昨夜の雨は残っていないが、曇りがちの天気。
朝の冷え込みこそありませんが、少し肌寒く感じる午前中。
久しぶりにラックから引っ張り出したのは、ベートーベンの弦楽四重奏曲第4番ハ短調
作品18-4。
イタリア弦楽四重奏団が1975年に録音したレコード。

初期の弦楽四重奏曲作品18中唯一の短調作品ですが、中期や後期作品の深刻さと違い、比較的明るくて伸びやかな気分が伝わってくるような気がいたします。
そもそも弦楽四重奏曲に嵌ったのは、ベルリン弦楽四重奏団(ズスケSQ)のラズモフスキーセットを購入し、特に3番の第2楽章冒頭のチェロのピチカート一発で度胆を抜かれた事は以前投稿したとおりでしたが、そののち後期と中期残りの2曲を手に入れ最後にこの初期たる作品18の全曲セット購入に至りました。
前述のように作品18中唯一の短調曲ですが、やはりこの曲が作品18中、私一番のお気に入り。
Youtubeから良さげな演奏を貼っておきます。
26分程の曲ですが、このジャンルを作り上げたハイドンやモーツアルトと云った先達とは一味違う味を感じ取っていただけましたら幸甚に存じます。
と、ここから午後の部。

実は一番上の孫が韮崎市の名刹雲岩寺の『窟観音』(あなかんのん)祭の稚児行列に応募し、今日がその当日でした。
韮崎市内の保育園や幼稚園に通う園児達が稚児となる、祭りの名物だそうです。
このお祭りの屋台に出店されていた、ブログのお友達『梅田屋』さんの処にお邪魔したりと、有意義に過ごした振替休日。
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