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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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朝は小雨、次第に晴れて昼頃は日差しが強くなり、真夏日???と思いましたが、午後再び曇りや霧雨で28℃台どまり。
1970年頃、プラ模型に嵌っていた頃がありました。
田〇模型で販売していた1/12レーシングカーシリーズも幾つか作った覚えがあります。
外観からは見えない、パイプ・フレームのシャシーを組み立てたり、エンジンの電装ケーブルの取り回しなど、手が込んでおりました。
中でも一番気になったのが、スペアタイヤや工具箱も車載されていた事。
今では、市販車にもテンパータイヤの車載はおろか、スペアタイヤを搭載しない車まで有ります。
我AZオフロードは、その性格上、標準タイヤをスペアタイヤとして、後部ドアに取り付けてあります。
当時、ルマン24時間等の耐久レースで走るためのレギュレーション規定があり、ジャッキやトランクボックスまで備えていたように記憶しています。
ピットインの際、必ずスペアタイヤを地面に下し、再び搭載するような規定も有ったそうです。
レースに参加する車も、市販される車と同じようにパンク等タイヤのアクシデントに備える事が条件だったようです。
今じゃ、普通の乗用車すらスペアタイヤが無いわけで、笑い話の域、誰も信じませんよね。
でも、レーシングカーに於ける消火器の携行は義務付けられています。
一般の乗用車も事故の際、火災に見舞われる事もあります。
その内、携行が必須になる事もありそうです。

Youtubeから1971年の映画、『栄光のルマン』を貼っておきます。
この映画、実際の2070年ルマン24時間耐久レースのシーンが多用されているようです。

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今日も梅雨寒の一日最低気温こそ18℃程ですが、最高気温は22.6℃がやっと。
さて、昨日は食料と云うか穀物につて投稿しましたが、今日はその他について。
穀物とならぶ生活必需品と云えば、鉱物資源。
天然ガス、石油、石炭、鉄鉱石、銅鉱石、金鉱石、その他。
金なんて貴金属だから装飾に使うだけだろうって??。
いえいえ、現在のICT産業で最も重要な金属です。
金は全ての金属の中で最も電気伝導率が高い金属。
高速な伝達速度を要求される現在のコンピューターでは、最重要金属。
もちろんスマホやタブレットにも使われています。
そして、あらゆる化学物質に対しとても強いのです。
王水と云う、塩酸と硝酸の混合液以外、金を侵す事はできません。
おまけに展延性と云う薄く延ばす事ができるのも重要な特徴の一つ。
用途としては、もちろん装飾用、軍事産業、航空宇宙産業、コンピューター産業、なんと食品にまで使われています。
キラキラ光るので、おめでたい席の清酒や最近ではスパークリングワインにまで薄く花弁状に加工した金箔を入れて、吞む事もあります。
そう、食品添加物或は食品として販売されている金箔も有るのです。
化学的にとても安定した物質なので、前述のように王水以外で溶けません。
私達の体の中の胃は、殆どの物を溶かす塩酸を主成分とする胃液で、食べ物を消化吸収しやすくしますが、金だけは溶かすことができず、そのまま体外に排泄されるのです。
消化吸収できなきゃ、毒にも薬にもなりません(笑)。
産出量が少ない事もあり、殆ど価値が変わりません。
ドルや円、ユーロなどの国際決済通貨の価値に変動があろうと、金の価値は変わりません。
金が高くなるのは、国際決済通貨が値下がりした時、安くなるのは値上がりしたとき。
今回の英国EU離脱の件で金相場、一服感も有ったのですが、今日も値上がりが続いています。

金繋がりでYoutubeから、ドミトリー・ショスタコービチ作曲のバレー「黄金時代」を貼っておきます。
拙宅にもストコフスキー指揮シカゴ響による組曲が収録されたCDがありますが、さすがYoutube、バレー全幕を鑑賞できるんですねぇ。
梅雨寒、そんな言葉がしっくりくるような今日の天気。
暑がりの嫁さえ窓を全て閉めているほど、肌寒さに堪えます。
ポロシャツの上に一枚羽織って、人心地。
夕方になってやっと20℃を超えた韮崎アメダス。
こんな日、今も何処かで続いている内戦や戦争について考えてみます。
なぜ傍からは、無益とも思える戦いが起こるのでしょうか。
私の持論は、世界中の人々が安心してお腹いっぱい食べ物を食べる事ができたら、諍いも何も起こらないだろうと云う事。
昔人々は、食べ物に不自由しない恵まれた土地に暮らし、平和に暮らしておりました。
ある時、水が枯れたり、寒い夏が訪れたりして食料が底をつき、新たに豊かな土地を求めて移動を始めます。
しかし、新しい土地には元々住んでいた人々が居て、皆が暮らすには食料が足りません。
そうすると、元の住民と移動してきた人達との諍いが始まります・・・・・。
敗れた人々は、元の住処を追われ、他の場所に移る・・・これがドミノ倒しのように続くかもしれません。
稚拙な私の考えですが、昨今の世界情勢も似たり寄ったりかもしれません。
本来地球上で生産される穀物は、そこに住む人々全て均等に分け合うならば、必要量の二倍もあるのだそうです。
しかし実際には、世界の人口の約半分は食糧不足で飢えに苦しんでいるとも云われています。
以前私が『牛丼』を作るために必要な水に付いて投稿した事もありますが、肉牛の肥育には大量の穀物が必要になるそうです。
それも食料(穀物)が行き渡らない一因かもしれませんね。
例え穀物が沢山有っても、欲しがる人々が多ければ、需給と供給のバランスにより、それは高騰して豊かな国々に集まり、口に入らない人々も増える事になります。
やがて、耐えきれず武力に訴えても・・・・・・。
取り敢えず今日は、このくらい。

