今日韮崎アメダスの最低気温は9.3℃、最高気温は18.5℃風も無く、曇りがちながら比較的暖かです。
今日は朝食前から心房細動の発作が始まりました。
前回起こったのは4月23日でしたから約7か月ぶりの発作です。
心房細動を抑える抗不整脈剤、アプリンジン塩酸塩カプセルを許容限度いっぱいまで使用しているので、これ以上薬剤に頼る事はできず、発作が収まるまでジッと我慢の子でいる必要があります。
以前は、入院してDCカウンターショック療法を二度程受けた事が有りましたが、現状程度では、暫く様子を看た方が賢明のようです。
心房細動の際、最も危険なのは心臓の中に血栓が生じ、これが脳の毛細血管に詰まる脳梗塞が恐れられていますが、血栓を生じさせないためにワーファリンが処方されているわけです。
昨日クリニックで検査したようにワーファリンの効果を示すPT-INR値も2.6に管理されているので大丈夫でしょう。
体を動かすと息切れや不快感が増すので、静かに昨日に引き続きドミートリイ・ショスタコーヴィチ作曲、前奏曲とフーガ作品87の11から24を聴いています。
この曲の成立経緯から全曲初演までにも関わったタチアナ・ニコラーエワによる1987年録音のCDで聴いています。
彼女は3回この曲を録音しているそうですが、これはその二回目の録音にあたるとの事です。
このようなピアノ演奏なら今日のように体調があまり思わしくない時でも、そっと耳に語り掛けられるように聴く事ができます。
この曲の作曲には、J・S・バッハの同様な曲がもとになったと云われますが、より有機的で心に沁みるような雰囲気が漂います。
重篤な腎臓病とされる拡張型心筋症と云えど、私のように内科的治療が功を奏すような場合、心臓に痛み等を伴う自覚症状こそありませんが、短時間の心房細動は、ほぼ毎日起こります。
しかし、体調に影響するように長く続く心房細動は前述のように7か月ぶり。
発作が明日まで続くようなら一応循環器科クリニックを受診してみたいと思います。
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コメント
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Re: 鍵コメさま
ほぼ毎日起きる発作は、数秒で癒える程度なのですが、
数か月に一度程、何日も心房細動が続く事があります。
本文中にも記載いたしましたが、以前はDCカウンターショック療法と云う、AEDの大型装置で専門医による電気ショックによる治療を二度ほど受けた事があります。
現在は、そのような措置をせずに治まるまで、我慢するのが通例のようですが、不規則な拍動を自覚するため、とても不快に感じ、動く事も億劫で、こうやってキーボードを打つのが精一杯。
度々なので、『おや、あぁ!またか』と肩を落とす程度。
発作が治まるまでの日数をジッと我慢の子で耐えて過ごします。
お嬢様の御快癒陰ながらお祈りいたします。
コメントありがとうございました。
Re: 私はタワシさま
以前に比べ治療方針も心房細動から誘発される脳梗塞のリスクをワーファリンの作用で抑え、治まるまで我慢するようになりました。
それでも治らなければ、DCカウンターショックやカテーテルアブレーション(心臓内部を焼く治療法)を試みるそうです。
大体二日から四日までなら我慢する事になりそうです。
ご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。
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