北半球の夜空の星々は、北極星を中心に日周運動をしているように見えます。
これは地球の自転によって一日で一周するのですが、北極星に近い程動きが遅くみえます。
天頂付近の星の動きはそれに比べ早くなることが分かります。
一昼夜で360°回転しますから、一時間で15°動くわけですから、1分間で0.25°になります。
天の赤道上では、星の動きが一番早くなります。
昔、星を点状に撮影する場合、ISO感度を上げて高感度フィルムを使っておりました。
また、トライエックスのようにISO400のフィルムの場合、増感現像と云う方法があります。
4倍現像をすれば、ISO1600、8倍ならばISO3600となります。
その代り画像粒子が荒くなるのですが、天体撮影ならそれ程問題になりません。
その方法は、通常のフィルム現像時間より長い時間現像液に漬ける事が必要になりますが、秒単位で調整する必要があり、不必要に長く浸漬すると真っ黒けになってしまいます。
それに比べ、現在はデジタル時代ですから更に簡単です。
デジタル一眼レフなら更に撮影して直ぐに確認できますから、何度も確認しながの撮影も可能です。
但し、もう一つ問題がありまして・・・・・???。
続きます。
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