戦の無い世の到来を祈って、ベートーベン作曲ピアノソナタ30番を、大好きなグレングールドさんのピアノで貼っておきます。
後期ソナタの中で一番好きな曲なんですよ。
昨夜も夜具は冬物。
今朝の最低気温は、韮崎アメダスに寄れば辛うじて15℃を超えた程度で肌寒い朝。
晴れていたので、放射冷却が起こったのでしょうか。
最高気温も28.7℃と真夏日に届かず、昼過ぎから曇り始め風も吹き、あまり暑くない一日。
さて、先日各通販サイトの価格を比べながら、デビッド・ジンマン指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団のボックスセットを購入しましたが、これが配送された頃、同サイトは更に価格が下がって・・・・6,600円だったものが6,261円と、5%以上の値下がり。
まあ、50枚組ですから元々安いのですが。
ベートーベンの交響曲と協奏曲、そして序曲集、ミサ・ソレムニス。
ブラームス、シューベルト、シューマン、リヒャルト・シュトラウス他の交響曲全集他盛り沢山。
そして、気が付いたのは愛蔵家ナンバー入りであること。
昔、購入したサバリッシュ指揮ドレスデンのシューマンの交響曲全集のレコードやスメタナSQのハイドンセット辺りに愛蔵家ナンバーが入っていました。
№2200
上のサムネイル画像のように(ボックスの一部を拡大してあります)、このジンマンは、ボックスの下欄にナンバーが印刷されておりまして、私のものは、№2200と刻印されています。
昔のサバリッシュのレコードなどは、レコードの解説書の表にゴム印で№が押印されておりまして、手作り感がありましたが、ジンマンはどうなってるんでしょうかねぇ。
限定生産品の酒類などの場合、ラベルの印刷工程で一枚づつ連番でナンバーを刻印し、製品に貼りつけるようです。
本来このように面倒な作業を行わないと、限定生産品と称して販売する事ができません。
今回購入したジンマンのボックスセットもⅭⅮを入れる前、空のボックスを作る際の最終印刷工程で印字したものと思われます。
ジンマン、トーンハレのマーラーの交響曲全集だけでも9,645円だそうですから全部入って6,600円なら滅茶苦茶安いのですよ。
因みにブラームスだけでも5,162円だとか。
でも一つだけ問題があり、このセット〆て50枚、いつになったら全曲聴き終わるのでしょうか(笑)。

Youtubeから、ジンマン指揮トーンハレの演奏で、シューマンの1番春のライブを貼っておきます。
今夜聴くピアノ協奏曲、プロコフィエフの2番、或はショスタコービチの1番にしようか考えて、結局今日取り上げるのは、サンサーンス作曲、ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22。
第一楽章冒頭のカデンツァを聴いていると思い浮かぶ、不条理な運命との出会い、禁断の恋の燃え盛る情念の渦。
何処かの国のメロドラマ風に解釈できるような、これでもか、これでもかと、恋い焦がれる二人を描写するような、ロマンティックな協奏曲。
でも、こんな恋がしてみたい(老人だけど)ですよねぇ。
だからこの曲好きです(笑)。
サンサーンスの作品の中でも筆頭に挙げられるピアノコンチェルト。
所々のフレーズが、ドラマ他のBGMに使われる事もあるようなので、結構皆さんご存知かもしれませんよ。

いつものようにYoutubeから同曲を貼っておきます。
ベアトリス・ラナさんのピアノ独奏、フェイサル・カルイさんの指揮で、コンセール・ラムルー管弦楽団のライブ演奏。
もう、フランスの香り漂う・・・・良いねぇ。

今こそ内需拡大

7月10日に迫った参院議員選挙が気になる処。
昨日の英国国民投票でEU離脱派多数と云う結果を受けて、暫くはその余波による為替や株式相場の変動が気になりますね。
でも、この国は1億の民が暮らす内需主導の国の筈。
輸出メインの大企業と違い、国民生活に密接しているのは中小企業。
本来円高になれば、輸入一次産品の価格は下り、多少円高に振れようともメリットも大きい筈なのですが、誰もそのことに触れません。
現政権は、輸出依存度が高い大企業寄り。
前政権側の野党は、大企業の従業員が多く加盟する労働組合寄り。
何れも円安株高に寄って恩恵を受ける側。
私達年金暮らしの者は、エネルギー、食品などに於ける物価下落を求めています。
そして、いずれ争点となりそうな憲法改正についても、国会で改正案が多数を占めてところで、いざ国民投票となった場合、英国の例もあり、どちらに転ぶか全く予想が付きません。
全国各地で地震も相次いでいます。
それも予想だにしなかった処で起きているようで、予知だろうが活断層の調査だろうがイマイチ????な状況。
やはり原発の利用、福島で懲りた筈ですが・・・・・。
但し、再生可能エネルギーもねぇ、いつも投稿しているように環境破壊が下手すりゃ原発並。
これからは、更に省エネルギー技術を徹底し、これを武器として工業を発展させるのは、いかがでしょうか。
今も起こりつつある気候変動が、二酸化炭素排出量の増加に寄るものか???ですが、その削減よりも、河川の改修、雨水の貯留、落葉広葉樹林の整備、災害監視体制の強化が必要になります。
これだけでも相当な内需拡大に繋がる筈です。
円高の恩恵で、株価が上昇するような安定した豊かな国になって欲しいものです。

思惑が外れました

なんと、私の思惑は完全に外れ、英国のヨーロッパ連合離脱が決まったそうです。
おかげで日経平均は15,000円を割り込み年初来安値、そしてリーマンショック以上の下落率だったそうです。
円も一時大きく上げましたが、102円台半ばで推移するまで戻りました。
英国に始まったEU離脱、他の国々が追随すると、更に難しい局面になりかねません。
石油もWTI、北海ブレント各先物が売られ、金が値上がり。
まあ、ここまで来たら慌てず気長に様子見でしょうねぇ。

気分直しにYoutubeから、ベートーベン作曲、ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 Op.70-2を張っておきます。
日本時間15:00英国のヨーロッパ連合残留或は離脱かを決める国民投票が始まったそうです。
直近の世論調査では、残留派が4ポイント程上回ったそうですが、明日にならないと、その結果は判らないらしいですね。
マーケットは粗、残留に期待をかけているのか、WTIや北海ブレントもバレル/50ドル付近で落ち着いたようす。
21:00を回り、ドル/円も105ドル台半ばで推移し、金は売られています。
日経平均も16,238.35円と、172.63円高で引けたそうです。
まだ予断はできませんが、恐らく残留するんじゃないかと私は思います。
国民投票も投票率がどの位になるかによって、その結果も相当変わるんじゃないでしょうか。
本邦でも今回の参院選の結果いかんでは、あの問題に対する国民投票が行われるやもしれません。
国民主権の立憲(君主制??)国家の下で、生活している私達にとって、国政(参院議員)選挙はこの国の未来を決める重要なイベント。
選挙権を行使する以上、その結果に対し私たち自身が責任を持たなければなりません。
今回から18歳以上の国民に選挙権が与えられました。
しっかりと私達の代表を決めねばなりませんよ。
もしも、投票するに当たらない候補者しか居なかったなら、絶対に当選させたくない候補者の反対勢力に投票するのは、いかがでしょうか。
この国の未来のために、良く考えて投票しましょうよ!!。
何の脈絡もなく、何となく聴きたくなったのは、バーバーのチェロ協奏曲。
手持ちのスティーブン・イッサーリスの演奏のCDを引っ張り出すのも億劫なので、Youtubeを漁りましたが、余り有名じゃない????ようで、中々良さげな演奏がありませんでしたが、こんなライブ演奏がありましたので貼っておきます。

