何年振りかで、ベートーベンの「バガデル」作品33と126を聴いています。
いつもならアルバイト先で、小難しいISOファイルと睨めっこの時間。
今秋火曜日から昨日まで続いたISO9001・2015年版への更新審査が終わり、久々に安堵。
安らかに何か聴こうと、レコードボックスを漁ると、何年振りかで目に留まったのは、上記のレコード。
演奏は、グレン・グールドのピアノ独奏、1974年5月録音のレコードで、1975年頃甲府市のサンリンで購入したようです。
「バガデル」とは、「ちょっとしたもの」と云う意味だそうですが、何も難しい事なんぞ考えずに聴くにはとても心地よいピアノ曲集。
尤もグールドさんの演奏ですから、お馴染みの彼自身による唸り声??のような合いの手が入るわけで・・・・・・。

レコードを掛けるのも久しぶり、CDに比べると少々面倒ですが、それも楽しみの内。
余り有名じゃないベートーベンの小品集ですが、比較的初期に作曲された作品33、そして後期のミサソレムニスや第九など重厚な音楽を作曲している間に作曲されたと云う作品126だそうです。
Youtubeに作品33がアップされていましたので貼っておきます。
セルゲイ・クズネツォフさんのピアノ独奏です。
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