喫茶きまぐれ、今週の珈琲は、モカ・シダモ・G4。
安さに釣られ購入した物で、1kg1,000円でお釣りがくるほど。
ハンドピックもそこそこに(精を出すと良い豆が無くなりそう(笑)だから)ジェネカフェで200gづつ、先ず深煎りにしようと、240℃で二爆ぜまで頑張り、煙が多くなる処まで煎ってみました。
何故か、煙たいだけで苦味に甘さを感じる事ができません。
昨日再び挑戦し、今度も240℃で一爆ぜ途中の浅煎りで止めました。
酸味も思いの外少なく、淹れる焙煎豆の量を少し増量し、挽きかたも細かめに調整。
まあ、これで何とかコクもでてきました。
まあ、いつものモカ・イルガチェフG1コチャレに比べたら、単価が三分の一以下ですからそんなものかもしれません。
ピアニストの「すがさちこ」さんのブログを拝見していましたら、今度演奏されるブラームスの作品119-1について触れられておられました。
久しぶりにCDボックスから引っ張り出したのは、ヴァレリー・アファナシエフさんが弾く、ブラームス後期ピアノ曲集。
作品117から119までを演奏しているアルバム。

ブラームス最後の作品119-1好きです。
「なぜか、愛おしく、悲しくて、でもまだやり直そう、そうだ、もう少しだけねって。
だけど無理はしたくないから・・・やっぱり少し寂しい・・・・。」
そんな気持ちに落ち込みそうな作品119-1。
Youtubeからスビャトラフリヒテルさんのライブ演奏を貼っておきます。
グールドさんの演奏もありました。
こちらも個性的で、曲のイメージ変わります。
ヨハネス・ブラームス作曲「4つのピアノ小品」作品119・・・いかがですか。
スポンサーサイト
コメント
Re: はづきさま
私も貴姉同様、それ程詳しくありませんが、一番大きいのは、生豆の受給バランスの違いだと思います。
そして、品質でしょうか。
同じエチオピアモカでもG4と云う等級だと、欠点豆が多くてハンドピックもたいへん。
豆の選別を厳しくするG1等級は、その分高価です。
最高級と云われるブルーマウンテンなど、数量も限られるそうですね。
ジャコウネコに豆を食べさせの〇〇〇を洗って、豆を取り出すコピアルックなんて云う豆の高額なこと。
そして、従来の珈琲プランテーション(安価な労働力と劣悪な作業環境)から脱却し、フェアトレードによる正当な対価を支払って珈琲豆を買い付けが進めば、珈琲豆の値段は高くなります。
そして、一番問題なのは、珈琲ベルト地帯の多くの国々は、長引く政情不安を抱えています。
内戦等が激化すると、珈琲豆ばかりでなく、カカオ、石油、鉱石などの一次産品の価格が高騰します。
さらに円/ドル/ユーロ/ポンド等外為市場の動きも加わります。
最近中国の方の珈琲消費が多くなっているそうです。
この辺りも珈琲豆の値動きに関係していると云われています。
コメントありがとうございました。
コメントの投稿
トラックバック
http://azumaitige.blog88.fc2.com/tb.php/3862-5491ec15