『弦楽のためのアダージョ』専門の一発屋じゃない事も覚えていてくださいね。
ドボルザーク辺りより、私は好きですが、皆さま、いかがでしょうか。
一昨日から続いていた元勤務先でのISO9001 2015年版対応作業も、取り敢えずコンサルの先生のお力もあり、何とか原案が纏まり、今日は半日で終了。
午後から、依頼されていた掲示文書を仕上げ配布。
時間給なので、仕事が一段落した処で14:00に早仕舞い。
お疲れモードの中、適当に夕餉の材料を見繕い、嫁と二人で食事の後、一人自室に引き籠り、ユリアンナ・アヴデーエワさんの演奏で、プロコフィエフ作曲ピアノソナタ第7番作品83を聴いています。
梅雨時の湯鬱な気持ちを更に湯鬱にしてくれるようなこんな曲。
そう、逆療法なんだけど、さっぱりしますよ。
3曲の戦争ソナタの中で一番好きな曲。
無調のようでも何となく、幻想的なメロディ。
そして、どこか懐かしいような雰囲気も感じられる???。

チョット疲れて何も考えたくない時、お勧めの曲。
Youtubeからユリアンナ・アヴデーエワさんの演奏を貼っておきます。
今日も昨日に引き続き、元勤務先にてリアルなオシゴトでした。
久しぶりに纏まった雨でしたが、韮崎アメダスによると、合計6mmがやっとだったそうです。
それでも拙宅の俄か家庭菜園の水やりは今日、お休みしたとか。
そうそう、今日もGoogleさん、ホーム画像は夏至のデザイン????。
確認したら、今日21日が夏至だそうです。
一日早くお祝いして申し訳ありません(笑)。
さて本題は、私の血液は不味いのだろうか??。
もしかすると、私の血を吸った蚊は死んでしまうのだろうか???。
以前から気になっているのですが、拡張型心筋症に罹患し、ワーファリン他の投薬を受けていますが、それ以来蚊に刺された事がありません。
もちろん、藪蚊も同様。
ググってみても判りません。
毎夜同じ布団で同衾している嫁は、毎晩蚊に刺されているようですが、私を蚊が避けているのか、寄ってきません。
今日も勤務先で、ISO9001、2015年版に対応すべくマニュアル他の文書を、お偉方やコンサルの先生と共に推敲していたのですが、皆蚊に刺されまくっていたのに私だけは、案の定蚊に刺してもらえませんでした。
薬以外思い当たる事がないので、不思議です。
まあ、無理に蚊に刺される必要はないのですが、何となく寂しいですね。
蚊にまで見捨てられたようでねぇ(笑)。
どうしてでしょうか、お判りの方居られませんでしょうか。
スクリャービンのエチュード
今夜選んだCDは、スクリャービンのエチュード集から、12のエチュード作品8、アレクサンダー・パレイのピアノで聴いています。
このCDを聴くのは2年ぶりのようです。

Youtubeから松田華音さんで、抜粋の演奏を貼っておきます。
今日は夏至だそうですね。
先程Googleさんに教えていただきました(笑)。
昨日投稿いたしましたように今日から明後日まで、ISO9001システム2015年版移行に関わる作業のため、リアルなオシゴトのため、元の勤務先へ出勤しています。
そのため、世間から疎くなり、今日が夏至だって事、先程まで全く知りませんでした。
今日は夏至だそうです
夏至の頃が一年で一番好きな頃。
4:00前に明るくなる上、19:30頃まで明るいですから、活動時間が長くなります。
反対に嫌いなのは、冬至の頃。
朝7:00過ぎ、やっと夜が明け、16:00には暗くなり始めます。
昼が短いと沈んだ気分になっちゃいますからねぇ。

さあ、夏至と云ったら絶対この曲。
皆さん一度は聴いた事があるんじゃないでしょうか。
Youtubeから、スウェーデンの作曲家、ヒューゴ・アルヴェーン作曲スウェーデン狂詩曲第1番『夏至の徹夜祭』作品19.を張っておきます。
わたしのように夏至の到来を喜ぶ、そんな楽しい曲です。
天気予報どおり、午後から処により一時雨。
ホントに一時パラッと降ってオシマイ。
週間天気予報は、先週の予報では雨だった明日と明後日は晴れ、その後曇りか雨だそうですが、まだ確率はⅭランクとどうなるか判らない???。
暫く嫁は、庭に定植した野菜の苗達に水やりが欠かせないようです。
陽が殆ど差さなかった今日、なんとか夏日になりましたが、午前中一枚羽織っておりました。
明日から月火水、ISO9001システムの2015年版移行に備えてマニュアルの検討会のため、続けて出勤。
そして木曜だけ休み金曜日はいつものように出勤します。
だから、親会社からお借りしているノートPCもラボに置いたまま。
完全にお仕事モードを忘れた、この土日、音楽を聴きながら過ごそうと思いましたが、孫達もやって来て・・・・(笑)。
取り敢えず、ボリュームを絞って聴いていたのは聴いていたのはモーツァルトのピアノ協奏曲24番ハ短調KV.491とKV.330のソナタ、そしてKV.394幻想曲とフーガ ハ長調。
グレングールド、プレイズモーツァルト
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
こちらのグレングールド・プレイズ・モーツァルトと云う5枚組。
問題は今日聴いていたCD、DENONのCDプレーヤーでは、全く問題無く聴く事ができるのですが、パソコンやカーステレオ、居間のCDラジオでは、KV.394幻想曲とフーガ ハ長調辺りで電気的なノイズ???が入ってしまいます。
最初は再生装置の価格(性能)の違いだろうとおもっておりましたが、良く考えてみるとDENONのプレーヤー以外は音楽CDだけじゃなく、MP3等のデータも認識する事ができますが、これが災いして、問題のディスクを上手に再生できないんじゃないかと思った次第。

