朝いちばんで、信玄堤に面した菩提寺の墓掃除。
住職が常時いないので、墓地の管理は各檀家任せ。
そのため、彼岸前と盂蘭盆会前には、墓掃除が欠かせません。
嫁と二男が頑張ってくれるので、私は監督してるだけ。
1時間足らずで、帰宅し、私以外の二人は長男の畑でジャガイモ堀りにでかけました。
これ幸いと、出掛けた先は韮崎アメダス観測地点の近く。
春は、アズマイチゲやカタクリなどスプリングエフェメラルが咲く大事な谷戸。
夏のこの季節咲くのは、ヤマホトトギスとヤマジノホトトギス。
少し遅れて、ウバユリの花。

7月下旬、花も終盤に近いヤマホトトギスと、咲き始めたばかりのウバユリが一輪。
他にもウバユリの株は沢山ありましたが、これだけがテッペンの一輪が咲き始めていました。
カナムグラやアレチウリの蔓のジャングルから顔を出しているこれらの花。
ミンミンゼミが鳴き始めた夏のひとこま。

久しぶりにCDプレーヤーのトレーに載せたのは、ベルリン弦楽四重奏団の演奏でベートーベン作曲弦楽四重奏曲から第4番ハ短調作品18-4、作品18の中でも唯一の短調ですし、最も完成度が高いと云われている名曲。
ベルリン弦楽四重奏団は、別名ズスケ厳格四重奏団の名のように第一バイオリンのカール・ズスケ、当時東独のベルリン国立管弦楽団のコンサートマスターだった彼に率いられたアンサンブル。
40年以上前、ラズモフスキーのレコードで、このグループを知り、CDで全曲そろえたのは、10年程前だったでしょうか。
特にラズモフスキーセットのレコードは以前も取り上げたように私自身、弦楽四重奏曲と云う分野にのめり込んだ切っかけとなったレコードだっただけに思い出深いものがあります。
Youtubeから女性がトップを務める??、気になる演奏を貼っておきます。
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夏のひとこま・・・ステキです。