家電から自転車、お家まで手掛けている、Panasonicから家庭用自家焙煎機が販売されているそうです。
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パナソニックの珈琲豆焙煎機なんでもプロの焙煎士のノウハウが生かされて、スマホのアプリから豆に合う焙煎工程を選択して焙煎するらしい。
そのため、プロの焙煎技術がそのまま生かされるらしい。
つまり一爆ぜや二爆ぜの音を直感的に聴き分けたり、気温などの影響も考慮しなくても焙煎度合がユーザーの好みに合わせて最適に設定できるとか。
生豆の供給も頒布会形式で行われているようです。
その生豆に付属するプロファイルカードの情報をスマホで読み取り、焙煎機にデータを送って、好みの仕様で焙煎する???。
良くわかりませんが、スマート焙煎機能なのだそうです。
私のようにズボラに安い豆を選び、その日の気分で焙煎するなんて人間には、向かないかなぁ。
値段は10万円程ですから私が使っているジェネカフェより少し高価です。
生豆も専用豆となると、品質は良いのでしょうが高そうですよね。
そして一回の焙煎量が50gと、私が使う量なら1日持ちません。
そして気になるのは大手家電メーカーが商売するだけ、珈琲の自家焙煎の裾野が広がってきているんだろうかという疑問ですね。
何度か投稿した事がありますが、私が自家焙煎を始めたのは約四半世紀弱前でした。
当時生の珈琲豆なんぞ、販売している店はなく、入手が大変でした。
生協に供給を止められた時は、あきらめざるを得ない事もあり、以来その団体は嫌いです。
ところがどうでしょう。
今や珈琲豆を自家焙煎販売されているお店も増えました。
youtubeでも手網ローストをしている動画なども公開される時代です。
世の中変わりました。
焙煎時に生じるチャフ(飛散する珈琲豆の外皮)の処理も簡単になりましたし、スイッチをポチっとなで、お好みの焙煎度合が楽しめるなんて夢のような時代になりました。
いずれ、私お気に入りの「この木なんの木」の会社も始めるのでしょうかねぇ。
それ程美味しい(笑)商売とは云えないと思うのですが??。