Youtubeにグレン・グールドによるピアノ協奏曲24番ハ短調KV.491の同じ演奏がありましたので貼っておきます。
今日も朝から晴れ渡る気持ちの良い梅雨らしくない一日。
週間天気予報を見ても20日月曜日が一時雨、その後曇りだそうな。
そんなわけで、暫く纏まった雨の到来は無さそう。
今日15時の天気図
気象庁からお借りした今日15:00の天気図、このサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
天気図も梅雨前線が西に遠ざかり、遠ざかる低気圧から延びる前線の間に大きな切れ目。
その真ん中に我日本列島がすっぽりはいっています。
そのため、大陸の高気圧の影響か、カラッとした空気に覆われているようです。
日本全国に於ける降水量は、年間1,800mm程、その内、梅雨と台風期の6月から10月の雨量が多いようです。
今年のように首都圏の水不足の原因として一番影響があったのは前冬から早春の降雪量が少なかったことが挙げられます。
雨の場合、地下に浸透しますが、多くは地表を流れ、やがて海に出てしまいます。
雪の場合、一度に流れる事は無く、気温の上昇と共に次第に溶けて流れ出すため、残雪そのものがダムの働きをするわけです。
残雪のダムからゆっくり雪が融けて地下に浸透したり、伏流水となって川を下りやがてダム湖の水源になります。
今日の当地、韮崎アメダスデータによりますと、32.5℃の真夏日だったそうです。
最低気温も17.6℃、それでも拙宅では冬の布団を足元に掛けていますよ。
嫁が昨夜ガラス戸を少し開け、そのまま知らずに寝込んだので、今朝は寒い思いをいたしました(笑)。
この季節でも日格差は15℃と、チョットきついかなぁ。
こうなったら節水あるのみ!!。
水上の音楽
今聴いているのは、水繋がりでヘンデル作曲、水上の音楽。
ジャンフランソワパイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団の演奏による1990年録音のCD。
尚、上のジャケ絵でもお分かりの事と存じますが、私のCDは例のバロックマスターワークスの中の1枚で、以前も取り上げたと思います。
そんなわけで今日もYoutubeから水上の音楽を張っておきます。

ジョン・エリオット・ガディナー指揮、英国バロックソロイストの演奏だそうです。
2016年6月も半ばを過ぎ、間もなく後半になろうとしていますが、未だ台風の発生が無いそうです。
梅雨真っ最中と云うのに、首都圏の水瓶と云われる群馬県北部や栃木県のダムは渇水状態が続いていて、取水制限も始まるとか。
先程我山梨県でも、富士五湖の一つ河口湖にある普段は船で渡る六角堂と云う御堂まで、歩いて渡れる程水位が低下して、観光客が多く訪れるようになったと云うテレビニュースが流れておりました。
2013年の私だけじゃなく金精様まで、雨乞いに駆り出された年も歩いて六角堂に渡った事をこのブログでも取り上げました。
この週末も晴れの予報がでていますから、暫く雨は期待できそうにありません。
真夏の水不足なら良く有る話ですが、梅雨真っ最中なのに雨が余り降らないなんてねぇ。
毎週金曜日恒例のリアルなお仕事から帰宅して、遅い夕餉のあと、何か聴こうとと取り出したのは、例のバロックマスターワークス60枚組の中から選んだ最も月並みな一枚。
53枚目は四季
53枚目のヴィヴァルディ作曲合奏協奏曲集作品8から四季。
シギスヴァルト・クイケンのバイオリン弾き振りで、ラ・プティット・バンドの演奏。
嵐の到来を祈ってこんな曲にしてみました。

Youtubeから、こんな演奏を貼っておきます。
ユリア・フィッシャーさんのバイオリンです。
今日は曇りがちで気温も比較的低めな時折小雨模様の一日。
そして、拡張型心筋症の月一の定期診療通院日。
来月保健所に提出する「臨床調査個人票」(難病認定を受ける書類)を記載するにあたっての検査他を受けました。
以前投稿したように主治医宛のメール添付で上記書類をPDFにして送っておいたため、迅速に対応していただきました。
多くの種類の血液検査、心電図、胸のX線撮影等がありました。
血圧は、130/80、ワーファリンの効果を示すPTINR値検査も1.9と、前回より低い値でしたが、管理値以内です。
心臓の大きさを表心胸比も正常範囲、心電図も今日は大丈夫。
薬を受け取り帰宅しましたが、〆て約一万円でお釣りは僅か。
「臨床調査個人票」は診断書扱いのため、特定疾患受給者証の継続認定を受けるために医療費が嵩むとは、なんとなくしっくりしません。
今年の認定は、退職に寄り収入が激減したため、住民税が下りましたから、多少受給者証による自己負担が減る事を期待しておりますが、どうなりますやら。
天候が雨模様のため、膝関節の痛みが気になる所。
まあ、その分空気中の湿り気が多く、体皮の乾燥が弱いので肌の痒みが少なく過ごしやすいのが助かります。
日経平均は、485.44円下げて、15,434.14円で引けました。
円高は止まらず、16:00前で1ドル103円台後半で推移。
WTI、北海ブレントとも下げ止まらず、金だけが買われているきょうの相場。
いよいよ、ドル円100円が視野に入り、石油安もこのまま・・・・続かないでしょうが、デフレ期待に胸躍る霞を喰らう貧乏な非国民。
そうそう、預金通帳を確認したら、昨日予定通り厚生年金が入金されており一安心。
今日は待ちに待った厚生年金、御初の受給日。
昨日、年金の端数金額を自動積立口座に流し込む手続きを行った際、明日は年金キャンペーンの日なので、粗品を戴けるとかと云った話を受付でされました。
当日混雑が予想されたから昨日イロイロやったんですが・・・・。
まだ、未確認ですが僅かばかりの年金が振り込まれている筈。
取り敢えず、65歳までの4年間少額ですが、この特別支給の厚生老齢年金を受け取る事になります。
いよいよこれを文字どおり糧として、霞を喰らう生活のスタート。
相変わらず空梅雨気味で、雨も降らず雷も鳴らずに6月も折り返し点に差し掛かりました。
今週の珈琲は、初めて焙煎する「タンザニア・エーデルワイス」と云う豆。
いつものようにジェネカフェを235℃20分に設定し、16分40秒から冷却開始。
15分過ぎ、豆の色が変わり一爆ぜの音・・・・チョット遅めなようす。
仕上がりは、ミディアムローストと云った塩梅。
タンザニア・エーデルワイスAA生   タンザニア・エーデルワイスAA
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。

