昨日の生ゴミ絞るお話、皆さまからコメントをいただき、「乾燥させて捨てている」と云う実践報告をいただきました。
生ゴミの種類によって向き不向きもありそうですが、とても良いコメントをありがとうございました。
そして、もう一つ、生ごみを絞る際、切っておいた古新聞の上に置いて絞ると、手にゴミがつかず、きれいに絞れるそうですよ。
本当に皆さまありがとうございました。
いずれにせよ、Reduce(リデュース・ゴミを減量)する事は、Refuse(リフューズ・ゴミになる物を買わない)、Reuse(リユース・容器などを再使用する)とならび、環境負荷を軽減する生活を送る場合、重要な事です。
これは、3Rと呼ばれています。
これにRecycle(リサイクル・他の用途で再使用する)を加えて4Rとしていますが、はっきり云って、逆に環境負荷が増大する事がありますので、あくまでも私の考えでは、推奨できかねない事があります。
今日は、そんなRecycleについて考えてみましょう。
なぜ私がリサイクルを嫌う???のかを申し上げたいと思います。
例えば、ペットボトルですが、リサイクルして再利用するにしてもフリース素材程度、或は縫いぐるみの中綿に使う程度です。
ペットボトルを分別して洗浄後、加熱して溶かしますが、そのための燃料も多く必要ですし、作業中に発生するガスも怖いですね。
ペットボトルも洗って再利用(リユース)すればよいのですが、一部生協や一部スーパのクローズサーキットで試行されている程度です。
ドイツでは、結構プラスチック容器のリユースが行われているそうですね。
コーラや清涼飲料水の販売も以前は、リユースが前提のガラス容器で成されていましたが、消費者も重くて割れやすく、リユースしなければならないガラス瓶を嫌いました。
メーカー側も回収費用が掛からず、ゴミとして処理できるため、現在は殆どペットボトルやアルミ缶等のワンウエイ(片道利用)容器に変貌しました。
元々、ゴミとして捨てられる物をリサイクルするのには無理があります。
本来燃やしてサーマルリサイクル(熱源として利用する)方が環境負荷も小さい筈だったのですが、燃やしたときに発生するダイオキシン等のため、あえてリサイクル・・・??らしいですね。
このブログでも、もう何度も取り上げた問題なんですが、新しいお客様もいらっしゃいますから、投稿させていただきたいと思います。
と云うわけで、次回に続きます。
何の脈絡もありませんが、急に聴きたくなったのは、メンコン?と云ってもバイオリンじゃなくピアノですけどね。
この曲、メチャカッコいいのです。
小菅優さんの演奏でいかがでしょうか。
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ひところはやった洗濯機のような乾燥させる製品も見かけなくなり、生ごみをたい肥になるまで入れておく(水分を抜きながら)バケツも市では配らなくなりました。日々捨てる方が結局楽ですから長くは続きません。ひとしぼりして捨てるのはとてもシンプルでいいですね。
さて、コメントでの、大福(猫)の件ですが、あの子には持病がありまして、半年前に旅立ちました。覚えていてくださって、本当にありがとうございます。