昨夜半、雨音に驚き家じゅうの開け放った窓を閉めました。
犬のカイ君が施錠代わりなので、夏は玄関と犬小屋から離れた居間の一部を閉めるだけ。
その雨も暫くすると上がったようです。
それでも韮崎アメダスによると夜半頃1時間強の間に26㎜の雨が降ったようです。
この雨が一日降り続くと・・・・恐ろしい事です。
当地は雨量が少ないので農業用溜池が多く点在しています。
今朝も今回の豪雨被害で被災された瀬戸内側地方の事を報道していました。
そちらも通常雨量が少ないようで、農業用溜池が多くあり決壊が心配されているとの事。
ですから、他人事とは思えません。
当地も同様な状況ですから、市のHPからハザードマップを閲覧しました。


水害ハザードマップ、土砂災害ハザードマップに加え、溜池ハザードマップがありましたよ。
以前も投稿しましたように一部富士川口を除き、甲府盆地は2,000mから3,000mの山稜が連なり、雨雲の多くをブロックしているようで、年間降水量が1,200㎜程。
下手をすると1,000㎜以下なんて年も過去ありました。
特に拙宅の付近は台地なので農業用水の確保は先人からの悲願でした。
そのため、各地に多くの農業用溜池が作られてきました。

でも、このように溜池ハザードマップが用意されているとは、おもいませんでした。
とは言え溜池の直ぐ近くや、放水路の近くにも新興住宅地が整備されています。
幸い拙宅の地区はいずれのハザードマップにも該当せず、今の処安心できます。
数十年に一度と云った規模で起きる災害が、今やまるで日常的に起こっています。
ですから決して侮る事はできません。
皆さまもお住いの自治体にハザードマップが用意されていると思います。
各HPから閲覧できますのでお試しください。
そしてもしもの備えとして、水災や雨による土砂災害の場合にも適用される損害保険を準備なさることをお勧めします。
通常の損害保険(火災保険)の場合、水災適用されないことがありますのでご注意ください。
拙宅の場合、どう考えても水災に遭いそうにない地形の地域にあるため、水災保険を契約していません。
たぶん大丈夫だと思うのですが・・・・・?。
今回の豪雨災害で多くの方が亡くなられ、また家屋等の被害も相当数に上っております。
亡くなられた皆さまのご冥福をお祈りいたします。
また、少しでも被害を小さくするためにも上記のようなハザードマップのご利用をお勧めします。