左が生豆、右が焙煎後の状態です。
今飲んでいるモカ・イルガチェフG1コチャレの爽やかな酸味と独特の香りに比べどのようなものでしょうか。
ググってみた処、アフリカ大陸タンザニアに聳えるキリマンジャロ山の北部の都市、アルーシャの西170キロメートルに位置するオルデアニ地区内の農園で栽培されている珈琲豆だそうです。
こちら左側が生豆、右側が焙煎豆の状態。
タンザニア・エーデルワイスAA肝心の味は明後日辺りまでお預けです。
珈琲豆、それもスペシャリティクラスを自家焙煎して味わうなど、年金暮らしの身としてはチョット贅沢でしょうなぁ(笑)。
WTIも北海ブレントも少し安くなったようですが、円高も足踏み状態。
6月23日、英国EU離脱が回避?されれば、又円安と一次産品の値上がりが始まる事でしょう。
年金生活者としては、デフレを期待したいのですが、ダメでしょう。

エーデルワイス繋がりで、Youtubeから、ジュリーアンドリュースがオーケストラをバックに唄うエーデルワイスを貼っておきます。

今日も雨のお話

さて、今日も雨のお話。
以前も投稿いたしましたように山梨県は雨が少ない地域です。
今月日毎の降水量を韮崎アメダスと東京気象庁と比べてみると、こんな感じ。
今月の降水量   去年
上のサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
昨日の纏まった雨、東京は100mm近く降ったのに比べ、韮崎では30mmと三分の一以下の雨でした。
その他の降水日を比べても韮崎の方が少ないのです。
やはり雨雲が盆地周辺の高山を除けて流れている???のでしょうか。
右側に昨年同期のデータも貼ってありますが、やはり韮崎の方の降水量が少ないようです。
昨年一年の比較
上の画像、昨年一年間の降水量を比較しても韮崎の方が東京に比べ少ないのが判ります。
山梨は周囲を山々に囲まれた盆地の内陸気候、東京は海に面した沿岸の気候。
お隣同士の地域ですが、雨の降る量はこんなに違うのです。
拙宅がある地域は、以前も投稿したように高台にある新興住宅地のため、通称〇〇高原団地と呼ばれています。
雨量が少ないため以前は、桑園が広がる養蚕地帯でしたが現在は、圃場整備事業が終わり、水田も広がっていますし、かっての桑園地帯は果実畑が広がっています。
又一部残った桑園をJAが整備した、観光桑の実摘み園も営業中です。
少ない雨を有効に農作業に使うため、所々に農業用水溜池が整備されています。

雨雨降れ降れ

久々の雨でしたが、朝には上り、それ程の降水は期待薄だったようです。
しかし嫁が庭に植えた夏野菜の水やりも今日は必要なさそう。
首都圏の水源林にどの位の降雨が有ったかにより、取水制限が先延ばしになる事を期待したい処です。
昨日も投稿いたしましたが、水道の水もペットボトルに詰められているミネラルウォーターもその源は、雨水です。
降った雨水が地表を流れて川になったり、地中深く浸透して地下水になります。
これを各所で取水して濾過、殺菌等を行って飲料水やミネラルウォータに加工するわけです。
以前もお知らせしたと思いますが、雨水でどの位の水量を確保できるのかを簡単に説明したいと思います。
一般的な家一軒の屋根の広さを仮に50㎡と仮定します。
屋根の勾配が有っても三角形の底辺の面積と考えてください。
例えは、毎時1mmの雨が降ると、その水量は、50リットルになります。
1mmの降水量と云ってもピンとこないですよね。
人それぞれでしょうが、短時間の外出なら傘が要らないレベルだそうです。
もちろん長い時間屋外で過ごしたりする場合は、傘が必要でしょう。
それでもコンビニのビニール傘で充分なんだそうです。
さて、一時間に1mmの雨で50リットルですから、仮に10時間降り続くと500リットル(重量換算で500㎏)ですよね。
500リットルって、家庭用のお風呂の湯舟二つ以上の水量になります。
本降りの雨、5mmなら、2,500リットル、重量換算で2.5トン。
凄いですよね。
これだけの水を使えば、水道代も助かりますよ。
家庭菜園や庭木の灌水ならそのまま使えますし、災害時など水道が使えない場合、手洗いの流し水ならそのまま、最悪の場合、高温殺菌すれば飲用や炊事にも使えます。
例えばこちらで紹介しているような簡単な仕組みで雨水を有効に利用する事ができます。
現在、さまざまな雨水を有効に利用しようと云う活動が盛んです。
興味をお持ちになられましたら、雨水利用でググっていただけると、良いかもしれません。
最近雨量が減って、東京都の水源たる利根川水系ダムの貯水率が低下しているそうです。
私が子供の頃は、小河内ダム(奥多摩湖)の貯水率が低下したとかで、毎年のように水不足が叫ばれていた東京都。
利根川水系からの取水が多くなったため、そんな水不足も解消したかに見えましたが、今年は大変らしいですね。
昨年は、ゲリラ豪雨だとか、だいぶ文句を言われた水の神様。
前冬の降雪が少なく、ダムに注ぎ込む水の量が減っているがが原因だとか。
やっと梅雨を迎えましたが、殆ど雨が降らない状況が続いています。
2013年夏、当地山梨も渇水に見舞われ、農業用水の枯渇に寄り、消火栓の水を盗むなんて大それた事件も起こったほど。
拙宅の少し上流部の部落では、50年ぶりに雨乞いの儀式が執り行われ、雨乞いの主たる『金精様』を引っ張り出して、SMショー???さながらの儀式を行い、雨が降るのを祈ったそうです。
尚、金精様(こんせいさま)の説明は、諸般の事情により省きますので、ググっていただくと良いかもしれません。
但し、私は一切関知いたしません(笑)。
究極は、何を血迷ったか山梨ローカル民放局、なんとこの私まで担ぎ出される始末。
一応、山梨県に登録されているエコティーチャーの名簿(ネットで閲覧可能)に『節水の専門家』として紹介されている????。
これをご覧になったディレクターさん、急遽私に白羽の矢を立てたそうな。
これが、2013年当日の当ブログをご覧ください。
でも早く雨が適度に降って、渇水が解消されると良いですね。
そして、降った雨を無駄にしない工夫も大切。
雨水タンク加工風景
輸入ワイン原料を運んできた廃棄空き容器を有効活用して屋根の樋から雨水を取水して貯める事ができます。
渇水対策だけじゃなく、地震等の非常時にも役に立つ、こんな雨水利用タンクをお使いになる事をお勧めします。

