今年もカッコーがやって来ました。
皆さまカッコーというと、のどかな山の朝なんていうイメージを連想されるかもしれませんが、そんな甘い事はありません。
どうもカッコーには縄張りがあって、毎年同じ個体がやって来るようです。
ここ暫く見ませんが、以前拙宅付近の電柱を縄張りにしていたカッコーがおりまして、私達夫婦の寝室近くの電柱がお気に入りだったようで、毎朝鳴いておりました。
そりゃぁ、長閑なんて超越する騒音でありました、
数年の間毎年これをやられるとねぇ。
まあ、カッコーの寿命は6年程だそうですから、ここ暫く彼は姿と云うか近くで鳴くカッコーが居なくなったのは、死んでしまったのでしょう。

10年程前、拙宅近くで鳴いていたカッコーの画像です。
その後、我窓辺で鳴くカッコーはおりませんが、それでもご近所の電柱や電線の上に
見かける事があります。
鳴く時は尾羽を上下させて力いっぱい声を張り上げます。
梅雨と台風、そしてカッコウが鳴く季節。
寒くない上に夜明けが早く、日の入りが遅い、一年で一番好きな季節。
五月雨は好きな雨ですが、傘が要らない程度に降って欲しいものです。
昨日今週用の珈琲豆を焙煎しました。
コロンビア・サンアウグスティン・スプレモを200gシティローストを目指して焙煎。
ジェネカフェをいつものように235℃に設定し、二爆ぜが始まるまでジッと我慢。
音が盛大になる手前でヒーターを切りましたが、予想以上に余熱で焙煎が進んだ模様。
豆の表面が僅かに光る程度なので、まあシティと云って良いでしょう。

焙煎後一日半経過した処でテイスティング。
明日辺りになると、もう少し苦味の中に甘味を感じる事ができそうです。
そうそう、昨日まで使っていた、グアテマラ・アンティグア・カペウですが、連日報道されているように噴火しているフエゴ火山に近い地域で生産されているそうです。
人的被害も多くなっています。
火山灰土壌が珈琲豆の栽培に適しているそうですが、肝心の畑がダメになってしまうわけで困りますね。
ましてや珈琲農家の皆さんの事を考えると胸を締め付けられる思いがいたします。
一刻も早い噴火活動の終息を願いたいものです。