朝は20℃を下回ってもやはり今日も真夏日です。
さすがに猛暑日は無いようですが、台風12号からなのか、昨日より湿度が高く暑く感じます。
そろそろ当地の田圃も稲刈シーズン、農家の皆さんコンバイン等を搬入するために畔の草取りを始めました。
と云う事は、急がないと楽しみにしているナンバンハコベも刈り取られてしまいます。
急遽自生している、各農業用溜池を繋ぐ用水路脇に出掛けました。
毎年この季節に咲いている不思議な植物。
学名:Cucubalus baccifer var. japonicas(ナデシコ科、マンテマ属)の蔓性多年草。
多年草なので、毎年草刈り隊に刈り取られても来年再び咲きますから、大丈夫。

サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でごらんいただけますよ。
不思議な形の花なので、外来植物かと思われてナンバンハコベなんて名が付いたとも云われています。
しかし、japonicasと、学名末尾にあるように、れっきとした日本の固有種です。
結構珍しい部類の植物のようで、東京都、埼玉県、千葉県などでは、絶滅危惧植物に指定されています。
山梨県でも私が知る限り、この場所と韮崎市の一か所以外で見た記憶が有りません。
尤も今では、余り深く山野を彷徨う事もできず、殆どドライブスルー的な観察です(笑)。
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確かにこちらでは見かけない変わった形の花ですね~
台風12号、九州上陸の可能性が高くなってきました。
日曜に来てくれればまだ良かったのですが、
どうやら月曜朝の出勤時間と重なりそうです(>_<)