラフランとなっていて、てっきり女性ピアニストかと思っていたのですが(笑)。
Youtubeにプロコの1番を弾くライブ演奏がありましたので貼っておきます。
プロコのソナタ、1番から3番特に好きです。

今日はカプチーノ

ビアレッティのモカエキスプレスが我喫茶きまぐれに到着してから、珈琲豆の消費が少しばかり増え始めています。
先週から今日まで使っている豆はホンジュラスをフルシティローストに仕上げたもの。
明日には底を付くようなので、今日はモカ・イルガチェフを200gシティロースト程度に仕上げました。
いつものように焙煎機のジェネカフェを235℃20分に設定し、17分30秒から冷却工程に入りました。
明日には焙煎時のガスも抜け始め、飲める状態になると良いのですが。
そして某通販サイト通称密林で、ミルククリーマーとビアレッティ用の五徳を仕入れ、昨日到着。
今朝から、喫茶きまぐれの新メニューに加わったカップチーノを味わっております。
モカ・イルガチェフ生   モカ・イルガチェフ焙煎豆   ミルククリーマーとビアレッティ用五徳
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
一応ミルククリーマーは、単三2本で稼働する泡だて器と体熱ガラスのピッチャーで構成され、100mlの牛乳を一度に泡立てる事ができます。
電子レンジでガラス・ピッチャーに注いだ牛乳を40℃から60℃程に温めてから、取り出して蓋をし、泡だて器のシャフトを入れて少し傾けた処で作業します。
ビアレッティ用五徳は、ステンレス製のため、こんなものの割に値段が高いのですが、
100均の餅網に比べ、ビアレッティの安定性が格段に違います。
値段も両方で2,300円程でしょうか、送料も無料なので、助かります。

さて、今日のBGMはYoutubeからエルガーのチェロ協奏曲を貼っておきます。
いつも聴いているバルビローリ指揮ロンドン響のデュプレです。
拙宅には以前投稿したように、この演奏のCDが3セットあります(笑)。

春のお姫様

春爛漫、当地の桜も競って満開となり、そろそろカタクリのお姫様達がお目覚めかと思うと、いてもたってもいられません。
しかし、カタクリを愛でに行くなどと申しますと、嫁の逆鱗に振れそう。
もちろん私の体を案じて??いるのでしょうが、毎年恒例の春の行事。
天候も晴れ間が見え始めた午後、二男と一緒に出掛けると云う事を条件にカタクリを愛でに行きました。
いつもと同じく観察場所は、先日アズマイチゲの観察を行った地域です。
目安にしている谷戸の上部に咲くヤマザクラも満開で、カタクリにも期待大。
最高気温も19℃近くまで上がり、この付近に韮崎アメダスの観測点もある筈。
但し、カタクリのお姫様達はお日様が照らさないと、固く花弁を閉じて私のようなスケベ親父に秘め処を晒してくれません。
谷戸の植物の特性として、殆ど半日陰状態の湿り気のある場所が好きなカタクリ。
陽があたるのは、僅かな時間、その間でないとこの植物特有の花弁が外側に開き上がる状態を見る事ができません。
春の日差しは気紛れで、カタクリのお姫様がお気に召すようにはまいりません。
スカートの中   春の妖精
これらカタクリのサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
スプリングエフェメラル(春の妖精)の代表各のこの植物、他の旺盛な植物が繁茂する前に実を結ぶ処までこぎつけなければ、何のために苦労して早春から花を咲かせているのか判りませんからね。
このシーズンは、この位。
お姫様方、また来年。
その嫋やかな秘めたる御姿にお目に掛かりとう存じます。
そんな春の宵に相応しく、こんな曲はいかがでしょうか。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲 : ピアノ三重奏曲第1番 ト長調 K. 496

Youtubeからクララピアノトリオの演奏を貼っておきます。
昨日ばかりか、いつも投稿しているように今日金曜日は、週一のリアルなオシゴトの出勤日。
朝チョット早めに出掛けて『お花見』。
桃の花が咲き始めました
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
桜が満開になったと云う花だよりが各所から届きますが、我地元山梨でのこの季節、
絶対に外せないのが桃の花。
昨年もお伝えしたように、桃の花は山梨の代表的果実である桃の実を実らせるために咲かせております。
決してお花見のために咲いているのではありませんよ。
花が咲いたら受粉させて、必要以上実が付かないように『摘花』と云う作業を行い、花を摘んでしまいます。
栽培されている桃の種類も多いので、早く咲く木と遅く咲く木がありますが、大体花の見ごろは、この四月上旬が勝負でしょう。
来週末には甲府盆地一面に桃の花が咲きそろい、ピンクの絨毯が敷き詰められているように見える筈。

今週AZオフロードの車内で聴いているのは、ハイドンのピアノトリオ全集。
一番のお気に入りはハ長調Hob. XV:27。
Youtubeに在りましたので貼っておきます。

Powered by FC2 Blog