昨年の秋頃、聴こうと思って、レコードボックスから引っ張り出してテーブルの脚に立て掛けてあるレコードが何枚かありまして、結局半年近く経過してしまい、反りの心配もあるため元のように片づけようとしましたが、その前に少し聴いてみようと思った次第。
昨年大晦日にその中の一枚である、マリー・クレール・アランによるフランクのオルガン全集から、1枚目を聴いて以来そのまま放置状態。
選んだのは、ショスタコービチ初期交響曲である、1番と2番のレコード。

サムネイル画像をクリックしていただくと、大きな画像でご覧いただけます。
1972年録音のキリル・コンドラシン指揮モスクワフィルの演奏。
A面に1楽章構成の2番が入り、その後に1番の第1楽章、B面に1番の残りが収録されている形式。
2番は10月革命と云う副題が付いていて、終わりの方には社会主義革命を賛美する声楽合唱が入っています。
冒頭の弱音部からチョット取っ付き難いなぁと思ってしまうのですが・・・・・・。
40年以上前にレコードを入手してから、過去2回程
聴いた記憶がある程度ですから。
それに比べ1番は、ブルーノ・ワルターやレオポルド・ストコフスキーが認めただけあり、メロディアス、そして劇的で楽しめる内容です。
今まで、5番は何度も聴いてきましたが、この1番も侮れませんね。
この1番ですが、ショスタコービチ若干19歳でのレニングラード音楽院卒業作品だそうですから凄すぎます。
Youtubeにこのレコードと同じ、キリル・コンドラシン指揮モスクワフィルの演奏がありましたので、貼っておきます。
一度聴かれても良い曲ではないかと思います。
お暇ならいかがでしょうか。
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コメント
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Re: 鍵コメさま
季節の変わり目、ご自愛ください。
世の中いろいろありますもん、生きて行くだけでも大変。
私など、世捨て人を気取っておりますが、やはり生活は、きつきつ。
ショスタコお好きなら、バイオリン協奏曲第1番イ短調作品77絶対お薦めです。
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Re: 鍵コメさま
おちつきますね
Re: てかと さま
レコード屋が潰れるわけですなぁ。
それでもYoutubeで聴いてから、密林でCDをポチる事もありました。
どのみちレコード屋は潰れるのですが(笑)。
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