プロフィール

MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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桜がが散り、カタクリの花が終わる頃、谷戸ではイチリンソウが清楚に咲き始めます。
天変地異が多発するこの春、でも季節のシーケンスは確実に歯車を動かします。
昨日は、各地嵐のような荒れ模様の天候だったようです。
今日、午前中は気温が上がり風も穏やかでしたが、昼を過ぎると雲が湧き、風が強く吹き、雨も降りだすありさま。
勝負は午前中と、考えて一路イチリンソウ自生地を訪ねました。
ここはドライブスルーで植物観察ができる、絶好のポイント。
何と云っても主要地方道、つまり県道沿いと云うより道端にある秘密の花園です。
まさか、こんな処にイチリンソウが咲いているなんて、誰も思いませんし信じる筈もありません。
埼玉県他では、絶滅危惧植物に指定されているそうですが、山梨県ではそこまで指定はないようです。
しかし、勤務先近くに有った自生地は30年以上前に消滅していますし、その他県内では、夜叉神峠の登山道沿いに咲いていましたが現在確認しておりません。
ここは県立並びに国立公園地域なので、開発による消滅は考えにくいのですが、ハイカーの増加に伴う登山道の踏み荒らしが危惧されます。
遠出しなくても、或は重装備の登山支度もせずに道端にハザードを焚き、車を止め、観察できるなんて素晴らしい環境は、他には知りません。
イチリンソウ02   イチリンソウ01
これらサムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
これがイチリンソウの花、キンポウゲ科イチリンソウ属を代表する植物で、とても清楚で綺麗でしょ。
同じイチリンソウ属のアズマイチゲ同様学名にAnemoneと付くアネモネの仲間。
早春の谷戸に咲く、カタクリやアズマイチゲ同様、スプリングエフェメラル(春の妖精)ともいわれますね。
でもねぇ、こちらの妖精のお嬢さん、実は猛毒なんですよ。
芽生える頃、山菜としても珍重される同属のニリンソウと間違いやすく、しばしば食中毒の原因となっているそうですから、気を付けてくださいね。
つまり、あまりに奇麗だからと云って摘んだりした際、手に毒素が付いたりしますから、手を良く洗ってから食事等を採らないとタイヘンな目に遭いますよ。
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コメント

イチリンソウ

驚きますねぇ、そんな所で観察できるなんて。
羨ましい環境ですね。
植物界は調べていると意外と毒草が多いものですね。
イチリンソウ、こちらでは自然に見られる所はすっかり減って、最近ではもともとあった場所から別の場所にごっそり移植して保護しているそうです。こういう事をするのはあまり好きじゃないんですけれど・・・
元の環境の方が好きだったのか花が小さくなりました。

Re: イチリンソウ

sage55さま、こんばんは。
この自生地、韮崎市郊外ではありますが近くには、高校、病院、斎場、勿論人家もあります。
車の往来もそれ程込んでいるほどじゃありませんが、多めですし、バスも通ります。
土地の持ち主の方に教えていただいたのですが、恐らく殆ど知られていません。
ウッソー!っと、叫びたくなるような県道の道端です。
花期も短いので、保護しなくても問題なさそうです(笑)。

夜叉神峠、、歩きましたっけ、、
重いリュックでしたが、、
今は無理そう。ww

Re: hippoponさま

hippoponさま、おはようございます。
拙宅より西の南アルプス方面を仰ぐと、櫛形山と鳳凰三山を結ぶ辺りが夜叉神峠にあたります。
その奥に本邦第二の高峰北岳を含む白根三山も望めます。
昔は峠の西側、奈良田から甲府までの最短コースとして、人馬の往来も有ったそうです。
現在は峠の下に夜叉神峠が開削され、車も通れますが、冬季は通行止め、夏季も自然保護のため通行制限があります。
トンネルの入り口付近の登山口から登るのが通常の登山ルートで、貴姉もそこを歩かれた事と存じます。
元気だった頃、この時期の週末、この峠で軽アイゼンを装着した程度のお手軽冬山装備で遊んでおりました。
そんな事を思い出して貴姉のコメントを読ませていただきました。
コメントありがとうございました。

こんにちは(^▽^)/

自分の周りでは見かけない花ですね。
高山植物でしょうか。
しかし毒があるなんて迂闊には触れませんねえ。

Re: らすさま

らすさま、こんばんは。
このイチリンソウですが、地域によっては絶滅危惧植物に指定されているので、あまり見かけないかもしれませんねぇ。
本文にもありますように非常に珍しい花なのですが、県道の道端に咲き、通常雑草として除草されてしまうような植物です。
可愛らしいのですが、キンポウゲ科の有毒植物です。
このように自然界には有毒な植物が多いので注意してくださいね。
以前も投稿いたしましたようにスズランなんて典型的な有毒植物なんですよ。
家庭菜園のニラと混ざって中毒を起こした事例が今年も有ったそうです。

にりんそう

こんばんは。
貴ブログから癒し~♪頂いています。
我が家の庭ににりんそうがあり、今日のブログを拝見して探しに行ったら、5~6センチの丈に芽が沢山伸びていました。
咲くのが楽しみ。園芸の花より良いんですよ・・・。
山吹も今、白い山吹が白樺の幹の間で咲いていて~良い季節です。・・・震災さえなければ。

Re: にりんそう

ROMIさま、おはようございます。
ニリンソウ、最近お山に出掛ける事ができないので、見ておりません。
拙宅近くでも、茅ヶ岳登山道を歩く必要があり、無理なんです。
ご紹介している植物は、殆どドライブスルーが可能だったり、極短い距離を歩くだけの場所。
ニリンソウ、咲き始める頃の赤味が差した蕾の頃が大好きです。
先日イチリンソウを観に行った際、ヤマブキも咲き始め、枝垂れている姿が綺麗でした。
コメントありがとうございました。

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