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プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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嫁と娘は、大井川鉄道に乗るツアーに加わり今帰宅した処。
そのため今日の私はのんびりと、久しぶりに半日ほど八ヶ岳山麓を訪ねておりました。
目的は湿生植物の観察です。
北杜市大泉町にある県道清里美し森線脇に小さな湿地が幾つか点在しています。
40年ほど前まで、この近辺の道脇山側に沢山有ったこの手の湿地もコスモス、ビオラ等一般の人が好みそうな栽培植物が植えられ、すっかり乾燥化してしまいました。
誰も知らないはずですが、此処にはモウセンゴケを初め貴重な湿性植物が残っています。

モウセンゴケ

このモウセンゴケは有名な食虫植物ですが、県道脇から数歩歩いた処で探せます。
もっとも、アチコチに水溜りが隠れていたり、思わぬトラップが有ったりして泥だらけに成る覚悟が必要です。
私の知る限り、モウセンゴケをこれ程簡単に見つける事ができる場所は無いでしょう。
私だけのプライベート湿原(笑)ですもん。

ツリフネソウ

緑の葉と対照的な濃いピンク色のツリフネソウ。

シモツケソウ

桜色に萌え立つシモツケソウも咲き始めていますが、道路を走る車は誰も興味を示さない様子で、この先にある某人工スキー場のリフトに向かっています。

ツルニンジン

可愛らしいツルニンジンも枯れ枝に蔓を絡ませて咲いています。

サビタの花

こちらは湿った場所を好むユキノシタ科の木本類でノリウツギ、昨年は、富士山麓にある山梨県環境科学研究所でのエコティーチャー研修の際、よく見かけた木です。
北海道での呼び名は『サビタ』アイヌ語との事。
ノリウツギの語源は、和紙を漉く際繊維を絡ませる糊として使った事からきているとの事を昨年同研究所でのレクチャーで、教えてもらいました。
原田康子さんの小説『サビタの記憶』のタイトルでも有名ですが、本州中央部では冷涼な高原に咲いています。


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コメント

おはようございます。
お気に入りの湿地でのんびりとした休日を過ごされましたね。
整備された湿地と違って木道などないでしょうから、長靴持参ですか?
踏まないようにそっとそっとの観察ですね。
食虫植物にはそのイメージからは想像もつかないような美しい花が咲きますね。

街中の喧騒と同じです(笑)

fumifumi さんへ
昔は静かな場所だったのですが、此処の上に『サンメイドウズ大泉清里スキー場』が出来て以来、夏もリフトを運転し観光客が絶えないため、車やバイクがひっきりなしに通ります。
おまけにスキー場の場内放送がうるさくて仕方ありません。
本来ここは国定公園内ですから、うるさい音楽や嬌声は禁止されているはずなのですが・・・・?
もっとも、そのお陰で誰もモウセンゴケが生育していることなど、気が付かないワケですが(苦笑い)

こんにちは。暑いですね~(これ、禁句?)
湿地が段々減っていきますね。モウセンゴケ、見に行きたくなりました。人が決して散歩を楽しめない道路脇にしか生き残れないというのは・・・よくある例なのですが、自分も人として皮肉なメッセージを感じます。

一年中暑い夏なら良いんだけど。

はたけ番さんへ
寒い冬より、絶対暑い夏のほうが良いと思います。
夏は薄着で過ごせますが、冬はいくら着ぶくれて羽織っても寒いですからね。
一年中夏なら快適ですよ。寒くないんだから(笑)。
モウセンゴケも40年ほど前まで八ヶ岳横断道路の美し森交差点付近から学校寮入り口付近まで、山側の道端にいっぱい咲いていたものです。
でも、周囲に建物の建設や道路整備、そして環境整備の美名の元に綺麗な歩道や園芸植物が植えられ、次第に減少してゆきました。
今残っているのは、美し森より上のごく一部だけ、誰も気がつかないような場所ですよ。

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