久々の雨でしたが、朝には上り、それ程の降水は期待薄だったようです。
しかし嫁が庭に植えた夏野菜の水やりも今日は必要なさそう。
首都圏の水源林にどの位の降雨が有ったかにより、取水制限が先延ばしになる事を期待したい処です。
昨日も投稿いたしましたが、水道の水もペットボトルに詰められているミネラルウォーターもその源は、雨水です。
降った雨水が地表を流れて川になったり、地中深く浸透して地下水になります。
これを各所で取水して濾過、殺菌等を行って飲料水やミネラルウォータに加工するわけです。
以前もお知らせしたと思いますが、雨水でどの位の水量を確保できるのかを簡単に説明したいと思います。
一般的な家一軒の屋根の広さを仮に50㎡と仮定します。
屋根の勾配が有っても三角形の底辺の面積と考えてください。
例えは、毎時1mmの雨が降ると、その水量は、50リットルになります。
1mmの降水量と云ってもピンとこないですよね。
人それぞれでしょうが、短時間の外出なら傘が要らないレベルだそうです。
もちろん長い時間屋外で過ごしたりする場合は、傘が必要でしょう。
それでもコンビニのビニール傘で充分なんだそうです。
さて、一時間に1mmの雨で50リットルですから、仮に10時間降り続くと500リットル(重量換算で500㎏)ですよね。
500リットルって、家庭用のお風呂の湯舟二つ以上の水量になります。
本降りの雨、5mmなら、2,500リットル、重量換算で2.5トン。
凄いですよね。
これだけの水を使えば、水道代も助かりますよ。
家庭菜園や庭木の灌水ならそのまま使えますし、災害時など水道が使えない場合、手洗いの流し水ならそのまま、最悪の場合、高温殺菌すれば飲用や炊事にも使えます。
例えば
こちらで紹介しているような簡単な仕組みで雨水を有効に利用する事ができます。
現在、さまざまな雨水を有効に利用しようと云う活動が盛んです。
興味をお持ちになられましたら、雨水利用でググっていただけると、良いかもしれません。