時々日も差し、蒸し々してても、思ったより気温も上がらず、そんな梅雨空の一日。
嫁は、38度線南側の国のDVDドラマを視ている間に掛けるレコードは、ブルックナーの5番。
サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。ハンス・クナッパーブッシュ指揮、ウィーンフィルの演奏。
「四万十のみっちゃんえっちゃん」さまのブログを拝見していて、久しぶりに私も聴いてみようと思った次第。
1956年の録音だそうですが、今でもCDに復刻されているそうです。
ブルックナーが残したスコアは、何度も改訂が繰り返されていて、現在は皆こぞって原典版回帰だそうで、より第1稿に近い演奏を求めているそうですね。
指揮者のクナッパーブッシュは、あくまで作曲者の意志を重んじて、あえて原典版ではなく、改訂版を使うのだそうです。
この演奏に使われた楽譜は、シャルク版と言い、第4楽章が大幅にカットされているそうですが、シロートの私にはどうでも良い事。
彼が指揮したブルックナーのレコードは、この5番の他、3番、4番が拙宅にもあります。
何れも悪名高き、改訂版(笑)ですけどね。
この辺りの曲は後期の8番や9番に比べ比較的分かりやすいのも魅力の一つ。
クナの5番全曲がみつからなかったので、オットー・クレンペラー指揮の演奏をYoutubeから貼っておきます。
1968年ウィーンフィルとの演奏だそうです。
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