禁断の惑星

先日から気になっていたのは、1956年のアメリカ映画『禁断の惑星』SF作品ですが、人間の潜在意識に付いて取り上げた名作。
近所のレンタル店では、取り扱いが無く、別のレンタルチェーンでは、会員カードを有料で更新しなければならずモッタイナイ。
A〇〇zonで1,000円以下で購入できますが、最近せこくなったのか、この金額では送料が掛かるらしい。
ダビッド・ジンマン指揮トーン・ハレ管弦楽団が演奏する廉価盤ボックスセットの紹介がH〇Vからのメール・・・・・・欲しい・・・・。
ジンマン ロビー・ザ・ロボット
A〇〇zonの方が安かったので(笑)、『禁断の惑星』を抱き合わせで送料負担なし。
まあ、ベートーベン、シューベルト、マーラー、リヒャルト・シュトラウス、ブラームス他の比較的新しい録音(デジタル)の全集を、一箱纏めて50枚組の豪華版。
相変わらず、未聴CDの山は更に高くなるのであります。
さて、件の『禁断の惑星』私が、まだ乳幼児だった頃の映画ですが、シネマスコープ、SFっぽさもチョット、レトロチックで懐かしさもあります。
そして、登場するロボットの『ロビー・ザ・ロボット』。
玩具にも登場する誰もが知ってる昔からのロボット。
SFアニメやサバゲ―オタクの二男も何処かで見た事があると云うロボット。
この作品以外でも刑事コロンボの『愛情の計算』にまでゲスト出演して重要な役回り???。
愛情の計算
予告編ですが・・・・・・

Youtubeからさわりだけ、貼っておきます。
週一の出勤から帰宅し夕餉のあと、22:00近くなってからゲンジボタルの観察。
昼間は結構蒸し蒸ししましたが、夜風が少し冷たく感じるような時間。
遅い時間ながら数匹のゲンジボタルが明滅していました。
ブログを更新しながら聴いているのは、メンデルスゾーンの幻想曲 嬰ヘ短調『スコットランド風ソナタ』Op.28。
序奏の後、なんとなくもの悲しいフレーズが・・・・・。
更ける夜、ボリュームを絞って聴くには丁度好さそうなピアノ曲。
マティアス・キルシュネライトのピアノで聴いています。
メンデルスゾーン・マスターピース30枚組からの1曲。
前回聴いたのは4年前の2月頃だったようです。
当時1人だった孫も弟達が生まれ、今は3人兄弟に・・・・・・。

Youtubeから良さげな演奏を貼っておきます。
さあ、昨日の続き、吞み残したワインの使い方として、カレーのお話をしましょう。
以前も投稿した事がありますが、カレーは御馳走です。
とは言え、拙宅のルーは、どこでも手に入りやすいバーモントカレーの辛口を使います。
嫁が牛肉の匂いが苦手なので、だいたい鶏肉の腿を使うチキンカレーになります。
タマネギを少し多めに使いますが、これを薄切りにして、厚手の鍋にサラダオイルを少なめにして炒めます。
色が透明を通り越して、僅かに褐色を帯びる程まで、兎に角よく炒めます。
更に鶏肉を入れて炒めた後、ジャガイモ、ニンジンを入れ炒め続けます。
そして、水と赤ワインを適量、フルボトル或はハーフ程度加え煮込みます。
加えた赤ワインのアルコール分が無くなるようになるまでね。
火が通っても表面が固くお玉でかき回しても崩れる事が有りません。
気が済むまで煮込んだら火を止めて、チョットお休みした後、カレールーを加え溶かします。
ここで薄く輪切りにした唐辛子、ナツメッグ等を加えアクセントを付けましょう。
ゆっくり火を入れながら、かき混ぜた後、食卓に供する直前にガラムマサラを入れて最後の調整。
一晩寝かせると更に美味しくなりますよ。
もう、バーモントカレーとは全く違う食べ物になっていますが、ご容赦を(笑)。
尚、お酒を召し上がる方には、カレーを煮込んだものと同じ赤ワインがお勧め。
万一ワインが残ったら、翌日カレー鍋を再度温める最、このワインを加え煮詰まるのを防ぐのも一興。
更にカレーの味に深みが生じる事請け合い。
まあ、この辺りのワイン使用については私の好みなので、カレーの味に責任は持てません(笑)。
さて、今夜も私にとって禁断の飲料である、お酒について、もう少しね。
先ず、百薬の長と云われる酒について、本来アルコール、メタノールはモチロン有毒なアルコールの仲間。
燃料として、固形アルコールにも良く使われます。
お酒に含まれるのは、消毒用としても利用されるエタノールです。
消毒に使われるくらいですから、本来こちらも有毒。
お酒に含まれるアルコールは、体内に吸収されると、アセトアルデヒドという有毒物質に変化します。
このアセトアルデヒドが曲者で、二日酔いや頭痛、吐き気などを誘発します。
血液中のアルコール濃度が0.5%にもなると、生命の危険があるとか。
清酒を一気に一升、瓶ビールを10本、ウイスキー等をボトル1本。
ゆっくりなら良いのですが、これらを一気に煽り込むと死に至る事もあるとか。
適量の飲酒なら健康に良いと云われていますね。
特に葡萄酒(ワイン)はお酒の中で唯一のアルカリ性食品の上、赤ワインなら、ポリフェノールを多く含むとかで、特に健康に良いと云われています。
白ワインも殺菌効果が高く、食中毒の防止効果も・・・・らしいのです。
そもそも収穫した生の葡萄は、傷みやすく保存が難しいため、干し葡萄にもしますが、一番多いのが葡萄に含まれる糖分を空気中や葡萄の果皮に付いている野生酵母によって発酵させ、葡萄酒そうワインを醸造して、これを保存する事。
しかし、素性の知れない野生酵母では、発酵が上手くゆかない事もあります。
また、せっかく醸造したワインが酢酸菌など、ワインにとって有害な微生物が繁殖しワインビネガーに変質する事もありました。
そこで、ワインを広く作っていたローマ時代、硫黄を燃やしたガス(二酸化硫黄や亜硫酸ガス)を用い、ワイン醸造に使う器具(樽や甕)を殺菌したのだそうです。
また、出来上がったワインにもこれら硫黄酸化物を加える事によって酸化を防ぎ、長期間の保存に耐えるようにしたそうです。
つまり硫黄酸化物によりワインの貯蔵性が安定性が飛躍的に向上したわけですね。
今でも世界中で、もちろん日本のワイナリーでも酸化防止剤として硫黄酸化物(亜硫酸)が広く使われています。
もちろん、亜硫酸は、有害な大気汚染物質として皆さんご存知ですね。
現在山梨県の多くのワイナリーでも、有害とされる亜硫酸(酸化防止剤)を全く用いずにワインを醸造する技術があります。
簡単に説明すると、ワインに含まれる酸化しやすい物質をあらかじめ、目一杯酸化させてしまい、これを除去して、これ以上酸化しないワインにするわけです。
或は、酸化しない内、すぐに吞むようにするワインもあります。
しかし、前述のようにワイン自体、良い収穫年度の葡萄を使って上質なワインを作るわけですから、保存性が悪いとこまりますよね。
また、原料葡萄や発酵中のワインに含まれる酸化しやすい物質は、ワインにとって一番美味しい部分。
これを酸化させて除去するのですから、おのずと美味しくない????ワインになりますよね。
そして、最初の方で記述しましたようにアルコールは人にとって有害物質です。
酸化防止剤入りのワインを大量に吞んで体が変調をきたすより、先ず先にアルコールによる病気、肝硬変、肝臓癌、その他多くの飲酒が原因とされる病になりますよ。
健康のため、ワインに含まれる酸化防止剤を恐れるのでしたら、お酒であるワイン自体を御飲みにならない事を、先ずお勧めいたします(笑)。

