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MK

Author:MK
自称:ナチュラリスト
一年中、野山を彷徨うのが主な活動。
2005年1月突然、『拡張型心筋症』を発病。
現在リハビリ中、従来の活動は著しく制限される。
いい歳して、40年以上yumingを聴いている。
その他、ハイドンからショスタコービチあたりまでの
弦楽四重奏曲が好き。
コーヒー依存症?
メール:azumaitige@gmail.com


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毎年8月12日に極大を迎える『ペルセウス座流星群』があります。
昔は、私達のような一部天文ファンだけが興味を持って観測しておりましたが、最近ではマスコミ等の報道もあり、一般の皆さまにも知られる天文現象となりましたね。
観測の成否を握るポイント、2016年今年の月は、月齢10ながら、夜半過ぎには月が沈むので、その後夜明けまで観測可能です。
今日は9日、そろそろ流星群のはしりを見つける事もできそうです。
極大でなくとも、良く晴れた闇夜なら、見る事もできます。
夜が明るい都会ならチョット無理かもしれませんが、恋人同士郊外の暗闇での流星観測はロマンチックでお勧め。
もちろん流星観測ですからね。
ペルセウス座流星群の特徴として、ピークにはデータ収集が間に合わぬ程の忙しさで流星を見る事ができます。
そして、何と云っても明るい流星が多く、流星痕(星が流れた後の光跡)が長く見える事が有るので、流れ星に願いを掛けるのにうってつけ。
かくいう私も嫁と結婚する前、流星観測に誘い暗闇でご機嫌でしたが、少しもロマンチックじゃなく、『変な人』と思ったそうです。
そりゃぁ、恋人そっちのけで、流星が現れる度にご機嫌で大騒ぎしてるんですからねぇ(笑)。
この処、日中は猛暑日ですが、安定した夏空が広がり夜も晴れているようです。
今はスマホで正確な時刻も判りますから、必要ありませんが、40年程前にはJJY(日本標準時機構グループ)が昔行っていた短波放送の信号を流しながら、秒単位で流星が現れる時刻を記録していました。
いまや、そんな短波放送は行われておらず、電波時計用他の信号がここから発信されているそうです。
盂蘭盆会の休暇期間、ペルセウス座流星群の観察でもしながら、名残の夏の夜を過ごすのはいかがでしょうか。
夜間特に山の中は冷える事が予想されます。
くれぐれも防寒対策と虫よけをご準備くださいね。

流星つながりで、ユーミンさんの、『ジャコビ彗星の日』を貼っておきます。
尚、ジャコビニ流星群(正式名称:10月りゅう座流星群)の母彗星は、ジャコビニ・ツィナー彗星、ペルセウス座流星群の母彗星は、スイフト・タットル彗星です。
星座名は、流星群の輻射点の場所を星座名で言い表したものです。
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コメント

いつもご訪問有難うございます。私も「ペルセウス座流星群」記事としてとりあげさせていただききます。

Re::KOROKOさま

盂蘭盆会と云ったら、私達流星フリークにとって最大イベント、ペルセウスのお休み。
山小屋に泊まり込み、半分宴会気分で盛り上がり、観測そっちのけで、流れる流星と消え残る痕を眺めながら酒を酌み交わしたものです。
標高2,000mの平原、真夏のオリオンが上がる頃は、完全に出来上がっておりました(笑)。
BGMは、JJYのカウントと、時折入るアナウンスのみ。
あの頃が懐かしく思い出されます。
コメントありがとうございました。
:KOROKOさまの記事、楽しみに拝読したいと思います。

星降るさとは羨ましいです。
東京は全くと言っていいほど見ません。
プラネタリウム、しばらく行ってません、

Re: hippoponさま

星を眺めていると、引き込まれて行くような気がします。
住宅街に住んでいるので、街灯の光が邪魔なのですが、それでも星を見る事が来ます。
ペルセウス座流星群は、明るい流星がおおいので、良く晴れたならここでも見る事ができます。
hippoponさま、コメントありがとうございました。

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