今朝の韮崎アメダス最低気温は、何と13.5℃と12月とは思えない暖かさ。
昨日でさえエアコンで温まっていたのが嘘のような朝。
未明まで降っていた雨も上り、一気に冬型の気圧配置になったそうですが、空は晴れて陽射しが注ぐ拙宅の居間。
勿論戸外では冬型の気圧配置特有の北西風が吹きまくっておりますが、屋内では冬装束から2枚ほど脱いで丁度良い暖かさ。
我のだめ部屋もカーテン越しに陽が入り暖かく、リヒテルの平均律を懐かしく聴いております。
今もレコードボックスに鎮座する新世界レーベルのレコード平均律クラビーア曲集、第1巻3枚、第2巻も3枚、これらリヒテルの6枚のレコードは、ベルリンカルテットのラズモフスキーと一緒に一番大事にしていたレコード。
何れも40年以上前、爪に火を点しながら貯めた小遣いで買いそろえたお宝でした。
今では、ズスケのもベートーベン弦楽四重奏曲として全てCDになり、この部屋の隅に積んであるVCDラックに入っています。

以前も投稿したように今聴いているリヒテルの平均律も全て今年に入り、某通販サイトから20円でダウンロード購入したMP3ファイルです。
生協の宅配運転手さん、当地を吹荒ぶ木枯らしにビックリされていましたが、この風が吹いてこそ、冬の到来なんですよ。

こちら気象庁からお借りした今夕18:00の天気図です。
この天気図をみると、等圧線が縦縞模様、そして北東に進んだ低気圧は、だいぶ発達したようですし、大陸からは移動性高気圧が進んできました。
明日頃までは、冬型が続き当地は晴れるようですが、週間天気予報では明後日にはまた天候が崩れるとか。
高気圧の後ろからは低気圧もやって来るわけで、中々冬型の天気が長続きしません。
暖冬は有難いのですが、その場合南岸低気圧による大雪が心配です。
昔は、雪を見ると血が騒ぎましたが、現在の体調では雪に負けてしまいますもの。