さて、今夜もYoutubeから一曲貼っておきます。
勝沼の某大手ワイナリーとタイアップした沢田研二さんの『あなたに今夜はワインをふりかけ』です。
今でも嫁との買い物途中、スーパーの酒類売り場は心躍るものがあります。
私は現在ドクターストップにより、一切のアルコール系飲料と決別しております。
しかし、若い頃より嗜んだ『酒』に対する情熱は、未だ燻っているもよう。
清酒は燗か冷、原酒とか生酒とか云う流行りの酒は好みませんでした。
燗を付けて、鼻に抜けるアルコールに溶けた仄かな酵母の残り香と芳香。
それに合わせる強肴の選択。
酒蔵では、パスツールに先立つこと300年も前から普通に行われていた、パスチャライゼーション、そして並行複発酵と云う蒸米を、麹菌を用いた糖化発酵により生成された糖質を酵母によりアルコール発酵させる高度な醸造法の繊細な技術。
清純な湧水がある町には酒蔵があり、蔵毎に棲み付いている酵母がその蔵の酒を醸す。
秋に収穫された酒米が寒造りで醸され醪に変わり、翌春発酵が終わった濁り酒を濾過すると、これが新酒。
秋を迎えた甲州路、収穫された葡萄が各地区にある醸造所に集められ、清酒同様その酒蔵に棲み付いた酵母の働きで葡萄酒に変わります。
勝沼の葡萄郷では、ワインなんて高級な呼び方はしませんでした。
『ワイングラス(笑)そんな高級なもんはねえだよ、ほれ、この茶碗が一番ずら。』
そう言いつつ、酒灼けした顔の古老は、チョット濁った葡萄酒を振る舞っておりました。
葡萄農家は地区毎に組合を作り、売り物にならない葡萄を有効活用するため、醸造所を営んでいましたが、これらが集まって地酒のワイナリーに育ってゆきます。
やがて、そんな農家の若い衆の中には、高度な葡萄酒発酵やワイン用葡萄栽培技術を修める人達も出始め、いずれヨーロッパのワイナリーに劣らない銘酒が生まれます。
先のサミットでの供宴に使われた多くのワインも、そんな勝沼のワイナリー育ちだったとか。
遥か昔、葡萄農家の納屋には甕が置かれ、余った葡萄で醸した葡萄酒が眠っていました。
前述の清酒と違い、葡萄酒の製造工程は簡単???。
絞った葡萄果汁にお砂糖を加えて甕に入れ、口に綿で栓をして通気性を保って置けば、やがて葡萄酒に・・・・。
もちろんこれは密造酒、誰かが密告すると税務署が差し押さえますよ。
どうして、ばれるかって??、だって葡萄酒の良い匂いが漂うんですからね(笑)。
これを盗み出す人もいたそうですが、もちろん警察に届ける事もできなかったとか。
これは今から半世紀も前のお話、今時わざわざ密造酒を醸すより、手間もお金も掛からないワインが簡単に安く買えますからね。ホント、今は誰もこんな悪いことしませんからね。

さあ、今夜もYoutubeから一曲。
私は、ベト7こそ、呑兵衛の音楽だと思っています。
もう全楽章、吞めや唄えや大騒ぎってね。
クリスティアン・ティンメルマン指揮ウィーンフィルの演奏だそうです。
梅雨入りが嘘のような今日の天気。
韮崎アメダス、最低気温は13.7℃、最高気温も25.6℃で、何とか夏日。
それでも湿度が低いようで、私には肌寒い気温。
今聴いているのは、モーツァルト交響曲全集から、サー・チャールズ・マッケラス指揮プラハ室内管弦楽団の演奏で、モーツァルトの交響曲第9番ハ長調KV.73。
モーツアルト交響曲全集
好きなのは、落ち着いた第2楽章アンダンテ、そして華麗に奏される第3楽章のメヌエット。
1769年の作曲とされているとの事。
昼間は孫を預かっているため、昼のカルチャー教室出掛けられない嫁が、今夜は夜の部に通っています。
お陰様で、私はモーツアルトの交響曲を静かに聴く事ができるわけですなぁ。

Youtubeからトン・コープマン 指揮 アムステルダム・バロック管弦楽団のライブ演奏を貼っておきます。
約12分程度の曲ですが、よろしければお付き合いください。
モーツァルトの楽しさ溢れる初期の交響曲です。
そうそう、長男のFBにアップされていた孫達の雄姿を貼っておきます。
長男   二男
昨日の画像のようですが、肘と膝のプロテクターも加え、完全武装しております。
兄の方は、5歳になったばかり、弟は3歳半ですが、兄は3歳から補助輪無しでこのバイクを乗り回しています。
今日当地山梨県も『梅雨入りしたとみられる』と云う俗に云う梅雨入り宣言が成されたそうですね。
平年より3日早く、昨年より2日遅い梅雨入りだそうです。
昨日までのカラカラ天気が打って変わり、昨夜から久々の纏まった雨でしたが、朝の内に殆ど上り、午後は晴れ間も広がると云う、梅雨入り???な天気。
今夜も、あまり蒸し蒸しとしませんし、雨が降った後ですからホタル見物はお預け。
オトナシク、ミッシェル・ダルベルトのCDで、シューベルトのピアノソナタ第1番ホ長調Ⅾ.157を聴いています。
ミシェル・ダルベルトのシューベルト
1815年、シューベルト18歳の時の作品だそうです。
通常4楽章まで有る筈の処、第3楽章までで第4楽章が無い未完の作品とか。
半分リタイアしたような現在の生活ですが、昼は下の孫を預かっている関係もあり、中々音楽を聴く状況に恵まれておりません。
そのため、寸暇を惜しんで少しづつ聴くのが精いっぱい。
先ず、手始めにシューベルトのピアノソナタを番号順に聴いてみようかと、思った次第。
ベートーベンもモーツァルト、ハイドンも全てピアノソナタは全曲制覇(笑)。
いよいよロマン派のピアノソナタに入った処ですね。
このソナタで一番の聴きどころは、ウキペディア他の解説にもありますが、第2楽章の美しさこそ、ロマン派音楽の黎明とか。

