今夜聴くピアノ協奏曲、プロコフィエフの2番、或はショスタコービチの1番にしようか考えて、結局今日取り上げるのは、サンサーンス作曲、ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22。
第一楽章冒頭のカデンツァを聴いていると思い浮かぶ、不条理な運命との出会い、禁断の恋の燃え盛る情念の渦。
何処かの国のメロドラマ風に解釈できるような、これでもか、これでもかと、恋い焦がれる二人を描写するような、ロマンティックな協奏曲。
でも、こんな恋がしてみたい(老人だけど)ですよねぇ。
だからこの曲好きです(笑)。
サンサーンスの作品の中でも筆頭に挙げられるピアノコンチェルト。
所々のフレーズが、ドラマ他のBGMに使われる事もあるようなので、結構皆さんご存知かもしれませんよ。
いつものようにYoutubeから同曲を貼っておきます。
ベアトリス・ラナさんのピアノ独奏、フェイサル・カルイさんの指揮で、コンセール・ラムルー管弦楽団のライブ演奏。
もう、フランスの香り漂う・・・・良いねぇ。
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