Youtubeからアンドラーシュ・シフの演奏を貼っておきます。
昨日同様チョット肌寒い一日、朝はガビチョウの不快な鳴き声。
まだカッコーの方が数段マシ。
今日は土曜日ですが、孫達の母親は一日お仕事、父親も農作業。
結局私達爺婆が3人の孫達のお守役。
孫達のバイク   兄弟仲良く
すべてのサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
自転車も運んできたので、上の二人はご機嫌ですよ。
お兄ちゃんはHALOのキッズモデル、弟は同じくHALOのキックバイク。
長男   二男   三男
今年のクリスマスプレゼントは二年ぶりに一回り大きなフレームのバイクが必要になりますね。
弟達は、それぞれおさがりのバイクに乗る事になりますが、元々オーバースペックの製品なので全く問題がありませんし、sea gullで整備もする予定。
今月から支給される厚生年金も孫達にいろいろ・・・・・・(笑)・・・・。
年寄りは孫達の雄姿を拝みながら、つつましく霞を喰らう隠遁生活が続きます。
シマノフスキピアノ曲集
そんな想いを浮かべながら聴いているのは、マーティン・ラスコーが弾くシマノフスキのピアノ曲集から作品50、20のマズルカから1番から4番を聴いています。
マズルカと云うとショパンを思い浮かべますが、シマノフスキのマズルカは、全く違うのですが、無調気味でもなぜか、とても懐かしいようなピアノの旋律。

Youtubeからシマノフスキのマズルカ作品50-1、2、3、6の演奏を貼っておきます。
韮崎アメダス最低気温は10℃に届かず、最高気温も23℃程とチョット肌寒い
今日は金曜日なので週一の出勤日。
朝夕相変わらず道路は渋滞、往復だけで約3時間弱の通勤時間。
やっとこさ仕事を終え、帰宅し夕餉のあと。
例年なら結構蒸し蒸しhttps://www.youtube.com/watch?v=yewlwsPX88kするこの頃の宵もカラッとしているが、それでもゲンジボタルが気になって、自然生育しているご近所貢川上流域を訪ねました。
二か所程見回った処、明滅している個体は少ないですが、今年も何とか生きているようです。
やはり、もう少し蒸し蒸しするような陽気にならないと、ゲンジボタルも元気が無いのでしょうか。
適当にデジカメのシャッターを何度も切りましたが、全く写っておりませんでしたので画像は有りません(笑)。
取りあえず今夏もゲンジボタルに逢えただけで、良しといたしましょう。
ラ・カンパネッラ
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
何か聴こうと、一山200円程で試し買いした、99曲のピアノ曲集MP3から、リスト作曲パガニーニによる大練習曲第3番、嬰ト短調『ラ・カンパネッラ』。
有名な曲ですが、相当難しいようです。
ピアノリサイタルのアンコールに応えて、弾かれた先生が途中でプッツンするほどの難曲。

Youtubeから長富彩さんの演奏を貼っておきます。
北寄りの風が強く吹き、冬に戻ったかと思うような朝、さすがにストーブに火を入れる必要は有りませんが、一枚多く着こんで寒さ対策。
日中預かっている孫を抱き、嫁の失業給付認定日にハローワーク甲府まで同伴。
昨年の今頃は私も失業給付の認定を受けておりましたなぁ。
日中韮崎アメダスは夏日に届かず肌寒かったのですが、ハローワークがある甲府は夏日でまあ快適。
良く寝ているね
全てサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
こちらが孫の寝顔ですが、チョットお口が開いてるね。
孫がママと一緒にお家に帰った後、爺さんは、今日の平穏に感謝しつつ、ベートーベンの交響曲第6番の田園を聴くのですよ。
孫をお守している間は、レコードを掛ける事もままならず、やっと針を落とした次第。
田園
エーリッヒ・クライバー指揮、アムステルダム・コンセルト・ヘボウ管弦楽団が1953年に録音したレコード。
もちろんモノ―ラルですが、比較的録音も良く、充分鑑賞に耐えますよ。
一番この曲を印象付ける第一楽章冒頭、少し早めながら比較的柔らかな印象。
そして、第5楽章の嵐が過ぎた感謝の歌が、おおらかに奏される・・・・たまに聴くと良い曲ですねぇ。

Youtubeからこのレコードの指揮者エーリッヒ・クライバーの子息、カルロス・クライバーが指揮するバイエルン放送交響楽団のライブ演奏を貼っておきます。
この演奏の指揮者カルロス・クライバーも、すでに鬼籍に入られたそうですね。
朝から晴れて気持ちの良い一日。
6月初旬、梅雨入り前の頃がカラッとしていて今が一番良い季節。
そして、そろそろだと思っていた、毎年更新しなければならない『特定疾患受給者証』の更新手続きの書類が、当地を管轄する保健所から送られてきました。
受給者証の更新
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
この書類に含まれる一番重要な項目である『臨床調査個人票』を主治医に記載していただいたり、その他必要な書類をそろえていると、私は、マスコミ曰く、「心移植以外、治療法が無い重篤な心臓病である拡張型心筋症患者」である事を思い知らされるわけです。
私の病状は、いつも投稿しているように投薬による内科的治療が功を奏し、今の処観血的治療を嫌がる他の疾患の担当医(眼科・整形外科)もおりますが、何とか生きております。
今日6月1日から昨年11月3男を出産した長男の嫁が産休が明け職場復帰をするため、保育園待機児童となった、その3人目の孫の保育を祖母たる我嫁が担当します。
殆ど毎日顔を見せている一番下のこの孫も、今日から日中毎日面倒を視ています。
ハイハイの練習中

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